4大スポーツ選手列伝

MLB、NFL、NBA、NHLの4大スポーツの選手のエピソードを紹介していこうと思います

LS

ロブ・デービス ~信頼できる男~

0404シッペンスバーグ大学でDTとして活躍し、1993年にドラフト外でニューヨーク・ジェッツに入団するものの、ロースターに残れず、1994年にカットされた。

 

1995年はCFLのボルチモア・スタリオンズでプレー。LSに転向し、先発に定着。チームのグレイカップ制覇に貢献した。

 

1996年にカンザスシティ・チーフスと契約したもののカット。その後シカゴ・ベアーズと契約した。

 

ベアーズでLSとして全試合に出場。ようやくNFLへの足がかりを手にし、翌シーズンからグリーンベイ・パッカーズに移籍した。

 

パッカーズでもLSとして活躍。地味だがパッカーズになくてはならない貴重な戦力として長年チームに貢献した。

0405そのほかにもスペシャルチームのキャプテンや選手会のパッカーズ代表を歴任。コートの外でも信頼を置かれる存在であった。

 

2007年に39歳で現役を引退。現在はパッカーズのフロントで働いている。

 

通算183試合でファンブルはわずかに1回。しっかりとした仕事をするから信頼されたのであろう。

マイク・バートラム ~100万ドルの職人芸~

フットボールにはLS(ロングスナッパー)というポジションがある。 キックプレーやショットガンなどで長い距離のスナップをセンターの代わりにやるポジションである。

 

0215地味だが実に難しいポジションである。7ヤード後ろにいる選手の体の中心めがけ、綺麗な回転をかけてボールの縫い目が上に来るようにして素早く投げなければならない。

 

しかも失敗は許されない。QBはサックされようがパスをINTされようが簡単にはクビにならないが、LSがファンブルをしようものなら即日解雇もあり得る。

 

マイク・バートラムは過酷なLS稼業を11年も続けた偉大な男である。全盛期には100万ドル近い年俸を稼いでいた。

 

高校時代はQBだったが、マーシャル大学でTEに転向。オールアメリカンセカンドに選ばれるなど活躍した。この頃、たまたまコーチにLSを教わったことが彼の人生を変えた。

 

1993年にドラフト外でカンザスシティ・チーフスにTEとして入団するものの、3試合の出場でレシーブなしに終わり、チームをカットされた。

 

1995年にグリーンベイ・パッカーズに入団するものの、ここでも5試合に出ただけでカットされた。

 

1996年にニューイングランド・ペイトリオッツに入団。LSとして16試合にフル出場し、TEとしても初レシーブで初TDを決め、やっと安住の地を得た。

 

1997年は9試合の出場に終わったものの、以後フル出場を続けた。

 


02162000
年にフィラデルフィア・イーグルスに移籍。相変わらず正確無比の素晴らしいLSとして活躍し、2003年には契約ボーナス込みで年俸936200ドルを稼いだ。

 

2005年には相方のK、デビット・エイカーズの故障で急きょ代りのKに抜擢され、2回キックオフを蹴った。

 

さらにLSとしてプロボウルに初選出。超満員のアロハ・スタジアムでロングスナップを投げる姿は人生のハイライトと言えた。

 

2006年のコルツ戦後、首の痛みを訴え、診察の結果脊椎がずれていることがわかり、残り試合を欠場。そのまま引退した。

 

現在はフラッグフットの普及活動や、母校マーシャル大で有望なLSを集めてキャンプを催して後進の育成に努めている。

 

職人の集まりのNFLだが、LSはその中でも最も職人的なポジションである。ロングスナップで100万ドルを稼ぐ男。QBに負けず格好いいと私は思う。

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