ハイチや西アフリカでは普通で、驚くことにベナンはブードゥー教が国教なのです。


全世界で五千万人にも上る」と聞くとチョット引くのですが、アメリカのニューオーリンズでも信仰されているのです。


西アフリカのベナンで、過去1週間で100カ所以上の墓が掘り返され、遺体の臓器や頭蓋骨が持ち去られる事件があった。当局ではこれらの臓器などについて、同国で国教とされるブードゥー教の崇拝対象として闇市で取引されている可能性があるとみている。



首都ポルトノボから北に約10キロに位置するダンボ村で、墓地の従業員が、覆面をかぶった複数の不審者が墓を掘り返しているのを目撃。臓器や頭蓋骨が持ち去られており、村の当局が捜査を開始した。



アフリカ中部の一部地域では、人間や希少動物の体の一部は神秘的な力が宿っているとして重宝されており、オカルト的な儀式にも使用されている。カメルーンでも今年9月、大学生ら5人が人間の頭部などを運んでいたとして逮捕された。



ブードゥー教(英:Voodoo)



カリブ海の島国ハイチやアメリカ南部のニューオーリンズなどで信仰されている民間信仰。


「ブードゥー(あるいは「ヴードゥー」)」という呼び方は英語で、ハイチや西アフリカではヴォドゥン(Vodun)と呼び習わされている。ヴォドゥンとは西アフリカのフォン語(Fon)で「精霊」の意味。ヴォドゥンはベナンなどの西アフリカで広く信じられており、ベナンの国教となっている。



キューバのサンテリアやブラジルのカンドンブレ、マクンバといった信仰の仲間である。もっとも近年はカリブから欧米への移民が相次いでいるため、欧米各国でも移民の一世、二世らによって信仰されている。



ブードゥーの祭壇(ベナン、2008年)「宗教」と規定されることも多いが、教義や教典がなく、また宗教法人として認可された教団も皆無で、布教活動もしないため、民間信仰といった方が現状に即しているといえる。その儀式は太鼓を使ったダンスや歌、動物の生贄(いけにえ)、神が乗り移る「神懸かり」などからなる。ブードゥーを取り仕切る神官は、「オウンガン(Houngan)と呼ばれる。



サンテリアやカンドンブレ、アフリカの民間信仰なども含めたブードゥーならびに類似信仰の信者は、全世界で五千万人にも上るという。これはチベット仏教の三千万人を遙かにしのぐ数字である。(=ウィキペディア)


憎い相手を傷つけるため、破滅に追いやるため…
悪魔や精霊など、超自然的なものの力を借り、自分の欲望を満たすために行なわれる黒魔術や呪術。

もし、自分を憎む相手によって、自分が呪われてしまったら、呪いとは一体どんな症状があらわれるのでしょうか。


呪いによる体調の変化・症状

呪術の中には、念を込めた人形を呪い相手の身代わりとして傷つけ、相手に苦痛を与えるものが存在します。
呪いの藁人形、丑の刻参りや、ブードゥー人形などが有名ですね。

このような呪いをかけられると、呪われた人は体調が悪くなり、やがて重篤な病気を発症し、呪いが強力な場合は最悪死に至る、なんてことも…。


何もしていないのに息苦しいなど、今まで健康だった人が急に体の不調を訴えるようなった場合は、注意が必要かもしれません。



藁人形などを使って、腕や足、頭など、体の一部分が呪いにかけられる場合もあります。
急に腕がしびれるようになった、足が重い、胸が痛いなどの症状が表れたときには、もしかすると呪われている、なんてことがあるかもしれません。



そのほか、生霊を放たれ呪われたときに起こる症状は次の通りです。


①頭や肩、腰などが、石が乗っかっているようにずしんと重い

②首や肩のコリが続き、慢性的な痛みに悩まされる

③我慢できないくらいの頭痛が変則的にやってくる

④虫歯になっていないのに歯が痛む、健康なはずの歯茎が腫れる

⑤不眠症になり、頻繁にめまいや立ちくらみを起こすようになる

⑥突然、体力が極端に落ちてしまう

どれも疲労が溜まったり、風邪を引いたときなどに起こりがちな症状ですよね。


呪いによってもたらされるこれらの症状には、

①いつまでたっても症状が改善しない

②病院で診察しても原因がわからない

③通常なら効果のある治療法が全く効かない

など、通常の体調不良や病気とは違った特徴があります。



呪いによる精神的な変化・症状

呪いは身体的な症状だけではなく、呪われた人の精神にも異常をきたします。

代表的な症状として挙げられるのが、



①何をしてもやる気が起きない

②常にマイナス思考になり被害妄想に悩まされる

③神経が過敏になり、小さなことでも不安になるといったもので、まるでうつ病のようになってしまいます。



このほかに、


①常にイライラと怒りっぽくなった

②攻撃的になり、暴力をふるうようになった

③感情のコントロールができなくなり、精神が不安定になった

④まるで自分を傷つけるよう、性にだらしなくなったというケースも。



こうした呪いによる性格の変化のせいで周りから孤立してしまい、精神が病んでしまう人もいるのです。

「最近の私、なんだかおかしい…」

そう感じることがあるのなら、あなたが呪いにかかっているせいかもしれません。

また、呪いは悪夢というかたちで現れることもあります。


寝ている時は、人は体だけでなく、魂も無防備になり、憎しみなどの負の念を最も受けやすい状態になるからです。

毎晩のように怖い夢を見るという人は、注意が必要です。


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