2012年11月30日

★お知らせ★ クラス情報

<ナタラジャ・バリ バリ舞踊教室> 12/10更新
現在、2ヶ所で教えています。(講師:芳野未央)
【水曜日/錦糸町】
【木曜日/笹塚】
この他、個人レッスンも受け付けておりますので、お問合せください。

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2012年02月09日

★閑話★ 映画「パラダイスビュー」という楽園

高嶺剛監督の沖縄映画、「パラダイスビュー」。
私にとっての沖縄のイメージはこれになってしまっている。
もちろんそれが幻想だってことは知っているんだけど、この映画の手触りはきっと沖縄の実態の一部なんだと信じている。
その手触りは、バリの手触りでもあるし、熱帯の手触りでもあるし、ひいてはどんな場所でも土と風と太陽にさらされるときにはこの手触りに包まれるはずだと信じている。

パラダイスとは言いながら、別にリゾートっぽいわけではない。
生活の汗臭さみたいなものに満ちている。
生活のために金を稼ぐのは大変だし、恋やら結婚やらは上手くいかないし、誤解はあるし、下衆はいるし、人は死ぬし、殺されるし、変人はいるし、自分の意思とは関係なくまずい立場に追い込まれて八方ふさがりになっていく。
にもかかわらず、そこに閉塞感はない。
土に繋がり、風に流され、太陽に開かれている。
ラストシーンの歩いて行くレイシュー(小林薫)は、もう死んじまうほどの不幸のどん底とも言える状況なのに、幸せとか不幸せとかを超えて、ただ明るく広大無辺に開かれている。
自分が勝手に想像しているあの世ってこんなところだ。どこまでも背の高い野っ原でざらざらと葉鳴りのする風の吹く場所。

この映画が作られた当時は、戸川純ちゃんが大人気だったので、ビデオのオマケ映像は純ちゃんだったんだね〜。
主人公は小林薫だったんだけどねえ。薫ちゃんもすごい色っぽかったです。
途中、探検隊ルックで純ちゃんに相槌うってるのは、YMOの細野晴臣です。(サントラも細野さん)
沖縄民謡の重鎮やら沖縄芝居の重鎮やらも出ていて、そういう意味でもパラダイス。



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2012年01月15日

★閑話★ 整理整頓筋肉痛

 部屋の片付けをしている。
 掃除まで辿り着いていない。
 片付けだ。
 主に本だ。
 大量の本だ。
 壁を埋め尽くし床を覆い尽くすこのおびただしい紙の束だ。
 
 京極夏彦は言った。
 本の整理に必要なのは「愛と根性だ」と。
 
 なんつーかもう「根性」だけなんじゃないかと思うんだが?
 でも捨てられないこの気持ちが「愛」なのかっ?!
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2012年01月11日

★閑話★ 障害を「見せる」こと(3/3)

 〜他人がマネして「笑う」こと。だって美しいと思うこと〜

障害者が自分をさらす、というものを並べてみましたが、健常者が障害者の振りをする芸能というのもある。
バリの仮面舞踊でも、足が悪かったり喋りにくかったりする道化がある。観光客向けの舞台ではやらないが、祭りの舞台では道化のほうが人気があるので、登場するだけで大喝采。
韓国の病身舞も有名だ。
日本でも、ヒョットコの顔なんか平気で笑う。
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★閑話★ 障害を「見せる」こと(2/3)

 〜自分たちを「笑う」こと〜


さて、障害者が障害者性をさらけ出すというと、これを思い出す。
NHK「きらっといきる」の派生番組「バリアフリー・バラエティー」の2時間特番「笑っていいかも?!」。障害者がお送りするお笑い番組です。

動画についてるコメントが面白いです。
一番冷静なのが「お笑いのネタとしては、あまり面白くない」という、あくまでも普通のお笑い番組として、お笑いの技術を問題にしたコメントですね。
あとは賛否両極端。
賛の意見は「すごく面白い!ノーマライゼーションの試みとしても評価する!」。
否の意見は「障害者を笑うなんて最低だ」。
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★閑話★ 障害を「見せる」こと(1/3)

〜劇団態変。まじめに激しく厳しく自分たちを追求する〜


 「劇団態変、存続の危機」というフェイスブックでのエントリを見たので、サイトに飛んでみると情報誌「異文化の交差点・イマージュ」の講読のお願いなんてのがあったので申し込んでみた。
 1年間3冊で1000円て安すぎませんか?! これで運営の足しになります?大丈夫?
 
 「劇団態変(げきだん たいへん)」というのは、身体障害者の劇団。
 以前ニュースで見て、すげー面白そうだと思って覚えていた。
 
 
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2012年01月10日

★閑話★ タバコ呑むなら粋にね

 小説「ニコチアナ」の感想を書いたので、「嫌煙」についても書いておこうと思う。
 
 私は、吸えないこともないけどすぐ喉が痛くなるから基本的に非喫煙者です。(年に数回キセルをくわえます) 
 でも、タバコの味自体はなかなか美味しいと思う。
 最初に吸ったのはバリで。
 グダンガラムのあまりの芳香に手を出したら、舌がしびれるようなスパイシーさが美味しいと思った。
 ところが、日本で普通のタバコを吸ってみたら、味がない。煙臭いだけ。タールやニコチンが少ない軽いタバコって…、不味いなあ。軽いタバコは、そばで吸われても良い匂いじゃないし、なんだろこれは?と思った。
 
 葉巻は、そばで吸われると良い匂い。甘さの強い芳香。自分で細巻きを試してみたけど、やんわりほんわかした味だった。
 
 キセルも試してみて、これは美味しい。葉の質のせいかもしれないけど、葉巻ほど甘くない枯葉のような煙で、味はすごく辛くて美味しい。
 
 タバコの楽しみ方には火をつけないのもあって、噛みタバコや、嗅ぎタバコ。これはまだ試してみたことがない。

 さて、タバコの楽しみ方は色々あるんだけど、現在はほとんどが紙巻タバコ(シガレット)なわけです。
 タバコって言えば、紙巻でフィルター付き、が現在の常識。
 でも、これ、一番不味いと思うんだけどなあ。
 でもこれが、一番「手軽」で「短時間に吸い終わる」ものなんだね。
 ってことを、小説「ニコチアナ」で学んだ。
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★閑話★ 書評 「ニコチアナ」

 「ニコチアナ」 川端 裕人 (著) (角川文庫)
 
 アマゾンのページはこちら。
 http://www.amazon.co.jp/dp/4043748027
<内容(「BOOK」データベースより)
 メイは、火を使わない無煙タバコ開発に情熱を注いできた。日本国内では発表の難しい事業。そこに食指を伸ばした米国アズテック社のCEO・デュークは、煙害のない新製品としてニューヨークで記者発表した。だが、会場でニコチンテロが発生。さらに、既に同様の特許を申請する人物の存在が疑われ出す。タバコ畑では葉に異状な斑が―。疫病を防ぎ特許を護るため、メイは秘蹟を描いた絵文書を探しに、大陸横断の旅に出る。>


 これはいい。こういう物語は大好きだ。
 科学と魔術と民俗と民族と歴史。

 で、内容は「煙草」です。
 ニコチアナというのは、タバコという植物の学名。
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