49ers黄金時代のオフェンスの要と言えば、誰に聞いてもジョー・モンタナと答えるだろう。

 

0074そして、ディフェンスの要と言うと意見は分かれるだろうが、私ならロニー・ロットと答える。

 

USCSRBとして1978年に全米1位、1979,1980年とローズボウルに勝利、1980年にオールアメリカンと輝かしい成績を残したロット。

 

1981年に全体8位でサンフランシスコ・49ersに指名され、CBに転向。NFL屈指と言われるハードヒットを武器に1年目にいきなり7INT、ルーキー記録タイの3TDを記録し、オールプロとプロボウルに選出され、さらに第16回スーパーボウルに勝利した。

 

その後も毎年のようにプロボウルに選出され続けたが、1985年シーズン途中に故障で左の小指を切断。それを受けてCBからFSに転向。

 

0075怪我の影響で1985年はプロボウルに出場できなかったが、翌シーズンはFSとして完全に復活。リーグトップの10INTを記録。プロボウルに返り咲くとともに、ルーキーイヤー以来となるオールプロにも選出された。

 

しかし1990年、プロテクトから外されたのを機にロサンゼルス・レイダースに移籍。これは49ersの失敗であった。

 

49ersが徐々に成績を落としていく一方、ロットは93タックル、リーグ最多の8INTを記録。オールプロとプロボウルに選出された。

 

1993年にニューヨーク・ジェッツに移籍。2年プレーしたのちカンザスシティ・チーフスに移籍したが、プレシーズンに故障してカット。その後49ersに復帰したものの故障は深刻で、開幕前に引退した。

 

引退後は解説者として活動したのち、現在は実業家となって大きな成功を収めている。

 

2000年に殿堂入り。INT、リターンTD、タックルの3つのスタッツでチーム記録を保持する49ers2の要、ロニー・ロットの背番号“42”は49ersの永久欠番である。