ちょっと不思議なお話なんです。

今から30年近く前の夏 下の娘がまだ赤ちゃんだった頃 今は一緒に暮らしている実家の母が 一過性脳虚血で緊急搬送されました。
小学生になっていた上の娘の夏休みと言う事もあり 子供達を連れて実家に泊まりながらの 母のお見舞いと父の世話と言う予定になっていました。
車に荷物を積んで 子供達を乗せて実家のある鎌倉に向かおうと車を出しました。
そうしたら いつも遊びにきていたガリガリのノラ猫ちゃんを轢いてしまいました。
慌ててあちこちの獣医さんに電話をしました。

ほとんどの獣医さんが
「亡くなっていたら うちではなく」
と遺体回収の為に清掃局の電話番号を言うのです。

その時 死んでるかどうかも分からないのに なんて言う事なのよ
と…言っては電話を切り やっと駆けつけて下さる獣医さんに出会えました。

が やはりその子は亡くなっていました。

まだ20代だった私を その獣医さんは
「こんなにガリガリに痩せて居るし 本来猫はエンジンがかかれば車の下から逃げ出すのに 逃げ出していなかったと言う事で 多分この子はほぼ死んだ状態が もしくは既に亡くなっていた可能性が高いのですよ」と慰められました。

その子は獣医さんが火葬の手配をして下さり 後日納骨に行きました。

その後母のお見舞いに行くと
その子はきっとママの身代わりになってくれたんだわ。
と…

それからと言うもの 母が入院するとネコが死ぬんです
お正月はニッキさん
前日何だか動きが鈍いなぁと感じていました。
が翌朝キャットタワーの中で硬くなっていました。

そして実は…

今回もです。

去年の夏 急に動きがおかしくなり急いで獣医さんに連れていったおチビチビ。
前庭障害と言われました。

2011年夏 里親様宅でのトライアル中に脱走したそらです。
我が家では ずっとおチビチビと呼んで居ました。

そのおチビチビの動きが少しおかしくなり 又しても獣医さんに行きステロイド投与となって居ました。
今回の症状は前回より軽く ステロイドも1週間の投与。
その後隔日にしての減量 徐々にステロイドを切りましょうと言われていました。
投薬1時間で動きが治り ステロイドを隔日にしましたが 再度動きがおかしくなったので 毎日の投与に戻していました。
ステロイドの効果で動きも戻り いつものおチビチビになっていました。
が 火曜日朝 おチビチビの姿がなく 探すとカーテンの陰にうずくまっていました。
一度ネコベットに移し犬達の世話をしながら様子を見ていました。

あれ?
ベットに爪が引っかかった?

おチビチビの爪をベットから外し抱き上げると呼吸がおかしいんです。
慌てて社長を呼びました。

それから30分おチビチビは私の腕の中で息を引き取りました。

突然の事に理解が出来ません。

今回のおチビチビの事 母にはまだ話していません。

母は明日退院となりますが 明日は話さないとと思っています。

おチビチビ 明日空に送ります。

何故 母が入院するとネコが空に帰ってしまうのだろう…

母は母の命があるから 母に命を上げなくていいのに…