4大スポーツ選手列伝

MLB、NFL、NBA、NHLの4大スポーツの選手のエピソードを紹介していこうと思います

NT

ティム・クラムリー ~猛虎~

0388ウィスコンシン大学で大学記録の276サック、DLとしてトップの444タックルを記録し、3回オールカンファレンスに選ばれ、レスリングではヘビー級のカンファレンスチャンピオンだったクラムリーは、1983年にドラフト10巡目でシンシナティ・ベンガルズに入団した。

 

けた外れのパワーと度胸を武器に1年目から16試合にフル出場し、53タックル、1.5サックを記録。翌シーズンから先発のNTに定着し、全試合に先発。84タックル、5.0サックを記録した。

 

1987年には88タックル、3.5サックの成績でプロボウルに初選出。続く1988年も152タックル、3.0サックでプロボウルとオールプロに選出された。

 

1989年にも73タックル、3.0サックを記録。サンフランシスコ・49ersを迎え撃ってスーパーボウルに出場したが、クラムリーを悲劇が襲う。

 

ロジャー・クレイグへのタックルの拍子に転倒し、ひざを複雑骨折。試合を離脱した。

 

試合は離脱したものの、クラムリーは病院へ向かうことを拒否。ロッカールームでチームを見守り続けたが、ベンガルズは敗れた。

 

0389その後、ひざに15インチの長い金属棒を埋め込み、先発NTとして復帰。その後も活躍を続け、1992年にはチームトップの97タックルを記録している。

 

1994年に先発の座を追われ、現役を引退。すぐにベンガルズのDLコーチに就任した。

 

その後2006年までベンガルズのコーチを務め、2007年からカンザスシティ・チーフスのコーチに就任。2011年からはUFLでコーチを務める。

 

敵も怪我も、何物も恐れない猛虎クラムリー。彼の辞書に後退の二文字は存在しない。

フレッド・スマーラス ~猛牛~

NTはディフェンスチームの最前列に立ち、DT二人分の仕事を一人でやらなければならないハードで難しいポジションである。

 

0229それゆえ長年活躍することは非常に難しく、選手寿命は他のラインマンに比べてかなり短い。

 

今回紹介するフレッド・スマーラスはNTの常識が通ない偉大な男である。

 

高校時代から並外れたパワーを持ち、フットボールとレスリングのスーパースターだったスマーラスは、ボストン大学でDLとなり、1979年、2巡目全体32位でバッファロー・ビルズに入団した。

 

1年目からNTとして13試合に出場し、3ファンブルリカバーでリターンTDを記録するなど活躍した。

 

2年目の1980年から先発NTに定着。16試合にフル出場し、初のプロボウルに選出された。

 

その後もNFLを代表するNTとして活躍し、ストライキでシーズンが9試合に短縮された1982年にも全試合に先発。2.0サックを記録し、プロボウルとオールプロファーストに選出された。

 

1983年には自己最高の6.0サックを記録。1984年にはプロボウルには選出されなかったものの、NTとしては珍しいINTを記録し、25ヤードもリターンした。

 

1987年に故障し、ルーキーイヤー以来の欠場を経験。12試合に出場に終わったが翌シーズンに復活。4.0サックを記録し、4年ぶりにプロボウルに選出された。

 

0228しかし、1990年にサンフランシスコ・49ersに移籍すると6試合の出場で先発なしに終わり、1991年にはニューイングランド・ペイトリオッツに移籍。ペイトリオッツでは2年間全試合に出場したものの、先発は1回だけで、1992年シーズンを持って引退した。

 

引退後は解説者や実業家として活躍し、その傍ら自伝を出版したり、モータースポーツをやったり、マサチューセッツ州議会の選挙に出て落選したりと、なかなかユニークな人生を送っている。

 

ビルズ王朝の最前線を突き進んだ猛牛スマーラス。足掛け14年のキャリアで200試合に出場。1980年から1987年にかけて記録した107試合連続出場はNTNFL記録である。

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