欧州旅行2012

2012年04月28日

1日目〜出発

待ちに待ったGWがやってきた。5時前に起きてパンとコーヒーで朝飯を済ませて出撃。JRで三ノ宮に出て、リムジンバスで大阪空港。国際線乗り継ぎカウンターは激混みだったが、なんとかチェックインを済ませて、ついでに成田までの国内線区間をクラスJにアップグレード成功。国際線機材のビジネスクラスで爆睡。

成田でパリ行きの国際線に乗り換え。しかし空調不具合とかで出発が30分くらい遅れた。機内ではGWということもあって、子供が五月蠅くてほとんど寝られなかった。やはり連休中に旅行に行くなら、家族連れに遭遇しないように前後に有休を挟んでいかないと駄目か。

パリ/シャルル・ド・ゴール空港には定刻から約25分ほど遅れて到着。昨年4月28日以来ちょうど1年ぶりのパリ。入国して荷物を受け取ってホテルに移動するつもりだったが、預けた荷物がなかなか出てこず、ついにディスプレイに"Delivery completed"と表示される始末。

これはJALでまさかのロストバゲージかと思い、その辺にいた空港職員を捕まえて事情を説明。別室に連れて行かれ、「ここにはないか?」と言って荷物が積まれている一角を差すが、生憎見つからず。コンピュータで検索しても該当無しと出るみたいで、書類を作るからと根掘り葉掘り聞かれる。もし荷物が見つかったら何処に送ればいいと聞かれたが、連日国境を越えて移動するのでなかなか難しい。移動しすぎだと言われたが仕方ない。最悪帰りもパリからだからそのときでもいいよと言ったが、最後にもう一度確認と言って持ち主不明?の荷物が積まれたところを再度調べたら、俺の荷物が追加されていた。誰が持ってきたwww

大方、誰かがどこかに置き忘れていたか、間違えて持って行った人が間違いに気付いたかのどちらかだと思うが、人騒がせだ。

リヨン駅予定より大分遅れて空港を後にして、RERでパリ市内まで移動。どこかでユーレイルパスを見せればRERに乗れるということを見た気がするが、駅員に聞いたらTGVしか駄目と言われた。仕方ないので自腹を切ってRERのB線とA線を乗り継いでパリ・リヨン駅まで移動。地上に出たら目の前にTGVが並んでいて少しテンションが上がった。

とりあえず駅前のホテルにチェックインして荷物だけ部屋に置くと、晩飯に繰り出す。

夕食晩飯はカフェでハンバーガーとワイン。ワインの値段がハンバーガーの3分の一とは恐れ入った。それにしてもワインを英語で注文するのは大変だった。色々教えてもらってもよく分からんから、最後は店員のお任せを持ってきてもらった。ボルドーのなんとかって言っていたが、確かに美味しかった。

TGV@リヨン駅酔い覚ましも兼ねて、夕食後に少しリヨン駅で撮り鉄。といってもほとんどTGV-Duplexしかいなかったし、明日これに乗るわけだけど。



サマータイムで日も長いし、少し街中をブラブラしてみたいという思いはあったけど、寝不足のところにワインを飲んで眠さが極限だったので、駅の売店で水だけ買ってホテルに引き上げた。明日からの旅に備えて、今日は早めに寝ることとする。

実に1年ぶりの海外旅行。明日からの乗り鉄が楽しみだ。

2012年04月29日

2日目(1)〜TGV Lyria

たっぷり9時間寝て、ホテルで朝食。典型的なコンチネンタルだったけど、さすがはフランスでパンは美味しく、パンとコーヒーだけでお腹がふくれた。

ホテルを引き払って雨の中Gare de Lyon(リヨン駅)まで歩く。Zurich行きのTGV LyriaはHall 2からの発車で、Hall 1の横を少し先頭方向に歩いたところにある乗り場になる。

TGV Lyria@リヨン駅本日乗車のTGV Lyria。車両は全車2階建てのTGV-Duplex。TGVなので両端は機関車で、客室のある中間車は8両。時間があるので隣のホームから撮影していたら、ヘッドライトを付けてくれた。


TGV-Duplex車内時間が来て列車に乗り込む。事前指定していた座席は、最後尾1号車2階の前向きの席だった。そしてこの車両は欧州では珍しく、座席と窓の位置が一致している。と言っても2列でひとつの窓を共有しているので、前側の席だと窓部分がやや狭い。それでも完全に壁よりはマシだけど。

TGV Lyria車窓列車は定刻に発車。しばらくパリ近郊をのんびり走った後は高速線のLGV南東線に入り、300km/hくらいまで速度が上がる。Dijonの近くまで写真のような、フランスののどかな風景がひたすら続く。


Dijonを出て少し走ると、昨年12月に開業したLVGライン・ローヌ線の東支線に入る。ここでは最高速度が320km/hになる。停車駅などを案内をする車内の液晶画面の列車番号が表示されていたところに、いつの間にか速度が表示されるようになっていた。途中で気付いたので最高速度は317km/hまでしか見ていない。ただ軌道が新しいためか、乗り心地はLGV南東線を走っていたときより遥かに良かった。2階席だからもっと揺れるかと思ったけど、車両間の貫通路が2階にあったりするから、ロール剛性は結構高いのかな。ちなみにこの車両は機関車の隣なので、前側は連接台車、後ろ側は普通のボギー台車という構造になっていて、線路の継ぎ目を走ると面白い音がする。

TGV Lyria車内食Dijonを出てしばらくすると、一等車の乗客に車内食が配られる。去年のユーロスターでもそうだったけど、グルメ大国フランスとは思えないような微妙な見た目。一応味は悪くない。飲み物はアルコールも選べたし、食後にはコーヒーも配られた。

高速新線を降りるとMulhouseに停まり、Mulhouseを出るとすぐにスイスに入ってBaselに停車。Baselから1時間ほどで終点Zurich。

TGV@Zurich終点のチューリッヒ中央駅。2006年3月以来、約6年ぶりのZurich。とりあえずは昨日のようなトラブルに見舞われることもなく、順調かつ快適な旅立ちとなった。



しかし肌寒かったパリと違って、Zurichは非常に暑い。上着はすでに脱いでいるが、それでも汗が出てくる。早く次の列車に乗らなければ。

2日目(2)〜Railjet

Railjet@Feldkirchチューリッヒでウィーン行きのRailjetに14分乗り換え。Railjetは最近オーストリア国鉄が導入を進めている、インターシティに変わる特急列車。機関車と客車7両の構成で、一等車、二等車の他にビジネスクラス(旧プレミアムクラス)がある。

Railjet車内ビジネスクラスはファーストクラス+15ユーロで乗れて、このようなドアはないが半分コンパートメントのような座席になっている。最初1人席を予約していたが、後ろ向きだったのと、隣の3人席が空いていたのでそっちに移らせてもらった。

列車が発車するとまずウェルカムドリンクの注文を取りに来たのでコーヒーを注文。ついでにキットカットをくれた。流石スイス。進行方向左側だったので、コーヒーを飲みながらチューリッヒ湖を眺める。各座席の反対側の壁にディスプレイがあって、時々速度が表示される。230km/h対応のためか、130km/hくらいだと大分ゆっくり走っている感じがする。新快速の必死さとはえらい違いだ。

列車は二つ目のBuchsで進行方向が変わり、リヒテンシュタインを抜けてオーストリアのFeldkirch(フェルドキルヒ)に到着。Railjetのビジネスクラスは、座席は革張りで、ウェルカムドリンクもおかわり自由で、プライベート空間もゆったりしていて実に快適だった。これならウィーンまで乗り通しても良かった。しかし今日の目的地は別にあるので、Feldkirchで下車した。

Feldkirchでウィーンに向かうRailjetを見送る。



Railjet発車後に同じホームに入ってきた、Buchs行き普通列車に乗り換え。これでリヒテンシュタインのSchaan-Vaduzまで戻る。

OBB Local@Schaan-VaduzFeldkirchから約20分でSchaan-Vaduzに到着。Schaan(シャーン)はリヒテンシュタイン最大の町と聞いていたけど、この通り単線ホーム。なぜかホームにレールが埋まってて邪魔だし。4両編成の列車も5人くらいか乗っておらず、完全なローカル線。

折角だから動画は撮っておく。

駅前のバス乗り場からSargans行きのバスに乗ってVaduz(ファドゥーツ)市内まで移動。似た名前のバス停を間違えて、予定より2つも前で降りてしまったが、そのまま歩いてホテルにチェックイン。というか旅館ぽいけど。

ホテルに荷物だけ置いて晩飯を食べに出かけたが、日曜だったからか店がほとんど開いていなかった。仕方ないのでそこそこ客が入っていたバーに入って適当に注文。

夕食リヒテンシュタインビールと巨大なソーセージ。味は普通だったけど、タマネギソースは美味しかった。パンもモチモチしていて美味しかった。



どこかで水を調達したかったが、coopすら開いておらずどうしようもない。ホテルのサービスであった炭酸水と、成田で買った爽健美茶のあまりで今夜は凌ぐか。

Vaduz街並み飯屋からホテルに戻る途中。緑が多い田舎です。山に囲まれているので、どっち向きに写真を撮っても雪山が移る。山には雪が残っているけど、市内は暑い。



明日はVaduz観光の予定。

2012年04月30日

3日目(1)〜Vaduz観光

ホテルで朝食を摂り、一旦チェックアウトして荷物だけ預かってもらう。身軽になって市内観光に繰り出す。

Vaduz街並みまずは観光案内所であるリヒテンシュタインセンターに行って、観光マップをもらうと共に入国スタンプ(リヒテンシュタインもシェンゲン協定に加盟していてかつ国内に空港も港もを持たないから本来必要ないが、旅の記念に3フランでパスポートに押してくれる)をもらおうと画策したが、リヒテンシュタインセンターは改築中で明日まで休業とのこと。折角来たのにと思い人づてに聞いていくと、バスターミナルのInfoで貰えるという情報を入手して、バスターミナルまで行ったら確かに3フランでゲットできた。

Vaduz城への登山道からあとは市内観光。とりあえずファドゥーツ城に行ってみようと、観光マップ片手にうろうろして、城への登山口を発見。登山を開始する。写真は登山道の途中からVaduzの街並みを見下ろしたもの。


ファドゥーツ城約15分山道を登ると視界が開けて、カリオストロの城ファドゥーツ城が現れた。今も公爵一家が住んでいるそうで中は見れないが、外観だけ見ておいた。他の城もそんなに見た訳じゃないが、それでも城にしては小さい気がする。

市内に降りて街中をブラブラしたり、ぶどう畑をうろついたり、スーパーを物色する。
Vaduz街並み
Vaduz街並み
市街地周辺の田園風景。とてものんびりした田舎です。

Vaduz街並み
ファドゥーツ城を見上げて
左は市街地の様子。右の写真は、ぶどう畑からファドゥーツ城を見上げたもの。写真中央の山腹にあるのがファドゥーツ城。

しばらくブラブラしていると昼になったが、それほど店もないので適当にピザを食べる。昼過ぎになって最早この街にはもう見る物がないことに気付き、どうしようかとトーマスクックの時刻表を眺め、とりあえずオーストリアに入って乗り鉄することにした。

3日目(2)〜OBB乗り鉄&Euronight

一旦ホテルに戻って荷物を受け取り(夕方じゃなかったのかと女将に言われた)、最寄りのバス停からバスに乗る。もともと夕方の列車でSchaan-VaduzからFeldkirchに出る予定だったが、昼間は列車がないのでSchaan駅前でバスを乗り継いでFeldkirchに出る。

OBB IC@Innsbruck次の列車はオーストリア国鉄(OBB)のインターシティだったのでこれに乗車。普通の機関車牽引の客車列車。一等車+二等車+食堂車の構成。この列車はそれプラス最後尾に2両自動車運搬車が付いていた

OBB IC車内一等車に乗り込むと誰もおらず、貸し切り。横3列の革張りシートでゆったりしている。椅子が回らないためか、前後の間隔は狭いけど。空いているので前後間隔の広いテーブル席に座ってのんびり景色を楽しむ。

OBB IC車窓何も考えず時間の都合だけでInnsbruck折り返しをすることにしたが、この区間が意外と景勝路線で景色が良かった。一部複線で160km/hで飛ばすところもあったが、概ねくねくね曲がった単線のローカル線。列車も一等車でゆったりできて景色も良く、これはなかなか良かった。

終点のInnsbruckで降りて、約1時間後のRailjetで折り返そうと駅の案内を見たら、乗る予定のRailjetが約30分遅れ。30分くらいなら後の行程には響かないけど、ここで潰す時間が増えてしまった。

とりあえず駅のスーパーでMannerのウエハースを発見して購入。400g入りの大袋もあったが、もし鞄の中で崩壊すると大変なことになりそうなので、いつも通り75g入り×4パックのものを購入。もちろんヘーゼルナッツ味。買い物後は駅前でトラムを撮影して、ホームに上がって撮り鉄。

ウィーン行きのRailjetが出た後、定刻より約30分遅れでZurich行きのRailjetが到着。今回もビジネスクラスで、3人コーナー(個室っぽいけどドアがないからこういう表現)がいっぱいだったので、空いていた4人コーナーを独占。指定券はFeldkirchからだったけど、料金は同じなので車掌に断るまでもなく問題なし。ちなみに遅延の理由は、線路内に車が立ち入ったため一時運転を見合わせていたとのこと。日本だけじゃないんだなあ・・・

夕食on Railjetウェルカムドリンクで紅茶を頼み、さらにいい時間だったので夕食にウインナー・シュニッチェルを注文。メニューの写真だともっと美味しそうだったけど、所詮写真はイメージか。まあこれでも美味しかったけど。


Railjet長大編成引き続きマッタリ景色を楽しむが、Railjetは8両編成×2の16両編成がローカル線を走る。写真のようにくねくね曲がる区間に入ると、まるで蛇のようにうねりながら走る。乗車したのが最後尾なのでカーブに入ると先頭までよく見える。

Feldkirchを出てリヒテンシュタインに再入国。国内はノンストップで、リヒテンシュタインに別れを告げるとスイスのBuchsに到着(もう一度夜行でこの区間を通るけど、そのときは寝ているだろう)。Buchsで進行方向を変え、後ろ向きでチューリッヒを目指す。Buchsを出る頃には日も暮れて、外はほとんど暗くなっていた。

チューリッヒ駅終点のチューリッヒには、約30分遅れのまま到着。途中もう少し回復する局面もあったが、チューリッヒ近郊で前の列車に詰まりまくって遅延が拡大した。これは仕方ないだろう。車内の液晶には到着予定時間が表示されるが、これは読み切れなかったようだ。

Euronight@Zurichチューリッヒで少し時間を潰し、Budapest行きの夜行列車Euronightに乗車。ウィーン行きとの併結で、ウィーン行きはオーストリア国鉄、Budapest行きはハンガリー国鉄の車両になっていた。先頭3両がBudapest行き、後ろ6両がウィーン行き。途中のウィーン西駅で切り離す。

Euronight車内予約したのは一人用個室。車内はこんな感じで三段ベッドの個室が並び、一人用で予約すると一人で占拠することになる。シャワーはないが、洗面台は室内にあり、タオルと水(炭酸入りとなし1本ずつ)と石けんが置かれている。

発車するとすぐに検札に来て、朝食はコーヒーか紅茶かを聞かれ、コーヒーと答える。チケットは回収されたが、いつも通りなら明日の朝に返してくれるのだろう。というかユーレイルパスは返してくれないと困る。

Railjetでスイスに入ったあたりから眠気がやばかったので、歯だけ磨いてさっさと寝る。

2012年05月01日

4日目(1)〜ブダペスト観光

7時半頃に目覚めるとすぐにウィーン西駅に到着した。約6年ぶりのウィーン。

ここでウィーン止まりの車両を切り離すと同時に、ウィーン⇒ブダペスト間の車両を連結する。そのために一旦直通車両は車庫に引き上げられ、別のホームに再入線して新しい車両を連結する。正確に数えてはいないが、ウィーンからも10両くらいのようだ。

Euronight@ウィーンウィーンからはシーメンス製のタウルスが牽引。当然ドレミインバータは標準装備。寝台車は先頭なので、駅発車時に一番前に行くと音が聞こえる。残念ながら録音はしていない。


朝食ウィーンからさらに東へ走り、1時間ほど経つと国境を越えてハンガリーに入る。それから少しすると車掌が朝食が持ってきてくれた。といっても、サンドイッチにコーヒー、オレンジジュースだけだけど。コーヒーもインスタントっぽい。贅沢は言っちゃいかんのかもしれないけど。

終点のBudapest Keleti駅(ブダペスト東駅)には定刻から約10分遅れで到着。とりあえず荷物を預けようとするが、荷物預かり所が見つからない。駅員に聞いてコインロッカーの場所を教えてもらい、荷物を入れる。

駅前の階段から地下鉄乗り場に入って、24時間券を購入。地下鉄2号線でSzell Kalman terまで移動。トラムの61系統に乗り換えてHuvosvolgyへ。ここから子供鉄道に乗り換える。子供鉄道はその名の通り、駅業務や車掌業務は全て子供だけで行われている(一応大人もいるみたい)。

子供鉄道@Huvosvolgy2子供鉄道の車両。軌間760mmの狭軌で、車両もかなり小さい。客も家族連れが多く、完全な観光鉄道。ほとんど山の中を走るが、所々気の回りの街並みが見えて景色は良かった。


切符売り場はホームにあったが、駅員も当然子供。いくら欧州といえども10歳やそこらの子供に英語が通じるのだろうかと思いつつ話しかけたら、やっぱ駄目だった。そんな気はしたけど、ハンガリー語なんてとても覚えられない。悪いとは思ったけど仕方ない。ボディランゲージで頑張ったが高度すぎたのかそれも通じず困ったが、子供駅員が大人を呼んできて無事解決。

終点のSzechenyi-hegy駅まで約40分ほど乗車して、終点で登山鉄道に乗り換え。登山鉄道の駅まで少し歩かないといけなく、案内があるのかないのかよく分からないので(少なくとも英語ではない)、事前に調べてなかったら危なかった。

登山鉄道@Varosmajor登山鉄道はラック式鉄道。乗ったのは下り方面なので、ひたすら急勾配を下った。





ドナウ川終点のVarosmajorでトラムに乗り換えて、Szell Kalman terに戻る。また地下鉄で戻ろうかとも思ったけど、時間もあるのでトラムでぐるっと回ることにした。折角ブダペストに来たのだからと、4系統に乗ってドナウ川を渡る。橋の上でトラム内から撮影。

ブダペストトラム東駅から300mくらいのところでトラムを下車。直接駅には乗り入れない系統なので、ここから歩く。その前に昼飯がまだだったので、バーガーキングでハンバーガーを食べてから駅に戻る。


駅到着は発車の15分前。ちょうど良かった。

4日目(2)〜Bratislavaへ

コインロッカーから荷物を取り出し、Beograd発Praha行きのEurocityに乗り込む。

Eurocity@Budapest一等車はセルビア国鉄の車両。セルビアには一度も行ったことがないけど、車両には乗ることになった。何となくあの辺の鉄道はボロボロというイメージがあったけど、車両はグレイ基調のきれいな車体。


Eurocity車内車内は普通のオープンサロン型で、横3列の座席。ドイツやオーストリアに比べると座席の質は良くないが、思っていたよりは悪くない。ガラガラだし、これならゆっくりくつろげる。


Eurocity車窓なぜか発車が10分ほど遅れたが、ブダペストから北上し、時々ドナウ川と併走しながらスロバキアを目指す。事前に地図を見たときには、もっとドナウ川沿いに走るのかと思っていたけど、ドナウ川が見える区間はそれほど多くなかった。

Eurocity車窓国境を越えてスロバキア国内に入ってものどかな田園風景が続き、首都近郊まで同じような風景が続いた。写真はハンガリー/スロバキア国境付近。



終点のブラチスラバ駅には定刻から約10分遅れで到着。とりあえず駅前のホテルにチェックイン。荷物だけ預けて晩飯に繰り出すことにする。

4日目(3)〜Bryndzove halusky

晩飯はハルシュキと決めている。そのためにブラチスラバ一泊を決めたのだから。と言うわけで目星を付けていた店に向かうが、ホテルを出て南に向かうところ、ホテルの位置を勘違いしていて東に歩いてしまい道に迷ったり、その店が閉まっていたり、他の店を探しても見つからず、失意の中駅に戻ったら、駅2階の食堂で食べられた。最初からここに来ておけば良かったorz

最初店の兄ちゃんにハルシュキと言っても発音が悪かったのか通じなかったが、携帯のメモってた料理名を見せたら分かってくれた。

Bryndzove haluskyというわけでBryndzove halusky(ブリンソヴェー・ハルシュキ)。ジャガイモと小麦粉の団子に羊チーズのソースをかけたスロバキアの名物料理。チーズ好きにはたまらない一品。スロバキアビールと一緒に食すと最高。そしてビールと合わせて7ユーロという安さ。スロバキアに来たら是非一度食べることをお勧めする。

Bratislava駅前食堂にはテラス席もあったので、駅の2階から駅前を見下ろしながらハルシュキを食べた。ちょうど夕暮れ前で薄暗くなり始めている。小さな町だが、バスやトロリーバスが駅前に集まっている。


食後は水だけ買ってホテルに帰還。明日はユーロシティを乗り継いでプラハに向かう予定。

2012年05月02日

5日目(1)〜Prahaへ

Bratislava駅ホテルで朝食を摂ってチェックアウトして駅へ向かう。駅に入り水だけ調達して電光掲示板を見ると、乗る予定のユーロシティが10分遅れと出ている。仕方ないので列車が来るまでホームで待つ。


Eurocity@Bratislavaホームで待っていると、隣のホームにベオグラード行きのユーロシティが到着。昨日乗ったやつの折り返しかな。少なくとも編成は同じっぽい。俺が飯食ったり寝ている間にプラハまで往復していたかと思うと、お疲れという感じだ。

Eurocity@Bratislava直前になって発車ホーム変更の案内が入り、慌てて隣のホームに行くと、ちょうど列車がやってきた。乗るのはチェコ国鉄のユーロシティで、チェコのOstrava行き。



Eurocity車内一等車の車内はコンパートメントタイプ。コンパートメントタイプに乗るのは初めてだけど、一人で一部屋貸し切りだったので非常に楽だった。列車が遅れてたので、車掌に乗り換えは大丈夫かと聞いたら、確認しに行ってOKと教えてくれた。

Breclav駅チェコ国内に入ってすぐのBreclav(ブジェツラフ)という駅でオーストリア国鉄のユーロシティに乗り換え。乗り換え時間が6分に対し10分遅れだったので車掌に確認していたが、まあ乗り換え案内でも乗り継ぎ認定されているし、よほど酷い遅れでなければ普通は待ってくれるだろう。

こちらの一等車はオープンサロンタイプとコンパートメントタイプが1両ずつ。オーストリアのVillach発Praha経由Humburg行きという長距離列車だが、ウィーン⇒プラハという観光の鉄板ルートのためか、一等車もかなり混雑していた。なんとかオープンサロンの二人がけ席をゲットできた。

しばらくしてお腹が空いたが、座席にメニューが置かれていなかったので、食堂車に出向いて昼食。メニューを見ると、先日のようなドイツ語+英語のメニューではなく、ドイツ語+チェコ語か何かの平気で英語が一切ない。そういえば車内の案内も英語が見あたらなかったし、あまり沿線国以外の外国人は想定していないのか?

昼食とりあえずメニュー自体は同じっぽかったので、覚えていたものを注文。ハンバーグとマッシュポテト。前菜にサラダ付き。ドレッシングもこちらでは珍しく醤油ベースっぽい味で食べやすく、ハンバーグはイマイチだったがマッシュポテトは美味しかった。

昼食を摂って一息ついていたら、窓の外を煙がモクモクと流れ、ウェイターが窓を開けだしたので何事かと聞いたら、「Breaking!」と答えた。何が壊れたかを教えてくれwww

その後ブレーキがかかり(さっきのはBrakingじゃないよな?)、途中の駅に緊急停止。車内放送によると、車両故障のため10分ほど停車するとのこと。時間を言うということは治る目処が立っているのだと判断して、昼食代を払って座席に戻る(こっちは食堂車もテーブルチェックなのか)。

その後予告通り運転再開し、何事もなかったかのように快適に飛ばす。

OBB Eurocity車窓乗った車両は最後尾だったので、一番後ろに行くと後方展望が楽しめる。ほとんどの区間でのどかな田園風景が広がっていた。窓が汚かったのが残念。



ユーロシティの車窓。後方展望は窓が汚く見苦しかったので、うpするのはやめておいた。


OBB Eurocity@Praha終点のプラハ駅には約10分遅れで到着。とりあえず無事に付けて良かった。





まだ2時半なので、一旦駅前のホテルにチェックインして、観光に繰り出すことにする。

5日目(2)〜Praha観光

ホテルで観光マップだけもらって出撃。とりあえず駅で両替して、地下鉄乗り場に行って市内交通の24時間券を購入。まずはトラムに乗って出かける。

ケーブルカーまずはケーブルカーでマラー・ストラナの丘に登る。これも24時間券で乗車可能。途中に一駅あるが、路線の真ん中ではないため、反対側の車両は駅のないところで一旦止まることになる。


展望台山上駅から少し歩くと、展望台があったのでこれにに登る。展望台まで60mだけど、丘で嵩上げされてるからそこそこ高そう。




展望台からの眺め展望台からはプラハ市内を一望でき、プラハ城も見えた。こうしてみると、本当に赤い屋根の建物が多い。




ケーブルカー機械室展望台から降りて市内に戻ろうとケーブルカー乗り場に行ったら、山上駅の入り口側からは機械室が見れるようになっていて、横には案内図もあった。よく考えたら、ケーブルカーの動いている機械室の中身を見たのは初めて。

プラハ城大聖堂あとはトラムで移動して、プラハ城を一通り通り抜けてきた。写真は中にあった聖ヴィート大聖堂。晩飯前だったけど、ひたすら階段を上ったら汗か凍てつかれたので、近くの売店でアイスを食べた。


再び市内に降りて、地下鉄を乗り継いで共和国広場まで移動。地下鉄はどの駅も深く、ホームに降りるエスカレータが異常に速かった。慣れていないと危ないな。

チェコ中銀チェコの中央銀行。入り口が開いていたので覗くと、おっちゃんが出てきて「今日はもう終わったよ」と言われた。「何しに来たの?両替?」と聞かれたので、中を見たかっただけと答えたら、入り口のところだけ見せてくれたwしかし中銀が一般人相手に両替業務をやっているのか?

夕食いい時間だったので、近くのcafe(日本語に直すと飲み屋)で晩飯。チキンカツとチェコビール。パンとオリーブも付いてきてお腹いっぱい。カツは美味しかったけど、マッシュポテトは昼のOeBBの食堂車の方が美味しかったかな。

SuperCity@Praha水を買おうとトラムで駅に戻ったら、ちょうどSuperCity(ペンドリーノ)がいたのでホームに上がって撮影。個人的にはペンドリーノはあまり好きじゃなく、普通の客車のICとかの方がいいけど、一度くらいは乗ってみたかった。一駅くらい乗ってみようかと思ったけど、何処に行くか分からないし、帰ってこられるかも分からないのでやめておいた。まあまた次の機会ということにして、楽しみは取っておこう。

水を調達してホテルに戻って今日の活動は終了。明日はユーロシティに8時間揺られてワルシャワに向かう予定。

2012年05月03日

6日目〜Warszawaへ

Praha駅いつも通りホテルで朝食を摂ってチェックアウトして駅へ向かう。少し早めに着いたが、CDラウンジ(チェコ国鉄のラウンジ)でコーヒーでも飲もうと思ってラウンジに入ったら、飲み物サービスはなくWi-Fiが使えるだけのただの待合室だった。おまけに暑く仕方ないので速やかに撤退。発車番線が決まるまで水を買ったりうろうろしてホームに上がる。

Eurocity@プラハ
Eurocity First class
今日乗るのはプラハ発ワルシャワ行きのユーロシティ。機材はチェコ国鉄。先頭2両が一等車で、うち先頭車は半室食堂車になっている。駅の案内を見ても前から一等車、食堂車の順番になっていたが、編成が逆になっているようだ。おかげで食堂車に行く客が頻繁に通り抜けるのが鬱陶しかった。

Eurocity一等車車内一等車の車内はオープンサロンの3列シート。指定されていた座席ははテーブル付きの一人掛け席。前向きかつ窓の位置と合っているベストポジション。一等車に客はほとんど乗っておらず、ゆったりしている。

しかし乗るなり、後ろの席のドイツ人のオヤジが座席後ろの隙間にチケットを挟んでいたら椅子の中に落ち込んでしまうというトラブルが発生。車掌が来て相談するも、特殊工具でばらさないと無理と言われていた。そりゃそうだろう。それはそんなところにチケットを挟むのが悪いw

発車して少しすると、客室乗務員が来て飲み物のオーダーを取っていく。ソフトドリンク一杯は無料だそうで、コーヒーを頼む。コーヒーを飲みながらマッタリと景色を楽しむ。途中のCeska Trebovaまでは昨日来た道を戻り、そこから分岐してポーランドを目指す。

Eurocity食堂車Ceska Trebovaを出たところでちょうど昼時なので隣の食堂車へ出向く。食堂車というよりビストロ。それでも料理はちゃんと出た。写真は客がほとんどいない時間帯に撮ったもの。


昼食昼飯はソーセージとコーヒー。これにフランスパン一本分くらいのライ麦パンが付いてくる。ライ麦パンは酸っぱいから正直あまり好きではないが、ソーセージとコーヒーは美味しかった。


Bohumin駅座席に戻ってしばらくのんびりしていると、国境駅のBohuminに到着。ここで車両の切り離しなどで20分少々停車。ホームに降りて伸びをする。この間にCD(チェコ国鉄)の工作員が乗り込んできて、座席をばらしてオヤジのチケット救出作戦が決行される。そして無事救出されたw

Eurocity@BohuminBohuminでは、機関車もCDのものからPKP(ポーランド国鉄)のものに交換される。CDのに比べてぼろそうだけど、壊れないことを祈る。



時間が来て発車。チェコ・ポーランド国境を越える。しかし機関車を交換してから、やたら前後動が激しくなったんだけど。機関車はぼろそうだったけど、まさか段数の少ない抵抗制御とかなのか?

ポーランド国内に入ってやたら停まったり徐行運転が多くなった。最後は線路工事中で20分停車とか言われるし、運行中の列車を一時停止させて工事って、どういう工事をしているんだ・・・。逆に20分待って終わるような工事なのか。謎だ。

Eurocity車窓ポーランドに入ってからも、チェコなどと同じような田園風景が続いた。違ったのは高速線に入ると、森の中を突っ切っているみたいで、右を見ても左を見ても木しか見えないつまらない区間が多かった。


Eurocity@Warszawa Centralna
Warszawa Centralna駅
途中で止まったりしていたおかげで、約15分遅れでWarszawa Centralna(ワルシャワ中央駅)に到着。ワルシャワ中央駅についてはいろいろ聞いていたけど、リニューアルしたおかげもあって、地下ホームも明るく怖い雰囲気は全くなかった。駅舎もこの通りきれいな駅舎になっている。

駅近くのホテルにチェックインして一旦荷物を預けて、両替してバーガーキングで夕食。トラムがインバータ音を奏でていたので撮影してホテルに戻る(音の収まりはイマイチだった)。



明日はBerlin-Warszawa-Expressでベルリンに出てICEでハンブルクに向かう予定。

2012年05月04日

7日目(1)〜Berlin-Warszawa Express

いつも通りホテルで朝食。今日の朝食は豪華だったので、ついつい食べ過ぎてしまった。

ホテルをチェックアウトして早めに駅に行く。PKP(ポーランド国鉄)も主要駅にラウンジを持っており、ワルシャワ中央駅にもある。昨日のCDラウンジのようなことがないかと心配しながらPKPラウンジに入ると、受付で飲み物を聞いてくれた。CDよりサービスはいいようだと思いコーヒーを注文。一息ついてからホームに向かう。

Berlin-Warszawa Express@Warszawaホームに降りてしばらくすると、電気機関車に牽引されたEurocity「Berlin-Warszawa Express(ベルリン・ワルシャワ・エクスプレス)」が入線する。白い車体と紺色の文字が目印。一等車は最後尾で、その前が食堂車。

Berlin-Warszawa Express車内一等車の車内はコンパートメントタイプ。指定されていた席には知らないオヤジが相席になっていたので、他の空いている個室に移って一人で一室独占。一人で独占できれば、オープンサロンより気楽である。


Berlin-Warszawa Express後方展望時間が来て発車。ドイツの首都ベルリンに向けて旅が始まる。ポーランド国内は森と畑がひたすら続き、広大な自然という感じでもなくいささか退屈。最後尾なので後ろに行けば後方展望を見られるが、景色は代わり映えしない。

Berlin-Warszawa Express食堂車Poznanを出たところで昼飯を食いに食堂車に出かける。食堂車は後ろから二両目の半室だけ。それでもメニューは色々ある。ポーランド料理なのか、英語の説明を見てもイマイチよく分からない。なので適当に無難そうなものを注文。

昼食頼んだのは、よく分からない名前のスープ(卵、ソーセージ、パン付き)。卵とソーセージは?と思ったら、スープの中にゆで卵を粉々にしたものとソーセージのぶつ切りが入っていた。斬新だが、スープ自体は美味しかった。

ポーランド/ドイツ国境食後、コーヒーをテイクアウトで買って部屋に戻り、デザート代わりに先日ファドゥーツで買ったWalkersのビスケットをつまむ。14時過ぎくらいにポーランド/ドイツ国境のオーデル川を渡る。


昨年6月以来約11ヶ月ぶりのドイツ。実際にはチューリッヒ⇒ブダペストの夜行列車もドイツを通っているはずだけど、そのときは寝ていたのでノーカン。ドイツに入るとすぐにフランクフルト・オーデルに停車。アム・マインではない方のフランクフルト。乗務員もPKPからDB(ドイツ鉄道)に交代し、車内放送がポーランド語オンリーからドイツ語+英語に変わる。車掌もフレンドリーだし、ようやく先進文明に帰ってきた感じがする。

Berlin-Warszawa Expressベルリン到着フランクフルトを出ると、40分くらいでベルリンに到着。Sバーンが併走し始めたかと思うと、Berlin Gesundbrunnenに停車し、続いて周辺の開発工事が続くBerlin Hauptbahnhof(ベルリン中央駅)に到着する。

長距離を旅してきた客車列車が、通勤電車に混じって大都会の中の高架線を走り抜けるのはいい感じである。終着駅という感じがする。6年前にベルリンに来たときには色々と観光もしたので、車窓から当時訪れた場所がいくつか見えて懐かしい。

Berlin-Warszawa Express@Berlin Hbf終着駅ベルリン中央駅。ベルリンに来るのは6年ぶりだが、当時中央駅は工事中だったので、この駅に降りるのはこれが初めて。新しくきれいな駅である。以前はzoo駅が半分ターミナルのようになっていたが、Hbfができて向こうはどうなったのか気になるところではある。

ともかく、これで東欧の旅は終わり。しかし今回の旅路はもうしばらく続く。

7日目(2)〜ICE-T

Berlin-Warszawa Expressの回送を見送ってから、次の列車乗り場を探す。地上ホームだけかと思ったら、この中央駅は地下ホームもあるみたい。ハンブルク方面の列車はそちらの方から発車する模様で、地下ホームに降りるとハンブルク行きのICE-Tが停車していた。もともとBerlin-Warszawa Expressが遅れることを想定して1時間後の列車を予約していたが、定刻で着いたので一本前に間に合った。しかも次の列車と違い、この列車は一等車が先頭になる上、マニア席が空いていた。

ICE-T車内慌てて駆け込み、マニア席をゲット。心なしか、ICE3より運転席の窓が大きいような気がする。ただ先頭の一人席に座ったけど、どちらかというと通路側席の方が前は見やすい気がする。あと窓汚れすぎ。


実はこのベルリン−ハンブルク間のICE-Tは6年前にも乗っているが(あのときは一等車が後ろだった!)、中央駅ができてzoo駅は経由しなくなったみたい。このICE-Tは最高速度230km/hで、車体傾斜機構付き。高速新線ではなく在来線を走るので、230km/h出すといっても在来線を高速で走るようなものなので、カーブも駅もあり見ていて楽しい。ただ全般的に直線区間が多く、ICE-Tを入れる意味がどれくらいあるのか謎だ。

ICE-T@Hamburg終点のハンブルク中央駅。ベルリンからは1時間40分ほど。これもやはり6年ぶりのハンブルク。ここは前とあまり変わらない。前回使ったコインロッカーも覚えているし、駅前の店も記憶にある。



とりあえずHamburg Altonaまでもう一駅走るICE-Tを見送り。



ICE-Tを見送ってから、一旦駅前のホテルにチェックインして、一息ついてから晩飯。色々回ったがなかなかいい店が見つからず、駅のビストロにした。

夕食メニューを前に色々悩んだが、結局無難にビールとCurry Wurstにした。今まで食べたCurry Wurstは、普通のソーセージを細切れにしたものだったけど、これにも流派があるのだろうか。


ICE-T@Hamburgその2帰りにホームで少し撮り鉄。図らずも6年前とほぼ同じ構図でICE-Tの写真が撮れた。乗ってきたやつの折り返しかな?ベルリン行きを撮る方が、先頭が屋外に出ていいな。


スーパーで水だけ買ってホテルに帰還。明日は渡り鳥コースでコペンハーゲンに渡り、CNLに乗る予定。

2012年05月05日

8日目(1)〜渡り鳥コース

今日もホテルで朝食。ドイツの食事は美味しい。

Hamburg Hbfホテルをチェックアウトしてハンブルク中央駅に出向く。今日はこれからICE-TDに乗って通称渡り鳥コースを通り、デンマークの首都コペンハーゲンを目指す。



ICE-TD@hamburgICE-TD。ICE-Tの気動車版。座席は先頭のマニア席。しかし発車しても曇りガラスが一向に晴れず、車掌に前を見させてくれと言ったらNoと返された。なんということだ。他の路線なら問題ないのになぜ?またデンマーク人が余計なことをしたのか?

しょんぼりしながらICE-TDで北を目指す。車内検札でビストロに持って行くと飲み物とパンに交換してくれるというチケットを渡されたので、それを持ってビストロに行ってコーヒーとクロワッサンをもらってきた。お腹は空いていないので、パンは後で食べることにしてコーヒーだけ飲む。ちなみに昨日もそうだったけど、ICEの一等車に乗るとお菓子のサービスがあるようで、チョコレートをもらった。配られたのがコーヒーを飲み終わったタイミングだったので、後にとっておくけど。

さて、このハンブルクからコペンハーゲンまでの渡り鳥コースの最大の特徴は、途中海を渡るために列車ごと船に乗り込むところにある。いくつかの島は橋が開通しているが、ドイツのPuttgardenとデンマークのRodbyの間は橋もトンネルもなく、ここをフェリーで渡ることになる。

ICE-TD車窓Puttgardenが近づくと、車窓に海も見えてくる。Puttgardenがある島までは橋が開通しており、列車はここを通る。




ICE-TD@フェリーPuttgardenに到着後、少しすると再び列車が動き出し、フェリーに乗り込む。フェリーに乗る際に少しショックがあったが、問題なく乗り込めた。ICE-TDは4両編成で100mくらいあるので、フェリー一杯に停まる。このようにトラックに囲まれてICEが船に乗っている。

なお航海中は安全上の理由で列車内にとどまることはできず、全員船の客室かデッキまで上がるようにと言われる。このフェリーも一応国際線であり、中にはレストランの他、売店(免税店?)や両替カウンターなどもある。隣の席の人に聞いたら航海は50分くらいと言っていたので飯でも食おうかと思ったが、朝飯をたっぷり食ってお腹が空いていないのと、まだ時間が早いのでパスして甲板に上がった。

フェリーファドゥーツあたりから東欧諸国を回っていたときは暑さに悩まされたが、ハンブルクに来てからは一転して上着が必要なくらい寒くなっている。幸い今日は天気も良く、甲板に出ても上着があればそれほど寒くはない。しばらくドイツ/デンマーク間の海を眺める。

Rodbyの港が近づくと船内放送で案内が入ったので、列車に戻る。程なくして着岸し、ブリッジが降ろされると、ゆっくりと列車が動き出す。Rodby駅に一旦停車し、その後はコペンハーゲンを目指す。

ドイツ国内はローカル線ということもありゆっくりと走っていたが、デンマークに上陸してからは少しスピードが上がった。相変わらず前は見えないが、普通に車窓を楽しむ。

腹が減ってきたのでビストロに行ったら、パンとサンドイッチしか売っていなかった。同じBoardBistroでもICE3は料理もあったから何か食えるだろうと思っていたが、こちらは普通の売店っぽかった。仕方ないのでサンドイッチとコーヒーで昼食を済ませる。あと朝もらったクロワッサンとチョコレートで腹をふくれさせる。

ICE-TD@Copenhagenコペンハーゲンが近づくと、前に列車が詰まっているようでやたらゆっくり走り、終点コペンハーゲン中央駅には10分近く遅れて到着。2010年7月以来、約1年10ヶ月ぶりのコペンハーゲン。

8日目(2)〜Oeresundtag

今日は夕方のCity Night Lineでアムステルダムに向かうだけなので、時間つぶしにまずX2000でスウェーデンのMalmoe(マルメ)へ向かう。間に合うかどうか分からなかったので指定券は取っておらず、車掌に乗っていいか聞いたら「事前指定が必要」とは言われたが、その後で「マルメまでなら乗っていいよ」と乗せてくれた。欧州の鉄道の座席指定必須はどれくらい必須なのか分からないけど(座席指定必須の列車でも列車によっては指定券なしに乗ってくる人が多い)、X2000はユーロスターやタリスレベルの必須度なのかな。

X2000@MalmoeというわけでX2000に乗車。どうでもいいけど、2年前と編成の向きが逆になっている。運用区間は限られているのに、そんなに向きが変わるものなのかな?疑問を抱えつつ、オーレスンド海峡を渡ってスウェーデンに上陸。これも2010年以来約1年10ヶ月ぶり。

Malmoe駅しかし驚いたのは、マルメ中央駅が大きく変わっていたこと。前回来たときは地上のしょぼい駅だったけど、いつの間にか綺麗な地下駅に変わっている。しかも前回はここでX2000は方向転換していたけど、その必要はなくなったようだ。道理でコペンハーゲン時点で編成の向きが変わっていたわけだ。

Oeresundtag@Helsingorマルメからはオーレスンドトレインで折り返す。前回北欧旅行時に、この車両はいいインバータを持っていることを知ったので、是非一度乗ってみたかった。というわけでユーレイルパスを行使して、M台車の真上にある一等車に乗車。

Oeresundtag車内一等車は先頭車のドアと運転席の間の部屋になる。同じDSB(デンマーク国鉄)でもIC3などのように横3列ではなく4列席。それでも他に客がいないし、ゆったりしているので楽に移動できる。


インバータ音とオーレスンド橋を抜けるまでの動画。いい音が取れてます。



Helsingor駅時間もあるし折角なので、終点のHelsingorまで乗り通す。景色的には途中コペンハーゲンを過ぎたあたりで港の風景が見えたのと、Helsingorに着く直前に海が見えたのが良かった。まあこの列車はインバータに尽きる。

再度インバータ音を聞きながらコペンハーゲン中央駅に戻る。

8日目(3)〜City Night Line

City Night Line(CNL)に乗るまでDSBラウンジで時間を潰そうかと思ったら、ラウンジは平日しか開いていないとのこと。なんつーラウンジだ。仕方ないので駅前をうろうろして、2年前に泊まったホテルのあたりまで見てきた。あまり変わってない気がする。

ホームの案内時間が来てホームに戻る。ホームの案内を見ると、乗るCNLはアムステルダム行き、バーゼル行き、プラハ行きが一緒になっているようだ。乗る車両を間違えると大変だ。


CNL@コペンハーゲン発車時間が近づくと、バックで回送されてきた。長い編成のうちアムステルダム行きは一番前で、そのうち個室寝台は機関車のすぐ後ろ、先頭車両のようだ。CDの車両であるプラハ行きの寝台車以外はDBの車両。

CNL車内車内は三段ベッドの個室寝台。シャワー・トイレ付き。一人部屋で予約しているので、この部屋を一人で占拠する。上二段のベッドは畳んだままなので邪魔にはならない。部屋のドアはオートロック。


CNL車窓定刻より約3分遅れて発車。デンマークののどかな風景を眺めながら検札が来るのを待つ。しかしここで問題が。シャワーの水が出ない。どこかの部屋のオヤジが騒いで車掌に聞きに行ってきたが、Technical problemで水が出ないとか。デンマーク人が給水を怠ったとかじゃないのかね。

そうこうしているうちにコペンハーゲンを出てから2時間経過しても来ず、鍵をもらってないから食堂車にも行けないのでお腹が空いた。車掌が通りかかったので聞いたら、なんとかという駅で乗ってくる車掌が鍵を持っているとか。なんじゃそりゃと思いつつ、もう待てないので後で車掌に明けてもらえばいいやと思い、オートロックの鍵を閉めて食堂車に向かう。

CNL食堂車CNLの食堂車。経営はCNL同様DB。ただし食堂車はハンブルクで切り離されバーゼルに行ってしまうので飲み過ぎないよう要注意。



夕食とりあえずソーセージとポテトサラダという料理を注文し、赤ワインも頼む。ポテトサラダが残念な味だったが、他はどちらも美味。食堂車での食事はいい。



しかし赤ワイン片手に料理に舌鼓を打っていると、突然列車が停止。何事かと思うと、機関車のエンジンにトラブル発生との放送。最近多いな。この機関車はインバータ駆動だったような気がしたけど、そんなに故障するものかね。次の駅まで行き、15分で直すと言う。正確な時間は分からないが、ワインを飲んでいる間にまた動き出した。

スーパームーン日が沈み外が薄暗くなってくると、反対側に満月が見えてきた。そういえば今日は月と地球の距離が一番短くなる日だったか。写真で見ると小さいけど。食堂車から右を見ると赤焼けの空、左を見ると瑠璃色の空に浮かぶ満月。酒の肴にはバッチリだ。

デザート1時間くらいかけてワインと料理を食べ終え、デザートにチーズケーキと紅茶を注文。普通のショートケーキサイズかと思いきや、思いの外ボリュームがあった。生クリームは甘くないやつでさっぱり。


部屋に帰り際、車掌に部屋を開けてくれと言うと、次の駅で乗ってくる車掌しか鍵を持っていないからあと20分待ってくれと言われる。なんということだ。それなら食堂車でもう少しゆっくりしてくれば良かった。廊下でぼーっとしているのもあれなので、隣の空いている部屋で休憩。次の駅はデンマーク側の国境駅Padborgで、ここで機関車をDBのものに交換してドイツに入る。

CNL@Padborg機関車付け替えなどで停車時間があるのでホームに降りて機関車の付け替えを見学したが、上着は部屋の中に閉じ込められているので寒かった。先に部屋を開けてもらえば良かった。


震えながら車内に戻り、車掌にカードキーをもらう。ようやく自分の部屋に帰れた。発車してしばらくすると車掌が検札に来て、明日の朝食の時間とコーヒーか紅茶かを聞いていく。

車掌が帰って、酔いも残っているし、シャワーも浴びられないので、備え付けの水で歯だけ磨いて寝ることにする。

2012年05月06日

9日目(1)〜Thalys

8時前に車内放送が入り起こされる。よく聞いていなかったけど、オランダに入ったということと、定刻通り運行されているということだけは分かった。しばらくすると車掌が来て、ベッドを片付けた後、朝食と机を持ってきた。車掌もいつの間にか交代して、無愛想になっている。夕べの車掌、去り際にSee you tomorrowとか言ってたのにいないじゃないかwww

朝食朝食。さすがにEuroNightのよりはしっかりしている。主にパンの数が。ほとんどパンだけでお腹がふくれた。生ハムとチーズも美味しかったけど。



なぜか今の期間、本来のArnhemを経由するルートとは違うVelnio、Eindhovenを経由するルートを通り、アムステルダムに向かう。確かそのせいでケルンとかドルトムントあたりを回る順番が変わっているみたい。そのためアムステルダム到着も1時間近く遅くなっている。

アムステルダムが近づくと近郊電車も走り出し、複々線になったり、複々線×2(なんて言うんだろう?)になったり、都会っぽくなってくる。

CNL@アムステルダム終点のアムステルダム中央駅にはほぼ定刻に到着。列車はいつの間にか13両編成になっていた。他の編成はプラハから来た列車と、モスクワからワルシャワ経由で来た列車のようだ。


Russian Railwaysうち1両はロシア鉄道の寝台車だった。しかも写真で見るロシア号とかより大分綺麗だ。確かワルシャワからはワルシャワ発の列車に併結されてやって来るんだったと思う。


Thalys@アムステルダムさて昨年10月末以来約半年ぶりのアムステルダムであるが、今回は約25分でパリ行きのThalysに乗り換え。機関車は古いタイプのようだ。



Thalys車内指定された車両に乗り込むと、座席は窓の位置はバッチリなものの座席が後ろ向きorzorzorzしかも混んでいるから席を替われそうにない。



諦めて指定された席でネットに繋ぐ。一等車の客は無料で無線LANが使える。遅いけどツイッターくらいはできた。

発車して少しすると、客室乗務員が来て飲み物と軽食(パンだけ)を配っていく。もっとちゃんとした車内食が出るイメージがあったけど、ブリュッセルより向こうに行かないと駄目なのかな?

終点のBrussels-Midi駅。今回はパリまで行かずここで下車。2006年3月以来約6年ぶりのブリュッセル。今回はここでもすぐにルクセンブルク行きのInterCityに乗り換え。

InterCity@ブリュッセル3両編成の電車タイプを2編成併結した6両編成。どこかデンマーク国鉄のIC3などの車両に似ている。先頭車と最後尾が一等車だけど、最後尾は車体の落書きが酷いので先頭車に乗る。


InterCity車内一等車の車内は典型的なオープンサロン型の3列シート。客はほとんど乗っておらず空いていたので、2列席側の1ボックス占拠。マッタリとルクセンブルクを目指す。



InterCity車窓ブリュッセルを出てしばらくは近郊区間で停車駅も多くおもしろみがなかったが、Namurを過ぎたあたりから田舎っぽくなってきて、景色が良くなってきた。



終点のルクセンブルク駅。初めてこの国に降り立った。今回の旅行での初訪問国は、リヒテンシュタイン、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランドに続いてこれで6ヶ国目。

9日目(2)〜パリ再び

ルクセンブルク駅ルクセンブルクでは乗り継ぎのTGVまで2時間以上あるので、荷物を預けてブラブラしたいと思ったが、今は荷物預かり所もコインロッカーも無いみたいで、案内標識にペケが書かれている。仕方ないのでスーツケースを転がしながら少し駅周辺をうろうろ。石畳の道が歩きづらい・・・

ルクセンブルク市内ガイドブックを持っていないのでよく分からないけど、少し歩いて市街地っぽいところを抜けていくと大きな石橋が架かっていた。アドルフ橋というらしい。写真は橋の上からの眺め。


TGV@ルクセンブルクしばらく市内をうろうろしてから駅に戻ると、すでに折り返しのTGVは到着していた。TGV Reseau編成で、LGV東ヨーロッパ線を走行することもあり320km/h対応だが、内装等は古さを感じる。


TGV車内一等車の車内。やはり古い。先週乗ったTGV Duplexのような新しさは感じられない。そして指定席が見事に目の前が壁の席だったので、空いている他の席に移動。ついでに荷物を置くため二人席側。


ほぼ定刻通りルクセンブルク駅を発車。しばらくは在来線をのんびり走る。外は明るいがすでに19時を過ぎているので、隣のバー車両に行ってパスタと飲み物を購入。座席に戻って景色を見ながら食べる。デザートにはファドゥーツで買ったWalkersのビスケット。帰国前になくなった。空港で売っていたらもう一個買いたい。

LGV東ヨーロッパ線と合流Metzを出て少しすると東ヨーロッパ線に合流する。東ヨーロッパ線は左側通行なので、パリに向かう列車は一旦線路をまたいで反対側に降りる。



東ヨーロッパ線に入るとぐんぐん速度が上がっていき(動力集中方式なので加速は鈍いが)、320km/hくらいとおぼしき速度まで加速する。昨年ICE3でここを走ったときの感じからすると、途中に速度制限は特になさそうである。

TGV@Champagne-Ardenne東ヨーロッパ線をしばらく走ると、Champagne-Ardenne TGVという駅に停車する。この列車はパリまでノンストップではない。そして今回はこの駅で途中下車し、パリ市内ではなく直接シャルル・ド・ゴール空港に向かうため後続のLille行きTGVに乗り換える。

発車するTGVを見送って24分後に来る次の列車を待っていると、発車案内のテレビになにやらフランス語で50分遅れみたいなことが書かれているのに気付く。駅舎まで行って駅員を捕まえて聞いてみると、誰かが列車のエンジンにダイブしたらしく、50分くらい遅れて運転されているとのこと。やれやれ、1時間待ちだ。運行の取りやめはないらしいのがせめてもの救いだけど。

Champagne-Ardenne駅時間もあるので駅前に出てみるが、どう見ても政治駅のようなもので、周りには何もない。ただ在来線が乗り入れているためか、乗降客は結構多かった。一日に何本TGVが止まるのか知らないけど・・・


TGV@Champagne-ArdenneホームをうろうろしていたらTGVが通過していった。さすがに320km/hをデジカメで捉えるのは厳しいな。1秒間に88.9m走るわけだし。



本当に予定より約50分遅れの9時50分頃、目的の列車がやってきた。今度もTGV Reseau編成。やれやれと乗り込むと、後ろ向きの席。どうせ1駅なので空いている席に移らせて貰った。外はすでに真っ暗だからどっちでも変わらないといえば変わらないけど。

再びLGV東ヨーロッパ線を走行し、パリに入る手前で分岐してLGV東連絡線に入る。Champagne-Ardenne TGVから30分ほどでAeroport Charles-de-Gaulle 2 TGV駅に到着する。本当は日が完全に暮れる前で東ヨーロッパ線から東連絡線への渡り線とかも見れる予定だったのに、遅延のせいで何も見えず、気がついたら空港に到着した。残念だ。

TGV@シャルル・ド・ゴール空港シャルル・ド・ゴール空港第2ターミナルにあるTGVの駅。ここからTGVでフランスの各方面へ直接行けるようになっている。




第2ターミナルからは空港の無料シャトルトレインであるCDGVALに乗って第3ターミナルにあるホテルに入る。予定より1時間遅れですでに遅かったので、シャワーだけ浴びて寝る。

シャルル・ド・ゴール空港までのTGVをもって、欧州鉄道の旅もすべて終了した。今回はTGVに始まり、TGVに終わった。パリから中欧まで一周してきた形になる。厳密には一筆書きにはなっていないけど。あとは明日帰国するだけだ。

2012年05月07日

10日目〜帰路

今回は空港内のホテルに泊まったので、朝はゆっくりできた。昨夜遅かったので助かる。ホテルの朝食もそこそこ良かったので、たっぷり食べてからチェックアウト。CDGVALで第2ターミナルへ移動し、JALのチェックインカウンターへ行く。結構ぎりぎりの時間だったからか、カウンターは空いていてすぐにチェックインできた。大量のマイルが6月末から失効が始まるので空いていたらビジネスにアップグレードしようかと思ったが、ビジネスも満席とのことで断念。いよいよマイルの使い方を真剣に考えねば。

それはともかくチェックインを済ませて出国し、保安検査も通り抜ける。免税店で少しだけ買い物して搭乗口に行くと、すぐに搭乗が始まったので飛行機に乗り込む。

飛行機は定刻で出発し、パリを飛び立った。家に帰るまでが旅行とはいうが、もう旅はほぼ終わり。今回は11連休丸々突っ込んで乗り鉄に徹したこともあり、久々に量、質とも満足のいく旅行になった。次の旅行もこうあることを願いたい。

2012年05月08日

11日目〜帰国

幻の11日目。いつも言ってますが、家に帰るまでが海外旅行です。

飛行機の中では適当に寝たり、映画見たり、本読んだりして時間を潰して、午前5時40分過ぎに羽田空港に到着。初めての羽田空港国際線。入国して荷物を受け取って国際線ターミナルにある乗り継ぎカウンターで国内線の手続き。クラスJは残念ながら満席だった。どうでもいいけど、税関で手荷物を改められた。今回は何かと当局に目をつけられる。変なものを買ってなくてよかった。

荷物を運ぶ関係か、国際線ターミナルの乗り継ぎカウンターで受付すると、締め切るのが結構早そうな感じがする。これなら国内線ターミナルに行ってそっちで直接チェックインした方が早いんじゃないかという気がしてならない。

国際線ターミナルからは、保安検査を通ってからバスで国内線ターミナルに移動する。空港のラウンジでコーヒーを飲んで伊丹行きに搭乗。羽田の売店で買ったジャンプを読みつつ伊丹まで移動。伊丹からはリムジンバスで三ノ宮に出てJRで帰還。長い旅がようやく終わった。

今回の旅行での訪問国数は14カ国、鉄道での移動距離は7131km(渡り鳥コースのフェリー含む)。カナダのトロント−バンクーバーが4466kmだったので、かなりの距離である。久々に壮大な旅となった。今回の旅の感動を忘れず、今後も引き続き旅行を実行していきたい。