2005年08月19日

3年日記

3年日記新卒で入った会社を3年ちょっとで辞めて、イギリスに10ヶ月ほど行っていたことがあります。
旅行でなにげなく行ったのがきっかけで魅了され、どうしても旅行者としてではなく、生活者としてイギリスに身をおきたくなってしまったのです。
会社を辞めたのは6月末。でもイギリスに行くことはその半年前から決めていました。
そんなこともあって、これからの3年間は、自分の人生の中でも最も動きの大きいときかもしれない、とその年の元旦から3年日記をつけ始めました。

デザインの気に入った、ぶ厚いリングノートを色違いで二冊買い、基本的には1ページに同じ日の3年分が収まるように、ページの1/3のスペースを使って書いていきました。
ときには一日だけで1ページ以上使ってしまうこともあって、そんなときは次の2年分のために1ページあけて翌日の分を書く。もちろん、こんな調整ができたのは最初の年だけですが・・・。
何日も溜めてしまってどうしても思い出せなくなって、抜けてしまった日なんかもあります。
でも、基本的には365日x3年間、毎日毎日書き続けたんですよ。
途中、ほんとにめんどくさくて嫌になったりもしたので、3年目の12月31日の分を書いたときには心からすがすがしい気持ちになったのを覚えています。

その3年目にあたるのが2000年、つまり5年前。
イギリスにいたときの何かを思い出したいときなどに、たまに開いてみたりしますが、実はまだじっくり読み返したりはしていません。
なんだろう、5-7年前くらいじゃまだ記憶が生々しすぎて、読むのが気恥ずかしいのかな。
確かに私にとって1998年から2000年の3年間は、激動というほどではないけれど楽しかったこと辛かったことほんとにいろいろあって、そんなことがぜんぶ書いてある。
がんばって書き続けてすごくよかったと思ってるし、なによりこの3年間を「3年日記」の対象に選んだのは正解だったなぁって今でも思ってます。

ところで、どうして突然こんなことを言い出したかというと、今日久しぶりにこの日記を開いてみたから。
イギリスでは、バークレー銀行の口座を開いて、そこをお財布代わりにしていたのですが、帰ってくる前に解約してこなかったので、その口座がずっと使われないままになっていました。
今日、思い立ってその口座についてバークレー銀行に問い合わせをしようと思ったら、なんと日本の支店がなくなっていて、インターネットでとりだした専用のフォームに細かな情報を記入して、イギリスにまで郵送しなくてはならなかったんです。
その中で口座開設日を問う欄もあって、日記のおかげで確実な日付を記入することができました。

だいたいこの辺だったかな〜、とページをパラパラめくりながら、ついつい目についた日記を読んでしまうんですが、やっぱりまだダメ!
楽しいときの日記はいいけれど、イギリスで寂しかったり辛かったりしたときの日記は、そのときの気持ちを思い出してちょっと胸がぎゅっとなる。「きゅん」じゃないですよ。「ぎゅっ」です(^^)
きっとあと5年くらい経てば、もっと冷静に読めるかな〜。
それまではやっぱり必要なときだけパラパラすることにして、楽しみはあとにとっておくことにします。

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この記事へのコメント
こんにちは。まめに更新されてて感心します。すばらしい!

私も留学1年目、日記を毎日つけていました。
今の主人と出会ったのもその頃だったので、16歳の私は
細々と詳細を残していました。
結婚してそんな事もすっかり忘れた頃に、妹と母が実家を掃除中にその日記を見つけてしまい、かなり恥ずかしい思いをしました。。。

ずぅ〜っと昔に母の青春時代の日記を見つけた事もありました。見なければ良かったと思うようなものでしたが、私の日記も母に劣らず恥ずかしい内容なので、くれぐれも息子には見つからないようにしないと。。。

Posted by Sydney at 2005年08月25日 10:59
きゃ〜!!それはすごい経験だ!
見られちゃったのもすごいし、見ちゃったのもすごい。
でもやっぱり・・・親子なんだねぇ(^^)
絶対に他人には見られたくないのに、人はどうして日記をつけてしまうんでしょうね。
私も気をつけようっと!
Posted by balloontrip at 2005年08月25日 11:19