2010年07月01日

Final Day

630

今日で僕の留学生活も最後。

僕の後任の先生も緊張の面持ちでチューリッヒにやってきました。
RIMG0084
 緊張と期待と不安を抱いてチューリッヒにやってきた自分の3ヶ月前を見ているようでなんだか微笑ましい。

今日はこちらでお世話になった人たちと写真大会。
RIMG0154
 Ope室助手のMustapha。
彼は英語できないし、僕はほとんどドイツ語できないしで言葉が通じないんだけど、僕がOpe室でへこんでいると、いつもちょっかいだしてかまってくれました。

RIMG0184
とても日本マニアでHelpfullな秘書のMeli、その仲間たち。
助六寿司とか、そぼろご飯とかベタなお昼の「お弁当」作ってMeliに差し入れしてあげてたけど、毎回「Perfect!!」と完食してくれました。
RIMG0087
クラッセン先生
外来中、手術中、どんなハプニングが起こっても絶えず落ち着いた対応で、とても安心感と信頼感のある優しい先生でした。

RIMG0088
ドミニク先生
脊椎班一番のCool Guy! 小洒落たレストラン、いかした遊び場、医学以外のことも(笑)沢山教えてくれました。
彼は秋に学会で京都にやってきます。
次はお茶屋でやらかしましょう。

RIMG0086
マッシモ先生
笑顔が素敵な、ぼくのmost favorite Doctor.  ブログにも何度か登場していただきました。

RIMG0189
Marcos
ほぼ毎日のように通ったBOHEMIAのバーテンダーの彼。
僕が席に着くと、カウンターの下からだまっていつのも赤ワイン出してくれるいいやつでした。

RIMG0171
そして「My master」 Dr. Min
厳しくも、とてもheartfullで情熱的な方でした。
よく叱られて、僕もふてくされていやな思いもしたこともあったけど、思い出してみれば愛のムチ。今になって自分の未熟さが恥ずかしくなります。最後はお互い「ゲイじゃないよな」と確認しつつHugとKISS!

もっともっと沢山の人のお世話になり、ご迷惑をかけ、長いようで短かった3ヶ月を過ごさせていただきました。
本当に素敵な人たちに囲まれて素晴らしい人生経験ができたと思います。 

こうして写真並べてみて、明日はもうこのクリニックでの仕事では無いんだな・・・と思うと、ちょっと寂しい気分になってくるけど、来週からは日本で自分本来の職場での仕事だ・・。

バルグリストの皆さん、チューリッヒの皆さん、本当にお世話になりました。心からありがとう。

そして、最後に
これまでブログをの訪問して下さった皆様、お付き合い頂きありがとうございました。書きたいこと、撮りためた写真もまだまだ沢山ありますが、「チューリッヒより」としてのブログは一旦これにて終わらせていただきます。

皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 



balgrist at 15:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月29日

栄光のル・マン

6月の中旬にル・マンに行ってきました。

ル・マンと言えば、そう、かの有名な24時間耐久レースです。
RIMG0087
チューリッヒからパリまで飛行機1時間、シャルルドゴールからTGVに乗って1時間半でルマンに着きます。ただ、ルマンはホテルがどこも満室だったので僕はルマンから少しはなれたトゥールに宿をとり、バスでル・マンへ。
RIMG0088
 ルマンに近づくにつれ、車もいかにもなのがちらほら。

 RIMG0101
着きました!。
かの有名なダンロップブリッジ。

ルマンのコースは、既存のサーキットの一部の2km以外は、公道を走る全長13Kmのコースで、本当にだだっ広いんです。観戦している人たちも折りたたみ椅子とか持って、めいめい好きなように楽しんでます。
キャンピングカー駐車用の広大な敷地もあって、それぞれの車の端でマシンの爆音を肴にワイン飲みながら一日ゆったり過ごしています。鈴鹿の殺気立つ雰囲気とはずいぶん違うなあ。
まさに「大人の遊び場」って感じです。

RIMG0109
24時間耐久レースのアイコンといえばスティーブマックイーン。

RIMG0119
こちらはメインスタンド。ピット前です。
135ユーロでここに入れるなら安いと思いません?
それぞれのご贔屓のドライバーの国の国旗がはためきます。
RIMG0111
 右端はジャン・アレジの乗るフェラーリチームのマシン。
意外なところではナイジェルマンセルが息子2人とチームを組んでルマンに参戦してました。(マンセル、知ってますよね?)
日本からもランボルギーニで参加しているチームが1組あり、結構いい線いってました。

ダンロップブリッジを渡ったサーキットの内側は観覧車や射的などの遊び場だけでなく、各自動車メーカーのブースやルマングッズ屋さん、ミニカー屋、、アパレルショップ、シャンパンバー等々。子供も楽しいけど、大人も子供に返帰ったように楽しめます。

RIMG0228
こちらは日産のブース。フェアレディは結構人たかりでした。

RIMG0229
ランソンのシャンパンバー。 

RIMG0230
一番大きなブースはアウディ。

RIMG0180
レースは後半はご当地プジョーチームとアウディーチームの抜きつ抜かれつの一騎打ちでしたが、24時間まであと1時間半というところでプジョーが白煙を上げてリタイア、アウディチームが優勝しました。

RIMG0275
最後に「プレイステーションカーブー」前で記念写真。

観戦にきてる人たち、やっぱり圧倒的に男の人の方が多くて、みんな子供のように楽しんでいるのがとても印象的でした。
男っておもちゃ(クルマ)とか前にするといつまでたってもこんな風ですよね。 



balgrist at 00:54|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年06月28日

Sternen grill

僕の3ヶ月間の滞在中、最も通ったお店といえば、一つはブログでもしょっちゅう登場するバー「BOHEMIA」さんと、もう一つがここ、Sternen Grill。
RIMG0050
チューリッヒの一番の交通の要で何路線ものトラムが交差するBellveue駅のすぐ横にある、半屋外のソーセージのスタンドです。
このお店自家製のソーセージのグリルが名物で、チューリッヒで知らない人はいない程の人気店なので、平日のお昼や会社が終わったくらいの時間はサラリーマンやおじちゃん・おばちゃん・カップル・老若男女でいつもすごい長蛇の列です。
RIMG0046RIMG0047
特に奥の白ソーセージは絶品。
うなぎ屋じゃないけど、通りの前で香ばしい煙上げながらソーセージ焼かれて、それをみんなが美味そうに食べてたらつい、入らない訳にはいかんでしょう。
 RIMG0045
並んでソーセージとパンとカップのマスタードを受け取ったあと、テラス席か、立ち食いソーセージとパン片手にビールをグビリ。
また、このパンが表面が焦げるくらい焼いてあって表面がカリッと香ばしく、中がもちもちで美味いんだなあ。
マスタードもこちらにしては珍しく酸味でなく「辛さ」がツーンと鼻に抜けていく日本の練りからしのようなタイプで、これと塩っ気の効いたソーセージの組み合わせったら・・。

RIMG0042
こちらでいつも相手してくれるのが彼。イタリア系の名前で何回名前聞いても忘れてしまうんだけど、ソーセージ片手に僕が席に着くと、「今日もいつものビールでいい?」と声をかけてくれます。今日はカメラを向けたのでいつも以上にノリノリ!。
RIMG0047_2

4月1日にこちらに来て、4月2日に初めてこちらのお店に伺いました。最初はなんてこと無いソーセージだなと特別な感想は無かったんだけど、煙に誘われて、数日後2回目に入ったときは、おっ、結構ウマいなあ、、。3回目以降はすっかり病みつきになり、週1回は通ってました。

こちらのお店、「地球の歩き方」にも載ってるくらいなんだけど、ここで日本人の観光客見たことないんですよね。
そりゃチューリッヒまで来て、それも1~2日の滞在でわざわざソーセージ食べないか。
観光客の多い旧市街に行くとこの暑い中、頑張って熱々のチーズフォンデュ食べてるツーリストの方も結構いますが、それって日本の真夏のお昼まに鍋物食べてるようなもんで、かなーり季節外れ。
屋外でソーセージ&ビールの方がよっぽどチューリッヒらしいと思うんだけどなあ。
これから本格的な観光シーズンに突入するスイス。皆様も、もしチューリッヒにいらっしゃる機会がありましたら是非こちらのお店に立ち寄って見て下さい。

 



balgrist at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月27日

アルザス紀行② ワイナリー巡り

アルザスで数件のワイナリーを巡りました。
RIMG0125

まずは、ビオワイン好きの中では既にメジャーなビネー家へ。
R0010405


 R0010409
R0010436

丘のふもとの葡萄畑に囲まれたこじんまりとしたお屋敷です。醸造所を見学させてもらいました。
R0010383R0010391
 タンクでの発酵の後はアルザスの伝統的な作り方。古い大樽での熟成。
RIMG0078
樽は古い物では80年以上使用しているそうです。
R0010386
 赤のピノノワールの一部は新樽での熟成。
R0010399
RIMG0088
 お楽しみの試飲をさせてもらって、リースリングとピノグリをゲット。 

 

もう1軒はジュラール・シュレール
RIMG0119
 丘の上の教会の前の本当に小さなワイナリーです。「ビオワイン」が注目されるこのご時世ですが、こちらは50年前から今風の言葉で言う無農薬で「ビオ」なワイン作りを行っています。

RIMG0107
日本からこちらのワイナリーに勉強に見えているKさんがお忙しい中、2時間近くお話とテイスティングにお付き合い下さいました。ワイン造りにすごく情熱的な素敵な方でした。 RIMG0108RIMG0104
こちらのワインは収穫した葡萄を絞り、葡萄についている酵母に任せてそのまま発酵させ古い大樽で熟成させるスタイル。

RIMG0112
自然に任せたワイン作りで、味わいも非常にピュア。葡萄自体がしっかりしているのかとても力強いけれど、僕の好きな「化粧っ気のない」素直な味です。こちらのワインを頂くと他のワイナリーのワインが「造りもの」に思えてしまうほどです。この醸造所は1700年代の建物をそのまま使用していて決して近代的な施設でないけれど、いかにも建物の中に天然酵母が生きていそうな雰囲気。

R0010456 
以前小豆島で訪れた天然酵母が建物内に生きている、昔ながらの醤油倉を思い出しました。
本当にご丁寧にご説明下さったKさん、楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。

続きはまた次回。

 

 



balgrist at 22:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 

2010年06月26日

ロイ先生

ここ2週間バルグリストをお休みし、チューリッヒ市内の別のクリニックに勉強に行ってきました。
RIMG0003
 Min先生の前代のバルグリストの脊椎部門のチーフだったLue(ロイ)先生の勤務するBethania Clinic。チューリッヒの高級住宅地にある完全プライベートの病院です。
RIMG0090RIMG0088
ロイ先生の診察室です。プライベートクリニックならではのゆったりとした作りです。

RIMG0085
 待合室も明るく整然としています。
言っちゃ悪いけど基本的にPublicの病院であるバルグリストとは病院のアメニティーの方向性の違うし、患者層を見ても間違い無く裕福そうな方々が多いです。(余談ですが、欧米人の見るからにお金持ちそうな人が、がっちり全身ブランドで固めていているのはすごく「さま」になるのを実感しました)

RIMG0096
ロイ先生の手術は決してスピーディーでは無いですが非常に慎重で確実。懇切丁寧に指導して下さいながらとても綺麗な手術をします。助手をしていてもすごく安心感がありますし勉強になります。

RIMG0094
 またワインマニアでカーマニアで(愛車はソビエト製のラダニーバ!)、世界情勢もよく御存知な(日本の皇室の後継者問題、雅子様のご体調のことまで御存知でした)ロイ先生との手術中の会話もとても楽しくて、僕にとってはいい頭の刺激と英会話のブラッシュアップにもなりました。
RIMG0099
 ロイ先生御愛用の1930年代ドイツ風白衣を着て記念写真。
特注品です。ロイ先生のマニアックぶりがわかります。僕もこの白衣をお借りして朝、一緒に回診してました。

僕がとてもこの白衣を気に入って毎日絶賛していたら、最後に記念に、と一着わけてくださいました。
手術だけなく、いろいろなことを勉強させてもらいました。ロイ先生、本当にありがとうございました。



balgrist at 15:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) クリニック