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今回は歌野晶午『女王様と私』です。

『女王様と私』は2005年8月角川書店から刊行された作品です。

「BOOK」データベースより抜粋
『真藤数馬は冴えないオタクだ。無職でもちろん独身。でも「引きこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてるし。今日も可愛い妹と楽しいデートの予定だったんだ。あの「女王様」に出逢うまでは。彼女との出逢いが、めくるめく悪夢への第一歩だった…。「このミステリーがすごい!」1位。「本格ミステリ・ベスト10」1位。日本推理作家協会賞受賞。本格ミステリ大賞受賞。四冠制覇の歌野が贈る、未曽有の衝撃。』

オタク、引きこもり、ロリコン、性犯罪等を題材とした、歌野晶午先生らしいオチとトリックの作品。
飽きずに読ませるテクニックというか力は存分にあるのですが、オチは賛否両論でそう。トリックの部分も割りにオーソドックスかなぁとおもいます。
本格ミステリとして読むのでなければ、読者の期待に沿う作品です。

歌野晶午ファンは買いですが、歌野晶午を初めて読むという人は違う作品を読んだほうがよいでしょう。『葉桜の季節に君を想うということ』や『世界の終わり、あるいは始まり』といった作品のほうが歌野初読者にはお薦めです。

歌野晶午の人気作はこちら。