・2011年夏選手権1回戦(2日目第3試合)
帝 京(東東京)210 220 100 8
花巻東(岩 手)200 302 000 7

 1回戦の好カードと言われた一戦。スコアだけ観ると一進一退の熱戦のようだが、現地で観ると花巻東が勝てる試合を落とした印象が残った。得点はすべて相手投手を打ち込んでのものだったが、失点のうち4、5点は失策や焦り、乱れによるもの。帝京に名前負けしたか、あるいはこの年の東日本大震災の影響で、守備の精度を詰める時間が不足したか、そんな印象を受けた。出来が悪いなりに後半何とかまとめるあたり、帝京の甲子園経験の豊富さを感じた。

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