2018年04月13日

ガッツワールド解散

4月15日(日)新宿FACE大会でガッツワールドが解散します。

10年ほど前、サムライTVに加入していたこともあってガッツワールドはよくインディーのお仕事で流れていたし存在は知っていました。「試合中に実況あるんや〜」と自分も同じく学生プロレス出身者で立ち上げたプロレスリング紫焔で育ったので気にはなっていたけど不思議と縁はなかったです。
実際、3〜4年ほど前にガッツワールド大阪大会があった時も自分は参戦することはありませんでした。大久保が出てたな。

初めて参戦したのは2016年12月。
きっかけは沖縄時代…いや、その前から親交が深かった翔太さんの長期欠場でした。



「俺が復帰するまで定期参戦してほしい。」



そんな翔太さんの一言でガッツワールドに定期参戦することになりました。

今思えば参戦しだした頃は自主興行を終えた直後で、特に明確な目標もなくただ大阪で試合をこなしてた時期だった気が。いや、正確に言うと毎試合一生懸命やってたけど別にそれでどうこうなる訳でもないしなぁと少しやさぐれていたような…。あかんね!

そんな中で迎えたガッツ初戦。vsアミーゴ鈴木選手。この試合を凄くガッツワールドの方々に評価していただいたのです。なんというか…大阪で試合してると団体の人にしっかり試合を見てもらってしっかり評価していただくということがあまりないので…。
本当に凄く嬉しかったです。

そして阿部史典という好敵手に出会い、何度かタッグで対戦した後に遂にシングルマッチ。阿部くんとの抗争?は本当にやってて楽しかったし「必ずやってほしい」とお客さん、関係者の方々に熱望されて実現したシングルマッチは凄く印象に残っています。

で、阿部くんとタッグを組んで試合をしていく中で翔太さんの復帰が発表されました。凄くおめでたいことで自分も嬉しかったんですがある言葉を思い出しました。



「俺が復帰するまで定期参戦してほしい。」



普通に考えて東京に山ほどレスラーがいる中で毎月大阪から自分を呼んでいただくのは非常にコストがかかります。翔太さんが復帰するということは単純にレスラーが一人増えるということなので勝手に自分の中でこれで終わりと思っていました。

翔太さんが復帰した昨年9月の大会、自分もこれが最後の参戦かなと思って臨んだダイスケさんとのシングルマッチ。その試合後にリング上からダイスケさんが引退を発表されました。


えー!これで最後いやや!!!


そしたらその日のバックステージでガッツさんに「TORUしんどい役目をありがとう。お前はガッツのレギュラーだよ!」と。もうね、むちゃくちゃ嬉しかったですし安心しました。同時に「あ、俺この団体めっちゃ好きやなぁ」と。
タッグ王者にもなることができたし、最後に雁之助さんと試合もさせていただけました。

そんなガッツワールドが日曜日で解散します。
ガッツワールドに出ることになって自分はプロレスラーとして凄く成長させてもらえました。雁之助さん、東郷さん、折原さん、黒田さん…本当に凄いレスラーの方々の試合を見ていろいろ学ばせていただきましたし、大谷くんや阿部くんみたいな若い力を感じることもできました。この団体のおかげでTORUというレスラーをたくさんの人に知ってもらえることができました。

ガッツワールドは東京で初めてできた自分の居場所だと思っています。寂しいけど自分のレスラー人生で欠かせない1年半でした。たった最後の1年半しか関われませんでしたが自分はこの団体が大好きです!

奇しくも最後の対戦相手には自分がガッツワールドに参戦するきっかけになった翔太さん。
楽しんで悔いのないように試合して最終王者としてリングを降りたいと思います!




「ガッツワールド THE FINAL 武骨終焉」
4月15日(日)
18:00試合開始(17:30開場)
東京・新宿FACE
 
<全対戦カード>
▼「GWC認定シングル選手権試合」(60分1本勝負)
<王者>ガッツ石島 vs マスクドミステリー<挑戦者>
※第13代王者3度目の防衛戦
 
▼「ミスター雁之助引退試合」(60分1本勝負)
ミスター雁之助&影山道雄 vs 藤波辰爾&ヒロ斎藤
 
▼「GWC認定タッグ選手権試合」(60分1本勝負)
<王者組>TORU&阿部史典 vs 翔太&新井健一郎<挑戦者組>
※第15代王者組3度目の防衛戦
 
▼「スペシャルシングルマッチ」(60分1本勝負)
折原昌夫 vs 黒田哲広
 
▼「IWA軍最終決戦!?」(30分1本勝負)
バッファロー&YUJI KITO vs 松田慶三&くいしんぼう仮面
 
▼「ガッツワールドに歴史を刻んだ選手による8人タッグマッチ」(30分1本勝負)
ドレイク森松&松崎和彦&田村和宏&梁和平 vs 佐野直&忍&CHANGO&パピヨン朱美
 
▼「ガッツワールドvsヒートアップ」(30分1本勝負)
大谷譲二&室田渓人 vs 兼平大介&井土徹也
 
 
 
<チケット情報>
スーパーシート(最前列)・・・6,000円(完売)
カウンター席・・・6,000円(完売)
指定席・・・5,000円(完売)
自由席・・・4,000円
(全席種当日券は500円UP)
※入場時には別途ドリンク代500円が必要です。

当日券のみ
中学生未満無料
※但し保護者同伴の事。


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2017年12月30日

2017年振り返り

7月

・Numberプロレス総選挙93位にランクイン。皆さんのおかげです。
・初めてマグロになる。
・阿部くんと初タッグ。試合中に揉めて阿部くんしばいたら小指が曲がったらあかん方向にひん曲がる。

7月のベストフォト
今年一の写真。


8月

・VKF10周年大会で金本浩二選手に勝利してVKF王者に。初のシングルタイトル。
・阿部くん、関西プロレスコレクション打ち上げパーティーで太陽塔仮面にマジギレされる。
・道頓堀最強男トーナメント優勝するも、準決勝で人知れず右肩脱臼。

8月のベストフォト
1年ぶりの紫焔参戦。アスカ・ザ・ワールド、試合中にゲ○吐く。


9月

・カウンター越しの阿部くん事件。
・ダイスケさんと最初で最後のシングルマッチ。泣いた。
・昨年に続いてバンクーバー遠征。詳しくは過去ブログで。

9月のベストフォト
黒歴史プリクラ。


10月

・初めてエビになる。
・空牙さんと阪神タイガース安藤優也投手の引退試合へ。お疲れ様でした!
・スナックプロレスプロデュース。楽しかった!

10月のベストフォト
お母さんとテレビ電話。


11月

・尼崎バーベキュープロレス。KC泥酔嘔吐。菅沼さん激怒。
・阿部くんとGWCタッグ王者に。ほんまに嬉しかった!
・4人興行。政宗さんのミル・マスカラスものまねが衝撃過ぎて。

11月のベストフォト
去りゆくダイスケさん。


12月

・ダイスケさん引退。狂乱の二丁目打ち上げ。寂しい!
・プロレス人生ワースト試合更新…。
・三原さんに勝ってWDW王者に。頭からテーブルに落とされたのに指がザックリ切れる不思議現象。

12月のベストフォト
なんでそうなった。




写真を頼りに1年を振り返ってみましたが、あんまり覚えてなくて大したこと書けんかった!

今年1年ご声援ありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します。


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2017年12月27日

2017年振り返り

今年も残すところあと4日。
試合も大晦日の2試合のみとなりました。

いろいろあった1年だったので簡単に振り返ってみようかと思います。



1月

・毎年恒例大晦日プロレスのリング上で年越し。内田さんと外人だらけの店で昼まで踊り狂う元旦。
・"黒天使"沼澤邪鬼選手&竹田誠志選手の持つWDWタッグのベルトに三原さんと挑戦するも敗北。
・左足骨折時に入れたプレート&ボルトの除去手術で1ヶ月欠場。尿道カテーテルは全力拒否で事なきを得る。

1月のベストフォト
大久保様、ラストライドで全ケツポロリ。


2月

・紫焔メンバーで城崎にデス旅行。死人続出。
・第1回大阪ミクスチャに参戦。最高に楽し過ぎる大会!

2月のベストフォト
YO-HEYさん誕生日パーティー。主役ほぼ爆睡。


3月

・ほぼ毎週タダスケさんと泥酔。
・生き様興行で、原田大輔選手と組んでのvs丸山敦選手&織部克巳選手の試合は燃えた。
・金本浩二選手の持つVKF王座に挑戦表明。

3月のベストフォト
この月はこんな写真ばっかり。


4月

・三原さんvs岸和田さん、ビリーさんvsHUBさんと凄い試合を間近で見てモチベーション爆上げ。
・朝東京→昼大阪→夜沖縄の移動は流石に堪えた。
・琉球ドラゴンプロレス4周年大会。また沖縄行きたい…。

4月のベストフォト
666新木場大会にて。どうしてこうなった。


5月

・ガッツ後楽園。5年ぶりに後楽園ホールでの試合。対戦相手の大谷くんの股間のシミに全てを持っていかれる。
・倉庫の完成記念の大会に出たら倉庫が全く完成していなかった。
・浴槽パイルドライバー。

5月のベストフォト
隣同士あなたとあたしさくらんぼ。


6月

・ぷちにちょで久し振りに浅○真央が憑依。
・NEW初参戦。関係ないのに青木真也選手にスリーパーで締め落とされる織部さん。やべーリングだ。
・阿部くんと会心のシングルマッチ。楽しかった!

6月のベストフォト
悲劇。



続きはまた書きます〜。


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2017年10月05日

バンクーバー遠征記

前回の続き



9/29(4日目)


この日のバンクーバーは朝から雨。この雨を境に気温がグッと下がった。季節が急に変わったみたいな。季節が変わると同時にこの刑務所宿とも別れ。いくらボロくても臭くてもネズミが出ても、一生この宿に戻ってくることはないと思うとセンチメンタルな気持ちに 全くならんかった。二度と来るか。くせぇのお。私達を見送ってくれた同部屋のドイツ人の安心した顔が印象的。

シャバに出た私と大久保はまた新たなホテルにチェックイン。今朝までいた場所はなんだったんだってぐらいレベルの違うホテル。臭くない、電気が点く、部屋にシャワーがあるという当たり前のことで無駄に感動する2人。 TVを点けるとニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手がカナダ唯一のMLBチームであるトロント・ブルージェイズを相手に無失点に抑えている。私ごときがアレですが、遠い海の向こうで同じ日本人の活躍を目の当たりにすると本当に勇気が湧く。ちなみに滞在中、テレビで見た日本人は田中将大投手と、中邑真輔選手だけでした。すごいなぁ。

そのままイングリッシュベイ・ビーチの『CACTUS CLUB CAFE』で昼食。ここのお店の店員さん達は英語がわからずおどおどしてる日本人にもむちゃむちゃ優しく接客してくれる。何店舗もあるのでカナダに行った際にはぜひ行って欲しい。味も雰囲気も接客も素晴らしいのに値段もそんなに高くない。気軽にイキれます。


一旦ホテルに戻りいよいよASWの試合会場へ。会場に着くとほとんどの選手、スタッフが私みたいなもんにも一人一人挨拶に来てくれる。そこでミッシェル・スター( ASWボス)、ザ・カウント(空牙さんの戦友)、マット・エクスタティック(イケメン)、TKOコーディ・スミス(頭までタトゥー)、バンビ・ホール(リーザの姉)、ニック・プライス(遊び人)とも再会。


試合までまだ時間が。ペットボトルの水が欲しいのでコンビニはないかと尋ねたところ、ドラッグストアが近くにあると。丁度ザ・カウントも小腹が空いたとのことで一緒に行くことに。拙い英語で会話を交わしながら歩くが一向に辿り着かない。そして辿り着いたのはなぜかマクドナルド。仕方なしに食べたくもないエッグマックマフィン(結局食わずに破棄)と飲みたくもないコーラゼロを買ってまた 15分くらいかけて会場に戻る。なにしに行ったんやろ。しかしこんな無駄足すらも楽しい。

そしていよいよ試合開始。どうやら今日は2Daysのシングルトーナメントの 1回戦が4試合行われるらしい。第1 試合はそのトーナメント1回戦。マット・エクスタティックvs リアル・イヌナキン(大久保似)。変なタイミングで手拍子を煽りながら入場してくるイヌナキン。自らを奮い立たせるように「ワオ〜ン!!」と叫び続けている。頭がデカすぎて明らかにマスクのサイズが合っていない。ワクワクするぜ。両者が入場し、いよいよ試合開始というところでおもむろにマットがマイクで話し始める。なにやらレフェリー、セコンド、そして会場にいた地元のレジェンドレスラー?にまで挑発を始めるマット。観客からはブーイング。日本に来た時はナイスガイだったのにしばらく見ない間にマットはヒールターンしてたらしい。なにが面白いってその間のイヌナキン。目の前で繰り広げられる謎の展開に、犬であることを忘れたのか直立でただただ傍観。ようやくリングベルが鳴って思い出したように「ワオ〜ン!!」と吠えた時はひっくり返りそうになった。そんな犬もどきが勝てるはずもなくあっさり敗退。

その後のトーナメントは影山さん、菅沼さん、空牙さんとなんと日本勢が全勝。これは気合が入る!いよいよメインイベント、私がASWトランスカナダ選手権試合に臨みます。王者はアジーム・ザ・ドリーム選手。 Bruce Springsteenの『Born in the U.S.A.』に乗ってアジームは星条旗を手に入場。ツーショルダーも星条旗柄。アメリカ贔屓のヒールらしい。マスクど上新庄を思い出した。そして横には推定 100kg超の女性マネージャー。ちなみにASWトランスカナダ選手権ベルトは修理中で持ってきていないらしい。おぉ、そうか 。そしてメインのリングベル。相手のペースに乗らずに一気にたたみかけ、シャイニング・ウィザードで3カウント。やった!ベルトとった!修理中やけど! と、喜びも束の間。再びリングベルが。どうやら2本先取したら勝利の 3本勝負やったらしい。ねぇねぇ、知らんかったよ?

そして2本目。気を取り直して攻めまくるが、女性マネージャーの介入に気を取られてる隙にローブローを食らってしまい、アジーム必殺のスーパーキックで 3カウントをとられてしまう。なんだかアメプロに引き込まれてる感。そして3本目。痛めている右肩を外しかけたりもしながら勝利のチャンス。このカナダという地がそうさせるのか、初公開のシャープシューターが完璧に決まった。勝利を確信したその時、目の前が真っ暗に 100kg超女性マネージャーのディープキスをいただいてしまった。それはもう濃厚だった。カナダ美女とのキスは夢やったけどカナダデブとのキスは悪夢。えづく私に容赦なくスーパーキックをぶち込んだアジームが王座防衛に成功。これがお前らのやり方か。

試合後、道頓堀プロレススタッフの川口さんが作ってくれたチームJAPANベースボールシャツ(超かっこいい)を着て売店へ。観戦に来てくださった現地の日本人の方々に「ナイスファイトでした!」「また来年来てください!」と声をかけていただく。誰もがキスの件は気を使って触れてくれなかった。 WABISABIかな。(違う)


そんな訳で口を拭いながら宿に戻った後、近くのバーで日本から来てくれたお客さん達と大久保で会食。テキーラで締め、翌日の移動に備えて早々と寝床につくのであった。



9/30(5日目)


試合翌日なのに。寝る前テキーラ飲んだのに。やはり宿の質か。ネズミの不安がないからか。素晴らしい目覚めである。この日はASW参戦組と Thrash Wrestling参戦組に分かれて行動。私と大久保とスタッフの川口さんはThrash Wrestling組である。 ASWはダウンタウンから約40分ほどの会場らしいが、我々 Thrash Wrestling組はバーノンという場所で試合でなんと車で6時間!東京〜大阪やん。しかしこれも遠征の醍醐味。と、自分に言い聞かす。

同じくThrash Wrestling参戦のシーマン車にカサキも乗り込み、すし詰め状態でバーノンへ。途中の休憩ポイントでカナダの雄大な景色に驚き、カサキに大量のポップコーンを食わされたりしながらバーノンへ。空模様は変わらないのに急に雨が降ったり止んだり。二重に架かる虹も見えた。そして車はバーノンの手前、ケロワナ市のオカナガン湖で最後の休憩へ。このオカナガン湖が本当に美しかった。試合なかったら 1日中いれる。カサキに教えてもらったのだが、このオカナガン湖には所謂UMA "オゴポゴ"というレイクモンスターがいるという噂が。確かにそこら中に変な龍っぽいオブジェが設置されてある。結構こういうの好きなので人知れずテンションが上がる。オゴポゴ。口に出して言いたくなる。オゴポゴオブジェと記念撮影したり、野生のリスを追いかけたり、カサキが残りのポップコーンを変な鳥に撒き散らしたり(食いきれんかったんか)で休憩終了。


いよいよ会場着。シーマンとカサキ、そして今夜の対戦相手の"ハリケーン "アダム・ライダー以外は全員初対面。一通り挨拶を済ませて感じたのはなんというか、ASWよりいい意味で胡散臭い。求めていた海外インディー感。代表?のスレーブ選手とも挨拶。傷だらけの額と腕、後ろ向きに被るキャップ、適当にグルグル巻きのテーピング、デニムの上にニーパッドでボロボロのリングシューズ。間違いない。この人はカリスマや。多分バツイチで娘おる。ふと横を見ると挙動不審の大久保さん。


大久保「対戦相手のブラック・ドラゴンがまだ来てないらしいんですけど大丈夫ですかね。」


この時点で既に試合開始20分前。

不安がる大久保さんをよそにいよいよ試合開始。会場は満員でお客さんの盛り上がりが物凄い。その土地その土地に熱狂的なファンがいるんやなぁ。オープニングマッチに早速スレーブ代表が登場。殴る蹴るをひたすら繰り返すが、ヒール軍の介入に遭い場外でとんでもないテーブルクラッシュパワーボムを食らって敗退。やっぱりカリスマやった。リング上を占拠するヒール軍。そこにアダム・ライダーが登場。客席からはやんやの喝采。昨年対戦した時はヒールやったけどこの Thrash Wrestlingではエース的存在なのかな。なにやらマイクアピール合戦があって、アダム・ライダーが襲われそうになったところを私が救出。私とアダム・ライダーのシングルマッチに邪魔者はいらん。どうやら今夜のメインにはアダム・ライダーの持つタイトル(名前知らん)がかかるらしい。

と、その前に大久保の試合。心配していたブラック・ドラゴンはしっかり登場。ウルティモ・ドラゴン選手に酷似したマスクとコスチューム。シングルで闘ったこともあるらしい。ブラック・ドラゴンは地元の英雄的存在で何をやっても大歓声。大久保の鼻っ柱に凄まじい右ストレートをぶち込んでも大歓声。大久保には大ブーイング。鼻殴られたのに。お気の毒。大久保情報によると、そんなブラック・ドラゴンは開始 15分前に車椅子で会場に現れたらしいです。

そしてメインイベント。昨年のバンクーバー遠征以来のアダム・ライダーとのシングルマッチ。アダム・ライダーも私との対戦を楽しみにしていてくれたことが試合を通して伝わってくる。スイングする攻防。言葉は伝わらないけどレスリングで会話できているような感覚に。プロレスって最高やな!試合は終盤。私のシャイニング・ウィザード、アダム・ライダーのガットバスター(山折り)が互いに決まってダブルダウン。意地のエルボー合戦から 2発目のガットバスターをかわした私の後頭部シャイニングがロープ際で炸裂。すかさず必殺の垂直落下式ブレーンバスターを決め、タイトル奪取!と思いきや 3カウント寸前で先ほどのヒール軍が乱入し試合ぶち壊し。ノーコンテスト裁定に。なおも暴れ狂うヒール軍を蹴散らす私とアダム・ライダー。リング下で役立たずのセコンド大久保。膝をついて再戦を誓い、握手を交わす私とアダム・ライダーに観客から大きな拍手が。結果は悔しかったけど、これは本当に嬉しくて涙が出そうになった。自分の全てを出せる対戦相手ってなかなかいないんやけど、アダム・ライダーは数少ないその内の一人。日本にも来て欲しいな。その時は日本のお客さんにも私とアダム・ライダーの試合を観て欲しい。

試合が終わって控室に戻ると大勢のレスラーから「Awesome match!!」と声をかけてもらう。カリスマ代表も「また必ず来てくれ」と。どこの誰かもわからん日本人レスラーをメインで使ってくれて本当に感謝しかない。コスチュームから着替えていると川口さんが「スタッフの人から TORUくんに」と一冊の新聞を。見ると地元の新聞で、なんと私の写真がでかでかと!これは驚いた!しかも私のニックネームが"津波 "と。不謹慎Thrash Wrestling は試合中場内実況があったんだが、確かに「ツナミ!トール!」言うてたな。苗字が都並さんと間違われてるんかと思ってた。ちなみに大久保は新聞では"おおくぶひると" さんになってました。


会場を後にして向かった先は打ち上げ会場のボストンピザ。Thrash Wrestlingのスポンサーらしい。最高のピザとビールをたらふくいただく。するとカリスマ代表が現れ、私と大久保を併設されてるバーカウンターへ連れて行く。テキーラを一緒に飲もうと。ショットグラスにすり切り一杯注がれるテキーラ。これはキツそうやな 。「Cheers!!」と意を決して飲み干すと あれ、少なっ。普段内田さんの店『B.B.B.』で飲み慣れているテキーラの 3分の1ぐらいしか量がない。これがワールドスタンダードか。横を見やると苦い表情のカリスマ代表。世界でもやっていける気がした(酒で)。


ボストンピザを後にし「Special time!!」と、一行が向かったのはストリップ。ストリップというと風俗的なイメージを思い浮かべるかもだが、やらしさはない。いや、ないことはない。急激にテンションが上がる大久保。それを観て大喜びの現地のレスラー達。 2日通して試合時間40分越えの私と、 10分ぐらいの大久保。その差30分を埋めるような大活躍でした。お疲れさん。

日付も変わり、シーマン&カサキと近くのモーテルに一泊。本当に映画に出てくるようなチープな感じで最高。 B'zの『MOTEL』が聴きたい。移動 &試合&酒で疲れきった私は即寝でした



10/1(6日目)


8時過ぎに起床。昨夜"5時間だけ元気になるヤバいエナジードリンク "5-hour energyを飲んでから就寝した大久保。


大久保「ヤバいです。寝てるのに起きてるような 。人殺しまくる夢見ました。」


バンクーバーへ戻るために9時に出発。近くのデニーズで朝食。変なオムレツが上手い。カサキはデニーズ内にあるクレーンゲームでクマとバナナのぬいぐるみをゲット。日本のクレーンゲームは難しすぎると怒っていた。朝食を済まし帰路へ。狭い後部座席の真ん中に座る "殺人鬼"大久保の様子が途中から明らかにおかしくなる。カサキの「バナナメ〜ン!」とバナナぬいぐるみを口に突っ込んでくるイジリにも「オー バナーナ」と適当な返し。この移動で身体が本当に辛かったらしい。

6時間かけてバンクーバー着。今夜はシーマン宅でBBQパーティーがあるのだが、私と大久保は日本からのお客さんと食事の約束があるため不参加。と言う訳でここでシーマン、カサキと別れ。本当に 2人には世話になりっぱなしで感謝しかない。また来年日本に来てくれるらしいので再会を約束。

ホテルに戻り、グロッキー状態の大久保を放置してロブソン通りを散歩。日曜日ということもあり賑わいを見せている。カナダ発ブランド『Roots』でパンツを購入。レディースやけどかわいいからよし。そして復活しているようなしていないような大久保と合流してイエール・タウンの『 Rodney's Oyster House』へ。1時間待ちで入店。生牡蠣、ロブスター、アサリのワイン蒸し 全部むちゃくちゃうまかった。レネ・デュプリみたいな見た目の店員さんも親切でおもろかった。ホテル近くのバーに移動してビール、テキーラ、ナチョスの打ち込み。酔っ払った。路上のキッチンカーで買ったホットドッグを一口だけかじって爆睡。




10/2(最終日)


帰国の日。前夜酔っ払って寝てしまったため慌てて荷作りを終わらせる。

スカイトレインでバンクーバー国際空港へ。宿が別だった空牙さん達とも合流。空牙さんは一昨日のASWトーナメントを優勝したらしい。それはとても凄いことなのだが、その話より驚いたのは昨夜のシーマン宅 BBQパーティーのエピソード。「スモーレスラースタイル!」と、皿に日本酒を並々注いで全員に一気飲みを強要(スモーレスラーはそんなことしない)。挙げ句シーマン宅にポテトチップスをぶち撒け、シーマンの携帯電話を本人が知らない間に冷蔵庫でキンキンに冷やしていたらしい。恩人に 。「覚えてないわ!」となぜか誇らしげな空牙さんの横に眠そうな菅沼さん。「昨夜のダメージですか?」と問うと「ちゃうねん、今朝冷蔵庫に残ってたビール片付けたら酔うた。」とこちらもブレない返答。この 2人には一生勝てない。


そうこう言っている間に搭乗時間。帰りは約11時間のフライトなのだが、ダウンロードしていた映画を観ることもなくほとんど睡眠。気付いたら関西国際空港で日付も 10/3に変わっておりました。




ということで1週間のバンクーバー滞在記いかがでしたでしょうか?久しぶりに長い文章書いたんで拙い部分があったと思いますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

とにもかくにもバンクーバーは本当に素晴らしい場所。この機会を与えてくれる空牙さん、そしてASWの皆さんに心からありがとうございます。


また来年行けますように!



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2017年10月04日

バンクーバー遠征記

9/26〜10/2 昨年に続いてカナダ・バンクーバーへ行ってきました。

せっかくなので2回に分けて向こうで起きたいろいろなこと書いてみます。



初日(9/26)


前日からしっかり睡眠をとってお昼に関空集合。

昨年同様、出発前にビールを3杯ほど空牙さんにご馳走になってから機内へ。

約9時間のフライト。寝たり音楽聴いたり映画観たり。隣の席の大久保はコナンやらこち亀やらずっとアニメ観てました。



16時間の時差があるので26日の朝9時にバンクーバー国際空港に到着。入国システムが昨年から変わっててスムーズに。しかし昨年と変わらずイカツい空港職員に止められる空牙さん。


職員「仕事は?」

空牙「スポーツ!ジム!インストラクター!」



無事カナダに入国。そしてバカデカいバンで迎えに来てくれたシーマンと1月以来の再会。シーマンとカサキにはこの1週間本当にお世話になった。

バンクーバーは快晴。そして思ったより暑い。カナダドルへ両替を済ませてから旅の前半の拠点となるダウンタウンの宿へ。チラッと話は聞いてたので覚悟はしていたがそれはもうなかなかなやばさやった。ドアを開けた瞬間に立ち込める動物園のような臭い。電気が点かない部屋に適当に設置された2段ベッド4つとドイツ人が1人。電話ボックスより狭いシャワーと常に溢れてる便所(どちらも共用)。しかも影山さんが部屋の中でネズミを目撃したとの噂。こんなに序盤で心折られるとは思わなかった。



とりあえず荷物を置き、現実から目を背けるように宿の1Fにある店で昼食。ハンバーガーとアホみたいな量のナチョスをビールで流し込む。うまい。店もすごくおしゃれ。店員さんもかわいい。とてもこの上に刑務所のような宿があると思えない。酒と時差ボケで眠くなってきたので仮眠。

夜はこれまた久しぶりの再会となるタイラー&リーザと大量のブラジャーがぶら下がってる店でディナー。2人とも若いのに「日本に行った時に本当にお世話になったから」と全員分の支払いを済ませてくれた。なんていいやつなんや…。ありがとう!

その後、タイラー&リーザが夜のバンクーバーの街を案内してくれる。流石カナダは合法なだけあってマリ○ァナ臭が凄い。ギャスタウン、カナダプレイス、バンクーバー五輪の聖火台。…ごめん、昨年全部行った。でも2人の気持ちが嬉しい!

時差もあって長かった初日が終了。




2日目(9/27)


時差ボケと菅沼さん&大久保の屁のセッションで朝5時に目が覚める。知らん間に部屋に中東系のおっさんが一人増えとる…。

大久保と朝食(芋の量ハンパない)食ってからギャスタウン、チャイナタウン辺りを散策。この2日前に私が好きな女性シンガーCarly Rae JepsenがギャスタウンにいたとInstagramにアップしていたので撮影場所を探して写真。



昼過ぎからはスカイトレインでダウンタウンから約20分、メトロタウンにある超巨大ショッピングモール『メトロポリス』へ。何気にショッピングモールマニアなので昨年からずっと行きたかったのです。一番テンション上がったのがスーパーの牛肉売り場。一面真っ赤。ずっと見てられる。大久保はOLD NAVYで購入した半パンのサイズデカすぎて劇的なダイエットに成功した人みたいに。ホームラン級のアホ。


端から端まで歩いてフードコートで昼食。プレートにご飯、サラダ、ポークリブを雑において上から変な油かけたやつを食べる。ついでにお茶があったので購入。このお茶がやばい。見た目緑茶やのにめっちゃ甘くてゲロマズ。すかさずスタバで口を戻す。大久保は油多すぎてお茶漬けみたいになってた。



ダウンタウンに戻り、夜は現地にお住いの日本の方がされてるお店『海賊寿司』さんでパーティーを開いていただく。カサキとも再会。


そして宴は始まり、ビール→寿司→ビール→寿司→ビール→ビール→ビール…増えていく空き缶の数と反比例して、危険を感じ減っていく店内の人数。太平洋を渡っても空牙さんの飲み方はブレない。酔っ払って人の帽子を被る菅沼さん。


カサキ「Oh!! Japanese Justin Bieber!!」

菅沼さん「じゃすてぃんびーばーって誰?」



宴の最後は影山さんを生贄に宿へ逃亡。泥酔で帰ってきた空牙さんは先に寝ていたドイツ人を叩き起こしたかと思いきや、話しだしたドイツ人に「ヘイ!ビークワイエット!!」と。無茶苦茶や…。狂乱の2日目の夜でした。



3日目(9/28)


9時頃に起きると部屋に金髪の女性がいた。男7に女1。期待していた展開は当然起こらなかった。そして何やら影山さんが浮かない顔。


「なんか足が痛いんですよね…。」


なぜ足を痛めているのか本人以外は全員知っていた。酔っ払って2段ベッドの上から転げ落ちたからだと。2回も。影山さんの災難を笑いながら荷物を整理しようとしたらなにか不審な点に気付く。こっちに来てから買ったプロテインバーやお土産用のスナック菓子に不自然な穴が。…ネズミや。発狂しそうになったのを堪え、スーツケースをしっかり閉じて外出。


夜はバンクーバーに住む日本の方々と食事会に少し顔を出してからロジャースアリーナにて念願のNHL観戦。バンクーバー・カナックスvsカルガリー・フレームス。カナックスはこっちで言う大阪の阪神タイガースみたいなもんでバンクーバーでは大人気!Tシャツとフラッグを買って応援。


その頃大久保さんは…会場売店にてホットドッグを注文→言葉が通じず→数分待たされてなぜかメガサイズのホットドッグが出てくる→一口も食べてないのに席に戻る途中に子供にひっくり返されるという流石の活躍ぶり。

試合は3-1でカナックスの勝利。プレシーズンマッチなので主力選手は出てなかったけど初めて生観戦したアイスホッケーはめちゃめちゃ興奮した。一番衝撃やったのが、フレームスの選手がカナックスの選手の顔面に明らかに故意でグーパンチ→レフェリー、殴ったフレームスの選手に退場を宣告→2分後に復帰という流れでした。ルール甘っ!素敵。すっかりカナックスのファンになって宿に戻りました。



いよいよ翌日から試合!

続きはまた気が向いたら書きます。



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