2005年07月15日

ファイト!

働いている人に申し訳なくて今まで書けなかったのですが、実はこの4月(3月末?)に始まった、NHKの朝の連ドラ「ファイト!」にけっこうハマってます。

主人公は16歳の高校生、優。
父親が経営する木戸バネ製作所は、父親が取引先の大企業の不正を暴露したために、経営を続けられなくなります。
その取引先企業の娘と親友だった優は、高校でも人間関係がうまくいかなくなり、正義が通らない世の中の理不尽さを抱えて学校に行けなくなってしまいました。
いつかバネ製作が再開できるよう、工場だけを残して家を売り、母親は小さい弟を連れて、つてのあった志摩の温泉旅館で仲居の仕事を始めています。
仕事探しをする父親と一緒に高崎に残っていた優ですが、学校に行けなくなったため志摩の母親と合流。旅館の仕事を手伝っているうちに、働くことの快感を覚えて仲居として雇ってもらうことになります。

なんか、こう書いているととっても暗い話みたいですが、そういうわけでもありません。
今のところ暗くてかわいそうなのは、仕事を探してひとりで東京に暮らす父親のみ。彼だけはほんとにかわいそうです〜(^^;)
あとの人たちは、その日を一生懸命暮らしながらも、自分さがしをする余裕があります(^^;)
そう、このドラマのキーワードは「自分さがし」ですね。(たぶん。)

さらに潤いを与えているのが、時々登場する競走馬のジョン子です。
馬が好きで、毎日厩舎に見にいっているうちに、馬だけでなく、厩務員の太郎やその指導員やジョン子のオーナーとの温かい交流が生まれます。
太郎にひそかに恋心を抱き始めていた優ですが、その太郎がなんと母親の親友、琴子と結婚することに。ただいま傷心中の優ちゃんです。

そんなこんなで、何気に感情移入して毎回うるうるしている私ですが、もうひとつの楽しみは、毎回ドラマの終わりに出てくる西原理恵子さんの絵とひと言。
週変わりで変わっていくのですが、どれも勇気づけられつつも、どことなく切なくて胸にせまります。
たったひとことが書いてあるだけのひとコマなのに。
「見つけてくれるまで待ってる」(かくれんぼで隠れている男の子の絵)
「待っているのはわりと得意」(ちょっと困ったように笑っている女性)
「うしろをみれば、わりと大人になってる」(風に吹かれて振り返る女性)
などなど・・・。
来週はどんなのかなぁ。

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