新婚旅行2015

2015年04月08日

1日目〜出発

ついに旅立ちの時が来た。5時に起きて朝食も食べずに出撃。山電、阪急、モノレールと乗り継いで伊丹空港まで移動し、チェックインと保安検査を済ませてサクララウンジで休憩。すぐに羽田行きに搭乗して、羽田まで移動。国際線ターミナルへ移動して再度の保安検査と出国審査を済ませて、出国。サクララウンジでようやく朝食にありつける。

朝食旅立ちはいつもJALオリジナルカレーとスパークリングワインから始まる。最初ご飯が切れていたので、カレーは第二陣で頂きました。英国に旅立つとなると、ここの食事が一番美味しい可能性は否定できない...

時間が来てロンドン行きに搭乗。ロンドンまで約12時間のフライト。座席が広くなったとはいえ、その代償で椅子が若干堅くなっているし(ANAよりはマシだが)、やはりエコノミーは辛いものがある。

半分くらい寝て、あとは映画を見たり闘牌して時間を潰して、ようやくロンドン・ヒースロー空港に到着。ほぼ定刻通り。しかし名物の入国審査の列のおかげで、空港を出られたのは到着から1時間以上経ってから。やれやれ。

Heathrow Express@Paddington空港からはヒースローエクスプレスでパディントン駅まで移動。久々に160km/h運転を体感。速いのはいいことだ。




パディントンから地下鉄を乗り継いでホテルまで移動し、チェックイン。一休みしてから夕食に繰り出す。

アフタヌーンティ同行者の強い希望でアフタヌーンティ。味についてはノーコメントで。まあイギリスですから...




食後は専門店で紅茶を買って、スーパーで水とポテチを買ってホテルに帰還。今日の活動は終了。

2015年04月09日

2日目(1)〜オリエント急行(1):英国側

この日がやってきた。今回の旅の最大の目的である、オリエント急行(正確には、Belmond社が運行するVenice Simplon Orient Express=VSOE)に乗る日が。

ホテルで朝食をとり、地下鉄でロンドン・ビクトリア駅へ移動。

VSOE受付@ロンドン11番2番線側を先に歩いて行くと、受付の看板が見えてきた。





VSOE受付@ロンドン2そして受付兼待合室を発見。入り口横では、コーヒーと紅茶のサービステーブルがあった。まずは中に入って、カウンタでチェックインを行う。



荷物はあらかじめ3つに分けるように指示があり、1つは終点のベネチアまで送るスーツケース、2つめは大陸側寝台車まで届けてくれる着替えなどが入った荷物、3つめはハンドキャリーする荷物。前者2つを預け、英国側列車の座席と、大陸側列車の寝台個室の指定を受け、チケットに書き込んでもらう。

VSOE待合室VSOE乗客用の待合室。コーヒーを飲みながら、ここで列車の出発を待つ。待合室は狭く、乗客が増えてくると明らかに椅子が足りなくなってきた。一部の乗客は外で待っていた模様。ドレスコードで昼間はスマートカジュアルとなっていただけあり、皆さんジャケットを着ている様子。

しばらくして列車が向かいの2番線に入線してくると、乗車の案内がある。それに従い、ホームに向かう。

VSOE@ロンドン1ロンドンからドーバー海峡手前のFolkestone(フォークストーン)まで乗車する、British Pullman(ブリティッシュ・プルマン)の客車。各車両には号車番号ではなく名前が付けられており、乗車するのはMinerva車両。

VSOE@ロンドン2牽引するのはこちらのディーゼル機関車。特別仕様ではなく、普通の機関車。





ブリティッシュプルマン車内Minerva車両の車内。非常にゆったりした食堂車スタイルになっている。ロンドンからフォークストーンまで移動する間、ここでブランチを楽しむ。



ブリティッシュプルマンブランチ10時50分頃、約5分遅れでロンドンを発車。発車後ブランチのサービスが始まる。前菜はフルーツカクテル、メインはイングリッシュブレックファースト、デザートはアップルケーキ。そして飲み物はベリーニ。なかなか美味い。

食後は列車内を探検して、その後は車窓を楽しむ。列車は両端の荷物車を除いて9両のようだ。

VSOE@Folkestone1そうこうしているうちに、フォークストーン・ウエストに到着。13時10分頃、ほぼ定刻通りの到着だ。小さな駅に長大編成の列車が止まるのは圧巻だ。



VSOE@Folkestone2駅では生演奏で乗客をお出迎え。このために待機しているのか。





Folkestone west3駅前にはVIPと書かれたバスが数台待機。係員の誘導で各バスに乗客が振り分けられていく。車内はテーブル付ボックスシートのようになっていて、ソフトドリンクとおつまみのサービスがあった。


バスでしばらく走るとカートレイン(ル・シャトル)乗り場に到着。ここでパスポートコントロールを受ける。(といってもユーロスターに乗るときと同じくパスポートを見せるだけだけど)

カートレイン乗り場そして再びバスに乗ると、バスごとこちらのカートレインに乗り込んでドーバー海峡をくぐるユーロトンネルを通過する。カートレインには窓は殆ど無く、外があまり見えなかったのは残念だけど、列車側とバス側の両方にサスペンションがあるためか、乗り心地は悪くなかった。

約30分ほどでユーロトンネルを抜け、フランスのカレーにあるカートレイン乗り場に到着。バスに乗ったまま下車し、列車の待つカレービル駅に向かう。

2日目(2)〜オリエント急行(2):大陸側

ル・シャトル乗り場のカレー駅からバスでしばらく走ると、SNCFのカレー・ビル(Calais ville)駅に到着。紺色の車体を持つ長大な列車が見えてきた。元ワゴン・リー社の寝台車からなる、これこそオリエント急行だ。

VSOE@Calais Ville1列車の前では、スタッフが乗客を出迎える。テレビでも見たことのある紺色の車両を見るとテンションが高まる。




VSOE@Calais Ville2バーカーにはVenice Simplon Orient Expressのロゴが大きく飾られている。これを見ると、いよいよオリエント急行に乗るのだという実感がわいてくる。



VSOE@Calais Ville3こちらは食堂車。この列車にはなんと食堂車が3両も連結されている。





VSOE@Calais Ville4こちらが乗車する寝台車。K号車(車両番号3539)だ。ついにこのときが来た。ドア横にいたスチュワードの案内に従い、客室まで案内される。



VSOE車内1こちらが二人用寝台個室。基本的な作りは欧州で一般的な寝台個室と変わらないが、木が使われていたり細部の作りが豪華だ。テーブルの上にはウェルカムドリンク用のシャンパングラスがすでに置かれている。

17時過ぎ、寝台客車11両、食堂車3両、バーカー1両、サービス車2両の17両からなるオリエント急行は、A号車を先頭にCalais Ville駅を静かに発車した。

ウェルカムシャンパンしばらくするとスチュワードがウェルカムシャンパンを持ってきてくれた。グラスに注いでくれたので、車窓を眺めながら有難く頂く。ちなみに嫁は酒を飲めないので、二杯ともいただきましたw


その後スチュワードから客室内の案内も受ける。客室内には、タオル、コップ、コスメ、寝間着、スリッパ、水(ガスなし、ガスあり)等のサービスがあったが、古い車両だけあってエアコンは付いていない(ヒーターと扇風機のみ)。なので夏場は乗らない方が良さそうだ...

しばらくするとトレインマネージャーが挨拶に来て、その後食堂車の人が来て夕食の予約を取っていく。客車が後ろの方だったからか、21時半からの回しか空いておらず、やむを得ずその時間に。時間があるので車内を探検。

VSOE食堂車こちらが食堂車。3両ある食堂車は、車両ごとに座席の色など微妙に違うようだ。





VSOE車内22両目の食堂車にはブティックがあり、オリエント急行のロゴ入りのお土産を売っている。どれもいい値段がするが、記念にということでシャンパングラスと財布を購入した。


VSOEバーカーこちらはバーカー。ラウンジになっていて、カウンタでカクテルなどを頼めるようだ(有料)。有名なのは、小説にちなんだカクテルのアガサクリスティ。



VSOE車内3そして寝台車両の廊下。おしゃれな車両だ。





部屋に戻りしばらくのんびりしているとディナーの時間がやってきたので、着替えて食堂車へ向かう。ディナーのドレスコードはセミフォーマルであり、最低限ダークスーツにネクタイ。タキシードに蝶ネクタイの人も少なくない。

VSOE夕食1今日の食堂車は1両目。案内されたテーブルの上には、ディナーのお品書きが書かれたおしゃれなメニューが置かれていた。メニューを見ると期待が高まる。



VSOE夕食3そしてこちらがオリエント急行のディナー。前菜は伊勢エビとアボガドのタルト。メインは牛ヒレのトマトソースと野菜付け合わせ。そして食後はチーズ盛り合わせと、デザートの緑茶とチョコレートのケーキのベルガモット風シロップ添え。

さすがオリエント急行のディナーというだけあって、かなり美味い。ただ味付けは素晴らしいが、食材的には牛ヒレだけはどうしても和牛にはかなわないかなあという感じ。神戸牛の方が美味い。というか、先月食べたA5-12の阿波牛の方が美味かった。

ちなみに食事中にはパリに到着。車両基地?で方向転換してパリ東駅に入線し、折り返し発車していくことで列車の向きが変わらないようにしたようだ。食事中でパリ東駅に降りられなかったことが残念だ。

食事を終え部屋に戻ると、ベッドメイクされていてベッドの上に口直しの飴が置かれていた。

VSOE車内4夜間モード時の個室はこのように2段ベッド。はしごが真ん中に置かれているせいで、個室内は非常に狭く殆ど身動きが取れない。これはさっさと寝ろということか。



というわけで歯を磨いて就寝。ついに念願のオリエント急行に乗車した。明日夕方には目的地のベネチアに到着する。明日もオリエント急行の旅を堪能したい。

2015年04月10日

3日目〜オリエント急行2日目

まだフランス国内を走行中に目覚めた。パリからは在来線をバーゼルに向けて走っているようだ。

VSOE@Basel1身支度を済ませると、Basel SBB駅に到着。編成が長いせいでこんな所に停まったが、こんなホームの端っこに停車したのは初めてだ。



VSOE@Basel2オリエント急行の最後尾。機関車を含めて18両の列車は、ホーム一杯に停まっている。




VSOE@Basel3寝台車の台車。車両は1929年製と古いが、台車は最新のボルスタ付空気バネ台車に交換されていて乗り心地はいい。昨日カレービルでこの台車を見たときは、乗り心地良さそうとテンションが上がったのは内緒。

VSOE@Basel4朝日を浴びて輝くオリエント急行の車体。車齢は高いが、よく整備されていて車内も外観もとても綺麗だ。




バーゼルを発車すると、スチュワードが来て部屋を片付けてくれる。ベッドからソファに戻し、そして朝食を持ってきてくれた。

VSOE朝食こちらがオリエント急行の朝食。フルーツカクテルにパンの盛り合わせ、チーズにオレンジジュース、そして紅茶。パンがたくさんあって、全部食べたらお腹いっぱい。



VSOE車内5食後は車内を少しぶらぶら。寝台車両には車端部にこういうスペースもあった。





ネット等を見ていると、オリエント急行はパリからバーゼル・チューリッヒ・インスブルック経由らしかったのでチューリッヒに向かっていると思っていたが、景色がどうもバーゼル〜チューリッヒ間と違うような気がしていたら、Arth-Goldau駅に到着。気付かなかったが、Oltenを経由してこちらに回ってきたのか。そして列車はさらに南に向かう。どうもミラノ経由のようだ。インスブルック〜ベローナ間は乗ったことがなかったので楽しみにしていたが、残念だ。

VSOE車窓それでも久しぶりに乗るスイスの景色はとても美しく、嫁共々楽しめたけど。





そうこうしていると、昼食の時間になったので食堂車へ向かう。昼食の予約は朝食後に取りに来た。今日の食堂車は2両目だ。

VSOE昼食前菜はホタテのバタークリームソース。メインは鶏の胸肉とフォアグラ。デザートはピスタチオとサクランボのマカロン。鶏肉はぱさぱさしていたけど、他はどれも美味しかった。そして我慢できず、シャンパンを頼んでしまったw

食事中にスイス・イタリア国境を越えてイタリアに突入。食後しばらくしているとミラノ市内に入り、中央駅へは行かず短絡線を渡ってベネチア方面へ向かう。途中何度か停まったりしながらもベネチアに向けて走る。

VSOEアフタヌーンティ夕方になると、スチュワードがアフタヌーンティを持ってきてくれた。チョコレートケーキと紅茶。ケーキも紅茶もおかわりをもらえ、ケーキは他にも色々な種類があった。



途中で係の人が来て、ベネチアでのホテルを聞かれる。忘れたというと、そう言わず教えてくれと言われた。荷物をホテルまで運んでくれるそうだ。そうこうしていると、やがて列車は海にかかる橋を渡り、ベネチアへと向かう。カレービルから約25時間、ロンドンから約30時間の旅を終え、オリエント急行は18時前のほぼ定刻通りに終着駅ベネチア・サンタ・ルチア駅に到着した。

VSOE@Venezia1スチュワードに案内されてホームへ降り、そのまま見送られる。17両編成のオリエント急行は、ここでもホーム一杯に停車した。



VSOE@Venezia2ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス(VSOE)の終着駅ベネチア・サンタ・ルチア(Benezia Santa Lucia)駅。




VSOE@Venezia3ここでもスタッフ一同が見送ってくれる。車両的にもサービス面でもいい列車だった。





VSOE@Venezia4さらばオリエント急行。また乗る日まで。そしてまたいつか乗ってみたい。今度はプラハ経由の列車にも。




サンタルチア駅を出ると、そのまま駅近くのホテルへ移動。荷物がないと身軽だ。チェックインして、オリエント急行から荷物が届くはずだから届いたら教えてくれと言ったら、すでに届いていた。30分くらい待ってくれと書いていたけど、何という速さ。素晴らしいサービスだ。

部屋で一休みしてから少し街に出て、スーパーと売店で水や夕食を買い込む。昨日から御馳走ばかり食べたので今日は軽食でいいということで、スーパーで買ったサラダと、売店で買ったピザで夕食。バルサミコ酢とオリーブオイルだけかけたモッツァレラチーズのサラダが美味かった。

念願のオリエント急行での旅は終わった。しかし旅はまだ続くのだ。

2015年04月11日

4日目〜ベネチア観光

今日は一日ベネチア観光。

まずはホテルで朝食。食堂のおじさんがおもしろい。そしておじさんの作ってくれたカプチーノが美味かった。

水上バスとりあえずサンタルチア駅前の水上バス乗り場へ行って、一日券を購入。そしてベネチア名物の水上バスに乗船。水の上は気持ちいい。



サンマルコ広場サンマルコ広場やサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂やベギー・グッゲンハイム・コレクションやリアルト橋を見たり、買い物をしたりして一日過ぎる。



夕食夕食は会社の人に教えてもらったレストランで。パスタを頼んだつもりだったが、ニョッキだった。濃厚なゴルゴンゾーラチーズがかかっていて、これはこれで美味かったのでよしとする。


夕食2デザートはティラミス。本場イタリアのティラミス。味もよく、いいレストランだった。





夕食後は水上バスでホテルに戻り、本日の活動終了。

2015年04月12日

5日目〜ミラノへ

今日でベネチアとお別れ。ホテルで朝食をとってチェックアウト。今日も食堂におもしろいおじさんがいたw

Frecciabianca@ベネチアベネチア・サンタ・ルチア駅から、ミラノ中央駅行きFrecciabianca(フレッチャビアンカ=白い矢)に乗車。おなじみの、旧ユーロスターイタリア用ETR500第一世代の機関車2台でIC用客車を挟んだ列車。


Frecciabianca飲み物1発車後、車内販売が回ってきたと思ったら、ドリンクサービスだった。前回乗ったときには何のサービスもなかったのに、今回は飲み物とおやつ、お手ふきのサービスがあった。サービス改善したのか、イタリアらしくサービスもそのときの気分次第なのか...

コーヒーを飲みながらおやつを食べて車掌を眺めていると、ミラノ中央駅に到着。ひとまず駅前のホテルにチェックインして荷物を置き、観光に出掛ける。

ドゥオーモまずはドゥオーモを見た。地下鉄の券売機の周りには犯罪者が多いし、ドゥオーモ周辺にはミサンガ売りが溢れているし、ミラノは相変わらずのようだ。予想以上の治安の悪さに嫁が若干ビビり気味。


昼食お腹も空いたので、ドゥオーモ周辺のレストランで水牛のモッツァレラチーズとボロネーゼ。チーズたっぷりで美味しいです。食後は近くの店でジェラート。



食後はドゥオーモに登った後、一旦ホテルに戻り、市内をしばらくうろうろして終了。夕食は中央駅の売店でサラダとピザを買ってホテルで食べた。

2015年04月13日

6日目〜ミラノ観光

地下鉄は治安が悪いということで、今日はトラムで市内巡り。

トラム1とりあえずトラムの路線図をタブレットに落としてから出発。ホテル近くの電停からトラムに乗って移動開始。古い電車が来た。




スフォルツェスコ城まずはスフォルツェスコ城を見学。その後裏手の公園を散歩して、平和の門まで抜けてそこからトラムに乗車。次の目的地へ。



しかしながらここに至って初めて気付いたのだが、ミラノの博物館や美術館など主要な観光スポットはことごとく月曜休館らしく、あまり観光できるところがなかったorz

ジェラート仕方ないので、街中をぶらぶら散歩して、フォカッチャを食べたりジェラートを食べたり買い物をしたりして時間を潰す。




トラム2夕方になってトラムでホテルに戻る。折角なので新しい車両にも乗ってみたく、中央駅の反対側に着く系統に乗車。新しい車両はエアコンが効いて快適だ。そしてそのまま中央駅を横切ってホテルに一旦期間。

夕食夕食はホテル近くのトラットリアでラザニア。チーズたっぷりで、中の記事までクリーミーで美味かった。治安は悪いが、イタリアの飯に外れは少ない。



夕食後はホテルに戻って本日の活動終了。明日は帰国のためにフランクフルトへ向かう。

2015年04月14日

7日目〜フランクフルトへ

ホテルで朝食をとって出撃。帰国フライトは明日フランクフルト発なので、今日は列車を乗り継いでフランクフルトへ向かう。

ETR610@ミラノまずはEC(ユーロシティ)チューリッヒ行きに乗車。車両はETR610ペンドリーノ。これに乗るのは2度目。チューリッヒ系統はETR470かと思っていたが、ETR610が入っていたのか。


ETR610車内ETR610の一等車車内。1+2列のオープンサロンタイプ。空いていたので空いているテーブル付のボックス席に移動した。チューリッヒまでゆったりと移動。



残念なのは、オリエント急行がインスブルック経由だと思ってこのルートを選んだのに、ミラノ経由で運行されたためにルートが丸かぶりしてしまったこと。まあ仕方ない。

EC(ETR610)車窓ただこのルートはループ線が多く、先日オリエント急行で通ったときはよく分からなかったけど、今回はよく分かったのが収穫。2連続ループは1本前の列車が見えたりして、なかなか見応えがあった。


若干遅れながらも順調にチューリッヒに向かっていたが、様子が一変したのはArth-Goldauに到着時。チューリッヒに向かうには、この先のツーク湖東岸を走るために、この駅で2〜4番線に入って右側に分岐していく筈だが、西岸に向かう7番線(8番線?)に入線。どういうことだ?と思っていたら、案の定ツーク湖西岸を走り始めた。

事故か工事かでルート変更した用だが、どこまで行くのかと思っていたらRotkreuzを過ぎてようやく右に分岐した。トーマスクックには乗っていない路線のようで、チューリッヒ近郊のSバーン路線を走っているようだ。後で調べたらAthmarsingen付近へ抜けるルートだったようだが、Athmarsingen駅手前の分岐部でしばらく抑止を食らう。何本もICやICNに抜かれてようやく走り出した。

チューリッヒでは32分接続でバーゼルへ向かうユーロシティに乗り継ぐ予定だったが、このままでは間に合わなさそう。車掌に聞いたら、次のIRでもバーゼルからの接続のICEには間に合うだろうが、IRに乗り継げるかは分からない。とりあえず頑張れ。間に合わなければ窓口に行って座席指定を変更してもらえとのこと。

結局チューリッヒ中央駅には35分遅れで到着。頑張って階段を上り下りしてホームを移動したが、目の前でIRに発車される。仕方ないので窓口に行って、次のIC+ICEに乗れるようチケットに一筆書いてもらい、ICEの座席指定も取り直してもらう。ICの発車まで時間があるので、SBBラウンジでコーヒーを飲みながら休憩。

IC@チューリッヒ時間が近づいたところでICに乗り込む。本当は一本前のECの食堂車で昼食をとる予定だったが、このICには食堂車が付いていないため、駅の売店でサンドイッチを購入。ユーロ紙幣は使えるがおつりはフランとのことで、図らずも手持ちのフランが増えたw

ICE@BaselバーゼルSBB駅でフランクフルト経由ハンブルク行きのICEに乗車。車両はICE1。割り当てられたのはコンパートメント席で、ドイツ人と相席だったので若干窮屈だった。


フランクフルトには定刻より若干遅れて到着。ひとまず駅前のホテルにチェックインし、夕食に出掛けることに。トラムで出掛けようとしたら、なんか今市内中心部にトラムが乗り入れられないとかで、地下鉄で行けと指示された。仕方なく地下鉄に乗ることに。

夕食夕食はレーマー広場周辺の店で、フランクフルト名物のリンゴ酒とソーセージとサラダ。もうお腹いっぱい。




食後はスーパーで買い物をしてからホテルに帰還。本日の活動はこれで終了。後は明日フランクフルトを観光して帰国便に乗るだけだ。

2015年04月15日

8日目〜フランクフルト観光

ホテルで朝食をとって、一旦チェックアウトして荷物だけ預かってもらう。

フランクフルトUバーン@Hauptwache昨日同様トラムの市中心部へ乗り入れはしていない模様なので、SバーンとUバーンを乗り継いで市中心部のZooへ。ミラノと違って治安はいい。



Zoo1訪れたのは、嫁の希望でフランクフルト市内の動物園。450種4500頭以上の動物を飼育しているらしく、かなり広い。園内ではこのような鳥が放し飼いされて普通にその辺を歩いていたり、芝生で寝ていたりする。カラスや鳩などの野鳥も普通に入ってきているが、大丈夫なのだろうか?

最初はゆっくりと順番に見て回っていたが、このペースで見ていたらとても時間までに見終わらないということで、最後の方はやや駆け足に。日本では見られないような珍しい動物も多く見られ、満足いただけたようです。

トラム@Zoo
トラム@FurankfurtSud
帰りはトラムで街並みを見ながら帰りたいという要望があり、11、12系統は市内乗り入れ規制?により使えないので、フランクフルト南駅で14系統と16系統を乗り継いで中央駅まで戻った。

Currywrust中央駅のフードコートで、昼食にカリーブルスト。ドイツに来たらこれを食べないと。





スーパーで買い物をしてホテルに戻り、荷物を受け取ってSバーンで空港へ。

フランクフルト空港ラウンジチェックインと出国審査をさっさと済ませて、サクララウンジでソーセージをつまみにスパークリングワイン。




時間が来て、飛行機に搭乗。帰りの成田行きはガラガラだった。なので途中から3列占拠して横になって寝たが、やはり3列だと足がはみ出すのでイマイチ。Sky widerだと普通に座って寝た方がよく眠れるかも...

何はともあれ、これで欧州ともお別れ。新婚旅行も終わりに向かっている。一人の時のようには乗り鉄できなかったけど、オリエント急行には乗れたし楽しむことはできた。

2015年04月16日

9日目(最終日)〜帰国

いつも言っているように、家に着くまでが海外旅行。というわけでまだ続く。

成田には定刻より若干早く到着。入国と税関、荷物の再預けを済ませてサクララウンジに入る。ジャンプとマガジンを読んでいる間に搭乗時間になったので、伊丹行きに搭乗。伊丹で夕食に蕎麦を食べてからリムジンバスと山電を乗り継いで帰宅。

新婚旅行はこれにて終了。さすがに最後の方は疲れていたみたいだけど、概ね満足いただけたようで何よりだ。

今回の鉄道での移動距離は約2370km(一部地図からの目算含む)。そのうちオリエント急行は英国側・大陸側あわせて約1370km(カートレイン乗車区間は除く)。乗り鉄旅行としては異例なほど短いが、新婚旅行と割り切ればまあこんなものだろう。

とりあえずこれはこれでよしとして、次回は純粋な乗り鉄旅行も楽しみたい。