フィンランド旅行2014

2014年05月01日

1日目(1)〜出発

今日から正真正銘のGW。というわけで、4時半起床で始発電車で出発。いつも通りJRで三ノ宮に出て、リムジンバスに乗り換えて伊丹へ移動。ファーストクラスカウンタでチェックインをして、保安検査の優先レーンを通ってサクララウンジへ入る。成田までの国内線区間をクラスJにアップグレードしたら、国際線機材のファーストクラス席が割り当てられた。ラッキーといえよう。

ラウンジで一休みしてから優先搭乗。初めてのファーストクラス席で成田までフルフラット移動。成田到着後は保安検査、出国審査を最短で済ませて、サテライトにあるファーストクラスラウンジへ。

朝食ファーストクラスラウンジに入るのは初めてだが、ここでようやく朝食にありつけた。ラウンジに入ったときはカレーは置いてなく、写真のメニューで我慢したが、10時くらいになると現れたので、いただいた。しかしヘルシンキ行きは10時半発なのでせわしなかった。

そしてヘルシンキ行きのB787に搭乗。順調に出発して、滑走路に行ってさあ離陸、というところでエンジンも一旦吹かしてから離陸キャンセル。なんでも離陸システムからアラームが発報されたとかで、調査のため一旦引き返す。B787、いよいよ大丈夫か...と思われたところで、アラームの原因が分かって解消できたので離陸再開。今度は成功。そんなこんなでヘルシンキに向け出発。

離陸後は特に何も無く、雨の降るヘルシンキ・ヴァンター国際空港には定刻の30分前に到着。しかし想定外は、雨の中バス移動だったこと。昨年ヘルシンキから乗ったときは普通にメインブリッジからの出発だったのに、なぜだろう?

若干気にしつつも、ターミナルに移動して入国審査、荷物受け取りを済ませて市内に向かう。フィンエアーバスには乗らずに、路線バスで最寄りのTikkurilaまで移動して、列車でヘルシンキ中央駅へ移動。気温は3,4度のようで、結構寒かった。

HSL@Helsinki列車はHSLのヘルシンキ近郊電車だが、車掌に聞いたらレールパスでも乗れた。車両はVR(フィンランド鉄道)グループの最新の通勤電車Sm5。



ヘルシンキには予定より大分早く着いたので、とりあえずVantaankoskiまでのラインMを乗りつぶしておく。近い将来ヴァンター空港まで延伸されるから、またすぐに乗りに来るかもしれないが...

HSL@VantaankoskiというわけでVantaankoskiまで往復してきた。車両は先ほどと同じ、Sm5。延伸工事は順調に進んでいるようで、Vantaankoski駅の反対側の端まで行くと、すでに線路は延びていた。


電車は15分おきに走っていたので、一本見送って駅を散策(といっても何もないが)してから、次の電車でヘルシンキまで折り返す。さて、次はいよいよサンタクロースエクスプレスだ。

1日目(2)〜サンタクロースエクスプレス

ヘルシンキに戻ってからはひたすら列車待ち。といいつつ、合間にいくつか列車を撮影。

モスクワ行き夜行@ヘルシンキ
allegro@Helsinki

左はロシア国鉄の寝台列車モスクワ行き。右はサンクトペテルブルクまでを結ぶペンドリーノベースのAllegro。

Kemijarvi行きそうこうしていると、発車20分前くらいにホームの電光掲示板に列車の案内が表示された。発車番線は駅全体の電光掲示板に最初から表示されていた。列車は機関車を除いて20号車から30号車までの11両編成。うち24号車から30号車は二階建て寝台車。

サンタクロースエクスプレス@Helsinki1そして発車15分前を過ぎた頃にようやく列車がやってきた。機関車を最後尾にして、バックで入線。後ろの方は古く青い客車で、二等座席車。



サンタクロースエクスプレス@Helsinki224号車から前は二階建て寝台車。E4系新幹線より車高が70センチ以上高いだけあって、かなりでかい。隣の平屋建ての車両と比べるとその大きさは一目瞭然。



サンタクロースエクスプレス@Helsinki3今日乗る27号車の入口。ドアは一階(階下)と同じ高さに付けられている。荷物を置くためにとりあえず乗車。





サンタクロースエクスプレス車内1サンタクロースエクスプレス車内2
一階の入口付近(左)と、二階の廊下(右)。階段は入口より車端側にあった。

サンタクロースエクスプレス車内3そしてこれが今日乗る個室。二階建ての二階にもかかわらず結構広い。前述のように高さもあるので、息苦しさは感じない。乗車時、ベッドはすでにメイク済みだった。向かって左手にはドアがあり、その中にトイレとシャワーがあり、飲料水も備えられていた。



サンタクロースエクスプレス@Helsinki4発車まで時間が無い中、先頭まで行って機関車も撮影。これが本日乗車するサンタクロースエクスプレス。この電気機関車が11両編成の列車を牽引する。



サンタクロースエクスプレス@Helsinki5乗る前に改めて27号車を撮影。写真では伝わりにくいかもしれないが、圧倒されるぐらい車両が大きい。最近客車はコーポレートカラーの緑色への塗装変更が進んでいるが、今日乗った列車の寝台車は全て古い赤。車内の設備は最新のもののようだったけど。

部屋に戻って一息つくと、列車は定刻通りの18時52分に発車。発車後すぐに車掌が回ってきて車内改札。そして次のPasilaを出ると、車両基地のようなところに入っていって、カートレイン併結作業のためしばらく停車。いい加減お腹も空いたので食堂車に行って夕食をとることにした。

サンタクロースエクスプレス食堂車サンタクロースエクスプレスの食堂車。料理の数はそこそこあった。パスタやラザニアもあったが、ここは北欧らしくミートボールを注文。飲み物は、初日ということもあって軽めにビール。ちなみに、列車なのにビールサーバを備えていたw

サンタクロースエクスプレスでの夕食ビールだけもらって席に着いていると、しばらくして料理が運ばれてきた。これが本日の夕食。ミートボールとマッシュポテト、それに野菜が添えてある。バランスもよく結構美味しかった。


しばらく車窓を眺めながら晩酌を楽しんでから部屋に戻る。この列車はなんと無料のWi-Fiが使える。夜行列車では世界的にも珍しいが、非常に便利。酔いが覚めるまで写真の整理やWi-Fiを使ってメールチェックをして、それからシャワーを浴びる。

タンペレを出る頃にはもう眠くて仕方なかったので、早々に就寝。明日は4年ぶりに北極圏に入る。

2014年05月02日

2日目(1)〜サンタクロースエクスプレス2日目

7時半過ぎ、ロヴァニエミ停車中に目覚めた。夜行列車に乗るのは今年2月のあけぼの以来だが、長距離フライト→夜行列車のコンボで疲れていたのもあるだろうが、この列車自体乗り心地がよく、朝まで爆睡した。

ロヴァニエミ発車前に身支度を調えて、朝食のために食堂車へ向かう。

朝食今日は朝食セットを注文。サンドイッチ系から一品、ジュース/ヨーグルト/ペイストリーから一品、コーヒー/紅茶/ホットチョコから一品頼める。選んだ結果はこれ。ライ麦パンはどうしても好きになれないが、具は美味しかった。

食事中に列車はロヴァニエミを発車。このサンタクロースエクスプレスでしか乗れないロヴァニエミ−ケミヤルビ区間に入る。地図を見ると、ロヴァニエミを出てしばらく走ると北極圏に入るはずだ。食堂車の窓が大きいので、コーヒーをおかわりしてしばらく食堂車でマッタリする。

2杯目のコーヒーを飲み終えたところで部屋に戻って、下車するための荷造りをする。ロヴァニエミ−ケミヤルビは約1時間。最後の車窓を楽しむ。

サンタクロースエクスプレス車窓といってもこんな景色がひたすら続いただけだけど。ロヴァニエミを出てしばらくすると次第に雪深くなっていき、晴れていた天候も雪になり始めた。



9時20分過ぎ、この列車最初で最後の車内放送が入り、(多分)フィンランド語とスウェーデン語と英語で終点ケミヤルビに到着することを告げる。長かった夜行列車の旅もまもなく終わるが、予定通り着きそうだ。最後の荷物確認をして、到着に備える。

サンタクロースエクスプレス@Kemijarvi1そして定刻通り、終着駅ケミヤルビに到着。1面1線の小さな田舎駅に、こんな前後にも縦にも長い列車が止まっているのはなかなかシュールだ。



サンタクロースエクスプレス@Kemijarvi12再び先頭車。ヘルシンキから約14時間半、同じ電気機関車が牽引してきたようだ。それにしても、こんな旅客列車が一日1往復しかないようなところまで電化されていることが驚きだ。


ケミヤルビ駅1ケミヤルビ駅のさらに先。線路はまだ続いているようだ。貨物用の路線だろうか?





サンタクロースエクスプレス@Kemijarvi4今度は列車最後尾方面に向かう。駅のホームはこんな感じで何もない。それにしても、列車の壁と雪の壁(というほど今は積もっていないが)に挟まれると、結構圧迫感がある。


サンタクロースエクスプレス台車二階建て寝台車の台車。空気ばね、ヨーダンパ、上下動ダンパを備えている。道理で乗り心地がいいわけだ。前後には車体間バッファも付いているし、車内の遮音性も高かった。さらにレールブレーキまで装備しているようだ。さすが最新客車。

サンタクロースエクスプレス@Kemijarvi3最後尾。カートレインはロヴァニエミで外したのか、ヘルシンキ出発時と同じ編成だった。ちなみに二等車の台車は古いコイルばね。乗り心地にも格差はあったようだ。



ケミヤルビ駅2ケミヤルビ駅の駅舎。旅客列車が一日1往復しかないので当たり前かもしれないが、非常に小さな駅。時刻表もほとんどがロヴァニエミ発の列車と、それに接続する路線バスの案内。ちなみにバス乗り場はここから1.5kmくらい離れたABCという店にある。

ケミヤルビ駅3ケミヤルビ駅の周りはこんな感じで何もなく、バス停のあるABC Kemijarviまでタクシーで行くつもりだったが、そんなものいるわけがなかった。



というわけでバス停までの徒歩移動が決定した。気温は零度近いのだろうが、雪が止んでいてよかった。

2日目(2)〜北極圏と急行列車

というわけで、とりあえず時間もあまりないのでバス停まで移動。こんなこともあろうかと、ABC Kemijarviにあるバス停までの道のりは調べてきていた。2010年7月以来、約4年ぶりの北極圏の中を、スーツケースを引きずりながら1.5km行軍。

ケミヤルビ市内1ケミヤルビ市内2
歩いているうちに天気はさらによくなってきた。上二枚の写真は途中で撮った写真。左は雪に覆われていた川。気温は低いが、ヒーテックを着込んでいたおかげもあって寒さは感じない。というか、途中から暑くて困った。ヒーテック恐るべし。

Kemijarvi ABCケミヤルビ駅から20分ちょっとで、ABC Kemijarviを発見。概ねGoogleマップのナビ通りに来たが、ABC手前で貨物線路をまたぐところだけ自動車専用道だったので、線路の下をくぐる道を通って少し回り道した。


ABCに到着したが、どこがバス停なのかイマイチよく分からない。店内にいたおじさんに話しかけると、「俺は英語分からん」みたいなそぶりで、話が通じなかった。この後乗ったバスの運転手や列車のスタッフもかなり片言だったので、フィンランドでもこのあたりまで来ると英語通用度は下がるみたいだ。

バス店の周りを回っていたら、店の裏手側にロヴァニエミ行きのバスがやってきた。運転手に間違いなくロヴァニエミ駅まで行くことを確認して乗車。これで一安心だ。



バスは北極圏の中をひたすら走りロヴァニエミを目指す。途中ロヴァニエミ空港に寄ってから市街に入り、駅まで行った。ケミヤルビからは1時間10分程度だった。

ロヴァニエミ駅ロヴァニエミ駅(ホーム側)。ケミヤルビよりは街だが、2面3線の小さな駅だ。1番線にはヘルシンキから来たサンタクロースエクスプレスが止まっていて、これから乗るKuopio行きの急行列車(Express)は2番線からの発車。そのまま線路を渡って2番線に行く。

Express@Rovaniemi1急行列車の最後尾。列車は5両編成で、二等車4両と食堂車1両。全てこの古いタイプの青色の客車だ。ちなみに右に移っているのがロヴァニエミ止まりのサンタクロースエクスプレス。


食堂車食堂車は車体上部に赤いラインが入っているのが目印。こんな田舎の急行でも食堂車がついているのは素晴らしい。




Express@Rovaniemi2急行列車を牽引する機関車。サンタクロースエクスプレスと違って古いタイプの機関車。最高速度は140km/hらしい(新しいタイプは210km/hだった)。



バス乗り継ぎで間に合うか若干不透明な部分があったので、この列車は予約していなかったが、5号車の半室だけなぜか横3列のゆったりシートであることは調査済みだったので、そこに乗車。二階建て車両の導入で押し出された昔の半室一等車をそのままつかっているのだろうか?食堂車の隣だし便利である。

昼食というわけで、ロヴァニエミを少ししてから食堂車で昼食。昨夜の食堂車に比べるとメニューが少なく、レンジでチンしただけのピザだが、食堂車で食べるとひと味違う。まあピザは普通に美味かったけど。


食後は座席に戻ってしばらく景色を眺める。雪がなくなっただけで、今朝の景色からあまり代わり映えせず少し飽きてきたが、しばらくするとKolariから来る路線と合流して、ケミ(Kemi)に到着。

ケミ駅これも約4年ぶりのケミ駅。4年前はここから、今乗っているこの列車に乗った(ダイヤは先月くらいから30分繰り上げになっているが)。懐かしい限りである。



オウル駅オウル駅。4年前はここからヘルシンキ行きのペンドリーノに乗り継いだが(今はICに変更されている)、今日はここで一泊する。



一旦駅近くのホテルにチェックインし、無料の紅茶を飲んで一休み。落ち着いてから市内散策に出かける。といってもブラブラと散歩しただけだけど。

オウル市内4海の方に行くと、散歩コース(というよりサイクリングコース)があったので、そこを1時間ぐらい歩いてきた。天気もよく散歩日和のいい日だった。



帰り道でスーパーに寄って、Fazerのお菓子をいくつか買ってきた。一部お土産用。ホテルでもう一度一休みしてから、今度は夕食に出かける。今日はフィンランド名物ヘスバーガー(Hesburger)。まあマックやバーガーキングみたいな普通のハンバーガーだ。セットを頼んだら、アメリカンサイズのコカ・コーラが出てきて少し困ったが。

食後はホテルに戻り、今日の活動終了。さて、明日も乗り鉄は続く。

2014年05月03日

3日目(1)〜Turku行きInterCity

今朝はホテルで朝食をとって、8時半頃に出発。

オウル駅とりあえずオウル駅へ移動し、Kuopio経由Turku行きのインターシティが1番乗り場の発車であることを確認。ロヴァニエミ行きのサンタクロースエクスプレスを見送りつつ、ホームでしばし待つ。


IC Turku行き@Oulu1やってきたインターシティ。機関車牽引の6両編成で、うち1両が食堂車。後ろ3両が二階建て車両で、そのうち最後尾の二階が一等車Ekstraクラス(VRでは一等車をEkstraと呼んでいる)。


IC Turku行き@Oulu2そしてその最後尾。二階建て車両はサンタクロースエクスプレスでも乗ったが、この国の車両は本当に大きい。




IC車内1一等車の車内はこのように4列シートだがこのうち片方は窓側席しか販売せず、実質3列と扱っているようだ。1人だとそちら側の方にすれば荷物置き場を確保できるが、今日は幸い一等車を1人で占有していたので関係ないけどw

ちなみに網棚は意外と狭く、スーツケースを乗せることができなかった。今日は他に人がいなかったので空いている座席に置かせてもらったが、明日からどうするかな。

IC一等車サービスコーナー一等車の一角にはこのようなセルフサービスコーナーが有り、コーヒー、お湯(紅茶用)、水、クッキーを自由にいただける。飲み物を買ってこなくていいので助かるほか、ここのクッキーが結構美味い。


時間が来ていよいよ発車。とおもいきや、突然後退を始めてホームから外れたところで停止。しばらくしてさらに後退したが、一向に動かない。途中フィンランド語で車内放送が入ったが、何を言っているのか分からない。30分近く経ったところでようやく発車。ホームを通過してKuopio方面に向かう。

Kuopioではヘルシンキ行きペンドリーノと6分乗換になっているので大丈夫か心配だったが、車掌に聞いたら接続を取ってくれるとのことで一安心。ちなみに先ほどの遅れは、Snow waterがどうとかで食堂車の水を入れ替えていたらしい。

しかし30分もペンドリーノが待ってくれるのかと思っていたら、次のMuhos駅で8分回復。みるみるうちに遅延を回復した。一体どれだけ余裕のあるダイヤになっていたんだ...

IC車窓1Sukeva駅
列車はひたすら森の中を走り、点在する湖がしばしば見えた。天候は晴れたり雪が降ったり吹雪いたりの繰り返しで、めまぐるしく変化した。

Sukevaを出たところで、次の駅まで少し時間があるし、お腹も空いてきたので食堂車に行って昼食。

昼食こちらが本日の昼食。ミートパイのソーセージ付きとオレンジジュース。ミートパイが結構美味しかった。レンジでチンでも、食堂車で車窓を見ながら温かい食事を食べられるのはいいことだ。


食後は自席に戻り、食後のコーヒーとクッキー。再びマッタリと車窓を眺める。

Iisalmi次のIisalmi駅。少し停車するので、ホームに降りてリフレッシュ。あと1時間ほどでKuopioだ。




IC車窓2Iisalmiを出てからも、景色は代わり映えせず森と湖の繰り返し。天候も晴れ時々吹雪という感じが続く。線路はオウルからずっと電化単線が続き、途中下りの急行列車とインターシティの通過待ちで信号所に2回停車した。

そして13時50分頃、定刻より2分ほど遅れてKuopioに到着。列車はTurku行きだが、ここでヘルシンキ行きのペンドリーノに乗り換える。

3日目(2)〜ペンドリーノ

Kuopioでは、車掌に聞いていたとおりペンドリーノに同一ホーム乗換ができた。

ペンドリーノ@Kuopio左がこれから乗るペンドリーノで、右がオウルから乗ってきたインターシティ。一等車同士も向かい合わせになっていてすぐに乗り換えられた。



写真を撮って乗り込むと、列車はすぐに発車した。Kuopio発車時点で一等車のある1号車が最後尾。ヘルシンキ時点ではヘルシンキ方が1号車だったはずだが、どこかで方向転換するのか逆向きである。おかげで後ろ向きの席になってしまったorz

ペンドリーノ車内こちらはペンドリーノ一等車。今度は正真正銘の横3列。実はこれに乗るのは2度目。4年前はオウルからヘルシンキまで乗車した。車体は赤色の帯がコーポレートカラーの緑に変えられているが、車内はそれほど変わっていないようだ。


ペンドリーノ車窓1ペンドリーノ車窓2
ペンドリーノに乗り換えてからも車窓はあまり代わり映えせず、ひたすら森と湖が続いた。ペンドリーノは森の中を軽快に飛ばし、ヘルシンキを目指す。列車の速度が上がった分、木が多い中で写真は撮りづらくなった...

Kouvola駅Kuopioから約2時間半で、ヘルシンキからヨエンスーやロシア方面へ向かう路線と合流するKouvolaに到着。どうやらここで進行方向を変えるようだ。



Kouvolaで進行方向を変えると共に、ここからは複線の幹線を走ることになる。それに伴って速度も向上。Kouvolaの次のLahtiを出たところで早めの夕食をとるために食堂車へ移動。フィンランドは他の食堂車でもメニューに英語付きだけど、ペンドリーノの食堂車は写真付きのメニューが掲げられていて選びやすかった。

夕食本日の夕食は、チキンパスタのマンゴー&カレーソースとオレンジジュース。マンゴーの味はあまりしなかったが、普通に美味。レンジでチンでも、きちんとお皿に盛りつけてくれると美味しく感じる。


ペンドリーノの食堂車は混んでいたので、食後はすぐに1号車に退散。食後のお茶とクッキーをいただく。ちなみにペンドリーノの一等車のサービスコーナーに置かれていたクッキーはICのものとは違ったが、これもまた美味い。

ペンドリーノ車窓3ペンドリーノはLahtiを出て一層速度を上げたようだ。200km/h出ているんだと思う。Lahti→Tikkurila(ティックリラ)の表定速度は165km/hくらいだし。



オウル/タンペレ方面から来る路線と立体交差で合流し、ヘルシンキ近郊区間に入るとすぐにティックリラに到着。約2日ぶりのティックリラ。このあたりはHSLとあわせて複々線。ティックリラ、パシラ(Pasila)と止まると、次は終点ヘルシンキ。

Pendolino@Helsinki終着駅ヘルシンキには2分遅れで到着。多少遅れたものの、この国の鉄道は正確で、乗り鉄には助かる。ちなみに到着ホームの向かい側は一昨日見たモスクワ行き夜行列車。あのとき隣に入ってきたのがこの列車だったのかw

というわけで、2日ぶりにヘルシンキに帰ってきた。駅前のホテルにチェックインして、ホテル直結のスーパーで水とお菓子を調達。このホテルは4年前にも泊まったホテルで、部屋が広く朝食も豪華だったので今回もヘルシンキでの拠点とした。ちなみにこのホテルは4年前も今回も日本人が多く、チェックイン時に日本語の案内を貰える。

さて、明日はヨエンスー経由でタンペレへ向かう予定。明日は朝ゆっくりできるが、日中に寝てしまわないよう今日も早めに休むこととしよう。

2014年05月04日

4日目〜Joensuu経由Tampereへ

今朝もホテルで朝食をとって出撃。ヘルシンキ駅へ向かう。

IC Joensuu行き@Helsinki本日最初に乗るインターシティJoensuu(ヨエンスー)行き。二階建て車両と平屋建て車両の混在編成だが、今回も一等車は二階建て車両の二階。ちなみに隣のホームはサンクトペテルブルク行きのAllegro(アレグロ)。

IC Joensuu行き@Helsinki2この列車の食堂車は、VR(フィンランド国鉄)の新しい食堂車Duetto plus。二階建て車両の一階が食堂車になっている。今から食べに行くのが楽しみだ。



IC Joensuu行き@Helsinki3これが一等車のある車両。先述のように二階建て車両の二階。そして今回も最後尾になっている。




今回は定刻通りヘルシンキ駅を発車。Pasila、Tikkurilaと止まって、Tampere方面の線路と分かれてJoensuuを目指す。Lahti、Kouvolaと止まったところで昼時になったので、期待の食堂車へ向かう。

Duetto plus(IC食堂車)これがDuetto Plusの車内。LCDに表示されるメニューにはホットミールも多く、他の食堂車に比べてかなり本格的。メニューを見つつ期待しながらレジに並ぶ。ちなみに注文方式は他の食堂車と同じく、先にレジで注文して、ホットミールは調理して席まで持ってきてくれる。

昼食そして注文したのはこちら。BBQチキンとパルメザン・リゾット。チキンは照り焼きっぽいあじで、リゾットはチーズ好きにはかなり美味い。どうでもいいが相席になったオヤジに絡まれて、昼飯食うのに結構時間がかかったw

ちなみにDuetto Plusの車両の2階席はグループ客用の予約席みたいだが、車端部の中間階にはキオスクがあってテイクアウト用のスナックや飲み物を売っている。

食後は自席に戻り、車窓を眺めながらサービスのコーヒーとクッキーで食後の休憩。
IC Joensuu行き車窓1IC Joensuu行き車窓2

景色は昨日とあまり代わり映えはせず、相変わらず森や湖がひたすら続く。のどかな景色を一日眺めているのも悪くないな。

IC Joensuu行き@Joensuuそんなこんなしているうちに、終点のJoensuuに到着。二面三線の小さな駅に、機関車含めて10両編成の長いインターシティが到着。



Region Pieksamaki行き@JoensuuJoensuuからはPieksamaki(ピエクサマキ)行きのRegional train(いわゆる普通列車)に乗車。てっきりレールバスタイプのディーゼルカーだと思っていたが、ディーゼル機関車牽引の客車列車。こういう列車もあるのか。

Region Pieksamaki行き@Joensuu2こちらが牽引される客車。いわゆる青客車といわれる、VR(フィンランド鉄道)の古い客車だ。ディーゼルのせいかやや煤けた感じだが、ディーゼル機関車にこの客車が3両牽引されている。


Region Pieksamaki行き車内Regional trainの車内。横四列の普通の座席だが、リクライニングするしシートピッチもそれなりにあって割と快適。




Region Pieksamaki行き車窓列車はJoensuuを出るとひたすら森の中のローカル線を走る。時折写真のような湖が見えてくる。DL牽引のためか、客車は窓まで汚れていて、写真を撮っても汚れが映り込んでどこかぼけてしまう...


そんなこんなでローカル線の旅を2時間半ほど続けたところで、終点のPieksamakiに到着。乗り換え時間が1時間ほどあるので、駅の周りをぶらっと回ってホームに戻ると、折り返しが乗る予定のインターシティになる列車が到着。

IC Turku行き@PieksamakiこちらがそのTurku行きインターシティ。毎度の二階建て車両と平屋建て車両の混在編成で、乗るのはもちろん二階建ての一等車。今度も一等車は最後尾になるようだ。


駅の周りには特に何もないので、早々に乗り込んでお茶を飲みながらWi-Fiでネットサーフィン。この先も単線区間のため、遅れていたペンドリーノを待ってから若干遅れて発車。次のHankasalmiを出たところでお腹が空いてきたので食堂車へ向かう。

夕食シーザーサラダでも頼もうかと思ったら、ミートボールしかないと言われたので、初日の夕食に続いて二度目のミートボール。まあこれはこれで美味しいからいいんだけど。


食後は自席に戻り、食後のお茶とクッキーを頂きながらまったりと景色を眺める。途中で一度大雨に降られたが、列車は何事もなくダイヤ通り走り続ける。
IC Turku行き車窓1IC Turku行き車窓2

緯度が高いため日が長いので、夕食後でもこのように車窓を楽しむことができる。さすがに大雨が降っている間は水が窓を流れて車沿うどころではなかったが...

IC Turku行き@Tampereそうして車窓を楽しんでいると、本日の目的地Tampere(タンペレ)に時刻通りに到着。夜9時前だが、この通りまだ明るい。列車はタンペレで方向転換して終点のTurkuを目指すが、Turukuへ行くのは明日に持ち越し。

ひとまず駅から徒歩5分程度のところにあるホテルにチェックイン。夕食は食堂車で済ませているのでシャワーを浴びて今日は終了。

2014年05月05日

5日目(1)〜Turku経由でHankoへ

今日も今日とてホテルで朝食をとってから出撃。

IC Turku行き@Tampereまずはタンペレ駅へ行き、Turku行きのインターシティに乗車。いつも通り二階建ての一等車だが、今回は一等車が先頭車両(機関車の次)。



IC Turku行き車窓昨日までと同様に山がちな景色が多かったが、海に向かっているためか、比較的写真のような平地も多く見られた。のどかな景色には変わりないが。



昼食昼食はどうしようかと思ったが、これが食堂車で食べる最後の機会なので、少し早いがTurku到着前に食堂車に行ってきた。時間もないのでハンバーガーで軽く済ませたが、食堂車で温かい食事を食べられるのはいいことだ。

IC Turku行き食堂車1最後の機会なので、他に客がいなかったこともあり食堂車を撮影。このようにテーブル席が並んでいる。奥にあるカウンタで注文と会計を先に済ませ、飲み物等はそのまま貰ってきて、調理が必要なものはテーブルまで届けてくれるシステム。

IC Turku行き食堂車2カウンタ側にはこのようなカウンタ席も並んでいて、混んでいるときは立ち食いもできる。なるべくならテーブル席で落ち着いて食事をとりたいが。



自席に戻って少しすると、終点のTurku駅に到着。ここでは10分の接続でヘルシンキ行きIC2に乗り換え。本当はTurku Satama駅までの末端区間を乗ってしまいたいが、この区間は朝夕しか列車が走らないため、ここはひとまず置いておく。

IC2 Helsinki行き@Turku1こちらがヘルシンキ行きのIC2。IC2はすべて二階建て客車(と最新の電気機関車Sr2)で構成されたヘルシンキ近郊を走るインターシティ。客車は200km/h対応だが、機関車が160km/h対応なので最高速度は160km/h。

IC2 Helsinki行き@Turku2反対側、ヘルシンキ方の先頭車は制御客車。このIC2だけはプッシュプル運転を行う。車高5.2mの制御客車はなかなかに迫力がある。



このIC2もほぼ定刻通りにTurku中央駅を出発、ヘルシンキに向けて走り出す。Turku発車後は単線区間に入り、他の路線と同じような森の中をひたすら走る。結構頑張っており、車内のモニタに表示される速を土見ていると、しばしば160km/hを出している。

Turkuから1時間近く走ったところで、Karjaa駅に到着。ここはHankoへ向かうローカル線の始発駅になる。今回はこのHanko線に乗るためにここで途中下車した。

Hanko行き@Karjaa1これがHankoへ向かう列車。レールバスタイプのディーゼル車。ただし欧州で一般的な電気式ディーゼルになる。




Hanko行き車窓この列車もほとんどの区間森の中を走るが、このあたりはフィヨルドのように入り組んだ海岸線になっており、時折写真のように海が見える。ただこの列車も窓が汚れているのが難点だった...


Hanko駅Karjaaから40分で終点のHankoに到着。ずっと単線(貨物線を除く)で他の列車ともすれ違っていないので、この列車1両でピストン輸送をしているようだ。



Karjaa行きDm12車内折り返し待ちの間他の乗客もいないので、車内の撮影。これがDm12と呼ばれるこのディーゼル車の車内。普通のボックス席が並ぶ。



到着から20分でKarjaaに向けて折り返す。往路と同じく発車後にすぐ車掌が切符の拝見に回ってくるが、またお前かみたいな反応で、レールパスを見せただけで軽くスルーされたw

Karjaa行き車窓往路とは反対側の座席に座ったものの、往路と同じような景色。森がほとんどで、時折このような海が見えてくる。往路と同じく、こんな景色を眺めながら、Hankoから40分かけてKarjaaまで移動する。


終点のKarjaaにはやはり定刻通りに到着。ヘルシンキ行きのIC2に乗り換える。

5日目(2)〜Turku Satamaへ

Karjaaに戻り、ヘルシンキ方面行きホームで列車を待つ。

Karjaa駅ヘルシンキ方面行きホームに面した広場にはSLが置かれていた。LahtiではSLが走っていたし、こういう鉄道趣味活動にも積極的な国なのかもしれない。



IC2 Helsinki行き@KarjaaKarjaaからは再びIC2でヘルシンキに向かう。当然二階建ての一等車に乗車。またしてもクッキーとお茶をいただきながら、マッタリとヘルシンキを目指す。



Karjaa発車後もしばらく単線が続いたあと、Kirkkonummiから複線になり、leppavaaraからはさらに複々線となってヘルシンキ近郊区間に入る。このあたりまで来ると他の通勤電車も増えるせいか、信号に引っかかっているような感じで時々のろのろ運転になる。このあたりは日本と同じか。それでも終点ヘルシンキ中央駅にはほぼ定刻通りに到着。のろのろ運転は織り込み済みのようだ。

ひとまず一昨日も泊まった駅前のホテルにチェックインし、荷物を部屋に置いてから再度中央駅に戻る。

IC2 Turku Satama行き@Helsinkiこちらは先ほどのIC2の折り返し。しかし行き先はTurku中央駅ではなく、Turku Satama駅。つまりトゥルク港まで行くのだ。中央駅〜港駅間の約3kmは、フェリー発着に合わせているのか朝晩しか運行されていない。なので一度ヘルシンキまで来てホテルにチェックインしたのだ。

というわけで再三IC2の一等車に乗り込み、お茶とクッキーで一服。さすがに通勤時間帯に入るためか、一等車もそれなりに人が乗ってきた。時間が来てヘルシンキを発車し、先ほど来た道を2時間近くかけてTurkuまで戻る。

IC2 Turku Satama行き車窓4そしてTurku中央駅。ここから先が始めて乗る区間だ。中央駅を出ると街中をくねくねと曲がりながら走り、写真のような港が見えてくるとTurku Satama駅に到着した。


IC2 Helsinki行き@Turku Satama1終点のTurku Satama駅。1面2線の島式ホームで、なんとなく和歌山港駅を彷彿させる。ここまで乗り通した数少ない乗客は、ほとんどフェリーターミナルへ向かうようだ。


IC2 Helsinki行き@Turku Satama2というわけで、Turku Satama駅。一等車Ekstra classの前で一枚。





IC2 Helsinki行き@Turku Satama3先頭の機関車。この先は車止めになっており、ホームはそのまま道路に直結している。ある意味究極のバリアフリーだ。




折り返しまで30分ほど時間があるので、軽く夕食でも食べられる場所がないかとフェリーターミナルの周りを探したが、バーが何軒かあったくらいでファーストフード的な店は全くなかった。仕方ないので駅に戻る。

IC2 Helsinki行き@Turku Satama4折り返しの発車を待つIC2。時間は19時半だというのに、まだ日は高い。





時間が来たところで列車は発車。再びTurku中央駅に戻り、Tampereからの列車の接続をとり、単線区間のためヘルシンキからの列車を待ってから発車。すぐに車内販売が来たので、夕食用にサンドイッチを購入。ちなみに車内販売はワゴンでやってくるが、この二階建て客車にはE4系新幹線などと同じようにワゴン用のエレベータがついている。

夕食こちらがこの日の夕食。またしても酸っぱいライ麦パンのサンドイッチと、一等車備え付けのクッキーと水。とりあえずお腹はふくれた。



これが今回レールパスを使った最後の行程になるので、ヘルシンキまでの約2時間の旅路を楽しんだ。

IC2 Helsinki行き@Helsinkiそして日がほとんど暮れた午後10時前、ヘルシンキ中央駅に到着した。これで今回の旅もほぼ終わりだ。




Helsinki駅そして夜のヘルシンキ中央駅。列車の到着はまだ続いているものの、長距離列車の発車は残り2本となり、一日が終わろうとしている。



再び駅前のホテルに戻り、シャワーを浴びて明日の帰国の備えだけして就寝する。今回はフィンランド一国しか回らなかったが、鉄道の通っているほぼ全域を回ることができ、実に楽しい旅であった。

レールパスは今日で使い切ったが、明日はもう少しだけ乗り鉄をしてから帰路に就く。

2014年05月06日

6日目〜帰路

いよいよ帰りの時が来た。今日もホテルで朝食をとってから出発。

まずは中央駅の自動券売機でチケットを購入...のつもりだったが、4年前と違って英語対応になったのまではよかったが、ICチップ付きクレジットカードしか取り扱っておらず、結局窓口で購入することになった。2区間分のチケットをまとめて買えたのでよかったが。

Sm4@HelsinkiというわけでLahti行きの通勤電車に乗車。低床部分の窓側席をゲット。こんな通勤電車でも160km/h出すから驚きだ。223系よりは静かで乗り心地はよかったが。


Lahti駅ヘルシンキから1時間ほど走り、Lahti駅に到着。途中は森の中も走り、本当に近郊区間か怪しかったが、一応ヘルシンキ近郊のゾーン運賃適用区間だ。



ここからRiihimaki行きの通勤電車に乗り換えてLahti-Riihimaki間を乗りつぶすが、ヘルシンキから乗ってきた電車が折り返しRiihimaki経由ヘルシンキ行きになるようだ。

Sm4@Lahtiというわけで再びこのSm4という2両編成の通勤電車に乗車。今度は定昇部分ではなく、運転席後ろの高床部分に乗車。発車までしばし待つ。



Lahti→Riihimaki車窓この区間も森が続き、時折写真のように湖が見られる、フィンランドの典型的な車窓だった。Riihimakiまでは約40分で、そのまま乗り通す。



Riihimakiから30分ほどでTikkurila駅に到着。ヘルシンキまで乗らずにここで下車。降りて気付いたが、Riihimakiで前にもう1編成連結され、4両編成になっていた。

Tikkurilaからは路線バス61系統に乗って、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ向かう。途中空港連絡鉄道の建設工事?も行われていた。

空港到着後早々にチェックインを済ませ、保安検査、出国審査を通過してフィンエアーラウンジに入る。

昼食ちょうど昼時だったので、ラウンジで昼食。思ったよりしょぼかったが、お腹いっぱいになった。




しばしネットサーフィンをして搭乗時間になると搭乗口へ向かい、ロンドン行きのAY便に搭乗。これで本当にフィンランドとはお別れだ。いい国だった。

約3時間のフライトで、ロンドン・ヒースロー国際空港に到着。このままJAL便に乗り換えでもよかったが、できればマイルでアップグレードしたいと思って一旦入国してJALのカウンタへ行ったが、安い運賃だと当日アップグレードもできないことが発覚。断念してBAラウンジへ向かう。

夕食というわけで、初めてのBAファーストクラスラウンジ。食事のオーダーもできるので、夕食にハンバーガーを注文。まあまあだ。ちなみにメニューにはチキンラーメンもあったが、誰が英国まで行って頼むかw


しばし時間を潰した後、搭乗時間になったので搭乗口へ移動。JALの羽田行きに搭乗。ヨーロッパとも別れを告げて、一路日本を目指す。結局エコノミーになったが、新しいB777なので、座席は比較的ゆったりしている。これなら楽に眠れるかな。

2014年05月07日

7日目(最終日)〜帰国

家に帰るまでが海外旅行。ということでまだ続く。

椅子はゆったりしていたものの、それでも新しい椅子というのはやはり堅いようで、夜中に尻が痛くなって何度か目が覚めたが、朝食の時間まで眠ることができた。堅いといっても、乗ってから1,2時間で尻が痛くなるANAの新しい国際線よりは大分マシだったけど。

羽田にはほぼ定刻通りに到着。昼間時間帯に羽田の国際線ターミナルを使うのは初めてだ。さすがに空いていて、すんなり再入国して荷物を受け取り、国内線乗り継ぎ手続きを完了。ついでにクラスJにアップグレード。再び保安検査を通って、JALの連絡バスで国内線ターミナルに移動し、ダイヤモンド・プレミアラウンジでお茶を飲みながら休憩。綾鷹が美味かった。

時間が来て伊丹行きに搭乗。伊丹で荷物を受け取り、リムジンバスで三ノ宮に出てからJRで帰還。

これで本当に今回の旅も終了である。今回の鉄道での移動距離は約4006km。一時期7000km台で安定していたことからすれば短いが、それでも今回は高速鉄道のないフィンランド一国に絞り短期間で旅行したことを考えると、中々のものだと思う。インターシティがほとんどだったとはいえ、乗り鉄を楽しむことができたので満足である。またフィンランドに乗り鉄に来たいと思うし、次くらいにはVR(フィンランド鉄道)を完乗したいと思う。