2005年07月12日

山のてっぺんから

もうすぐ日の出日の出を待つ人々ハワイの日の出
日の出なんて、久しぶりに見ました。
それもとびっきりのやつを山のてっぺんから!
目の前は雲海。地平線が赤から黄色にかわって、金色のすじが入ったと思ったら、ピカーーーって後光がさしたみたいに太陽が顔をだしました。

その瞬間はあっという間だったけれど、それを見るまでがけっこう長かった。
というのも、その日は2時起き。
例のサンドイッチを作って、防寒具を持ってホテルを出たのが3時。
方向音痴の私は、ナビができないのでこの日は運転担当です。
慣れない左ハンドルの右側通行で、草木も眠る丑三つ時に、真っ暗な道をハレアカラ山頂に向かってひた走ったのでした。

幸い、道はものすごくきれいに舗装されていて走りやすい。
途中からはがたがたの狭い山道になるのかと覚悟していたのですが、結局山頂までずっときれいな道のままでした。
かわいそうだったのは風邪で体調を崩していた(夫)。
鼻がつまっているせいか、行きの飛行機でも気圧の変化に耳が痛くなってしまったのですが、ここでも高度があがるにつれ、頭痛がひどくなってしまいました。
ハレアカラは高さが2460mあります。
持っていったかっぱえびせんの袋もパンパンでした。

山頂にかなり近くなってきた頃、空が白み始めました。
それまで真っ暗な中を走ってきたので、ちょっとほっとした瞬間です。
それからしばらくしてふと横をみたとき、思わずあっと声をあげてしまいました。
空はまだ藍色だけれど、向こうに見える低い山の縁のあたりが真っ赤に染まっていたんです。
実は日の出の瞬間よりも、この空の色を見たときの方が感動が大きかったくらい。
まだ運転中でじっくり見られなかったのが残念ですが、その瞬間、2時起きも夜道の運転も、すべてが報われた気がしました。
ああ、これを見るために私はここに来たんだなぁって。

頂上に着いて15分くらいで日が昇り始めました。
眼下にとなりの山の噴火口があって、太陽が昇るにつれてそのきれいな形が見えてきます。
日が昇る前はかなり寒いのに、太陽が顔を出し終わるのを見届けた頃には、それほど寒くなくなっていることに気がつきます。
はぁ〜、やはり私たちはあなたのおかげで生きているのね。
太陽からの光と熱のめぐみを改めて実感し、なぜだか私もがんばろうって気になれたハレアカラ山でした。

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