November 2021
火の出るような直球の演奏に、自分の魂が少し浮上して涙が出た。
とめどなく湧き上がる演奏の源泉は、どこにあるのだろう。
それは、音楽への愛なんだと思う。
水平的に広がるような、色々なジャンルを演奏するミュージシャンがいるが、山ジョーさんは垂直的で、ジャズのスウィングやビバップを追求した演奏。
難しい転調の続くツーファイブでも、ただフレーズを当てはめるのでなく、自身から溢れ出るような「歌」で演奏していたのが強烈に印象に残る。
日頃の体調のことを忘れて、音楽の海に浸ることができた。
ありがとうございました。
セットリスト（間違っていたらごめんなさい）
1st
1. Bolivia (Cedar Walton)
2. Dindi (Antonio Carlos Jobim)
3. ?
4. Skylark
5. Just one of those things
2nd
1. Spiritual (John Coltrane)
2. Milestones (Miles Davis)
3. F Blues
4. Never Let Me Go
5. summertime
アンコール
Everything happens to me
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🔵クラウドファンディングのお願い🔵
— ドーム映像作品 HIRUKO 【公式】🐟クラファン達成感謝🙏🎊 (@Fulldome_HIRUKO) October 11, 2021
11/7舞踏公演『もうひとつの眼 / もうひとつの身体』予約開始✨
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舞踏、人形、撮影、観客の4つを掛け合わせた撮影のための舞踏公演。有観客による踊りの撮影現場から立ち上がる儀礼空間の可能性への挑戦！
詳細▶https://t.co/T33Ito5Ao8 pic.twitter.com/zoeBHh2Xc9
最上さんの眼差し、霧がかって分散した退く眼差しと同時に、力強く真っ直ぐな光線が射す。矛盾しているが。
まるで仏さまが歩いているようだった。見ていて樹液を吸い上げるように涙が滲んだ。
言葉は分けてしまう。でも、身体は矛盾を越えて全てがそこにある。
行って良かった。
勝手なナラティブだけど。。。
最初は最上さんが上空から降りてくる、鮮やかな青の衣装、、深海にある洞窟で行われる秘儀に参入している、名も無き海の民になった気がした。
飯田監督の繊細なカメラワークも見れて良かった。クレーンカメラの異物感から、秘儀に光を灯す大きな魚を連想した。
「名も無き海の民」という言葉がなんだか腑に落ちます。
— 飯田将茂 IIDA Masashige (@pinballhead) November 9, 2021
振り返ると、僕は会場全体が一隻の船になっているような気がしました。みんなで船旅をしている感じです。撮影クレーンは船のマストのように思えて、最上さんに導かれるようにして、皆でどこかへ向かう冒険者の気分でした。 https://t.co/SoEzE2crWb
でも弱い人は強い
その矛盾を
噛みしめて生きているから
その矛盾を
深い
優しさに代えていくから
西尾勝彦「優しさ」
このジンバルとクレーンの比較写真はいいなあ。ジンバルだと関係が衝突し合って閉じている。これでやってたらやばかった。つくづく変更してよかったと思う。
— 飯田将茂 IIDA Masashige (@pinballhead) November 10, 2021
打ち上げで押井監督が「クレーンや特機は撮影現場の拠り所になる」と言っていたけど、確かに空間がそれに委ねられるのわかる。神輿のようだ。 https://t.co/drgCEh9Vbu
あの場には重層して沢山の目があった。人形の目、カメラの目、撮影者の目、参入者の目。私はその真ん中にあって、私だけが目がなかった。となぜか感じた。私にも目はあったが何も見ていなかった。夢の中にいるようでもあり、幻を見るようでもあった。幾重にも囲まれて「見られていた」 https://t.co/5obtzQTipx
— 最上和子 11月7日公演ご来場ありがとうございました。 (@walhallahlaw) November 18, 2021
『もうひとつの眼 / もうひとつの身体』 ―観客参入による儀礼空間の立ち上げをカメラの目が捉えるプロジェクトは139人の方にご支援頂きプロジェクト達成致しました。集まった金額は1,166,000円です、、沢山のご支援賜り誠にありがとうございました。
— ドーム映像作品 HIRUKO 【公式】🐟クラファン達成感謝🙏🎊 (@Fulldome_HIRUKO) November 15, 2021
ここからまた新しい形で制作を展開していきます！😭 pic.twitter.com/2Ld0HiN2PX
