平成25年6月8日、京都国際ホテルで、同志社法曹会第32回総会があり、そのなかで、田原睦夫元最高裁判事が「最高裁生活を振り返って」という演題で講演をしました。元判事は京大を卒業していますが、同志社中学だか同志社高校のOBらしい。

ツンデレは、時効待ち事件の田原補足意見について聞きたいことがあったので、質疑応答のときに質問しようと思って行ったのでした。


ちなみに内容(覚えているかぎり)

●調査官判決なんてのはウソだ。合議のとき無断で調査官に発言などさせない。←オレたちはしっかりやってるんだから批判するな。

●うちの小法廷は根回しが行き届いてて、合議の日は午前中で終わる。他の小法廷はその場で議論するから夕方までやってる。←議論をしないことを自慢。他の小法廷を小馬鹿

●高裁判決で上告理由なんかあるわけないだろ。上告と受理申立て両方するな読むのが苦痛だ。←仕事の軽減化のための主張。

●上告受理で取り上げるような事件は判決読んでりゃおかしいなと気付く。理由書は10頁で十分。せいぜい20頁。それ以上繰り返しを書かれても意味ない。読むのが苦痛だ。←仕事の軽減化のための主張。+おかしいものは自分で気付く。弁護士の意見なんかいらない(謙虚さの欠如)。

●簡裁判決をいくつも証拠で提出する者がいるが、最高裁が簡裁の判断なんかに影響されるわけないだろ。付けるな。読むのが苦痛だ。←仕事の軽減化のための主張。

●泉判事が引用判決を批判していたが、私は、引用判決は分かりやすくていい。一審とどこが変わったのかが分かりやすいから。←仕事の軽減化…

●原判決に計算ミスがあっても、それは事実認定の問題だから、最高裁では訂正することができない。←更正決定(民訴257)は「いつでもできる」だから、不受理になっても困らないと言えば言えるな。

●最近は会長、副会長経験者がつまらない事件起こしている。奄美の事件みたいにひどいのもあった。若い人たちはそんなのにならないようにがんばってください。

で、問題の質疑応答。時効待ちの事件、あれは資金の余裕があるのに値切ったからいかんのだという結論なら納得できるんですけどね、本当に月々の生活費がカツカツで、繰り越しの余裕もないような債務者の場合にまで和解交渉をしろというのが補足意見の趣旨なのか?って聞きたかったんですけどね。金のない債務者に関してはがんがん債務者を責め立てて親戚からも借入れさせて、債権者に払わせろというのかと。





なんと質疑応答がありませんでした。
講演の後、だらだら懇親会に行く流れがあったので、「質疑応答ないのお?聞きたいことあるんだけどお」と大声出したんですが、「懇親会にしてください」と言われちゃいました。orz

ツンデレは懇親会出ずにその日のうちに淡路に帰んなきゃいけなかったんで(京都と淡路はちと遠い。)。あの親父今後もあちこちに呼ばれてホイホイ回顧録みたいな話するでしょうから、誰かどこかでツンデレの仇とってくださーい。