Selamat Hari Raya Galungan & Kuningan!
ということで、明日はガルンガンにつき、今週のお題は、『ガルンガン』です。

まずは、ガルンガンをちょっぴりご紹介いたします。
ガルンガン、そしてその11日後にやってくるクニンガン。ガルンガンとは、日本でいうところの迎え盆、そしてクニンガンとは送り盆にあたるもので、210日を1年とするウク暦の祭礼日の1つです。
要は、お盆ですね。
バリ人にとっては、サカ暦の元旦にあたるニュピの次に、大事な祭礼日となっています。
(ちなみにバリ島では、ヒンドゥー教の伝統的なこの二つの暦が使われとります。)

さて、そんなガルンガンですが、私にとっては、とても困ったことが1つあります。
観光客向けのレストランに関しては、心配ございませんが、普通のローカルのワルンが結構閉まってしまうんですね~、コレがまた…。
なので、空いているワルンを探しにウロウログルグルしてしまう…な~んてことが今までのガルンガンの時に、結構ございました。
写真は、よく行くバリニーズワルンのナシチャンプル屋さん。う~ん、気持ちエエ!気持ちエエほどピッチリシャッター降ろしてはるね。
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とりあえず、今日のランチは、ガイドさんの奥さんが持ってきてくれたラワールを、田舎からおお土産だというランブータンと一緒にいただきました。ほぼ毎ガルンガンの時に、このガイドさんは、こうしてラワールを持ってきてくれるので、本当に嬉しいじゃあありませんか!?
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ちなみに、ラワールとは、ガルンガンの時にいただく、ご馳走でございます。ブタちゃんの脂身を細かく刻んだ野菜に混ぜて作られるものでございますよ。
そして、そのラワールをいただいた後に、ガルンガンのため、お休みを取っているバリ人スタッフ君が奥さんと一緒にまたまたラワールを持参してくれたのでした。
う、嬉しいけど、ええと~、…もう入らんかも…。
それでも笑顔で頂戴いたしました。ありがと、Pと奥さん!

え!?なになに!?ワルン探しに困っているのなら、それを夕食にすればいいじゃないか!…っておっしゃる?
いやそれがね、豚の生血で和えてあったりする食べ物のため、速攻でいただかなければいけない長持ちのしない食べ物なんですよね~。

え!?じゃあ夕食は自炊すればいいじゃないか!ですって?
ハッハッハ~!またまた、おもろいことをおっしゃる!(なんでやねん)

さて、最近は雨、風がスゴイ日が続いておりましたが、今日の空は、快晴!お天気のガルンガンを迎えられそうです。
いや、お天気とか、別に関係ないかもしれないですが、なんか晴れてる方がいいですよね。
日本でいうところの、七夕飾りとか、しめ縄的な存在でしょうか…の、このペンジョールが軒先で誇らし気に見えますでね。
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きんこんおみち