6bc52564.jpg土曜日の日にネットテレビの生放送&収録が行われました。

今のお父さんぐらいの世代にはたまらないギャバンの主役の俳優さんやら芸能界の方々。

僕はほとんどテレビを見ていなかったのでちょっと解らなかったのですが…

しっかし通常ライブなどで行う音響とテレビの放送用音声ではかなり音の作り方が違う為、ちょと初めは戸惑ったかな?

ある程度予想はしていたので、録音用と会場用とは別々のミキサーで用意しておいたのです。

これならば収録用に音声や音楽を好きなように調整できますし、収録用だけエフェクターをかける事も出来ます。

僕は会場では全然わからない細かいノイズをヘットフォンで聞きながらイコライザーで調整し、少しエフェクターをかけた状態ではカメラや録音機材に。

なんでこのように会場と録音用にミキサーを分けるかと言いますと、会場用に作った音はその会場特性に合わせているからです。
うちは少し低音域が抜けてしまいスカる傾向があるので少し低音域レベルを上げるのです。
しかしそのまま録音すると…
聞いた時にはバランスが悪い感じに聞こえてしまうのです。
それとハウリングをおこした時に会場音声をそのまま抜き出して録音すると当然ハウリングも録音されてしまいます。

だから会場用と録音用のミキサーを分け、後で聞いた時にはきちんとした物にする為に調節しておくのです。

そして録音用ミキサーだけに入れる音があるんです。

これが会場音。

ライブ会場のお客さんの声援や響き音。

録音用には専用に会場音用のマイクを天井などに吊して音取りをします。

合わせる時は、この3つをバランスよくするんです。

楽曲、マイクで拾った歌声にリバーブ処理、そして会場音。

バランスがきちんととれると録音した状態でも奥行き、臨場感が生まれてくるのです。

え?

マイク入力が1をどうやって2分割するかって?

これはミキサーのインサートI/Oを使うのです。リバーブ処理する時はAUXセンドリターンを使いますよね。

インサートI/O端子にバランス型ではなくアンバランス型フォーンを中途半端に、初めの「カチ」っと音がする所まで挿しておくのです。
この状態であればセンドでマイク音声だけを抜き出し、もう1台のミキサーでもそれぞれのマイクチャンネルに入力でき調整が可能となります。

ただし奥まで差し込んでしまうとリターンスイッチが作動してしまい、シグナルが中断され、両ミキサーとも無音になってしまうのでご注意を!

すべてのチャンネルをそれぞれに構成出来ればバイパス完了です。

余談ですが…
PA連絡用マイクはバイパスしないようにしましょうね。

ライブ中の連絡事項まで録音されてしまったら…

あらら…たいへーん(>_<。)