2005年06月

2005年06月10日

横浜連続講座第2回「こんな訴状で慶應大学をKOしました」

40f32200.jpg今回は私こと松本肇が講師でした。

私が1999年に起こした慶應義塾大学通信教育部レポート遅延訴訟の顛末と、民事訴訟法の基本的な解説、そしてもし日本に民事陪審のような裁判員制度ができたら、どのような効果があるのかという予測をお話しさせていただきました。

弁護士を使わない本人訴訟というものは、実はそれほど難しいものではありません。むしろ専門家ばかりの法廷に市民が入ることで、法曹(裁判官や相手の弁護士・裁判所職員等)に対して市民感覚という名の教育を施すことになります。

ガンガン訴訟してしまえとは言いませんが、トラブル解決のための一つの方策として、本人訴訟を勉強してみてはいかがでしょうか。

講師・報告 松本肇