2005年03月26日

ダ・ヴィンチはすごい!!

久々にがつんと見ごたえのある番組を見ました。
日本テレビでやっていた「超歴史ミステリースペシャル」。ビートたけしが、実はレオナルド・ダ・ヴィンチの描いたモナ・リザ像はふたつ存在するのではないか、という謎に迫ったものです。

なんだかんだいって、最後には「こうしてモナ・リザは今日もその微笑で、多くの研究家たちの謎を包み込んでいるのでした・・・」なんていう結論になるのでは、と疑心暗鬼で見ていたのですが、たけし率いる撮影チームはなんと、イギリスにあるとされる、かなり信憑性の高いもうひとつのモナ・リザの撮影に成功していました。
このモナ・リザ像は今、研究の最終段階に入っていて、もしこれが本当にダ・ヴィンチの描いたもうひとつのモナ・リザであれば、数ヵ月後には世界に衝撃の真実として公表されるであろう、とのことです。

そして、本当に面白かったのはこの後の部分。モナ・リザ像がふたつあるのだとすれば、ではなぜダ・ヴィンチは同じものをふたつも描いたのか。通常は依頼されて描くのが普通である肖像画を、生涯修正を加えながら自分で持ち続けていたのはなぜなのか。
番組ではこの謎にも見事に答えていました。

当時、著名な作家や作曲家、映画監督などが名を連ねるシオン修道院という秘密結社があり、そのメンバーのリストにダ・ヴィンチの名も入っていたことが確認されています。
シオン修道院が秘密にしていたのは、マグダラのマリアという人物が、キリストの子どもを身ごもっていたのではないか、という事実。マグダラのマリアはキリストの信奉者として、多くの宗教画にも登場している人物ですが、そんな事実があるとすれば、キリスト教の根幹を揺るがすことにもなりかねないため、何があっても明るみに出すわけにはいきません。

そこで話はモナ・リザに戻るわけなんですが、イギリスにあるモナ・リザ像は、実際に依頼主のために描かれたもので、現在ルーブル美術館にあるあのモナ・リザ像は、実はマグダラのマリアを描いたものではないだろうか、というのです。
アクセサリーをまったくつけていないこと、宗教画にしか見られないやわらかな微笑、妊婦であることをほのめかす目元の脂肪の塊・・・等が、その仮説を裏付けているようで、本当に説得力があります。
科学者でもあったダ・ヴィンチにとって、宗教よりも大事だったのは人間としての真実であり、彼にとって絵を描くことは、自分が知った真実を表現することだった・・・。うーん、これが本当だとしたらすごい!!

と、ここまで長々と書いたのも、この仮説があまりに説得力があって面白かったので書き留めておきたかったのと、数ヵ月後に本当に世界にもうひとつのモナ・リザのニュースが流れるかどうか、確認するのを忘れないようにするためです。
数ヵ月後って夏の終わりくらいかなぁ。今からちょっと楽しみです。

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