・2009年夏選手権1回戦(1日目第3試合)
八千代東(千葉)001 000 100 2
西 条(愛媛)002 000 01× 3
この年の西条は、秋山(現阪神)・徳永の投手陣を擁し、秋から評判が高かった。PL学園に0-1で惜敗。しかし夏の県予選を勝ち上がり、今度こそ活躍が期待された。
八千代東は激戦の千葉県大会をノーシードから勝ち上がったチームで、秋山はそれなりに抑えていたが、打線にあと一本が出ずなかなか突き放せない。8回にようやく1点を入れ逃げ切ったが、強豪に通用しそうな雰囲気はなく、次の明豊戦は完敗だった。
かつては野球どころと言われた四国勢も、現状明徳義塾以外は期待されるチームでも結果を残せず、低迷が続く。特に本州のチームと比べて、選手の体格や打力が大きく劣り、夏の大会では顕著に表れる。島部であり本州との交流が少ない点、島内でも都市や学校が分散し交流が希薄な点、めぼしい産業がなく経済力が低い点等、地域全体の課題とも関連していると考える。
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