4大スポーツ選手列伝

MLB、NFL、NBA、NHLの4大スポーツの選手のエピソードを紹介していこうと思います

EDM

マーク・ランブ ~Senate chairperson ~

07461982年にドラフト4巡目でカルガリー・フレームズに指名されたランブだったが、NHLデビューは1985-1986シーズンまでかかり、しかも出場は1試合だけであった。

シーズン終了後に解雇されてデトロイト・レッドウィングスに移籍。22試合に出場し、2ゴール3ポイントを記録した。

しかしシーズン終了後にウェーバーとなり、エドモントン・オイラーズに移籍。新天地での1988-1989シーズンはわずか2試合しか出場できなかった。

しかしその後徐々に出場機会を増やし、1989-1990シーズンには自己最高の58試合に出場し、12ゴール、28ポイントを記録。

さらにプレーオフでは22試合に出場して6ゴール17ポイントの大暴れを見せ、チームのスタンレーカップ獲得に大きく貢献。

その後もオイラーズの控えセンターとして渋く活躍していたが、プロテクトから外れ、1992年に新設のオタワ・セネターズにエキスパンションドラフトで移籍した。

セネターズでキャリアハイの71試合に出場し、7ゴール、16ポイントを記録。スター不在のセネターズにあって存在感を見せた。

翌シーズンはブラッド・ショーとともにキャプテンに就任。66試合で11ゴール、29ポイントを記録する活躍を見せたが、シーズン途中にトレードでフィラデルフィア・フライヤーズに移籍した。

0745翌シーズン途中にさらにモントリオール・カナディアンズに金銭トレード。39試合に出場したものの1ポイントに終わり、翌シーズン1試合出場したのを最後にNHLから姿を消した。

その後はマイナーやドイツでプレーし、1999-2000シーズンを持って現役を引退した。

引退後は指導者に転じ、オイラーズとダラス・スターズのコーチを歴任。現在はジュニアWHLの名門、スウィフトカレント・ブロンコスでHCを務めている。

若き日はチームをたらいまわしにされたが、スタンレー・カップを手にし、オタワでキャプテンマークを着けて滑ることができたランブのホッケー人生は案外幸せだったに違いない。

チャーリー・ハディ ~黄金の柱~

05961979年にドラフト外でエドモントン・オイラーズに入団したハディは、1980-191シーズンに12試合に出場し、NHLデビューを果たした。

 

徐々に出場機会を増やし、1982-1983シーズンから本格的にNHLに定着。グレツキーを筆頭としたオイラーズの一角を担い、20ゴール、57ポイントを記録。ディフェンスも抜群で、プラスマイナス統計はリーグトップの+63を記録。オフェンスの中心がグレツキーなら、ディフェンスの顔はこのハディであった。

 

その後のオイラーズは黄金時代を突き進み、ハディも地味ながら縁の下の力持ちとして活躍。5回スタンレーカップを獲得した。

 

1991-1992シーズンにグレツキーを追いかける形でロサンゼルス・キングスに移籍。出場機会を減らしたもののプレーは健在で、その後はバッファロー・セイバーズ、セントルイス・ブルース、再びセイバーズと渡り歩き、1996-1997シーズンをもって現役を引退した。

 

通算453ポイント、プラスマイナス統計は+241を記録。素晴らしいディフェンスマンであった証である。

 

0595引退後は指導者に転じ、ニューヨーク・レンジャーズ、オイラーズ、ダラス・スターズのコーチを歴任。現在はアトランタ・スラッシャーズ改めウィニペグ・ジェッツのコーチを務めている。

ローリー・ボッシュマン ~神がかり~

0552WHLで活躍し、1979年に全体9位でトロント・メープルリーフスに入団したボッシュマンだったが、マイナーに送られるなど伸び悩み、1981-1982シーズン途中にエドモントン・オイラーズに移籍した。

 

この頃熱心なクリスチャンとなったが、それでもなかなか芽が出ず、1982-1983シーズン途中にウィニペグ・ジェッツにトレードされた。

 

信心が神様に通じたのかジェッツで開花し、1983-1984シーズンに28ゴール、74ポイントを稼いでブレイク。ついに1順指名の真価を発揮した。

 

その後もファイトあふれるプレーを披露し、1984-1985シーズンには自己最高の32ゴール、76ポイントを記録。NHL記録となる6人が30ゴールを達成したジェッツ強力オフェンスの中核として活躍を続けた。

 

しかし、当時強豪中の強豪であったオイラーズとカルガリー・フレームズと同地区であったため、プレーオフでは勝ちあがることができず、チームはだんだんと弱体化していった。

 

ボッシュマンも1990年にニュージャージー・デビルズにトレード。デビルズでは20ポイント台まで得点を減らし、1992年にエキスパンションドラフトで新設のオタワ・セネターズに移籍した。

 

0551セネターズでは実績とリーダーシップを買われて初代キャプテンに就任。70試合に出場したが、16ポイントしか稼げず、同年限りで一旦引退した。

 

その後、1994-1995シーズンにイギリスのファイフ・フライヤーズで現役復帰し、7試合プレーしたのちに本当に現役を引退した。

 

神の力を信じて戦ったボッシュマン。現在はキリスト教を通じてホッケーの普及活動を行っている。

ジェフ・サンダーソン ~乞われて行くもの~

0444例外もあるが、トレードとは相手に乞われて行くものという原則がある。特にシーズン途中のトレードならなおのことである。何としても欲しいから、わざわざトレードまでして獲得するのである。

 

そういう意味ではジェフ・サンダーソンはチーム首脳陣にとって魅力的だったのだろう。

 

1990年に全体36位でハートフォード・ホエーラーズに指名されたサンダーソンは、1990-1991シーズン終盤にNHLデビュー。

 

続く1991-1992シーズンには64試合で13ゴール、31ポイントと頭角を現し、1992-1993シーズンにはキャリアハイの46ゴール、89ポイントを記録した。

 

1993-1994シーズンにも41ゴール、67ポイントを記録。オールスターに初選出。

 

その後もホエーラーズになくてはならない得点源として活躍を続け、1996-1997シーズンにもオールスターに選出されたが、チームがカロライナ・ハリケーンズに変わった1997-1998シーズン途中にヴァンクーバー・カナックス、バッファロー・セイバーズとトレードで移籍し、1シーズンに2回も移籍を経験した。

 

セイバーズでは成績を落とし、2000年のエキスパンションドラフトで新設のコロンバス・ブルージャケッツに移籍した。

 

0443ジャケッツでは1年目から30ゴール、56ポイントを記録し復活。ジャケッツの稼ぎ頭となった。

 

2001-2002シーズンには16ポイントと低迷したものの、2002-2003シーズンには67ポイントを挙げて復活。しかし2003-2004シーズン開幕直後にカナックスに復帰。

 

ロックアウトの間はスイスでプレーし、ロックアウト明けにジャケッツに出戻り、さらに2005-2006シーズン途中にフェニックス・コヨーテズにトレード。

 

コヨーテズでも75試合で46ポイントと健闘したものの、翌シーズンにはフィラデルフィア・フライヤーズに移籍。さらに翌シーズンにはエドモントン・オイラーズに移籍し、同年限りで引退した。

 

通算1104試合で355ゴール700ポイント。移籍すること8回、うちシーズン中の移籍4回というさすらいの選手人生であった。

ジミー・カーソン ~プレッシャーに潰されて~

0363デトロイト郊外で生まれ、ジュニアでならしたカーソンは、1986年に全体2位でロサンゼルス・キングスに入団した。

 

1年目から37ゴール、79ポイントを記録し、オールルーキーファーストに選ばれると、続く1987-1988シーズンには55ゴール、107ポイントを記録。一躍キングスのエースとなった。

 

しかし、シーズン終了後にウェイン・グレツキー獲得のための大型トレードにキングス側の目玉として組み込まれ、エドモントン・オイラーズに移籍した。

 

オイラーズでも活躍し、49ゴール、100ポイントを記録。オールスターにも選出されたが、カーソンはもう限界であった。グレツキーの穴を埋めねばならないというプレッシャーに耐えられなかったのだ。

 

プレッシャーに耐えかねたカーソンはトレードを要求。要求は聞き届けられ、翌シーズン開幕直後に故郷に近いデトロイト・レッドウィングスにトレードされた。

 

しかし、カーソンに往時の得点力が戻ってくることはなかった。1991-1992シーズンには69ポイントを稼いだものの、翌シーズン途中にキングスへトレード。

 

キングスで因縁のグレツキーとプレーする機会に恵まれたものの、理からは戻らなかった。

 

0362翌シーズン途中にバンクーバー・カナックスにトレード。さらに翌シーズンにはハートフォード・ホエーラーズに移籍した。

 

ホエーラーズでは不調のどん底に陥り、1996-1997シーズンからはIHL送られ、その後はNHLでプレーすることなく引退した。

 

引退後はフィナンシャルアドバイザーとして働いているという。

 

もしキングス以外に指名されていれば。もしグレツキーとトレードされていなければ。もしくはNHLにもっと大きな足跡が残せていたかもしれない。いろんな想像ができる選手である。

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