ついにニュピが明けましたね。
ニュピ前日の3月11日夕方にはそれぞれの村や
バンジャールでオゴオゴ直前のニュピとオゴオゴ準備のお祈りをします。

今回はチャンディーダサのオゴオゴを観ました。

クタやデンパサールの街?のオゴオゴではなく
素朴な田舎の本来のものを観たかもしれません。

夕方6時ごろ村の広場に続々と正装をした人々が・・・

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こころなし緊張が高まってきたような・・・・・

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これはペンジョール、セレモニーには欠かせません。

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チャンディーダサの近くのホテルに宿泊して
いるツーリストが偶然、紛れ込んでしまいましたが
もう外には出られないので一緒に座って待つことになります。

実は私もお祈りする人々の輪から出ることができなくなり(迷惑でごめんなさい)
一緒に座り祈ることにしました。

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マンクー(お坊さん)のマイクの声とともに
儀式がはじまったようです。

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チャンディーダサは山と海に囲まれたサヌールから
1時間ほどの小さなリゾートとしても知られています。

この広場にはお線香やチャナン(お供え物)の
香りが充満して、何とも神聖な空気を造っています。

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お祈りを何回も繰り返します。
女性と男性は座る場所が違うようです。

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顔より高く合掌の手がある場合は神様に
祈り、顔から下はご先祖さまなどに祈るそうです。

真剣な祈りが信仰を表しているようです。

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大勢の人が同時に静かに「シーン」となるのは日常ではない感じがします。
また一斉に手のひらを合わせて祈っている姿はあたりまえの人と生活と思え

祈らず沈黙もしない生活が不健康に思えてくるようです。

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儀式と祈りの時間が終わったようです。
日本なら今日は大晦日。

そこかしこで「今年もお世話になりました!」
のごとく会話が聞こえてくるようです。

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ジャジャジャジャーン!
これがオゴオゴの悪霊に似せて造った大きな人形です。

昼に見ると少し幼稚っぽい人形ですが
夜、薄暗いところで見るとちょうどよい感じで
「悪霊」になりますよ。

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こちらは女性の悪霊で
悪霊の中では有名人です。

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こちらも有名な悪霊です。

人間の世界にも真っ赤になって怒る人はいます。


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地元の若い子は悪霊と記念撮影を盛んにしていました。

スマホなどですぐアップする子もいましたよ。

ちなみにFacebookなどは日本より数年早く流行していました。

通信とSNS時代の悪霊なのです。

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こちらはこんな小さな女の子が記念撮影

「私のお父さんが造ったの!」という感じでしょうか。(推測)

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セレモニーが終わったら、
役員や担当がすぐゴミを収集、

お供えものだけでトラックいっぱいになります。

お疲れ様です!


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その2時間後・・・・・・・
日はトップリと暮れ・・・・・

チャンディダサのメインストリートでは

この村の人々が道の両サイドに終結しつつありました・・・・・

またいつのまのか道路が封鎖されていました。

車なので封鎖が解けるまでホテルへ帰れません。

下写真はわくわくしてオゴオゴを待つ地元の女の子達。


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向うから小さな明かりが見えはじめ
やがて大勢の人の声、
そして近くで休み始めました。

暗くなると人形の濃いめの化粧が本領
を発揮して怖い感じになります。

けっこう本当に怖いですよ!!

みこしになっているので揺れ動き
生きているようです。

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小さい子は泣いていました。

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走り出したり、歩道に乗り上げそうになったり
悪霊がリアルに動きまわります。

期待よりはるかにダイナミックに感じました。

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こちらはサダコのような悪霊ですね。

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神様同士の格闘のシーンを描いた
オゴオゴは本当に戦っているようでした。

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これらの悪霊は燃やされで消えてなくなる運命です。
すこしもったいないですね。

この夜が明けると次の朝6時から24時間がニュピです。

人の心中の1年分の悪霊も浄化させ

ニュピの沈黙や瞑想では本来の自己や健康を取り戻しやすく
なるのかもしれませんね。

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