2006年05月29日

ハリ・デビュー

仕事柄、首と肩のコリが激しくて本当にツライです。
特に首はもうガッチガチで、ぐるりと回すと7回ほどバキバキ鳴ります。気まぐれに鳴るのではなく、何度回しても確実にバキッ、バキバキッって・・・。
それにしても最近あまりにひどくて、仕事にも集中できないほどになってきたので、とうとう!鍼デビューしました。

実は3ヶ月ほど前にも一度、我慢できなくなって整骨院の扉をたたいたことがあるんです。鍼でもマッサージでもなんでもいいから、とにかくなんとかして〜って藁をもすがる思いで訪ねたそこでは、10分電気で温めて10分電気マッサージをあててくれました。
電気マッサージというのもこのとき初めて体験したのですが、これはこれでなかなかおもしろいものでありました。背中や腰など、凝っている部分に吸引カップみたいなものを何箇所もくっつけて、その吸引力をつかって脈打つようにマッサージするのですが、その感触というのがなんともいえない不思議な感じ。気持ちいいというよりは、なんだか宇宙人にマッサージされているみたいな妙な感じです。
不思議だったのは、タイマーが切れてマッサージが終わったあともしばらく、揉まれていた部分が脈打つような動きをするように感じられたこと。そして気のせいかもしれないけれど、その後すこーし楽になった気がしました。
これで1000円なら安いなーと、何度か通ってみるつもりだったのですが、場所が中途半端だったので結局そのままになっていました。

そして本日訪ねたのは、最寄駅前のさびれた商店街から一本入ったところにある、たぶん30年くらい前からやっているであろう渋い整骨院。
入るのに勇気がいるなぁとドアの前をうろついたら、ブイーンと勝手にドアが開いてしまった。自動ドアなんていうハイテクなものが使われていたことにちょっとびっくり。とりあえず入ってみる。
ガラーンとした木の床の小さな待合室に黒いベンチがふたつ。待合室にありがちなTVとか雑誌とか一切なくて、シンプルなことこの上ない。たぶん先生自身が25年ほど前に撮ったものではないかと思われる、どこかのお花見の写真が一枚、大きく引き伸ばされて壁にかかっている以外はほんとに何もない。
誰も出てこないしそういえば看護婦さんのような人もいない。ハッと我に返って窓口風な小さな窓に向かって「すいませーん」と呼んでみたところ、中から足音が聞こえてぬぼーっとした感じのおじいさんが出てきた。
表に19時までと書いてあって、もう18時55分だったので「今日はもう終わりですか?」と訪ねると「いや、別にいいですよ。どうしたの?首が痛いの?じゃあそこでちょっと待ってて。あ、保険証だけちょうだいね。」と言ってまた奥に引っ込んでしまった。

しばらくして呼ばれ、首や肩のコリを確認して電気をあてられる。「よかったらコレね、ハイ。」と渡された女性セブン。(女性自身だったかも。)他に選択肢もないので、横山めぐみの婚約記事などを読んで時間をつぶす。
そこで初めて気がついたんだけど、目の前のついたての向こうにどうやらひとり患者さんがいて、治療中だったみたい。静かだからぜんぜん気づきませんでした。
その患者さんの治療が終わる頃、私の電気も終わって今度は私がついたての向こう側へ。
それから40〜50分くらいでしょうか。時間をかけてゆっくりと鍼を打って丁寧にマッサージをしてくれました。
そしてさっきまでほとんどしゃべっていなかったくせに、その間ずっとしゃべりっぱなし。基本は東洋医学の見地から述べる体にいいこと悪いことの話。とうとうとしゃべっているから適当に相槌打ってればいいのかと思いきや、ときどき同じ調子の中にダジャレが混じっているので気が抜けません。「胃や肝臓を冷やしたらイカンゾウってね。」とか・・・(^^;)とにかく冷えが一番よくないらしいです。

でもなんだか聞いててうなずける話ばかりだし、ぬぼーっとしたしゃべり口でくりだすユーモアが可笑しくて、気がついたらすっかりむこうのペースで心身ともにリラックス。
帰り際にまたいらっしゃいと言われ、「19時までだと仕事の調子によって厳しいかも」と言ったら、「電話くれれば19時20分くらいまでなら開けとくから。電話番号わかる?え、わからない?じゃあケータイにいれておきなさい。覚えやすいから口で言うよ。86-3881。ハローミヤーイ。8がふたつ続くからヤーとなるでしょう?」・・・
私には8がふたつ続いてなぜ「ヤー」になるのかということより、なぜ「ヤー」にする必要があるのか、が気になった。
「ミヤーイってなんですか?」
「ん?ミヤーイは・・・見合いとかさ。ハローでもいいしヤローと見合いってことでもいいよ。」
・・・だそうです。完全に後づけじゃん(笑)
てことでちっとも覚えやすくないんだけど、「ミヤーイ」っていう言葉が妙におかしくて、結局覚えてしまった私なのでした・・・。  

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2006年05月28日

宮崎フェア

宮崎づくし!チキン南蛮
宮崎に旅行に行ったのはもう2週間も前のこと・・・。でもうちではいまだに宮崎気分が続いているのであります。
というのも、旅行から帰ってきてすぐに、さんざんお世話になったF子さんからさらに焼酎とモモ焼きと冷や汁がどどーんとセットで届き、宮崎ナイトの演出グッズが冷蔵庫で今か今かと待機していたから。
もっと早くやりたかったのですが、平日は(夫)が仕事で毎日遅いし、先週も出かけたりして家でのんびりできなかったので、遅れ馳せながらようやく本日、我が家で宮崎フェアが開催されたのでした!
残念ながら(夫)が夕方から出かける予定だったため、開催は昼間で焼酎はおあずけ。
まぁ私だけ昼間から飲んでもよかったんですけど、ひとりで飲んでもつまらないので一応やめておきました。

モモ焼きというのは宮崎の地鶏料理のひとつで、長期間肥育して肉質が堅く引き締まったものを炭火で黒っぽくなるまで焼いたもの。見かけはなんだかうす黒くて「ほんとにおいしいの?」って感じなのですが、食べるとやたらとクセになる味です。
冷や汁というのも宮崎の郷土料理で、ごはんにきゅうりや薬味をのっけて上から冷たいお味噌汁をかけたようなもの。最初はネコまんまに毛が生えたくらいのものかと思っていたら、実はこのお汁、アジやいわしなどの身をほぐしてすり鉢ですったものに味噌を混ぜて直火であぶり、だし汁でのばして作るという、手の込んだ愛情たっぷりのお汁だったのです。どうりでおいしかったわけだ・・・。
そして、もうひとつ宮崎で食べてめちゃめちゃおいしかったのがチキン南蛮。鶏の胸肉を揚げたものに甘酢がからめてあり、さらにタルタルソースをかけて食べるという、とても高カロリーそうな食べ物なんですが、胸肉だからなのか甘酢の酸味のおかげなのか、口当たりは案外さっぱりしていてパクパクいけちゃいます。

ということで、せっかく宮崎名物をセットで送ってもらったので、ここはひとつ気合を入れて自家製チキン南蛮も加えてみました。
レシピを参考に自分なりにさっぱりめに作ってみたら、我ながらなかなか美味しくできたのでみなさまにもご紹介しますね。揚げるとなるとめんどうだけど、揚げ焼きだと思ったよりずっと手軽にできますよ〜。

チキン南蛮
1. 鶏の胸肉一枚は適当な大きさに削ぎ切りにして、軽く塩コショウしておきます。
  早く火が通るように薄めにするといいです。

2. 1.に小麦粉をはたき、溶き卵をくぐらせて多めの油で片面ずつ揚げ焼きにします。

3. 別の鍋に砂糖:酢:醤油を2:3:3くらいの割合で入れて火にかけます。
  あれば醤油の分量の一部にだし醤油を混ぜてみてください。

4. 焼き色のついた鶏肉を熱々のうちに3.の鍋に入れて甘酢をからませます。

5. マヨネーズ(大3)、ワインビネガー(大1)、メープルシロップ(小2)、顆粒コンソメ
  (小1)をよく混ぜて、4.と一緒に食卓へ。食べる直前にかけて召し上がれ〜。

P.S. もしも宮崎出身の方から見て「邪道」とうつる部分があったらごめんなさい!  
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2006年05月27日

プレアデス国際短編映画祭

浄智寺むこうの建物が会場お座敷に座布団並べて・・・
何かのメルマガでたまたま知ったプレアデス国際短編映画祭
各国の短編映像作品のうちレベルの高いものを集めて、世界各国で同時にコンペティションを行う、という新しい試みの映画祭です。その斬新なコンセプトにも心惹かれたのですが、日本での開催地が鎌倉のお寺だったことが、行ってみたい気持ちを後押ししました。
開催日は5/20、21、27。場所はそれぞれ建長寺、鶴岡八幡宮、浄智寺です。
20日は予定が入っていたし、鶴岡八幡宮だと大きすぎてあまりよく見えないといけないと思い、浄智寺の回に行くことにしました。

開演は17時から。昼間は鎌倉をぶらぶらと散策して、16時過ぎに浄智寺に到着。
開場は16時半からということでそれまで境内を見て回っていたのですが、マイナーなお寺だと思っていたら、小さいながらもとてもいいお寺ですっかり気に入ってしまいました。
会場となったお座敷にはたくさん座布団が並べられ、廊下か外でいただくという条件付きでお茶とクッキーとワインのサービスがあります。(ワインは有料)
前に備え付けたスクリーンで、30秒(!)から16分のコンペ作品が9本、それに招待作品が2本の計11作品が、休憩を2回はさんで上映されました。
けっこう大勢の人がぎりぎりで入っているため足を伸ばしたりすることはできず、途中休憩があるとはいえ2時間半お座敷に座っているというのは、なかなかお尻の痛いことではありましたが、映画祭の内容には大満足でした。
映画はどれもよくできていてとてもおもしろかったし、白熱灯のぶらさがるお座敷で映画を観る、というのがなんとも粋な感じで楽しかったです。
そして最後にアンケート用紙に自分が一番よかったと思う作品に一票を入れます。世界各国で同じように集められた票と合わせて観客賞というのが決まるとのこと。自分もその賞の決定に参加しているかと思うと、それもまたちょっぴりうれしいものです。

この映画祭、今年で3年目だそうで、日本での開催地は3回とも鎌倉でした。お座敷が辛いという人は、鶴岡八幡宮ならイス席で見られるようです。
来年も同じ場所とは限りませんが、参加国もだんだん増えているとのことなので、また来年が楽しみですね。
映画好きな人にはおすすめ!映画好きでお寺好きな人にはますますおすすめです(^^)

*** おまけのスナップ ***
天然記念物のコウヤマキ(夫)がいたく感動していた、浄智寺のコウヤマキの木です。境内には、これ以外にも見ているだけで木のエネルギーが伝わってくるような立派な巨木がいくつかあって、このお寺の歴史の古さを感じさせます。  
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鎌倉散歩

オーガニックランチ古くて渋い建物がたくさんアンティーク・ユー
公文堂書店古本・トランプ・おまけのメモ帖わらび餅でホッとひと息
鎌倉に行ってきました。
週間予報から当日の朝まで、何度確認してみても変わらなかった雨マーク。
宮崎もディズニーシーも、予報を覆してほとんど雨には降られなかったけれど、今度ばかりは予報がばっちり当たって、一日中傘の手放せない鎌倉散策になってしまいました。天気がよかったら初夏の鎌倉なんて最高だったんだけどなぁ・・・。

でもめげずに出発。雨の鎌倉だってなかなか情緒があっていいもんです!←強がり
今回は今まであまり行ったことのなかったところを攻めてみようと、「散歩の達人 鎌倉・江ノ電」を片手にスタート地点を長谷(はせ)に設定しました。ちなみにこの鎌倉・江ノ電特集、とってもおすすめです。おかげで鎌倉のいいところをたくさん再発見して、雨の中でも充分楽しめました。←これは強がりではなくホント

着いたのがもうお昼だったので、まずは雑誌に載っていた「麻心」でオーガニックランチ。目の前に広がる海を見ながらヘルシーなランチプレートが食べられます。ただ、ヘルシーすぎて私たちには全然足りなかった(^^;)これで1000円は、正直ちょっと高い気がしました〜。(天気のせいで海も霞んでたしね・・・)
それから由比ヶ浜大通りを鎌倉駅に向かっててくてく歩いていきました。
この道沿いには、ハッと目を引くような古くて渋い建物のおうちやお店が点在しています。牛乳屋さんがあったり八百屋さんがあったり、こういうお店が今も変わらず続いていられるなんて、なんて素敵な町だろうと思ってしまいます。アンティークの古道具やお皿のお店なんかもちょこちょこあって、気が向いたところをのぞきながら歩いていくのが楽しい通りです。

雑誌を見て絶対に行こうと思っていたのが、この通り沿いにある「鎌倉公文堂書店」。創業65年の古本屋さんです。
広い店内に床から天井まで山と積まれた古本は、雑多に見えて意外と分類がきちんとされているので、お目当てがある人にも探しやすそう。
そして私のお目当ては高橋幸子さんという木版画家の作品でできたトランプでした。
トランプなのに2000円もしてしまうのですが、絵柄がぜんぶ違ってその全部がみごとにどれもかわいいのです。
店内を眺めていたら、古本でもひとつ素敵なものを見つけてしまい、思わずそれも一緒にご購入。昭和28年発行の壺井栄の作品集で、表紙も素敵ですが中のカットがまたかわいい版画なのです。中古本というより古書というべきこういう古本を買ったのは初めて。大切にしようと思います。
店主のおばさまが、高橋幸子さんのメモ帖をおまけにつけてくれました(>_<)

お昼が少なめだったのでどこかで和菓子が食べたいと思っていたら、通り沿いにちょうどよさそうなお店がありました。「こ寿々」という甘味処で、メニューはわらび餅と豆かんとところてんのみ。席に座るとすぐに急須に入ったお茶が出されます。
店内もちょっと風流でいい感じ。そしてここのわらび餅、本当においしかったです!
お持ち帰りも販売していて、ときどきお客さんが買いにきていました。うちの近くにもこんなお店があったらなぁ・・・!

お茶を飲んでホッとひと息ついたところで、お店を出てまたそぞろ歩きを始めます。
ちなみに「こ寿々」の向かい側には「BLUE 3」という看板にブルース・リーの絵が描かれた怪しい(?)リサイクル屋さんが。おもしろいからのぞいてみたら商品はいたってまともなアンティーク小物でした。まともどころか、なかなかよさそうなものが良心的な値段で売られていて、やっぱり鎌倉は侮れない!との意を強くしたのでした。

さて、本日の最終目的地は浄智寺。
実は雨の中わざわざ鎌倉までやってきたのも、浄智寺での短編映画祭のチケットを持っていたからなのです。ちょっと長くなってしまったので、これについては別のトピックに分けて書くことにします。  
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2006年05月26日

子どもの資格・おばあちゃんの技

ピーピー豆収穫優秀な笛ひとつ
昨日のつづきでピーピー豆。
昨日の朝、思ったよりずいぶんサヤが膨らんでいたので、今日の帰りにもう一度チェックしてみたら・・・なーんだ、もうすっかり熟してまさに笛作りに最適。
さっそくその場でひとつ作ってみたのですが、鳴りません。あれ〜?なんでだろう?
とりあえずよく太っているのをいくつかポケットに放り込んで家に帰りました。

さて、家の外でさっそくサヤを開いて中の種を取り出し、半分に切ったものを口にふくんで、ピィーッ☆☆☆
・・・のはずが、どうしたことか鳴りません。あれあれ〜?なんでなんで??
摘んできたものを次々に試していったのですが、どれも息のもれる切ない音ばかり。次第に焦ってきました。なんで鳴らないんだろ?!
そして、7個中の6個目でようやく!鳴りました〜(>_<)!ふ〜よかったよかった。
ちなみに7個目も失敗したので、1個でふたつできるとして14個中ひとつしか成功しなかったことになります・・・。
でもこの貴重なひとつは、他の13個分を取り戻すかのようにとてもよく鳴ってくれました。高い音から低い音まで自由自在。もう嬉しくて、家の中でピーピープープー鳴らしまくりです。あー楽しい♪

それにしても、ひとつだけでもよく鳴る笛が作れて本当によかった。
もうピーピー豆の笛が作れない体になってしまったかと思いました。
それってなんか、もう子どもの世界には戻れない大人になってしまった、みたいな感じでいやじゃないですか?笛も作れないんじゃ子どもの資格ナシ!って烙印押されたみたいで、それはとても悲しい。
とりあえず、自分の決めた基準ではあるにせよ、私はまだ子どもの世界に入る資格アリってことで、ほっとひと安心。

そういえば子どもの頃にどうしても自分で上手に作れなかったのがホオズキの笛。
外側の皮(?)をバナナのように開いて下にまとめて持ち、中の赤い実の部分を根気よく手で揉みます。中身が液体のように柔らかくなるまでよ〜く揉んだら、下にまとめておいた外皮の部分をそ〜っと実から外します。ここがとっても難しい!
うまく外せると、実とくっついていた部分に小さな穴があくだけで、その穴から液状になった中身をとり出すことができます。そうすると後に残るのは、小さな小さな丸い風船のような薄い皮。これにちょっと空気を入れて穴を下にして口にふくみ、前歯でうまく操作すると、キュッキュッキュッとかわいい音がするのです。

これは富山のおばあちゃんがとっても上手でした。
普通は皮と実を離すところでたいてい実の皮が破れてしまいます。ここでなんとか上手くいったとしても、揉み方が足りずに中身が充分に柔らかくなっていないと、穴から出すときにやっぱり皮が破れてしまいます。
私は結局一度も自分で成功した記憶がありません。でもそれがチャレンジ精神を刺激するのか、今でもホオズキを見ると、あの笛に挑戦してみたくてうずうずしてしまうんです(^^)
ただ万が一うまく風船が作れたとしても、下唇と前歯を使って上手に鳴らすのはこれまた至難の業。
ピーピー豆とは違って、こちらの笛は子どもの資格というより、おばあちゃんの熟練の技とでも言うべきものかもしれません。  
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2006年05月25日

ピーピー豆

ピーピー豆
なんだかまるで、梅雨の晴れ間のようですね〜。
駅までの道にピーピー豆(カラスノエンドウ)がこの上なく健やかに育っている場所があるんですが、「晴れたら写真撮ろう」と思っているうちに何日が過ぎてしまったのか・・・。ようやく晴れたのでカメラを手に近づいてみたら、もうずいぶんサヤが膨らんできていました。
この写真だとわかりにくいのですが、ここのピーピー豆は今まで見たことがないくらい、葉っぱも大きくてサヤが等間隔にたくさんくっついていて、とにかく立派なんです。
早くここの豆で笛を作ってピーピー鳴らしたい、とうずうずしているところです。  
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2006年05月22日

かもめ食堂

急に思い立って、会社の帰りにひとりで映画を観てきました。
ずっと観たいと思いつつそのままになっていた『かもめ食堂』。
ひとりで映画観に行くなんて寂しいかと思ったけど、見終わってみたら寂しいどころか、思い切り幸せな気分に包まれてました。見ているあいだじゅう、きらきらしたものが体の内側に降り積もっていって、終わったときにはそれが満タンになっていたみたいな、そんな感じ。
私、この映画のDVD出たら絶対に買います。もうココで入荷情報をメールで知らせてもらうように予約までしちゃいました。

舞台はフィンランド。
小林聡美の演じるサチエがひとりで「かもめ食堂」を営んでいます。
看板商品はおにぎりで、あとは焼き鮭やしょうが焼きやとんかつや唐揚げの定食。シナモンロールやおいしいコーヒーも出します。
ちっともお客さんの来ないそのお店に、なんとなくのなりゆきでミドリ(片桐はいり)とマサコ(もたいまさこ)も加わって、お店はだんだん賑やかになっていくのですが・・・
とここまで書いて、この映画には特に筋というものはなかったことを思い出しました(笑)
別に「かもめ食堂」が繁盛するまでを描いたお話なわけでもないし、サチエやミドリやマサコがフィンランドにたどり着いた経緯について出てくるわけでもないし、あるのはほんとに「今日のかもめ食堂」だけ。ちょっとずつ小さなできごとや事件があって、そんなことを積み重ねながら今日のかもめ食堂があります、みたいなお話。そしてそんなかもめ食堂が、ものすごくいい感じなのです。

「変化を受け入れること」と「変わらずにいること」。
このふたつは反対のことのようだけど、かもめ食堂を見ていたらそうじゃないんだってことに気づかされました。変わることを恐れないからこそ、変わらずにいられることもあるんだなぁって。そしてそれはとても素敵なことだなぁって。
たとえばシナモンロール。もっとお客さんを増やそうと一生懸命頭をしぼってくれたミドリに、無理にお客を増やそうとは思っていないサチエが「シナモンロール、作りましょうか。」って翌日にシナモンロールを焼くんです。おにぎりがメインの食堂でシナモンロール?と思ったけれど、これがサチエなりに受け入れた変化だったのかもしれません。結果的には、いつも外から眺めてばかりだったオバサンたちまで匂いにひかれてお店に入ってきて、いつのまにかこのシナモンロールはかもめ食堂の定番商品になっていきます。もちろんおにぎりがメインの食堂であることに変わりはないまま。

それからたとえばマサコやミドリのこれから。お客さんも増えて軌道に乗ってきたかもめ食堂ですが、そもそも飛行機で荷物が出てこなかったためにフィンランドに滞在していたマサコは、荷物が見つかったから帰ると言います。そんなことを言えばミドリだって、目的があって来たわけではないフィンランドにいつまでいるかはわからない。
でもそれはそれでいいんじゃないですかってサチエは言います。そりゃあ寂しいかもしれないけれど変わらないことなんてひとつもないんだしって。
物事がうまく回っているときって、いつまでもこのままでいられたらとつい願ってしまうものだけど、変化していくことも含めて今現在を考えられるサチエがとても大きくみえました。
そしてそういうスタンスがあるからこそ、いつもと変わらないかもめ食堂がそこにあるんだ、ということが私の中にとても自然に伝わってきたのです。

なにはともあれ、五感を刺激されっぱなしの2時間でした。
目の前でできあがっていく手料理の数々や、北欧のインテリアや雑貨、かわいい生地の洋服などは見ているだけで幸せになれるし、音楽の代わりにたくさんのおいしそうな音や気持ちのいい音が聞こえてきます。特にコーヒーを入れるときの音と、おにぎりにパリパリの海苔を巻く音は最高。そしてしょうが焼きやシナモンロールの匂いはもちろん、フィンランドの風や空気の匂いまで画面を通して届いてきそうです。
器が広くて自然体で安心感のあるサチエ、無骨なほどにまっすぐで純粋なミドリ、ミステリアスで懐が深〜いマサコ。
かもめ食堂に行けば今日もそんな3人に会えそうな気がします。  
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2006年05月20日

ディズニーシー☆

快晴!虹夕焼け夜
4家族でディズニーシーに行ってきました♪
その内2家族は子どもも一緒です。(1歳半ともうすぐ3歳の女の子)
久しぶりに大勢で行ったディズニーシーは本当に楽しかった。100%楽しめました!
以下、100%楽しめた理由について。

‥卦
天気予報では「大雨」とのことだったので、前日まで延期しようかどうしようかとメールが飛び交っていたのですが、なんとか大丈夫そうだということで予定通り決行。ふたを開けてみれば、朝からとてもいい天気だったのでほっとしました。
一日を通してかなり風が強く、夕方には2時間近く夕立のような雨が降ったりしてかなり不安定な天気ではあったのですが、雨が振り出したときにマーメイドラグーンに飛び込み、出てきたときにはちょうど雨も止んで虹まで見られるという、この上ないほどのタイミング。夕焼けもきれいでした〜。

△垢い討い
GWのすぐあとだからなのか、天気予報が悪かったせいなのか、園内は明らかに人が少なく、すいていました。ファストパスもフル活用しましたが、使わなくてもせいぜい30分待ちとか45分待ちとか。レストランもガラガラで、子どもを含めて10人の大所帯でも席は選び放題だったし、とにかく「待つ」ことがほとんどなくてほんとに楽チンでした。

サービスシステム
小さい子どもも一緒にディズニーランドやシーに行ったことがなかったので、どうなることやらと行く前はちょっぴり心配していたのですが、さすがはディズニーですねぇ!
ベビーカーを押しながら列に並ぼうとすると、さっと係りの人が寄ってきて、このアトラクションには小さい子どもは乗れない旨と、大人が交代で乗れるシステムについて説明してくれます。子どもと一緒に待っている人たちに紙をくれ、先に乗ってきた人たちが戻ってきたあとその紙を係りの人に見せると、待たずに乗れるようすぐに案内してくれるというもの。子どもがいるからって誰も乗りたいアトラクションを我慢することなく、みんなが同じ待ち時間で同じように楽しめるんです。
待たされている子どもが泣いていれば、すぐに係りの人が来てミッキーやらミニーのかわいいシールをくれたりするし、ほんとにこのゆきとどいたサービスには感動してしまいます

もちろん上記の理由だけではなく、アトラクションやショーも大満足でした。
特に「インディアナジョーンズ」と「ミスティックリズム」は最高!
個人的にはランドよりもシーの方が好きです。あの造り込まれた景色や町並みは、作り物とわかっていてもため息が出ちゃうくらいステキ。
日常を忘れて夢の世界で思い切り楽しんだ一日でした。  
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2006年05月19日

ねずみくんと羊さん

綾町から来ました吉祥寺から来ました
テーブルの上に小さな紙袋があって、中からねずみくんと羊さんが出てきました!
な〜んて、ただ置き忘れてただけなんですけど(笑)

左のねずみくんは、宮崎の綾町から来ました。
おみやげ屋さんでキーホルダーのところにぷらぷらぶらさがってました。
12種類の干支の動物がぜんぶあって、でもねずみが一番かわいかった。
自分がねずみ年だからひいき目かと疑ってみたけど、客観的になるように努力してみてもやっぱりかわいかったので購入。
手づくり品なのでそれぞれ顔や体型が違って、15匹くらいの中から1匹を選ぶのに苦労しました。
似てるわけじゃないけど、ぐりとぐらを思い起こさせるのは洋服のせい?あどけない表情とぽこんと出たおなかがたまりません。

右の羊さんはねずみくんが来る一週間前に吉祥寺からやってきました。
うしろに安全ピンがついてる夢見がちな羊さんです。
お店でこれしか買わなかったら「このままでよろしいですか?」と言われて、思わず反射的に「ハイ」って答えたらほんとにむきだしで渡されました(^^;)
しょうがないのでそのままカバンのポッケに入れたら忘れてしまい(←ヒドイ!)宮崎で発見。ねずみくんを買ったときにようやく同じ袋に救出されたというわけです。
(そして再び今日まで忘れられていた・・・)

なんにせよ、木でできた小物はぬくもりがあっていいですね。
大丈夫。もう忘れません。  
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2006年05月16日

エーピーサラダ

エーピーサラダ
最近、翌週一週間の夕ごはん兼お弁当のおかずは、たいてい週末にまとめて作ってしまっています。
数種類のお惣菜を多めに作り置きし、毎日それぞれを少しずつお皿にのせて食べる、またはお弁当に詰めて持っていきます。足りなくなったら週の途中で1-2品足したりもしますが、まぁつまりは基本的に一週間、毎日同じものを食べてるわけです(^^;)

でも先週末は旅行に行っていたため、さすがに作り置きができませんでした。
おかずがないのでお弁当を持って行くこともできません。そんなわけで昨日は久々にampmまでランチを買いに行きました。
さんざん迷った末に買ったのはおかず一品、サラダ一品、おにぎりひとつ。
サラダは、昔ampmに毎日お弁当を買いに通っていた頃、気に入ってよく食べていた蒸し鶏と枝豆とひじきのサラダです。さっぱり味なのにボリュームがあってお腹にたまるすぐれもの。しょうがの味が効いていてすごくおいしいんです。
久しぶりに食べたらやっぱりおいしい。これ自分でも作れないかなぁって、帰りにさっそくスーパーに寄って、見よう見まね(?)で作ってみました。
めんどくさいのでひじきは入れませんでしたが、これ、かなり本物に近い味にできたと思います。ちょっと冷やし中華(ゴマだれじゃない方)風な味だけど、鶏が入ってるのでもう少しコクがある感じかな。サラダというか、ほとんどおかずです。
(ちなみにエーピーとはampmの略称です。)

エーピーサラダ
1. 鶏のささみ3-4本は耐熱皿に並べてお酒を大2くらいふりかけ、ラップをして
  中に火が通るまでレンジで3-4分チンします。たまに破裂するので気をつけて!

2. にんじん(小さめ1/3本)は1cm長さくらいの細切りに、冷凍枝豆1/2袋分はさやから
  出しておきます。

3. 1.が冷めたら、手で身を小さく裂きます。お皿に残った蒸し汁も捨てないでね。

4. ボールにしょうがのすりおろし(大1.5)、3.の蒸し汁、だししょうゆ(大2)、
  お酢(大1)、砂糖(大1.5)、ごま油(大1)、とんかつソース(ちょびっと)を混ぜ、
  味を見ながらしょうゆだのお酢だの砂糖だのを加えつつ好みの味に仕上げます。

5. 4.に3.のささみと2.を入れ、よーく混ぜてできあがり。

なかなか美味しくできたので、みなさんもぜひ作ってみてくださいねー♪  
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2006年05月15日

おまけの宮崎スナップ

シロツメクサ小さくてすごくかわいい花!アザミ

道端に植えられている花もどれもきれいだったけど、その辺にたくさん生えている野の花たちが特にかわいらしかったです。
シロツメクサとか、ノビルとか、オナモミとか、昔いっしょに遊んだ草花たちにいっぱい出会えました。

コアラパンダアザラシ&オットセイ


ぞうさんキノコ
なにげなくある小さな公園がやたらかわいかった。
上ふたつと下みっつは綾町にあった別の公園で撮ったもの。
きれいな草の絨毯でイカしたレトロな動物たちが私を呼んでいました・・・。

*** さらにおまけのエピソード ***
(夫)の友人の下の男の子(1歳半)は、まだしゃべれないけれど動物の鳴きまねが得意。
「さるさんは?」と言えば「キーッ、キーッ」。「うしさんは?」「ん〜、ん〜」。
「にわとりさんは?」「ケッケーッ」と、嬉々とした表情で鳴いてくれます。
「ウッキー」とか「モー」とか「コケコッコー」なんかよりある意味ずっとリアル。
でも「うまさんは?」と聞いたときには、しばし考えたのちうれしそうに「ンマ、ンマ」
と鳴いてくれました(笑)うーん、惜しい!  
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宮崎のどか旅行

フェニックスダリアいろいろのどかな風景


天然酵母のパン屋さんレンタルしたダサい自転車(笑)南国の大きな葉っぱ

鬼の洗濯板洗濯板に近づくと・・・モアイ像

穴に向かって運玉を投げる運玉もかわいいクロアゲハ


週の始めからずっと天気予報では週末は雨、雨、雨。
筋金入りの雨女だから仕方ないか、とあきらめモードだったけれど、そのわりにはほとんど降られず、たまに薄日が差したりもしていました。ただ、変なところで本領発揮し、一番晴れてほしかった都井岬(といみさき)で、とうとう雨に降られてしまいました。
都井岬というのは宮崎の南端にある岬で、天然記念物にも指定された野生馬の生息地なのです。きれいな草原の中でのんびりと草を食む馬たちのうしろには太平洋が広がり・・・っていう夢のような景色が期待できるところなのですが、残念ながら雨のみならずビョウビョウと風まで吹いてきて、車から降りることすらできませんでした(T_T)。
でも、予想外に野生馬はたくさん見られましたよ。馬たちにとっては雨なんか関係ないみたい。丘の上や道端に、ひょいと見ると普通に野生の馬たちがいるっていう光景はやっぱり素敵でした

実際、雨に降られたのは都井岬だけで、あとはかなり快適に観光できました。
一日目は宮崎からバスにゆられて1時間ほどの綾町(あやちょう)というところで、レンタサイクル。特に何もない町なのですが、のどかな田園風景の中の一本道を走ったり、汗をかきかき上り坂をこいで天然酵母のパン屋さんを訪ねたり、さらに心臓破りの急勾配を自転車を押しながら登って小さなお城のてっぺんで心地いい風に吹かれたりして、楽しい一日でした。
そしてこれは綾町に限らないのですが、どこも道がきれいなのに感動!
とにかくそこらじゅうにお花がたくさん植えてあるんです。明らかに整然と植えてあるものあれば、これは勝手に生えてるのかな?っていうようなものまで、なんだか知らないけどお花がいっぱいですごく気持ちがいい。
綾町に行ったのは平日(金曜日)だったこともあって、観光客もほとんど見かけず閑散としていたのですが、特にさびしい感じもしなかったのはやっぱりお花のせいかもしれません。

二日目はレンタカーで宮崎市内から海沿いの道をずーっと南にドライブしてみました。
途中、「鬼の洗濯板」と呼ばれる不思議な形状の岩場に降りてみたり、サンメッセ日南という公園(?)に、世界で唯一イースター島から完全復刻を許可されたというモアイ像を見に行ったり、切り立った断崖と朱色のコントラストが印象的な鵜戸神宮で運玉をなげたり。
運玉というのは、海に突き出たところから、眼下の亀の形をした岩のくぼみに向かって「運」と書いてある素焼きの石を投げ入れるのです。5個100円。うまくくぼみに入るか、少なくとも亀石に当たれば願いがかなうというもの。私はひとつが見事に入りました!たぶん、普段からティッシュをゴミ箱に投げ入れる訓練をしていたのが役に立ったものと思われます。ただ、穴に入れることばかりに集中しすぎて、うっかり願い事をするのを忘れてしまった。痛恨(>_<)!
その後、冒頭に書いた都井岬を回って夕方ホテルに帰ってきました。
この日は(夫)の友人家族と食事。2年ほど前から仕事で宮崎にきていて、彼らに会うのも今回の旅行の目的のひとつだったのです。私も何度か一緒に遊んだことのあるとてもいい人たちで、久しぶりに会って楽しいひとときを過ごすことができました。

のんびりのどかでありながら、忙しくて濃厚だった宮崎旅行。
また行く機会があったら、今度は北の方の高千穂にも行ってみたいです。
今日会社で「なんかちょっと焼けた?」なんて言われてしまいました。天気悪いからいっか、なんて油断して日焼け止め塗らなかったからでしょうか・・・。南国の太陽、恐るべし。  
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2006年05月14日

先輩に会いに・・・

JALのバーゲンフェアを利用して、5/12〜14に宮崎まで行ってきました☆
のんびりのどかでとてもいい所でした。
宮崎には、私が新入社員のときにとてもお世話になった大好きな先輩のF子さんがいるので、ずっと行ってみたかったのです。今回ようやくその夢が実現して、F子さんとも念願の再会を果たしてきました。

F子さんは、私が初めて社会人になった会社の3つ上の先輩。
新人研修を終え、どきどきしながら初めて行った配属先で、指導担当として現れた茶髪でワンレンの女性。最初はビビりました(笑)。だって、当時はまだ髪の毛染めてる人って今みたいにあたりまえじゃなかったんです。しかも茶髪というより金髪に近かったし〜。
だけどF子さんが指導担当になってくれたことを、神様に心から感謝する日はすぐにやってきました。
とにかくめちゃめちゃ仕事ができる!ものすごくよく気がついて気がまわって、何を聞いても的確な答えが返ってきた。自分が電話で話していても、私が別の電話で話していることに対して「それは○○だよ。」なんて横からアドバイスしてくれたり、この人は聖徳太子か!って思うこともしばしば。部署の人みんながF子さんを全面的に信頼していました。
これで意地悪だったりしたらもう台無しなんだけど、これがまたちっとも意地悪じゃない。気さくでおもしろくて、なんていうかとっても「大人」でした。今思えばあんなに大人に思えたF子さんだってまだ25〜6歳だったのに・・・。
聞けばなんでも解決するからって、ついつい甘えがちになる私に「○○は調べてみた?」など、自分で解決する能力をつけるさりげない教育も怠らない。部署のおじさんの扱い方(?)とかも抜群にうまくて、とにかく一から十まで教わることばかりでした。
そんなF子さんが惜しまれつつ会社を辞めて地元の宮崎に戻ったのは5年ほど前。
そして、私がF子さんに会うのも約5年ぶりでした。

あー楽しかった。嬉しかった。F子さん、ぜんぜん変わっていませんでした。
ものすごく細かい気配りをしていながら、それを感じさせないラフな気さくさ。
懐かしいっていうより、今までも頻繁に会っていたみたいな、明日もあさっても会えるみたいな、以前と同じあったかい親密さがものすごく心地よかった。
前と違ったのは、言葉がばりばりの宮崎弁に戻っていたことくらい。昔は完璧な標準語のF子さんしか知りませんでしたから。だから私にとっては宮崎弁をしゃべるF子さんは違和感があってもいいはずなんですが、不思議とというのか、やっぱりというべきか、むしろ昔よりも自然で「素」な感じがしました。
宮崎らしいものが食べたいという私たちのリクエストに応えて、地鶏と焼酎のおいしいお店を予約してくれ、名物「レタス巻き」のお店に連れて行ってくれ、お土産に「いろいろ食べ比べたけどココのが絶対に一番!」とお墨付きの宮崎銘菓「チーズ饅頭」を大量に買っておいてくれ、会う前から会った後まで、とにかくここには書ききれないほどのたっくさんの好意とおもてなしで、心身ともにお腹いっぱい胸いっぱいでした。
もう、私は会えただけでも本当にうれしくてうれしくてしょうがなかったのに。
そんなにいろいろしてくれなくても、顔見れただけで十分だったのに。
ほんとにほんとにありがとうございました。
今度は東京に遊びに来てくださいね、F子さん!  
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2006年05月11日

富山の庭

GWはずっといいお天気だったのに、今週はずっとぐずついていますね。
ざーざー降るわけでもなく、細かい雨が降ったりやんだり。
今日は午後は太陽が出るかも、なんて予報だったので傘を持たずに家を出たら、九段下から会社までの間にけっこう降られてしまいました。
会社までは10分強歩くので、まともに歩いたらびしょぬれです。
でもいつものように千鳥ヶ渕沿いを歩いていったので、桜の木がある程度ガードしてくれて、それほど濡れずにすみました。なんだか桜に守られているようで優しい気持ちになりました。

仕事が終わって会社を出ると、湿気をたっぷり含んだなまあたたかい空気。
夜は人気が少なくてさすがにちょっと寂しいので、いつもは大通りを通って駅まで出るのですが、日が長くなってまだ明るいし、いつもより緑の匂いが濃くするのでなつかしいような気持ちになって、また千鳥ヶ渕を通って帰りました。
この緑の匂い、なにかに似てると思ったら、富山のおじいちゃんおばあちゃんの家の庭の匂いだ。
木がいっぱいでセミがうるさいくらいに鳴いていて、虫かごと網をもってよく兄とセミ取りをした庭。池には鯉がたくさんいて、ときどき鯉にえさをやらせてもらえるのがうれしかった。庭のいちばん奥までいくと畑があって、朝ごはんに食べるトマトをもいできてっておばあちゃんに頼まれたり。夜に窓を開けて寝ていると、ジジッってセミが飛び立ったりポチャンってカエルが飛び込む音が庭から聞えてきた。ちょっと起伏もあって見通しが悪い感じで、子ども心にも冒険心をくすぐられてわくわくするような、ものすごく素敵なお庭だったのです。
ふたりとももう10年以上前に亡くなってしまったので、今はもうありません。
庭と同じくらい素敵だった純日本家屋のおうちとともに、ずいぶん前に取り壊されてしまいました。あの場所には今、どんな家が建ってどんな人が住んでるんだろう?

緑の匂いをかいだら、そんな子どもの頃の夏休みを思い出しました。
いつも駅まで迎えに来てくれて、帰りには鱒寿司をお土産に持たせてくれた優しいおじいちゃんのことや、亡くなる直前まで「ありがとう、ありがとう」って感謝の気持ちを忘れなかった立派なおばあちゃんのことも思い出しました。
これからまた夏がやってきますね。  
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2006年05月09日

ウェイパァー!

ウェイパァー!
「ウェイパァー」っていう調味料、知ってますか?
なかなかインパクトのある外観で目立つし、なんだか最強!って感じでうしろに「!」を付けたくなるような名前。スーパーで見かけるたびにずっと気になっていたんです。
でも調味料にしちゃ缶がけっこう大きいし、値段も4桁(千円ちょっとだけど^^;)なので失敗したらやだな、と思ってなかなか手が出せずにいました。
そしたらこの間、駅前のスーパーで700円台になっているのを発見!もちろん即買いでした。

とにかく早く使ってみたくて、まずは家にあったキャベツとピーマンと玉ねぎと豚肉で肉野菜炒めを作ってみた。味付けはウェイパァー1本勝負。
美味しい!!!豚骨ベースの塩ラーメンみたいな味。まさにこういう味だったらいいなぁって期待していた味でした。スプーン1杯でもかなりしっかり味がつきます。
ただお湯にとかしただけでもおいしいスープになりそう。(ん?スープの素だからあたりまえか?)
とにかくこれなら気軽においしい中華が作れそうです。

そして今、これを使って一番作りたいのがチャーハン。
冷蔵庫にあまった桜海老とししとうがあって、これでチャーハン作ったら彩りもよくて絶対においしいのができそう!と、この間から作る機会をねらっていたのですが、冷やごはんが足りなかったり、いざとなるとやっぱり白いごはんがよくなってしまったりでなかなかチャーハン日和がやってきません。
結局ししとうの寿命が近づいたためチャーハンはあきらめて、この具を使ってウェイパァーで味付けをした厚焼きたまごを作りました。ウェイパァーと同じくらいの分量の砂糖も入れてみました。
色もきれいでお弁当のおかずにも◎。ししとうの歯ごたえがアクセントになっていい感じです。桜海老のダシが出たのか不思議とダシ巻きたまごみたいな味になって、これまたおいしかったですよ。

ウェイパァー、なかなかやります。イメージだけじゃなくてほんとに「最強!」かも。次は何作ろうかと考えると楽しみです。
あ、まだチャーハン作ってないんだった!まずはチャーハンチャーハン(^^)  
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2006年05月07日

パンジーの成長

パンジーこんなに広がった!
ゴールデンウィーク中に花壇の手入れをしました。
玄関前のプランターにはナスタチウムを5株(外のポーチで捨てた土から生えていたもの含む)。
花壇にはポーチュラカを4株と、名前のわからない黄色いかわいい花を2株植えました。
前回1/15に植えたパンジーと花かんざしは、ずぅーっと咲き続けていて、今でもきれいに咲いています。パンジーが長く楽しめるのは知っていたけど、名前のかわいさにつられて買った花かんざしまでこんなに咲き続けてくれるお花だとは知りませんでした(^^)
パンジーは着々と成長して、今では花壇の1/3を占めています。
写真は左が植えたばかりのとき、右が今の状態。毎日見ていたから気づかなかったけど、ものすごい成長ぶりですねぇ!同じお花とは思えません。
(ちなみにチューリップは土に埋まっていたものが勝手に咲いてくれました。)

パンジーと花かんざしのほかにも、昔植えた小さなアイビーがぐんぐんつるを伸ばしていい感じになっています。
そんなわけで、実は花壇にはそれほどスペースがなかったのですが、とにかくナスタチウムを買いに園芸センターに行ったら、やっぱり春だからかかわいいお花があふれていて、あれもこれも欲しくなって困りました。
去年は植える時期を間違えて、3ヶ月は楽しめるお花が短い期間で終わりになってしまったことなども多かったので、今年は失敗を生かしてがんばろうと思います♪  
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2006年05月06日

雑貨屋さんめぐり

イギリスにいたときの友達cheekyとはもう7年のつきあい。
といっても、よーく考えてみたら会った回数は二桁いってないかも?!
というのも、出会いは年末年始にひとりで参加した10日間のヨーロッパ周遊バス旅行。
cheekyは同じ学校の中国人の友達ふたりと参加していたのですが、他に日本人がいなかったこともあって、その旅行の間はよく行動を共にしていました。
このツアー、ちょっと変わっていたけどほんとにおもしろ可笑しかったんです。
でもcheekyがいなかったら絶対にあそこまで楽しめなかった。
それを思うとほんとにラッキーでした。

そして日本に帰ってきてからは、だいたい一年に一度、この時期に一緒に食事するのが恒例となっています。
いつも、会うたびに「今年こそはもっと会おう〜」なんて言いながら、気づくと一年経ってしまってる。
だけど1年ぶりで再会しても、会った瞬間に一年の空白が埋まってしまうのも毎年のこと。
だから、仮に出会った旅行を1回と数えてしまうと、cheekyとは10回も会ってないことになる、というのがちょっと信じられない感じです。
会った回数ってほんとはそんなに重要ではないのかもしれませんね。

今日はそんなcheekyとの一年に一度の恒例行事。
今年は休日の昼間から会うことにして、吉祥寺で雑貨屋さんめぐりをしました。
コースはすべて私におまかせしてくれたので、私はただただ自分のよく行く好きなお店を回っていただけ。お気に入りのカフェでランチして、大好きな雑貨屋さんをはしごして、おいしいパン屋さんでパン買って、いつもの喫茶店でコーヒー豆買って、落ち着くカフェでお茶をして、必ず行く家具屋さんを物色して、そしてずっと気になっていたお店でワインと食事・・・。
自分が大好きなお店ばかりだから、私が楽しいのはあたりまえだけれど、どのお店に行ってもcheekyも心から楽しんでくれているのがわかってうれしかった。

そしてわかったんです。
たったの10日間の旅で出会ったcheekyと7年もつきあいが続いている理由が。
今までは平日の夜にごはんを食べていただけだったから、はっきりと意識したことはなかったけど、私たちものすごく価値観が似てる。
かわいいと思うもの、おいしいと思うもの、楽しいと思うもの、可笑しいと思うもの・・・
だから「ここに行ってもcheeky楽しいかな?大丈夫かな?」なんて心配しなくていいので楽チンだし、むしろ自分が楽しい場所では、一緒に行くことで楽しさが倍になる。趣味が同じって本当にすばらしいね。

さ、毎年言ってるけど、ほんとのほんとに今年こそ(笑)もっと頻繁に会いたいと思います。
次の企画はもう決まってるので、きっと会えると思います(^^)  
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2006年05月04日

急成長

GWは軽井沢の別荘で過ごしました。
・・・なんちゃって〜(^^;)
本当は友達の友達の別荘。厳密に言えば友達の友達のご両親の別荘に遊びに
行かせてもらってきたのです。
去年の9月にもお世話になったのですが、今回もまたずうずうしくおじゃましてきました。
しかも今回はお父様もいらっしゃったというのに。すすす、すみませーん(>_<)

そして他人には面白くもなんともない自慢をひとつ。
わたくし、軽井沢でゴルフの腕が急成長いたしました!
なんと、前半と後半で約20打もスコアが縮まったんです。
まぁ、20打も縮まる余地があるほど前半がひどかったってのは事実なんですが、
でもその前半のスコアも私的には「いつもよりひどかった」わけではなく、
まったくもっていつもどおり。
ってことはつまり、ハーフで20打分も今までの自分より上手になったということで、
それはやっぱりすごいことなのではないかと思うわけなのです!(興奮)

これもすべてプロ級の腕前をもつ友人Mのきめ細かなアドバイスのおかげ。
そしてこのきめ細かなアドバイスがもらえたのは、「賭け」のおかげでもあります。
今回も前回の9月のときと同じメンバー、友人M、Mの友人Tくん、そして(夫)と私の4人
だったのですが、年間50回も60回もラウンドに出ているようなMやTくんのような人と
なると、ただゴルフをするなんてことはあり得ないらしく、必ず「賭け」をするんです。
いろんなやり方があるようなのですが、今回はMと私、Tくんと(夫)がチームになって
1ホールずつ競い合いました。
私のスコアはMのスコアのちょうど倍くらいなので、まず私のスコアはズバッと半分に(笑)
それから(夫)のスコアは1ホールにつき-1にします。
それでチームごとの合計スコアを出して1ホールずつ勝ち負けを決め、前半9ホールで
勝ちの多かったチームがランチをおごってもらえる、というルール。

前半。
MのがんばりのおかげでランチはめでたくTくんと(夫)の支払いとなりました。
ごちそうさま〜(^^)
後半はちょっとカウント方法に見直しが入り、ロングホールとショートホール以外は
(夫)のスコアを-2にすることに。
つまり、前半と同じスコアでやっていては負けてしまうことになります。
後半の賭けは夜のビール。Mのアドバイスにも熱が入ろうってもんです。

後半。
誰も予想しなかったほど私が急成長してしまったために、大勝。
Tくんも(夫)も前半より後半の方がだんぜんスコアがよかったのですが、やはり
20打も縮まった上に「ズバッと半分」の威力は強すぎたみたいです・・・。
ビールごちそうさま〜(^^;)

あたりまえだけど、スポーツってやっぱり上手になればなるほど楽しいものです。
私は下手くそでも楽しめる方だけれど、それでもさすがに今回の後半はほんとに
ゴルフそのものが楽しかった。
さて、せっかくコツをつかんだところで、また半年ほったらかし〜なんてことを
していると、結局忘れて元の木阿弥です。今度こそ!忘れないうちに練習、練習!  
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2006年05月02日

用事のない電話

前の前の会社の同期Aから、久しぶりに電話がかかってきました。
ケータイではなく家の電話に。特に用事もないのに。
なんかすごくうれしかった。電話くれたのだけでもうれしいんだけど、
「特に用事はないんだけど」っていう電話だったのがすごくうれしかった♪
昔はもっとそういう電話、自分もかけたし友達からもかかってきてた気がするけど
ケータイが普及してメールが普及して、ケータイメールがあたりまえになった最近は
用もないのに電話するということがすっかり減ってしまったから。
ささいな用事ならなおのこと、用事があってもたいていメールでコトが済んでしまうし、
相手がどういう状況かわからないから、都合のいいときに読んでもらえるメールは
気が楽だし確かに便利。
だけど、やっぱり直接話すのってぜんぜん違うんですよね。

そういえばAは、私がイギリスに行っていたときにも本当にたくさん手紙をくれました。
文才のあるAの手紙は毎回、近況報告やちょっとしたできごとがおもしろ可笑しく
書いてあって、読みながら涙を流して笑うこともしばしば。
彼女からの手紙が届くと、封を開けるのが本当に楽しみでした。
7年も前のこととはいえ、もうメールも普及していた時期です。
実は私も、日本を離れている間も気軽に連絡がとれるようにと、わざわざ手荷物で
PCを持っていったのです。ところが、ロンドンでケータイを借りようと思ったら
定住所がないということで借りられず、ホームステイ先の電話につなげてメールを
するわけにもいかないので、結局あきらめてPCは日本に送り返してしまいました。
そんなわけで、日本の友達とのやりとりはもっぱら手紙。
ちょっぴり心さみしく過ごしている異国では、手紙をもらうのが本当にありがたくて
うれしいものです。だからせっせと返事を書いては送っていたのですが、逆の立場で
考えると、海外に手紙を出すのってなんとなく億劫なものなんですよね。
国内に出すのとそんなに手間は変わらないはずなのになんとなく。
私も、海外にいる誰かから手紙をもらったとしてもついつい後回しにしてしまい、
なかなか返事を出さなかったり、なんてことがよくありました。
そしてだからこそ、イギリスくんだり(?)まで頻繁に手紙をくれたAには、
7年経った今でも、本当に感謝しきれない気持ちがあるんです。

便利さだけでメールに頼ってしまいがちだけれど、これからは私もなるべく
「用もないのに」電話したり手紙を書いたりするようにしようっと。
Aは私にとって、いつも大事なことに気づかせてくれる大切な友人のひとりです。  
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