カプチーノは 関西繁殖場崩壊により2014年11月 コップル達と一緒にドッグレスキューの仲間になりました。
一緒に東京に移動してきた子は 里親様の元で亡くなったサリエリ達です。
殆どの子が本当のご家族の元に行きました。
今まだ ドッグレスキューに残っている子はコップルだけです。

カプチーノは元「アンリ

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鼻先と顎の骨が折れていました。
更に咳が酷く 検査の結果肺がんの可能性が高いと言われていました。
それも・・・・末期。

性格はとっても良い子でした。
でも マーキング女子

ずっとずっと繁殖場で子供を産ませ続けられていました。
顎の骨折も放置されていました。
咳が出ていても放置でした。
どんなにか辛かった事でしょう。

そんなアンリを是非我が家にと言って下さった里親様。
元々 ドッグレスキューからの子が2匹行っているお宅でした。
きちんとケアをして下さり そして沢山の愛情を掛けて頂ける事が分かっていました。
なので そんな状態のアンリをとおっっしゃって頂けた事 本当にありがたく嬉しい事でした。

譲渡会にも3匹の子達と一緒に遊びにいらして下さって居ました。
勿論同窓会にもです。
なので 私達は幸せにして頂いている子達と会う事が出来 いつも安心していました。

そんな幸せな時間を過ごしていたカプチーノの呼吸か努力呼吸に変わって来ていると 今夜ご連絡を頂いていました。
そして22時半お電話も頂きましたが 出られる状態ではなくメール返信が出来たのも 虹の橋に渡ったと言うご連絡を頂いてからでした。
大好きなママの旨に抱かれて 旅立ったそうです。

どんなにか安心して旅立てた事でしょう。

確かにね 少しでも長く一緒に居たいですよね。
でも アンリの里親様は看取る事を前提にアンリを受け入れて下さいました。

私は素敵な里親様に恵まれていると思っています。
全て犬達がプレゼントしてくれたご縁です。

アンリ改めカプチーノは幸せそうに安心しているお顔を私に見せてくれていました。
そして素敵なご縁を私に残してくれました。

カプチーノ 幸せになってくれてありがとう。
沢山頑張ったよね。

私はきっとこれからもアンリの様に病気を持っている子も高齢の子も引き取ると思います。
残された時間が短いものであっても その時間の限り暖かい気持ちの中穏やかに過ごして欲しい。
それは私の元ではなく 本当のご家族の元で。

アンリ・・・カプチーノも我が家に居たら こんなにも長くは頑張れなかったのかも知れません。
ご家族の愛情があったからこそ頑張れていたのですよね。

カプチーノ お疲れ様
私達の元に来てくれてありがとう。

叉会おうね。


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アンリも繁殖の犠牲になった子です。
昨日も書きましたが ペットショップに並ぶ子達の影には 骨が折れていても癌であっても 子供が産める限りはずっと産ませ続けられると言う事実があります。