ベーシストたけっちブログ

都内と横浜で活動するウッドベーシスト“たけっち”のブログです
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June 2008

June 30, 2008

脳とうまく付き合う

海馬














最近はまって読んでるのが、糸井重里さんと脳科学者の池谷祐二さんの対談をまとめた本
「海馬 脳は疲れない」です。

記憶管理をしている脳の器官「海馬」の話を中心に、脳全般の話についてまとめています。
いや〜、面白い。勉強になります。
自分の経験したことや、今、疑問に思っていることなどが、ちょうど書かれていたのでわかり易かった。



今、心がけているのは、なるべく新しい環境で活動するということ。
または同じ環境でも、違った方向性のあるものを取り入れたい。
常にいろいろな色の絵の具が染み込む真白なキャンパスのようでありたい。

今、仕事では新しい分野の事に取り組んでる。
そして8月から契約を変えて職場を移転する予定。それにより仕事内容も変わってくるだろう。
音楽面では初のツアーが待っている。
あとこのブログでやっている、違うもの同士をつなげて比較したり、
それにより何か新しいものを生み出す試み。まだちゃんとできていないけど・・・
これら新しいことの試みは脳の活性化につながるんだ、ということがこの本を読んでわかった。

それと手を動かすことが脳の活性化にいいらしい。
日常のメモとか曲の分析とかなんでもいいから書いていこうと思う。
それによりまた何か新しいものが生まれるはずだ。

bamboobass at 00:40│Comments(0)  

June 29, 2008

ターミネーターと宇宙人ジョーンズ

あなたも二十七年の生活のうち、いくどかは、生きるか死ぬかの疑わしい分岐点に
立つ瞬間があったでしょう?
あなたは、そういう瞬間に、いまのこの宇宙につづいている、ひとつの宇宙で生きのこるかわり、
もうひとつの宇宙には自分の死体をひとつずつ残してきたのよ。

                                     大江健三郎著「個人的な体験」

昨日、テレビで映画「ターミネーター2」がやっていて、思わず見入ってしまった。
この映画、昔から好きでよく観てたけど、久しぶりに観ると深い話だなと思った。

僕の場合、人生の中で重要なところに二者択一があって、
もし選ばかれなかった方に進んでいたら、どうなっていただろうと考えてしまう・・・
「ターミネーター」では未来が戦争に陥った原因の1つ1つを過去に戻って修正していく。
複数の時間軸があり、過去や現在が未来につながっていく。
あぁ、僕も過去にやってしまった恥ずかしい失敗とか考えると、
この映画みたいに過去に戻って人生やり直したいと考えてしまう。いつもの悪い癖だ
人生、「今」しかありません!!!

あとサイボーグのターミネータが人間の「心」を理解していく場面が印象深い。
人間には「心」があるということ。
感動したり、または傷ついたりして、「心」が動いた時に流れる「涙」
これは人間しか持っていない大切なものだと思う。


そんなターミネーターを観て、思い出したのがトミーリージョーンズがやっている
缶コーヒーBOSSのCM↓
ターミネーターと話が180度変わっちゃうけど、笑えます。
コーヒーは苦手だけど、とても好きなCMです。
なんか納得してしまう話が多い。
bamboobass at 14:31│Comments(0) 日記 

June 28, 2008

病院へ

今日は先週行ったアレルギー検査の結果を聞きに近所の病院へ行った。
結果はやっぱりアレルギーの反応があって、一番反応が高いのがダニで
次が埃で次がスギ花粉だった。

そうかぁ、原因がわかってよかった。
ちゃんと対策しないと。
これからは怠りがちだった部屋の掃除をちゃんとやります!
bamboobass at 10:46│Comments(0) 日記 

June 24, 2008

ラジオ番組がやってるらしい2

僕のやってるバンドの歌姫2人がDJをやってます。
第2回目の放送です。
なんとこの番組、視聴率No.1です!
500人以上の人が聴いているらしい。すごいですね〜
夏のツアーに向けて、気合が入ってきました。


今回はベース&ボイスパフォーマーの梶山シュウさんがゲスト。
久し振りに歌とベース聴いたけど、かっこええ〜。
ベースはエレベなのにウッドっぽい感じで腰の締まった音だった。
あんな音、どうやって出せるんだ?すげえ!
夏には生で聴ける!楽しみ。

ボーカル涼子さんの広島弁の曲も聴けますよ。


番組はここから聴けます↓
聴いてください!
http://www.radio365.net/programs/ondemand/moving/index.html
bamboobass at 20:07│Comments(0) 久保田涼子 

June 22, 2008

楽器を教えることの難しさ&名刺

昨日は中学校の教師でブラスバンド部の顧問をやっている友達に頼まれ、
コントラバスパートの子に楽器を教えに行ってきた。
ちなみにこの学校には、僕が以前使っていた楽器の「ボンドくん」がいる。


ブラバンの子たちは、今度行われるディズニーランドでの演奏オーディションのために
練習しているそうだ。
コントラバスの子は3人いて、各学年1人ずつ。
新しく入った1年生の子はとても背が小さい。
もし、かくれんぼをしたら、コントラバスの中に入って隠れることができんじゃないかと思うほど小さい。
背、伸びるといいな〜

ジャズの曲をやるというので、ピッチカートのやり方を教えたり、
即興でD・エリントンのC Jam Bluesをアレンジして3人でアンサンブルをやってもらったりした。

楽器の技術を人に教えるのは難しいが、反面自分にも勉強になるときがある。
わかりやすい言葉で伝えるにはどうしたらいいのかといつも考える。
わかりやすいたとえ話がうまく閃ければいいなと思う。

高音を左手で押さえながらのロングトーンでは、
「針の穴に糸を通すつもりで集中して、音程が崩れないように弓のスピードは一定に動かしてね」
とか言ってみたり・・・
イメージって大事なんだけど、う〜ん、うまく伝わったかな〜



あと、音楽活動用に名刺を初めて作ってみた。
中学校の帰りに印刷屋に寄って、出来上がった名刺を受取った。
81graph.comのクミコさんの絵を使わしてもらい、シンプルなデザインにした。
人とのつながりのためにこれから配っていこうと思う。



bamboobass at 17:12│Comments(0) 日記 

June 21, 2008

RENT 〜家賃は払わないぞ!って言ってみたい・・・〜

最近はブロードウェイ・ミュージカル「RENT」の映画版にはまっています。
ジョナサン・ラーソンって人が作詞・作曲・脚本を担当し、書き上げたミュージカル。
でも彼はミュージカル開幕を目前に病気で亡くなってしまう。
キャストが歌う曲には「愛」とか「運命」とか「未来も過去もない あるのは今だけ」
といった歌詞が目立つ。
ジョナサン自身、常に「死」を意識して生きていたのかなと、どうしても感じてしまう。

この映画では3組のカップルが登場するのだが、各カップルにテーマ曲のようなものがあり、
各個人の感情によって曲のアレンジが変わったりしていて、音楽の演出も楽しめる。
こうやって自分の気持ちを音楽にのせて歌で表現できたらどんなに素晴らしいことか・・・

泣けます。パワーをもらいます。
あぁ、久しぶりに映画観て泣いた。

涙は心の洗浄水。
久しぶりに日常で埃だらけになった心を涙で洗たくして竿に干した。

今日、スーパーの買い物の帰り道でSeasons of Loveを熱唱してしまった(笑)

bamboobass at 01:04│Comments(0) 映画 

June 17, 2008

病院へ行く

今日は会社を休み、近所の皮ふ科専門の病院へ行った。
最近、体全身が痒みにおそわれてて、持病の手荒れも悪化してきたので
時間とって病院で診てもらわないといけないなと思っていた。
工事現場に行くと、ほこりとかすごくて乾燥してるし、手荒れが辛かった。

小さな病院だったが、きれいなところで雰囲気もよく、スタッフや先生も親切でよかった。
先生は、環境が変わると俺みたいな症状になることはよくあることだと言っていた。

血液採取してアレルギー反応など詳しく診てもらうことに。
注射は苦手だ。
針が刺さる瞬間はいつも目をつぶってしまいます。
「イン・ザ・プール」の伊良部先生みたいに注射針が刺さるところを凝視することはできませんね(笑)

まあ何はともあれ薬ももらったし、しばらくは様子をみよう。
少しホッとしました。
bamboobass at 18:41│Comments(0) 日記 

June 10, 2008

ラジオ番組がやっているらしい

僕のやっているバンドの歌姫2人がネットラジオでDJやってます。

↓このサイトの一番上にある「Moovin音」っていう番組です。
http://www.radio365.net/

聞いてあげてください。


お便り出そうかな・・・(笑)
bamboobass at 23:33│Comments(0) 久保田涼子 

June 07, 2008

Giovanni Alleviと天使の絵

joyプシュケとアモル














霧のようにきえてしまいたいと思う時。
萎れたキャベツのように悲しい時。
でも、そこから逃げないで立っていると、誰かがきっと見ていてくれる。
何もしてくれなくても、何も言ってくれなくても。
そしてわたしのように、いつまでも忘れないでいるのだ。
誰でも自分のことはよく見えない。
ひとがあなたの知らずにこぼれ落とした宝石をひろい、持っていてくれる。
何も言わない、瞳の中に入れたまま。

                             片山令子・文「ブリキの音符」


上の文章は僕の大好きな絵本に書いてあるもの。
これを読むと僕は映画「ベルリン 天使の詩」を思い出します。
姿は見えないけど、僕をそっと包んでくれるもの。
大好きな音楽を聴いていたりすると、ふとそんなことを感じます。

Giovanni Allevi。イタリア生まれのピアニスト、そして作曲家。
音で空を飛ぶ人だと思った。
武満徹が言うような「音の河」と同じような意味で「音の空」というものがもしあるとすれば、
Giovanniはその「音の空」からひとかけらの世界を汲み取り、僕らに音を届けてくれる「天使」だと思う。
彼の音楽を聴いてると、ぐんぐん空を飛ぶ渡り鳥のような気分を味わえます。


彼のピアノは、数年前に横浜美術館のルーヴル展で観た天使が描かれている絵(フランソワ・ジェラールの「プシュケとアモル」)を思い起こさせます。
かわいくて、空を飛んでいる蝶が印象的。
恋がしたいな〜と思ってしまうような絵(笑)

Giovanni Alleviとこの絵は、共通した天使のイメージということで僕の中でつながっている。


Joy Tour World Première


Giovanni Allevi
bamboobass at 01:02│Comments(0) 日記 

June 06, 2008

おばけをおんぶ?

俺が非常停止釦を押してから機械が止まるまでの時間が長く感じた。
あと数秒機械停止するのが遅かったら・・・


昨日・今日は仙台の現場へ出張でした。
不気味な現場でした。
俺、霊感はないけど、何か嫌な寒気のようなものを感じました。
あ〜怖い。。。

とにかくみなさん無事帰ってこれて良かった。
bamboobass at 23:33│Comments(0) 日記