カテゴリ: 観光

藍窯で器を作らせていただいている「天がゆ」さんに、新しい店舗ができるそうです。

新店舗のお台所で使う、天麩羅粉を入れる壺を、中根さんが手ろくろでひいています。

乾燥して削っているところを撮影させて頂きました。

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はじめ花器を作っているのかと思って見ていましたら、思いがけず天ぷら粉の壺で。。。

業務用はビッグです。

「お客さんの目の前で天ぷらを揚げるのが、天ぷら屋さんのスタイルで、お寿司などと並んで、昔からの日本のファースト・フードだよね」、と中根さん。

大人。。。

帰りがけにスーパーで見るお惣菜コーナーの天ぷらも好きですけど、これはぜひ”天がゆ”さんのカウンターへ行って生で見たいと思いました。きっと美味しいんでしょうね。
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手前のお湯呑みと比べると大きさが分かりやすいです。


壺ほども大きくなると、乾燥もゆっくり乾かしながら、丁寧に形を出していました。
蓋や取っ手はなし、だそうです。
壺の方も、焼き上がりが楽しみです。

数十個から数百個という同じものを量産する以外に、個人の技術によって少量ではあっても特別の注文に応えられる、また注文して頂けるというのは藍窯の強みなんだなと、身内ですが見ていて思いました。

先輩の中村さんが藍窯に入社された当時は、壺や花器などの”大物(おおもの)”を作ることが今より多かったよ、とお聞きしたことがあります。

伊藤 径
 

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菰野町にある喫茶店、nest(ネスト)さんへ出かけました。

「尾高高原」、「三重県民の森」に近く、藍窯がある竹成からも車で10分ちょっとくらいの場所にあります。
少し山側へ上がったところにある立地です。

時々、お店のテーブルや椅子を動かしてスペースを作ってライブが開催されたり。
天井高が広くて音響が良い空間です。以前、fujiccopanさんが主催された音楽ライブの駐車場整理のお手伝いに初めてnestさんへ行き、素敵な空間だなと思いました。
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丁寧に淹れたドリップコーヒーがおいしく、夏にライブが開催された際には水出しのアイスコーヒーを頂きました。深煎りの味で、蒸し蒸ししていた気分がスッキリしたのが印象に残っています。

自家製パンや焼き菓子、お昼には野菜が多めのプレートランチも提供されているそうです。
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パンケーキはふわっとした食感で、お好みでメープルシロップとクリームをのせて。

温めてくださったスコーンや、ドーナッツも。
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お店で使われているHasami Porcelainの陶器やkintoなどの喫茶道具、Fog Linen Workの麻のホットマットなど、自宅でも使いやすいセレクトのものが販売されています。

窓が大きく、聴こえてくる音楽も心地よくて、おいしいコーヒーやお食事を頂きながら、ゆっくり過ごせるお店です。
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nest 公式ホームページ
http://cafenest.jimdo.com/ 

お店の外観や周囲を撮影するのを忘れてしまいました。
帰り道に見えたnestさんの方角の山、遠くの空はもう秋の景色になってきていました。
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撮影に協力いただきました。
nest やまいさとみ さん、
内田靖子 さん、
ありがとうございました。


伊藤径 

先月 名古屋市栄で開催された「マコモナイト」で、菰野町湯ノ山の、ある温泉旅館の社員さんから藍窯の食器を使っていただいていることをお聞きしました。

お客さまがはじめに入館される際にウェルカムドリンクをお出しされるのだそうです。

夏は涼しげに見えるようにカゴにお湯呑みなどをのせて、秋~冬の冷える時期には焼き物皿にのせてお出しするのだそうです。

夏の暑い時期、冷えた白ワインか赤しそジュース、あたたかい豆茶の三種類からお客さまに選んでいただいて、とのことでした。

そのお話しを思い出して、イメージを撮影してみました。

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旅館さんの実際の雰囲気とはだいぶ異なり申し訳ないのですが、遠路はるばるいらしたお客さまをおもてなしされているお話しを聞いて、粋な計らいに感動しました。

夏、わりとお若い方だと冷たいものを選び、年配の方はわりと豆茶を選ばれることが多いそうです。

旅館では若女将さんはじめスタッフの方々によりセレクトされたお土産も販売されているそうです。

マコモナイトの際、豆茶と豆酢ドレッシングを買わせていただきました。マコモも菰野町名産として有名ですが、この豆もとてもいい食材を栽培されている農家さんから提供していただいているそうです。

藍窯のショールームにある焼き物皿と富士型湯呑をいくつか並べてみました。

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焼き物皿は、お食事時に焼き魚などをのせるお皿として認識していましたが、小さなお盆やプレートとして、おやつやお酒のおつまみのせにも使い勝手が良さそうです。

(藍窯の商品紹介)

・富士型湯呑 (幅6.7cm 高さ6.3cm 重さ約140g 容量約100cc) 手描き¥700、彫り¥800
・焼き物皿 (縦11.0cm 横21.0cm 高さ16mm 重さ300g) 手描き¥1,100、 彫り¥1,300


伊藤 径

10/9、10の日・月(祝)に開催中の「多治見茶碗まつり」へ中村さん・尾崎さんと出かけました。
多治見美濃焼卸センターを会場に、陶器を扱う多治見の卸業者さんや作家さんが出店する陶器祭りです。今回で39回目を数えるのですから、すごいですね。

こちらがポスターです。
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卸業者さんが並ぶ通り。
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日曜日は明け方、大雨が降ったようですが、私たちが付いた13時過ぎ頃は晴れてたくさんのお客さんで賑わっていました。
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こちらはお隣の通り、作家さんが出店している、クラフトマン通りです。
菰野ばんこ会のお仲間、クラフト石川さん、陶工房みなみかわさんも出店されていました。

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卸業者さん、作家さんのテントを見ていると、この陶器祭りが廉売市を兼ねている部分もあり、お値打ちで売られている品物を気軽に購入できたり。作家さんのテントでは茶の湯に使われるような高価な品物まで並んでいます。

会場が陶磁器の卸センターという場所なのですが、陳列に使う什器で処分される棚やカゴがお値打ちで並べられていたり。

地元の人たちがセミプロのようにやっている飲食のテントの品物もおいしく、楽しいイベントです。

一緒に出かけた三人、三者三様の見方だと思うのですが、品物を見てそこに出ている手作りの部分でココが面白いですよね、という共通する部分もあって楽しい時間でした。

夕方、岐阜から三重へ戻る高速道路は三連休の中日ということもあって、少し混んでいました。
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伊藤 径




 

朝から空の晴れ間が多く、空気の気持ちよい日です。

室内干しで生乾きだった洗濯物も今朝、少し物干し竿にかけておいたら、フカフカになりました。やっぱり太陽はすごいですね。

秋の行楽日和のお天気ですが、今日、菰野町役場を会場に「第四回 まこも収穫祭」が開催されてます。

10時スタート、16時まで。
菰野町名物まこも(イネ科の植物で、この時期が収穫期です。食べる部分はタケノコのような食感)をホイル焼きにしたものも販売されます。

先日のまこもナイトで、ホイル焼きだったか、揚げたものだったか、まこもを食べましたら、塩をかけておいしかったです。

今回は湯の山のカフェコブさんがイベント共催として入って、例年とは違う趣向になっているそうです。
間際のアップで申し訳ありませんが、もし名古屋、菰野町、四日市、鈴鹿にお住まいの方でお出かけの方がいらっしゃいましたらぜひお立ち寄りください。

 
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四日市ICを降りて、湯の山街道を走り、国道306号を菰野町役場へ向かって右折、橋を渡って左折、役場手前の川原沿いがイベント臨時駐車場になるそうです。

とは言っても、秋はイベントがたくさん。ちょっとお疲れの方は、おでかけを控えてゆっくり日曜日を過ごすのも大切です。

伊藤 径 

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