台風の大水で強い濁りが残る多摩川。
流れが右岸に当たってシフトした先にある左岸のピンスポット。
本流からブレークラインに乗った水がぶち当たるピンスポット。
そこでまんまとデカブツを仕留めました。

20171025

そこにベイトが溜まったら何かが起きそうな魅力的だけど危険で奇妙な場所。
そう、大形を掛けたらドラグ勝負もご法度のデンジャラスゾーン。
それ故、のべ竿で勝負するような感覚だ。
つまりヘヴィタックルのフルロックゲーム。
メジャーをあてると叉長92のとびきりの奴だった。

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ファイト中にフロントフックが口から外れるのが見えた。
外れたのではなく、へし折って逃走を図ったのだ。

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帰宅後のタックルメンテでエンドノットが解かれていたことを知る。

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あっぱれなヤツだった。

 おおた商い(AKINAI)観光展用の本革製BANZAIキーホルダーです。

 ケリー(グリーン)は、イタリア/ラペルアズーラ社製
 タバコ(ブラウン)は、スペイン/ミレット社製

 ロゴがつぶれてヘナチョコになることを懸念していましたが
 予想に反してキレイに仕上がってきました。(非売品)

BANZAI_key1
BANZAI_key2
BANZAI_key3
BANZAI_key4




みなさん、こんばんは。

今月のカラーサンプルが出ましたね!
なかなか、魅力的なものが多くて、困っているのはぼくだけではないのではないでしょうか?


さて、リーダーについて書いてきましたが、今回が最終回。前回書き漏らしたザイロンについて書いてみたいと思います。


RIMG0581


このザイロン、実はぼくも佐々木さんも随分前から知っていて、場面に応じて使ってきました。

もっとも、現状どうかといえば、これの出番は限りなく少ないというのもまた事実ですけど。
きっと、これは佐々木さんも同じかと思います。


ザイロンの最大のメリットはとにかく根擦れに強いこと。


前回までの話で根擦れ対策ならフロロと書いてきましたが、ザイロンはこのフロロをはるかに凌駕する強さを持ちます。しかも、引っ張り強度もシーバスを狙う上では必要十分なレベルの数段上を行ってます。

これだけ書けば、これはもう、これをリーダーに使う以外にチョイスはない、という感じですが、やはりデメリットもあります。


それは、PEと同じ感じの普通の編糸なのでコシがないということ。


なぜこれがデメリットなのかといえば、いちどPEライン直結で釣りをしてみればすぐにその答えが分かるはず。そうです、コシのなさゆえにすぐにルアーに絡むんです。しかも、編糸なのでその編み目にフックが刺さると、バーブレスでない限りかなり面倒なことになってしまいます。

このデメリットを解消するには、ザイロンの先にさらに先リーダーをつけるほかありません。
要するに、ザイロンを使ったリーダーシステムは、メインライン+ザイロン+先リーダーという形になります。

参考までにぼくがよく使っていた号数を書くと、PE1.5~2号 → ザイロンX 8号前後 → フロロ 50lb(20~30cm)というシステムです。で、今現在ザイロンをチョイスするときはメインラインの擦れも考慮に入れてPEは2.5~3号を選びます。いうまでもなく、以前のシステムはスピニングでの力勝負を想定したもので、いまのタックルはベイトタックルでのものです。

ここまでの話でも分かるように、ザイロンを使うときはとにかく頑丈一点張りのベイトタックルと共に使うのがベストチョイスのように思います。

とはいえ、こんなタックルで普通にシーバスをかけてた場合、それこそランカークラスでもほぼ秒殺コースです。

そうなると魚のダメージ(傷)も結構なものになりがちですし、ランディング時に大暴れを食らって余計なダメージを負わせることにもなりかねません。だからこそ、こんなタックルでかけた場合、安全な範囲まで魚を寄せたら敢えてそこで魚に引っ張らせてある程度体力を使わせてからランディングに入るというような計らいも覚えておくと良いかと思います。

話が逸れましたが、もしこんな問答無用のスタイルでないと獲れないようなフィールドで釣りをするなら、上に書いたような道具立てと戦略はかなりの力を発揮します。

もっとも、歳をとるごとにヘタレ気味のぼくは、こんなスタイルの釣りをわざわざすることないかなと思って、最近は敬遠することの方がはるかに多いです。これは、賢くなったのか、はたまた単に鋭気が落ちたのか。。。

最後に、ザイロンには芯が入ったものとそうでないものがあります。シーバスで普通にリーダーとして使うなら、芯無しのザイロンXが向いてます。あと、使っているうちにすぐに色落ちして黄色味を帯びてきますが、ささくれ立っていなければ強度には影響ないので、それも併せて覚えておいてくださいませ。


Posted by Akuta








今回も全モデルのフックサイズは、推奨サイズで問題ありません。
スタッフ以外は#1でも#2でも全く問題ありません。
状況やお好みで色々試してみてください。
これは!と感じる新たな発見があった場合は
誰にもナイショで私に教えてくださいw


☆ ウルフ125 スプルース製
 * 落ち鮎
 * セグロ
 * イエローボーン
 * ウッドボーン
wolf125_1709


☆ シープ125 スプルース製
 * 落ち鮎
 * ぼら
 * オレンジボーン
 * ウッドボーン
sheep125_1709


☆ ポテグリ ベイヒバ製
 * コノシロ
 * 木刀
poteguri_1709


☆ スタッフ90 バスウッド製
 * セグロ
 * イエローボーン
 * オレンジボーン
stuff90_1709


 <オレンジボーンに関して>

 前回、初めてリリースしたオレンジボーンですが
 今回はオレンジの塗料に朱色(バーミリオン)を少々加えて
 より鮮明な雰囲気にしてみました。
 ゴールドはそのまま同じです。

さてさて、引き続いてリーダーの話です。

前回は最後のところではなしがそれてしまいましたが、リーダーそのものにはなしを戻しましょう。

ちょっと内容がマニアックになってきますが、擦れ対策としてリーダーを考えたときに気をつけておきたいのが、素材を決めればそれだけでよい、というわけでもないということです。

まずは下の画像を見てください。

RIMG0580
まずはこれ、ぼくが青物狙いで多用するフロロリーダーです(この号数ならイナダからワラサの中サイズくらいまで)。


RIMG0578

でもって、こっちが古いものですが未だにぼくがシーバス狙いで多用しているフロロリーダーです。



両方の画像にあるラベルの表示内容をよく見てもらいたいのですが、どちらも8号なのに表示されている強度(=ポンド数)が随分と違いますよね。

青物用は37ポンドに対してシーバス用は30ポンド。

これをみてどう思いますか?
感覚的には青物で使っている37ポンドの方が強そうな気がするかもしれません。

これは確かに、その通りなのですが、表示されている強度はあくまで引張りに対する強さということを忘れてはいけません。


ありがちな勘違いを以下に具体的に書いてみます。


普段シーバスで30ポンドのフロロをリーダーに使っていて特に問題はなかったとします。
ある日、釣具屋に行くとリーダー用のフロロカーボンの新しい製品が出ていました(ここで挙げている青物用に使っているリーダーがまさにそれです)。新しいリーダーは同じ号数でポンド数が高いのでより強そうです。そこで、このリーダーの30ポンドを手にレジに向かいました。。。


どうです、これと同じようなことって結構ありそうではないですか???

でも、実はこれは間違いだとぼくは思うんです。

なぜかといえば、擦れに対する強さは引っ張りの強度にはあまり関係なく、リーダーの直径に左右されるのではないか、と考えるからです。

上の例えばなしでは、新しいタイプのリーダーでそれまでと同じ30ポンドを選んでしまうと、引っ張り強度が増し多分だけ必然的にそのリーダーは細くなっているはずです。だとすれば、純粋に魚と引っ張りっこをしている分には問題はないものの、リーダーに頑張ってもらいたい擦れが生じたときにはより太かった元のリーダーよりも限界点は低いと考えるのが妥当ですよね。

もちろん、進化によって引っ張り強度が上がっただけでなく擦れに対する強さも向上している可能性はありますが、引っ張り強度の向上と同じだけ擦れに対する強さも上がっているとは考え難いですよね。だからこそメーカーは擦れに対するコメントはせず、細くなったということだけをアピールしているのでは、とも考えられますし。

というわけで、もし上の例に挙げたような状況に出会った場合、ぼくなら同じ30ポンドを選ぶのではなく、それまでと同じ号数の8号を選びます。もっとも、大抵の新しい商品は価格も上がるので、それまでのもので問題がないのであればあえて新しいものを選ぶことはしない可能性も高いですけど(笑)

そもそも、シーバスとのやり取りの中で20ポンドや30ポンド、つまり10kgや15kgもの引っ張り強度が必要となる場面なんてありませんよね。

でも、例えば、なぜぼくは普段のシーバス狙いで30ポンドを常用するのか?

それは単純に、普段から使っている30ポンド表示のフロロリーダーが持っている程度の擦れに対する強さが必要だと考えているからです。もっと突き詰めていえば、ぼくが欲しいと考えているのは30ポンドの引っ張り強度ではなく、フロロという素材の8号という太さがもつ擦れに対する強さということです。

そう考えると、より引っ張り強度の低いフロロがあればそっちの方がさらにベターな可能性さえあります。なぜならそうしたフロロの方が一般的に安いから。こんど釣具屋に行ったらハリスコーナーを覘いてみて下さい。船釣り用のもので徳用品がありますから。

この徳用品、量は多いし、巻いてあるボビンも大きく、しかもお値段は安いと、陸っぱりからのシーバスに必要とされるニーズを考えると実はかなり実用的です。ちなみにボビンの大きさになぜ注目しているかといえば、それは保管時の巻き癖がつき難いからです。ルアー用のリーダーで携行用のものにありますよね、とても小さなボビンにまいてあるやつ。あれ、ナイロンなら特に問題はないですけど、フロロだとものによっては巻き癖がついていて気持ちよくないことがあるんです(ちなみに、こうした小さいボビンのリーダーを選ぶときはボビンにきっちりと巻いてあるものではなく、緩々に巻いてあるタイプのものを選ぶといいです)。


さてと。
またもやぐだぐだと長く書いてしまいましたが、どうでしたか?

たかがリーダー、されどリーダー。

細かく考えてみると結構奥は深いものです。実際のところ、これはリーダーに限った話ではなくあらゆることに共通していることだと思うのですが、多くの人が注目するのは竿とリールとルアーというのが現実ですよね。

これを機に、リーダーを含めた細かい部分にも気を向けてみると釣りがより楽しくなりますよ、きっと。より納得の行く釣りをするためにも、是非、いまいちど自分のリーダーに対するニーズと、それを満たすためのセッティングについて考えてみてはどうでしょうか。

と、ここまで書いて気づきました。
この話の発端のザイロンについて触れるのを忘れてました。。。

さすがに書きつかれたので、これについてはまたこんど簡単に触れてみたいと思います。

Posted by Akuta

おしさしぶりです、あくたです。


前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、引き続いてリーダーについて書いてみます!


あくまでぼくの場合は、という前提でのはなしですが、基本となるのはフロロカーボンで、ほかにより明確なストロングポイントが欲しいときには、それに見合った素材に変えるというのが前回の内容でした。

今回は、一歩進んで、もう少し違った視点からリーダーについて考えてみたいと思います。


そもそも、リーダーって何でつけるんでしょう?


細かくみればその理由は様々でしょうけど、大きなところでは・・・

①根擦れ、歯擦れ、さらには魚体擦れなど、ラインが何かに擦れてしまうことに対する防御対策として
②ラインディング時に魚を手繰り寄せるときに持つ部分として(ズリ上げ時の負荷に耐えるためという意味も)

このふたつかなと思います。

これを逆説的に考えてみれば、こうして十分な強さのリーダーが必要な長さだけあることで、それ以外のライン、つまりメインラインの強度はファイトに必要な最小限のレベルまで下げることができるともとれます。実際には本当に最小限まで下げることはまずなくて、それ相応の安全マージンをかけたレベルまで下げられると考えておいた方が無難かと思いますけど。

いずれにしてもメインラインがナイロン一択だった昔は、いかにメインラインを細くするか、が飛距離アップの重要事項であり、ラインの太さはその強度と直結していたので、こうした方向性の考え方も重要だったわけですよね。だって、とにかく太いナイロンは飛距離が出ませんから。


さて、上に挙げたリーダーをつける理由についてですが、多くのアングラーにとっては①のニーズが強いわけで、この擦れ対策がメインポイントとなるのであれば、前回説明したように、擦れに強いフロロカーボンが自ずと主役となってきます。

でも、逆に言えば、②のニーズが強い一方そこまで擦れに対する強さが必要ないのであれば、リーダーはフロロと決め付ける必要は全くなくて、ナイロンで十分という選択もリーズナブルなものだと思います。

ただし、ナイロンは吸水して劣化する特性があるので、リーダーをいちど結んだらつけっ放しという人はやはりフロロを選択しておいたほうが無難かもしれません。というか、そもそも、リーダーをつけっ放しというのが問題なので、少なくとも釣行の度に新しいものに結びなおした方が良いのではないか、とぼく個人的には思います(笑)

はなしが逸れますが、ラインとルアーの接続の仕方のひとつとして、スナップを介さずにフリーノットで結ぶという方法がありますよね。このノット、弱いという噂を昔からちょくちょく耳にするのですが、ぼく自身これで痛い目にあったことはありませんし、よほど細いリーダーを使っているならともかく、普通の水準の太さのリーダーを使用していて抜けたり切れたりするということは経験上、ちょっと考えられません。

では、どうして弱いという人が出てくるのか。

それは、きっと劣化したリーダーを使っているんだろうな、とぼくは睨んでいます。

ナイロンなら吸水や紫外線による劣化についてはそれなりにそうした事があるんだというくらいは常に頭に入れて付き合うべきですし(紫外線は太陽光以外からも出ているので要注意)、フロロだっていちど折れ曲がったところの強度は他の素材よりも低下しやすい特性があるので、やはり同じものを使いまわすというのはちょっとリスキーです。

というわけで、リーダーは最低でも釣行ごとに、長時間の釣りなら途中で1、2回は新しいものに交換するのが、お勧めです。


おっと、図らずも長くなってしまいました。
こんな長文、読むほうも大変ですよね(スミマセン)

まだ続きがあるので、それはまた次回にしたいと思います。


Posted by Akuta

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