2007年05月29日

お休みの理由

昨日ふと気がついた。
「明日(つまり今日)、会社にいてもやることがほとんどない。。。」
外からの電話もかかってこない、グループ内の庶務的な仕事もない、通常業務以外の雑務もほとんどない、という今の仕事では、自分の担当としてスケジュールされた仕事が早めに終わってしまったりすると、ふいにヒマになってしまうことがあります。
次の日からやる予定の案件が、すでに自分のところにきていれば、前倒しでそれに取り掛かればいいのですが、それもまだきていなかったりすると、いよいよやることがありません。
それで今朝、会社に来てから急遽午後半をもらうことにしました。
「すみません。今日は午後何もやることがないので、半休いただいてもいいですか?」
グループ内の全員のスケジューリングを担当しているのはリーダーなので、事情はよくわかっているようで快諾してくれました。

ここで質問。
普通は「何もすることがないので」なんて上司に言ったりしないものですか?
それは本来、社会人としてお休みをもらう正当な理由にはならないのでしょうか?

実は前の会社でもとてもヒマになったときにそれを理由に半休をもらおうとしたら、上司に「急用ができたから、でしょ?笑」といわれてあわてて「あ、そうそう。急用ができたので午後半もらっていいでしょうか?」と言い直した(言い直させられた?笑)ことがありました。
そのときは「何もすることがないからって言われたら、上司として承認するわけにいかないからさー。」と言われて、「あはは、そうですよねー。」って言ったけど、実は「なんで?そうなの??」って思ってました。
そういえば、新入社員で入った会社でも、珍しくぽっかりとヒマになったときに、ほんとにすることがなくなって先輩に「午後帰ってもいいですかね?」と聞いたら、「いいよいいよー。あ、でも課長にはヒマだから、なんて言っちゃだめだよ〜。体調悪いから、とか言うんだよ。」と言われて、「へぇ〜、そういうものなんだ〜。」と思って具合悪そうにしてお休みもらったこともありました。

たしかに仕事は自分で見つけていくものだし、そうだとすれば「やることがない」ということは「私は怠け者です。」って言っているようなものかもしれません。本来ならば、通常業務に余裕ができたときこそ、普段はできない、何か会社のためになるようなことを見つけ出してチャレンジしていこうとする姿勢が大事なのかも。
でも一方で、お休みをもらうのが従業員の権利であるならば、その理由について会社が「いい」とか「ダメ」とか言うのはおかしいような気もするのです。
会社は、その人が休む理由よりも、その人が休むことで会社の業務に著しく支障があるかどうか、で判断するべきじゃないのかなぁって。
もちろん、著しく支障がある場合になら、それでもどうしても休まなければならないのかを知るために理由を聞くというのはわかるんですけど。。。

というわけで、理想の社会人像からは外れる行為ですが、本日私は「ヒマ」を理由に午後半をいただきました(笑)
帰りにスーパーに寄って大量に食材を買い込み、週末に作れなかった今週のおかずをまとめて作っていたら、結局いつも帰ってくる時間と同じになってました。
でも私、冷蔵庫がおかずでいっぱいになっていないと落ち着かないのです。
これでようやく週の残りを落ち着いて過ごせそうです〜。よかったよかった。

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この記事へのコメント
私も休む理由で判断されると困っちゃうかも…
「沖縄に遊びに行くので休みま〜す(^0^)/」なんて言ったことはないけど会社の人は薄々気付いていたようでしたから…
Posted by ノリP at 2007年06月04日 20:14
>ノリPさん
え〜〜、いいじゃないですかぁ〜。「沖縄行ってきま〜す(^0^)/」って堂々と休んでください♪
有休申請って理由書かされたりすること多いですけど、どっちにしろみんな「私用のため」って書くだけだから、意味ないですよね(笑)
Posted by balloon at 2007年06月04日 21:07