4大スポーツ選手列伝

MLB、NFL、NBA、NHLの4大スポーツの選手のエピソードを紹介していこうと思います

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ドン・ワカマツ ~シアトルのドン~

0428日系三世の父親とアイルランド系の母親の間に生まれたワカマツは、スポーツの才能に長け、高校時代には野球とフットボールをプレー。フットボールではジャクソンビル・ジャガーズのHCジャック・デル・リオとチームメイトだった。

 

野球選手としてアリゾナ州立大学に進学し、オールカンファレンスに3回選ばれるなど、捕手として活躍。チームメイトにはバリー・ボンズがいた。

 

1984年に51巡目でニューヨーク・ヤンキースに指名されるものの拒否し、翌年に11巡目でシンシナティ・レッズに指名されて入団した。

 

チームを転々としながらの長いマイナー生活を経て1991年にシカゴ・ホワイトソックスでメジャー昇格。ナックルボーラーのチャーリー・ハフ専用の捕手として19試合プレーした。

 

1996年に現役を引退し、指導者に転じた。マイナーの監督を務め、1998年にはシングルAカリフォルニア・リーグの最優秀監督に選出されている。

 

2001年にアナハイム・エンゼルスのコーチに就任。2003年からはテキサス・レンジャーズのベンチコーチに就任。2006年には2試合代行監督を務めた。

 

04292008年にオークランド・アスレチックスのベンチコーチを経て、2009年にシアトル・マリナーズの監督に就任。アジア人初のMLB監督であった。

 

イチローの所属するマリナーズとあって日本でも知名度があり、2009年にはチームを勝ち越させたが、チームを低迷から脱出させるには至らず、2010年シーズン途中に他のコーチとともに解任された。

 

ちなみに、一緒に解任されたベンチコーチはNPB西武ライオンズで活躍したタイラー・バークレオであった。

 

2011年からトロント・ブルージェイズのベンチコーチに就任。虎視眈々と巻き返しを狙っている。

ジム・リーランド ~名監督、名選手ならず~

日本でプロ野球の監督と言えば、名選手でないと納得されない風潮がある。現役時代地味だった人物が監督になると文句を言う人間が少なからずいる。

 

0111MLBではそんなことはない。メジャー経験のない監督も多く、むしろ名選手が監督になって成功した例の方が少ないくらいである。

 

ジム・リーランドはまさにMLBならではの監督と言えよう。名選手どころか、マイナーでも三流選手だったのだから。

 

1963年に捕手としてデトロイト・タイガースと契約したリーランド。マイナーで6年間過ごしたが2Aが最高で、その間の通算打率はなんと.222である。

 

成績はともかく野球理論は一流だったリーランドは、引退後すぐにタイガース傘下のマイナーのコーチに就任した。

 

1971年に26歳の若さでマイナーの監督となり、以後11年マイナーで指揮を執り、ポストシーズン進出は6回、地区優勝3回を数えるマイナーの名将となった。

 

1982年、トニー・ラルーサ率いるシカゴ・ホワイトソックスのサードベースコーチに就任。ラルーサのもとで監督としての人心掌握術を学んだという。

 

1985年、弱小球団だったピッツバーグ・パイレーツの監督に就任。ラルーサ譲りの人心掌握術を誇るリーランドのもとでバリー・ボンズ、ボビー・ボニーヤ、ティム・ウェイクフィールド、ジェイ・ベルら多くの名選手が育っていった。

 

好物のタバコをくゆらせながら指揮を執るリーランドのもと、パイレーツの成績はだんだん上昇していき、19909192年と3年連続で地区優勝を達成。1990年、1992年の最優秀監督賞を受賞した。

 

1996年に創設まもないフロリダ・マーリンズの監督に就任。1年目からいきなりワイルドカードでプレーオフに出場。ワールドシリーズを制覇し、チームにとってもリーランドにとっても初の世界一を果たした。

 

しかし、マーリンズ名物の世界一後の主力の放出の影響で1998年シーズンは54108敗に終わり、責任を取って退任。

 

0112翌シーズンはコロラド・ロッキーズの監督に就任したものの、すっかりモチベーションを失ってしまい、3年契約を2年残して1年限りで退任した。

 

その後はセントルイス・カージナルスのスカウトを務めていたが、2006年に古巣タイガースの監督に就任した。

 

タイガースは強豪だった往時の面影はなく、弱小球団になり下がっていたが、リーランドはチームにはびこった負け犬根性を叩き直した


その効果は1年目から現れ、タイガースは開幕から台風の目となり快進撃を続け、ワイルドカードでプレーオフに出場。

 

プレーオフでも新生タイガースの勢いは止まらず、ヤンキースを31敗、アスレチックスを4連勝で下し、ワールドシリーズに出場。カージナルスに14敗で敗れたものの、リーランド自身は最優秀監督に選ばれた。

 

その後も現在に至るまでタイガースの指揮を執っているが、今一つ乗りきれないシーズンが続いている。

 

何とかワールドシリーズを制覇し、両リーグ制覇を果たしてもらいたいものである。

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