額縁完成！！

南里邸　明治維新150年記念特別展「激動の時代を生きた　佐賀に縁ある女たち」で紹介するお一人、日下部米鶴さんは、江副廉蔵の長女です。米鶴さんの伯母美登さんは大隈重信の妻でした。
また、弟の養蔵さんの妻は夏目漱石の二女恒子さん。
明治36年ごろヨーロッパで描かれた米鶴さんの肖像画は、ご遺族のご厚意により佐賀県立博物館に収蔵されています。昨年秋、初公開されました。
南里邸の企画では、米鶴さんを紹介するパネルだけでは物足らず、肖像画を展示したいと、主催のおばさんたちは考えました。
しかし、博物館から絵を借りてくるわけにも行かず、実物大の絵の偽物をつくりました。
実物大印刷が出来上がったら、額縁も欲しくなりましたが、買うとなると高すぎる･･･とても家計費を削ってでは準備できません。
でも、諦めないおばさんたちは知恵を絞ってダンボールでつくることにしました。
お金をかけなければ手間がかかります･･･
キシカワ文画堂さんの多大なご協力と、窯業大学の岩田先生のご協力を受け、おばさんたちの目的は達成しました！！
やっぱり、つくって良かった〜！！