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「SuiteWorld 2011」レポート ネットスイートの田村元社長、日本におけるビジネスの現状と戦略を語る(1/2) 米ネットスイートは、サンフランシスコで「SuiteWorld 2011」を開催し、NECとの戦略的グローバル・パートナーシップの締結や、リソースへの無制限のアクセスを可能にする「NetSuite Unlimited」の提供、米オラクルとの協業によるOracle Exadataの採用などを明らかにした。

日本法人の田村元社長は、BCNなどの取材に応じ、日本におけるビジネスの現状と戦略を語った。(取材・文/信澤健太). ──「Suite World」で発表された導入事例の傾向として、ベンチャーや急成長している企業の存在が目立った印象があります。  

田村 結果的に伸び盛りの企業が多いといえるでしょう。どちらかというと、ビジネスの変化が激しい企業のほうが、「NetSuite」の価値を認めてもらいやすい。新事業や新部署を立ち上げるときに、導入してすぐにオペレーションを開始できるからです。  

大きなERPのリプレースもなくはないですが、かつてザック・ネルソンCEOが話していたように、クラウドは何か新しいことを始めるときに利用するのに合っています。

今ある何かを変えるというよりは、企業が新しいことを始めるときのプラットフォームとしてクラウドを利用するのが、より素直な利用方法だと思います。

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(引用先:この記事の著作権はBCN Bizlineに帰属します)


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