ダウンタウン
July 05, 2012
フジコヘミング ピアノコンサート
木曜日は
ダウンタウン
ウォルトディズニーコンサートホールでの
フジコヘミングさんのピアノコンサートへ
東日本大震災のチャリティーコンサートです
フジコヘミングさんは
1999年にNHKで放映されたドキュメント番組がきっかけで
日本で大ブレークしたピアニスト
私もその番組を見て彼女のことを知り
強く感銘をうけました
一度機会があれば
生演奏を聴いて見たいと思っていたけれど
まさかロスで、しかもウォルトディズニーホールで聴けるとは!
チケットは
スタッフに知合いがいる
現地お友達の紹介で購入出来たので
なんとフロント席が20ドル!(定価は50ドル)
今日本で購入したら一番安い席でも8000円はするのに~
夜20時から22時半までの大人時間のピアノコンサート
夫が子供たちを見ていてくれるというので(ありがとう旦那様☆)
お友達にカープールしてもらって
いざ夜のダウンタウンへ☆
7時過ぎだからまだまだ明るいけど(^_^;)
この建物の設計はフランク・0・ゲーリー氏
メタリックな外壁はステンレススチールですよ~
日没時には黄金色に光るとか
ホールの中に入ると
さすが日本で大ブレークしただけあって
お客さんの半数以上は日本人!
館内の放送も日本語→英語 だし
なんだか日本に帰ってきたみたい
プログラムは
クラッシック初心者の私でも知っているような有名曲ばかり
ショパンにドビッシーにムソルグスキーにもちろんリストも!
中もライトアップされていてホールが幻想的
21時過ぎた頃
休憩時間に外に出てみたら
クリスマスコンサートを聴きに来たホールも玄関もライトアップされていて
昼間とはまた違った表情
ロサンゼルス支庁も素敵でした
120分のピアノソロコンサート
20分間の休憩以外はぶっ続けでピアノを弾き続けます(もちろん暗譜で)
来年80歳のちょっと小柄に見えるフジコさんの
どこにこれほどのエネルギーと集中力があるのかと思うくらい
そして
最後はもちろんリストの「ラ カンパネラ」
切なさの中に力強さもあり
心の奥深い部分がうち震えているような感じ
彼女の数奇な運命が音色に深みをもたせているのか…
魂のピアニストと言われるのが分かった気がします
最後は
スタンディングオベーション
拍手がなりやみません
音楽でこれほど心が揺さぶられたのは初めてでした
February 19, 2012
California Science Center & Country Museum
日曜日は午後からダウンタウンのサイエンスセンター&博物館巡りをしました。このサイエンスセンターはなんと無料!駐車場の料金が数年前から5ドル→8ドル→10ドル、と値上がり著しいですがそれでも施設の充実度から考えれば格安です。
ダウンタウンの南の方にありごちゃごちゃした場所は通過するので街も落ち着いた雰囲気です。博物館、美術館、公園もあって一日ではとても回りきれません。今日は夫希望のサイエンスセンターと上の子くんリクエストの恐竜展示をしている博物館をハシゴ予定です。
まずはサイエンスセンターから。立派な建物~。
いきなりステルス戦闘機のお出迎え。ローズパレードではちらっとしか見れなかったのでマジマジと観察。魚のエイみたい。操縦席の狭いこと。
てこの原理を利用して車を持ち上げる体験。まだ駐車場なのに楽しみ過ぎ~
やっと入り口到着。傘が綺麗。これはサイエンスとは無関係です。売店だったので子供達に気づかれないように通過~
バランスを利用した自転車での綱渡り~。子供達は出来ないので私がやりました♪ 3階のスロープからスロープへ!結構高くて怖かった...こちらは有料で一人2ドルです。
空気砲で風を作る体験。何でもやりたがる子供達。こういう所で遊べる年齢になって来たのだな~としみじみ。
サーモグラフィでの記念撮影。メガネ夫婦なので怪しげ...私は冷え性だから白(高温)が少ないのね。人種で違いがあるのかなあ。
プチ水族館もあり海の生物を観察~。海のトンネルからビルが見えました。懐かしいイワシの群れも...。青魚食べたいなあ。鯛の煮付けとか...
さくっと移動して、お次は恐竜展示の博物館へ。こちらも賑わっていました。
いきなり主役級の恐竜~。私が夫達の写真を撮影していたら、白人のお母さんが「シャッター押しますよ。母親って写真が少ないのよね~。」と言って家族写真を撮ってくれました。なんて優しい...。こちらの人は頼まなくても「シャッター押そうか?」って言ってくれることが多いです。両親が来た時も兄が来た時も、カメラを持っていたら押してくれました。フレンドリーですよね。
中も立派。建物そのものが見ていて飽きないですね。ただエレベーターの位置が分かりにくくてベビーカー家族としては移動が辛かった...
こちらも体験施設や顕微鏡コーナーなどが充実していて家族連れも多かったです。上の子くんも興味津々。化石を見ています。
白熊の剥製に子供達びっくり~。一緒に写真撮ろうとしたけど下の子くんが珍しく(?)怖がったので退散。久しぶりに赤ちゃんぽい姿を見ました。
結局上の子くんは「さっきの所が良い。」と言ったので、またサイエンスセンターに戻って色々な体験をし、日没までしっかり遊んだのでした。こちらはプチ水族館。
どちらも教育的な施設で親の受けは良いのかも。子供達も体験できる所がたくさんあって飽きないですよね。何より無料だし!(恐竜博物館は有料ですがそれでも価値あり。)そして帰り道、いつもダウンタウンに来る時に使うフリーウェイの110を使わず10(だったかな)を使ったら、これまたダウンタウン渋滞を避けて帰ってこれたことも発見でした。
ちなみに平日の午前中は、学校の社会見学で混んでいるそうです。日曜日もかなり混んでいたけど?!
お昼を食べていたら幼稚園のお友達とばったり会ってびっくりでした。ロスも狭いですね...
February 05, 2012
ダウンタウン建築物めぐり
アメリカ出張ついでに兄がLAに立ち寄ってくれました。
空港からベニスビーチ、そしてダウンタウンの建築物見学ツアーをしました。
ようこそLAへ☆
気流の関係で1時間も前倒しで到着。ラッキーです。無事に待ち合わせ場所で会えていざ出発。
何度も見たこのモニュメント。
まずはビーチ。空港からは20分程。先に見えているのはサンタモニカピア。ベニスもサンタモニカも同じ白砂の海辺なのに、なぜにサンタモニカが人気なのかしら。遊園地があるから?
私はベニスの方がのんびりしていて好きかな。
まずはこちらから。ベニスのメイン通りにあります。
Frank O Gehry作。広告代理店の建物。巨大な双眼鏡がインパクト。車と比較しても分かりますよね。だけどなぜ双眼鏡?!
ダウンタウンのウォルトディズニーホール。
前回は外観だけしか見られなかったけど今回は公開日でした。中のホールまで見られるとは兄もついてます。
手を叩いて2秒反響するのが理想的だとか。立派なパイプオルガン。こんなところでオーケストラを聴いてみたいです。
中庭にも小ホール。無駄のない設計です。
不思議な噴水のオブジェ。レフ版のように反射してキラキラ。
韓国人の方がウェディングドレスで撮影されてました。あちらの方ってすごいアルバムを思い出に残すと聞いたことがあります。何ショットも撮っていましたよ。
今日も夏の日差し。街中はお花見シーズンです。
最上階からは小さいながらもハリウッドサインが見えました。結構色々な場所から見えるものですね。
お次は現代美術館。通称MOCA。なんと日本人の磯崎新氏の建築だそうです。このオブジェは… 理解不可能。
現代アートは難しい。10ドルで中も見学しました。
こちらはメインストリート100番地にあるカルトランス第七本社ビル。100番地だから「100」分かりやすい。
日曜日なので残念ながら中は見られず。
ロサンゼルス市庁舎。無料展望台目当てで行って見ましたがやはり日曜日は閉館。お役所は平日に行きましょう。
天使のマリア大聖堂。モダンなデザインはプリッカー建築賞を受賞したスペインのホセ.ラファエル.モネオ氏設計。総工費200億円!かなりリッチな建物でした。免震設計がいたるところにされていました。(兄談)
立派すぎる内部構造。パイプオルガンもゴージャスです。
内部はカラーコンクリート。丈夫かつデザイン性に優れています。費用も…。
なんとカフェやギフトショップも併設。公園や噴水などなどもはや教会の枠を超えているのでは。
庭の手入れも素晴らしかったです。
圧巻の建物でした。
教会から見えた謎の建物。飛行船も発見。
後は車窓からライブラリータワーやリトル東京、帰り道にパサデナ市内、カルテク付近の高級住宅街などなどご案内。
弾丸建築ツアーお疲れ様でした。
日本からの時差ぼけも気温差にも負けずに歩き回った兄に拍手です。
じっくり見て周ると色々な発見があり私も楽しめました。(うんちくもね。)
翌日兄を空港へ。出発ロビーは2階です。そしてロサンゼルス空港の通称名「トムブラッドリー」とはロサンゼルス市長の名前ということを知りました。銅像も発見。しかしどうして市長の名前が空港に?
と思って調べてみたら。
「トム・ブラッドリーは、1973年から1993年までの20年間、何と5期にわたってロサンゼルス市長を務めた方の名前。ロサンゼルスで初めての黒人市長として歴史的な転機をもたらした偉大な方です。」
なるほど。
パサデナ市庁にも黒人アスリートの頭部の銅像があったっけ。ロサンゼルスには黒人の偉大な方が多いのですね。
飛行機やシャトルに子供達は大喜びです。業績が回復傾向にあるJAL航空機も発見。頑張れ日本企業!
荷物の取り扱いにちょっと不安を感じる…。大切な物は手荷物に!
またね~
お見送り後は、ガーデナのラーメン屋で昼食&マルカイでお買い物。そしてビクトリーパークでしっかり遊んだのでした。
おまけ。このツアー中にまたもや駐車禁止を切られた私です。「loading only 」には気をつけましょう…(T_T)
January 21, 2012
久しぶりの雨&チャイナタウンドライブ
今週末は夫が仕事のためのんびり家仕事のスタートです。

ミックスを使ってガトーショコラを作りました。そのままでは甘すぎるので色々足したり減らしたりしながらなかなか美味しく出来ました。

お友達に教えてもらったレシピでキッシュを作りました。日本では冷凍パイ生地を使っていましたがこちらでは売っていなくて。それでも美味しく出来ました。

ゲストルームの掃除洗濯など。雨ですが乾燥機もあるので関係なし。だけど最近乾燥機を使いすぎて洋服が縮んで来たので洋服は干すようにしています。アメリカに来てからすっかり洗濯物を干さなくなりました。こんなにお天気が良くて乾燥しているのに洗濯物を干している家を見たことがありません。これも合理的社会の表れ?
そしてもう一つアメリカらしさ?を感じたこと。
子供達のズボンのゴムが緩んできて新しく入れなおそうとしたら、こちらで購入したズボンにはゴム交換穴もなくゴムもミシンで大胆に縫いつけられています。緩んだら交換する、という習慣はないのかしら。それでも勿体無いのでせっせとミシン糸を切ってちまちまとゴムを交換。
上の子くんも「ぴっちりして気持ちいいよ」と言ってくれて頑張った甲斐がありました。
午後からは雨も小降りになり退屈してきた子供達を連れて、3人でダウンタウンのチャイナタウンをドライブ。今週末は中国の旧正月ということでチャイナタウンがどんなものかと思ったのです。
ダウンタウンに夫なしで出かけたのは初めて。フリーウェイを間違えたりしながらも到着。ものすごい人人人で賑わっていますが駐車することも出来ず車窓から見学のみ~。
チャイナタウンの中心にはなにやら建築中の建物があり作業車コンクリートミキサー車など、十数台列をなしてものすごい勢いで工事していました。ここもまた中国のパワーを感じたのでした。
January 01, 2012
Metroに乗って
今日は母のリクエストにより電車に乗ることにしました。車社会のロサンゼルスですが、電車もあります。我が家から一番近い駅はLAKE駅。家から歩いて向かいます。子供達も私達も電車好きで一度は乗って見たかったので嬉しい提案でした。
ベビーカーを押しながらのんびり歩いて20分くらいでしょうか。なかなか歩く機会がないので新鮮です。エレベーターで駅まで降りるとフリーウェイと並行して線路が走っています。フリーウェイの車の速いこと。片道5車線を間近で見ると迫力です。
行き先はダウンタウンのリトル東京。下手な駅で降りると治安も心配だしレイクから11駅とちょうど良い距離。区間関係なく一人1.25ドル。メトロと言ってもこの区間は路面電車なので景色も楽しめました。さてダウンタウンに到着です。年末で会社も休みなのでオフィス街もがらんとしています。観光客らしき人ばかりが歩いていました。
前回は行けなかったウエラーコートへ。ここには日系スーパーのマルカイがあります。いつも日本食材はサンゲーブルのミツワですが、マルカイの方が安いと聞き値段チェック。多少は安いけどそれ程変わらないし、ここまで来る手間を思えばミツワで良いかなという差です。レジ待ちで幼稚園ママさんにばったり遭遇しました。ロスで生活してるんだなあとまたもや実感。
ウエラーコートのフードコートでランチ。人気があると聞いた「おろちょんラーメン」の激辛ラーメンです。辛さ調節も出来るので真ん中のレベル4。それでも汗の出る辛さでした。夫は辛いのが苦手なので辛さなしの味噌ラーメン。子供達もこちらを食べました。麺が真っ直ぐなのが残念ですが、アメリカで食べられるレベルとしては上出来かなという感じ(偉そう?)。炒飯はまあまあでした。リトル東京の「大国屋」ラーメンもいつも行列で機会があれば比較してみたいです。
食後の運動にオフィス街を散策。有名な「TIMES」本社やシティホールを見学。残念ながらホールは土曜日で閉まっていました。
そしてまた来てしまったリトル東京です。前回よりも賑わっていました。元日は太鼓や獅子舞のイベントもあるようです。
数年後には中国村プラザになってたりして…
今日は朝から歩き通しでみんなお疲れモードに… 子供達はベビーカーでお昼寝。
お茶代わりにpink berryでフローズンヨーグルトアイスを食べました。こちらも西海岸で人気のお店です。日本にも上陸しているのかな?さっぱりとした甘さでぺろり完食。ペパーミントやココナッツ味も試食しましたがやっぱりオリジナルが一番美味しいと思います。寝ていた子供達も起きて夢中に食べました。上の子くんは「は~幸せだねえ」だって。
帰りもリトル東京駅からレイク駅まで電車です。アイスを食べてみんな元気になりました。今日も25℃近くありそうな暑さ。でも湿度が低いので爽やかです。アメリカの人はノースリーブや半袖姿。
ダウンタウンも4st.ストリートより南は危険だとか昼間でも一本入ると良くない場所があったりと聞きます。まだまだロサンゼルス初心者なので、早々に帰宅することにしました。
さすがリトル東京駅。日本語での説明もあり。中国語がないのでびっくり。
アメリカらしさを感じた看板。迷惑行為をした場合のペナルティは250ドルの罰金と、48時間のボランティアです。またもやボランティア…48時間て結構長いですよね。
しかもこの一つに飲食禁止とあり、車内で退屈する下の子くんにジュースやクッキーをあげるのもぐっと我慢。と思っていたら隣でおじさんがサンドイッチをむしゃむしゃ。あらら?
とりあえずグミをこそこそ与えて何とかレイク駅に到着です。
こちらに来て初めての電車。子供達も私達も色々な発見があり楽しめました。帰宅後、自宅で一休みして年末の買出しに出かけました。
December 26, 2011
ダウンタウンへ行った~LA Country Holiday Celebration ~
こちらはコンサートホール。正式名称はDorothy Chandler Pavillion of the Music Center。
今年で52回目の無料イベントです♪
入り口で出場者らしきグループが打ち合わせ。
無料なので、会場前からすごい行列です。ベビーカーを入り口で預けて並びました。大画面で中の様子を伝えたり、並んでいる途中にも歌やバイオリンを弾いている人もいて飽きないです。
20分くらい並んで中に入れました。立派な施設!
前の方はすでに埋まっていて、最上階まで行きました。シャンデリアが美しいです。
すでに始まっていました。1グループ2曲ずつ、多種多様な曲やダンス、合奏です。大画面ではテレビ生中継されている様子も伝えられ、MCの人が客席に現れたり、とライブ感満載。子供達も釘付けです。
特に盛り上がったのは子供達の歌。可愛いし癒されます。
私が一番楽しみにしていたゴスペル♪ ものすごい声量と迫力!感激です。飽きてきた子供達を夫が連れ出してくれてしっかり堪能出来ました。
3時から6時までのイベントでしたが5時頃切り上げて外へ。自宅でケーキも食べないと♪
外の会場には入場出来なかった人用の大画面や、まだ入場を待っている人の行列で盛り上がっています。お店も出ていたりして、クリスマス気分満喫。ツリーもリトル東京より数倍立派でした(笑)。
本当にアメリカにいるんだな~と実感するクリスマスでした。
December 25, 2011
ダウンタウンへ行った~リトル東京&ディズニーホール~
ダウンタウンのミュージックセンターでクリスマスコンサートがあり出かけました。テレビ生中継もあるというホリデーシーズン恒例のイベント。本場のゴスペルや歌をずっと聴きたかったのでこの機会に是非行かねば!
コンサート開始時間まで、ダウンタウンを散策~の巻。
ダウンタウンも下りるのは初めて。建築で有名なディズニーコンサートホールやおまけのリトル東京なども立ち寄りました。
ウォルトディズニーコンサートホール。建築のことはよく分からないけど、流線型が美しいです。だけどロスの強い陽射しが反射して眩しい&暑い…。残念ながら中は入れず。
リトル東京。京都の太秦映画村のような感じです。リトル東京って言うよりリトル京都。渋いです。
クリスマスツリーもあり。
やっぱり渋い…東京にやぐらはないし。いまでも日本のイメージってこうなんでしょうか…
15分で食べきったら大盛り50ドルの丼が無料!この辺りは日本っぽい。だけどこっちのマグロってスパイシーに味付けされてたりするからなぁ…。
バスにゴリラ。映画の宣伝でした。子供達もびっくり。
少し歩くと空きテナントが。うーん日本経済の衰退がここにも?!
さて、午後は目的のクリスマスコンサートです♪つづく…