2007年11月09日

いつまで続くのか?無責任大国日本

 
いつまで続くのか?

無責任大国日本

 








夢の中の、そのまた悪夢の世界





2006/11/09

レンゲさんと
デンマンさんの対話を
興味深く読ませていただきました。

イジメで小学生や中学生が
自殺するなんて
カナダでは考えられないことですわ。

校長先生が自殺するなんて
まったく想像することさえ
できません。
夢の中の、そのまた悪夢の世界ですわ。

経済大国日本の裏側には
そのような悲惨な世界が
隠れているのですね。

そんな世界の中で
レンゲさんが
ラブホテルで
ベッドの上にぶら下がっている
ブランコにのって
生まれてままの姿で
こいでいる。

その様子を
デンマンさんが、
唖然として見守っている。
うふふふふふ。。。。
なんとも面白い世界ですわね。

今日のバンクーバーは
午後5時で8度です。
どんよりと曇っていますが
雨よりは快適です。
でも、明日はまた
雨が降りそうですわ。

雨のクリスマスでは
様になりませんよね。
クリスマスに雪が降ると
いいのですが。。。



バンクーバーの街は
クリスマス気分
一色といった感じです。



デンマンさんもレンゲさんも
風邪を引かないように
元気で日本の晩秋を
楽しんでくださいね。

楽しいお話がいくつも聞けることを
期待しています。
奥様によろしく。



by ジューン




『いつまで続くのか? 無責任大国日本 (2006年11月10日)』より




デンマンさん。。。、ジューンさんのコメントを読んでいると、バンクーバーはクリスマス一色のようですね。

そうですよ。クリスマスというのはアメリカでもカナダでも、日本で言えば、盆と正月が一緒に来るようなものですからね。だから、クリスマス気分一色になるんですよ。しかも、このクリスマスの時期にはお店は1年の半分の売り上げを上げる店も珍しくはない。つまりね、クリスマスは、もはや習慣と言うよりも日本で言えば、さしずめ“クリスマス商戦”になっている感じですよ。アメリカでもカナダでも感謝祭が終わると、クリスマスに向けて家庭でも、お店でもクリスマス気分が徐々に“かもし”出されてきて12月に入れば町全体がクリスマスミュージックの中で泳いでいる感じになりますよ。

それほどクリスマスにハマッテしまうのですか?

そうですよ。日本でもこの影響を受けていますよ。

そうでしょうか?

だってね、僕が子供の頃はクリスマスなんて日本に根付いていませんでしたよ。でも、最近の日本ではクリスマスケーキの予約をデパートなどで受けつけている。10月28日に僕が実家について見たテレビニュースでは、すでにクリスマスケーキの予約が締め切られているものもありましたよ。その係りの人が言ってましたよ。今年は高いものから順に売れ行きがいいと。。。日本でもクリスマス商戦が繰りひろげられている。早い話が、僕の子供の頃にはバレンタイン・デーとかハロウィーンなんて聞かなかった。でも、今では知らない人の方が少ないでしょう?これも、どうやら商売人が広めたらしい。

ところで、カナダには本当にイジメによる自殺者って居ないのですか?

居ませんよ。僕は仕事中もCNNのラジオニュースをかけっぱなしにしているけれど、ここ10年ばかりバンクーバーでイジメのニュースを聞いたことがありませんよ。校長先生が自殺したなんて20年間一度も聞いたことがない。

日本は異常なんでしょうか?

イジメによって自殺者が出ると言うのは異常ですよ。不履修問題を苦にして校長先生が自殺すると言うのも異常ですよ。とにかく自殺者が日本には年間3万人以上居る。1日に約100人が自殺している。この記事を読む間に一人か二人が自殺するわけですよね。。。ほらね。。。また一人自殺しましたよ。

まさか・・・?

統計がその事を実証している。

どうしてでしょうか?

日本人は命を粗末にしているからですよ。

まさか・・・?

レンゲさんだって命を大切なものとは考えていませんよ。安易に死ぬことを考えてしまう。

あたしは命の大切さを知っているつもりですわ。

しかし、そう思って居るレンゲさんが次のような手記を書くんですよね。





不安と焦燥感と寂しさ



2004/10/03 18:28

もう、このままで生きてるんなら、

命いりません。

ドナーカード持ってるから、

心臓でも角膜でも、

なんでも持っていって下さい。

家族はいません。

承諾とらなきゃいけない人は

誰もいません。

by レンゲ



『事故死するみたいなことが書いてあって。。。』より


これは、もうずいぶん前の手記ですわ。

今のレンゲさんは、このように命を粗末にしようとは思っていないのですか?

命が大切だと言うこと、あたし、十分に分かっているつもりですわ。

でもね、命が大切であることを学校で教えていない。

教えていると思いますわ。

いや、教えていませんよ。校長先生が自殺してしまう。このことが何よりも雄弁に、その事を物語っていますよ。


一命副えてお願い

2006年11月01日

稲葉教育長は県教委や学校、生徒らへあてたと思われる遺書の全文を読み上げた。


生徒に瑕疵(か・し)はないので、不利益にならないように。
そして、迷惑をかけるが、補習を受けるように。


A4判の原稿用紙には、履修漏れのあった3年のクラスの生徒を思いやる「お願い」が丁寧な字でつづられ、最後はこう結ばれていた。
「一命を副(そ)えてお願い致します」

稲葉教育長は、27日の集会で生徒からの激しい批判はなかったことや、教員も校長を励ましていたことをあげ、「どうして亡くなっちゃったんだよという思いはある」と漏らした。

さらに稲葉教育長は、履修漏れがあった生徒の調査書がすでに60件、大学や短大、就職先に送られていることにも触れ、「何十人もの生徒の進路について、本人が是正することができない状況をつくってしまったとの思いがあったのでは」とも述べた。

一方、同校では午前8時50分から、全校生徒を前に根本滋教頭が「うろたえることなく、力強く歩み続けてほしい」と呼びかけた。集会では、生徒と教員が黙祷(もく・とう)。
タオルで涙をぬぐったり、教師に肩を抱かれて支えられたりする生徒の姿もあった。

3年生で履修漏れのあったクラスの女子生徒は「(履修漏れが)原因だったら複雑。優しい先生だったから、責任を感じ過ぎたのかもしれない」。

1年生の男子生徒は「27日の全校説明会ではずっと肩を落とし、つらそうだった。自殺は驚いたが、『やっぱり』という感じもする」と話した。

3年生の女子生徒は「推薦入試の調査書の問題とか、やってほしいことがあった。
集会なんかでの話はとても興味深くて、もっと話が聞きたかったのに」と寂しそうだった。
同校では、2日に予定していた文化祭の延期も決定した。3年生の女子生徒は「校長は文化祭の練習をしている生徒に声をかけ、楽しみにしているような様子だったので、残念です」と話した。同校は県教委に対してカウンセラーの派遣を要請し、生徒や教職員の相談に応じてもらう予定という。

『一命副えてお願い』より


痛ましいとしか言いようが無いですよね。

デンマンさんは、この高久校長が命を大切だと思っていなかったとおっしゃるのですか?

もちろん命が大切であることを知っていたでしょう。でも、教育者として自殺することは間違っていますよ。

どうしてですか?

僕はこの校長先生を責めるつもりじゃないですよ。“死人に鞭打つ”ことは僕の本意ではありませんからね。ご冥福を祈るばかりですよ。

だったら、どうして高久校長先生の自殺を取り上げるのですか?

日本でしか起こらない事件だからですよ。責任をとる意味が欧米と日本では違っている。このような責任の取り方はカナダやアメリカでは起こりようがありませんよ。僕は自分の問題として“責任を取る”事を考えてみたんですよ。そう言う訳で僕はおととい細川ガラシャ夫人を持ち出した。

どうしてですか?

レンゲさんも細川ガラシャを知っているでしょう?

ええ、日本史で勉強しましたわ。明智光秀の娘ですよね。

そうですよ。本能寺の変で織田信長を討った明智光秀の娘。この女性の本名は“玉”だった。この玉さんは謀反人の娘という汚名を背負い、世間や夫から厳しい処遇を受けた。そんな中、ガラシャが出会ったのがキリスト教だった。ガラシャはキリスト教の教えに次第に救われていく。

具体的には、どのように救われたのですか。。。?

現在で言えば、ノイローゼになってしまった。とにかく、謀反人の娘ですからね。この当時、謀反人を出せば一族は皆殺しの憂き目に会う。実際、荒木村重(むらしげ)は織田信長に謀反した。そのため村重は逃げることができたけれど城に残って囚われの身となった妻子とその一族は末子の岩佐又兵衛ひとりを除いて、ことごとく京都で処刑された。

つまり、ガラシャにもそのような運命が待ち構えていると。。。?

でも、命だけは何とか救われた。ただし、夫と子供たちとは別れて現在の京都府京丹後市弥栄 (やさか) 町に幽閉される身となった。玉さんの心の病はなかなか治らなかった。それで当時はやっていたキリスト教に救いを求めるようになった。そんな時、隠れて宣教師に会いに行って話を聞いた。

「困難に出会って、

人の徳はもっともよく磨かれ、

美しい光を放つ」


この言葉を聞いて玉さんは暗闇に光を見たと言われていますよ。宣教師の言葉が今も書かれて残っているのですよ。その書物に、“玉さんほど聡明な女性をこれまでに見たことがない”と書かれている。ちょうど僕が知能指数140のレンゲさんに出会ったような感動を覚えたのでしょうね。うへへへへ。。。

デンマンさんはマジですの?

もちろんですよ。僕はレンゲさんをおだてるつもりじゃない。ただ、言いたいことは、誰にでも長い人生には、いくつかの感動の瞬間がある。僕がレンゲさんに出会ったのもそのような感動の瞬間でしたよ。

それでガラシャさんはどうなさったのですか?

洗礼を受けた。しかし、関ヶ原合戦前夜、ガラシャを追いつめる事態が起こる。西軍・石田三成は戦いを有利に運ぶため、大名の家族を人質にとろうとし、丹後の大名・細川忠興 (ただおき) の妻、ガラシャを標的にした。

それで、ガラシャさんはどうしたのですか?

夫からは「何かあった時は自害せよ」と命じられていた。

それで。。。?

細川家の正室として自害をすべきか?ガラシャは迷った。なぜなら、キリスト教は自殺を禁じている。命は神様から授かったもの。それを、自分の身勝手で命を絶つ事は神の教えに反する。ガラシャは当然、宣教師にお伺いを立てた。

宣教師はどのように答えたのですか?

自殺は大罪。決してキリスト教徒のすべきことではない!。。。そう言った。

それで、玉さんはどうしたのですか?

ガラシャは明智光秀の娘。武家の娘としてどのように身を処すべきか?聡明な玉さんは十分に知っている。ただ、自殺だけは神の教えに反する。

あたしはガラシャさんが自殺したと聞いていますけれど。。。

自殺したと思っている人が多いかもしれない。でも、厳密には自殺したわけではない。

どうしたのですか?

ガラシャは死を選ぶ。ただし、自分で自ら命を絶ったわけではなかった。留守家老に長刀(なぎなた)で胸をつかせた。その後で家もろとも焼かせた。当時の状況の中でガラシャの“生きる”道はそれ以外にはなかった。

どうしてデンマンさんは、そのようにおっしゃるのですか?ガラシャが死ぬことが“生きる”ことなのですか?

そうですよ。細川ガラシャは生きている。歴史の中でね。

どういうことですか?

16年前に、オーストリアで細川ガラシャを主人公にした17世紀のオペラ楽譜台本が見つかった。

その題名は。。。?

『気丈な婦人 (Mulier Fortis) 』と言うものですよ。イエズス会の教えをハプスブルク家の人々に伝えるための音楽劇のひとつ。1990年に、新山富美子 (にいやま・ふみこ) さん (ザルツブルク大学付属ザルツブルク音楽史研究所所属) が発見した。新山さんは、現在もザルツブルクで研究をつづけているそうですよ。このオペラはガラシャが亡くなってから98年後の1698年7月31日 (聖 イグナチオの聖名祝日) に宮廷内のホールで、皇帝レオポルト1世 (在位1653-1713) の妃エレオノーレ・マグダレーナ・テレジアの聖名祝日 (7月26日) に上演され た。
SOURCE: 『そのとき歴史は動いた。番組紹介10月分』

どのようなものですの?

気丈な婦人とは細川ガラシャのことですよ。ガラシャはGratia Tangoと言う名で出てくるんですよ。Gratiaとは日本語でガラシャ、“神の恵み”と言う意味だそうです。Tangoとは、あの丹後、ガラシャが幽閉されていた土地。17世紀のウィーンでは、ハプスブルク家が政治上の宣伝手段としてイエズス会を強く後援したため、皇帝宮廷内に設置されたイエズス会ギムナジウムのホールで音楽付きの劇が、ハプスブルク家後援のもとで盛んに上演された。これはその一つですよ。

なぜ、このオペラをデンマンさんは持ち出したのですか?

つまりね、ガラシャの死がハプスブルク家の人々に感動を与えた。ガラシャの死は壮絶ではあったけれど、決して自殺ではなかった。細川家が生き延びるためにガラシャは生きるか死ぬかの選択を迫られた。ガラシャは死んだのではない。あのような形で“生きた”。だから、ハプスブルク家の人々の感動を誘った。

それと高久校長の自殺とどんな関係にあるとおっしゃるのですか?

僕は何度も言うように、死んでしまった高久校長に鞭打つわけじゃない。不履修問題を起こした校長先生と、僕自身の責任の問題としてここで細川ガラシャのオペラを取り上げたんですよ。ガラシャは戦国時代に死ぬか生きるかの選択を迫られていた。ガラシャのとった行動は、自殺が大罪であることを十分に理解しているハプスブルク家の人々にも感動的だった。ところが、日本では不履修の校長先生に、誰も生きるか死ぬかの選択を迫ったわけではないんですよね。問題は、生きるか死ぬかではない。不履修をどのように無くすか?不履修の生徒たちをどのように卒業させるか?。。。そういうことですよ。

つまり、死ぬことでは責任は取れない。デンマンさんは、そうおっしゃるのですか?

そうですよ。ガラシャは死んで責任を取ったわけじゃない。死ぬか生きるかの選択を迫られていた。そして、“生きた”。だから、その生き方がハプスブルク家の人たちを感動させ、その生き方は歴史に残って現在にまで伝えられている。ガラシャは歴史の中でいまだに“生きている”。ところが、死ぬか生きるかの選択を迫られていないのにもかかわらず、死ぬことで責任を取ろうとする悪い風潮が日本には息づいている。自分の命を絶ってしまった高久校長先生をどうこう言うつもりは僕にはありません。ただただ校長先生のご冥福を祈るばかりですよ。ただし、生き残っている我々日本人は、もっと世界を見て、本当の意味で国際人になって“死ぬことで責任を取る”事は、日本に特有の“死観”であること。それを美化してはいけない事を肝に銘ずる必要があると僕は思いますね。命は何よりも大切なものですよ。

つまり、責任を取る、と言う事は問題の本質を見極める、と言う事ですか?

そうですよ。死んだからと言って問題は解決しないでしょう。死ぬ気になれば何でもできますよ。その気で問題を解決する。それが責任を取ることですよ。レンゲさん、。。。そう思いませんか?

分かりましたわ。ところで、その事と坂田さんの事と、どのような関係があるのですか?

坂田さんが自殺するとは思わないけれど、死ぬ気になればレンゲさんから大金など借りずに、賭け事をやめて定職についてコツコツと働いて借金を返してゆく。それが人の道だと僕は思いますよ。

坂田さんは人の道に反しているとおっしゃるのですか?

少なくともね、レンゲさんに連絡すべきですよ。どこにいるのか、いつ帰るのか?それをしないという事は。。。レンゲさん、僕が言おうとしていることが分かりますよね?

つまり、坂田さんは初めから大金を巻き上げて逃げるつもりで、あたしに接近したのだとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そう考える事もできる、と言っているんですよ。

坂田さんはそのような悪人ではありませんわ。

レンゲさんが知っている坂田さんはそうだったかも知れませんよ。しかし、人間は不完全な生き物ですからね。魔がさすこともある。出来心で悪い事をしてしまうこともある。レンゲさんは坂田さんを理解しているつもりでも、別れてからの10数年、レンゲさんが知らない部分が坂田さんにはたくさんあるんですよ。

いいえ、坂田さんは、そのような悪い事は決してしませんわ。

レンゲさんがそう思いたいだけですよ。しかし、現実を覚めた目で見てくださいよ。坂田さんばかりじゃない。今の日本は無責任大国になっている。レンゲさんにはその無責任大国が見えませんか?

見えませんわ。

最近、日本には開きメクラが多くなりましたからね。

あたしも、その開きメクラだとおしゃるのですか?

そうですよ。

デンマンさんは、1億2千万の日本人に向かって、“あなた方は開きメクラです”とおっしゃるのですか?

1億2千万のうち1億人は開きメクラですよ。

聞き捨てなりませんわ。どういう訳でそのようなことをおっしゃるのか聞かせて欲しいですわ。

だから、細川ガラシャの話を持ち出したんですよ。

でも、このお話だけでは納得できませんわ。

そうですか。。。レンゲさんが、それほど言うのならば2005年の12月に起こった『大阪姉妹殺人事件』のことを話す必要があるでしょうね。


建造物侵入で22歳の男逮捕 

姉妹殺害との関連追及へ


朝日新聞 2005年12月05日

大阪市浪速区のマンションで住人の姉妹が刺殺され、部屋に放火された事件を捜査している府警浪速署捜査本部は5日、事件直前にマンションに隣接する食品会社に侵入したとして、住所不定、山地悠紀夫容疑者(22)を建造物侵入の疑いで逮捕した。

山地容疑者はこのマンションに住む知人宅で殺害事件直前まで同居しており、姉の上原明日香さん(27)が事件前日にマンション内で目撃した眼鏡にリュック姿の男と酷似していることなどから、捜査本部は山地容疑者が姉妹の殺害事件に関与した疑いがあるとみて殺人容疑で調べる方針。

(以下、人権擁護の為省略)

『朝日新聞発狂!少年法で守られた大阪姉妹殺人事件の容疑者を「朝日だけ」人権蹂躙実名報道』より


大阪のマンションで姉妹が殺害されたこの事件の犯人は、2000年の金属バットによる母親撲殺事件の犯人だった。レンゲさんも知っているでしょう?

ええ、ニュースで見ましたわ。

母親撲殺事件と言うのは次のようなものでした。


16歳 1000万借金の母をバットで撲殺 

スポニチ

山口県山口市内の新聞配達員の少年(16)が金属バットで母親(50)の頭などを殴って殺害する事件があり、山口署は7月31日、自宅にいた少年を殺人容疑で逮捕した。
少年は29日夜に犯行に及んでおり、それから約28時間にわたって、遺体を自宅に置いたまま警察に通報するか、逃走するか迷っていたという。
少年は「母親が多額の借金をしており、使い道を教えてくれないので頭にきて殺した」と供述。
また、新聞販売店の同僚には「交際している女性と暮らしたい」と漏らしていた。

少年は7月29日午後9時頃、自宅アパートでパート店員の母親の借金をめぐって口論になり、金属バットで頭や顔、胸などを数回殴って殺害した疑い。
翌30日朝はいつも通り新聞配達をしており「購入したバイクがあした手に入る」とうれしそうに話していた。
しかし、仕事後は家に帰りたくない様子だったといい、母親殺害という現実を前に警察に通報するべきか、それとも逃走するかと思い悩んだ揚げ句、発生から約28時間後の31日午前1時10分頃「母親を殺して、毛布でまるめている。
逃げようかと思ったが、警察に言うことにした」と自ら110番通報した。

捜査員が駆け付けると、母親は玄関付近で毛布にくるまった状態で寝かされており、そばにいた少年が犯行を認めたため緊急逮捕。居間から凶器の金属バットなど10点を押収した。
少年は自分で母親を毛布にくるんだという。
バットは幼い頃、友達と遊ぶ時のために買ってもらったものとみられ、古いものだという。

司法解剖の結果、死因は後頭部を殴打されたことによる脳損傷と分かった。
少年の父親は数年前に亡くなっており、母親と2人暮らし。
少年は中学2年の後半からほとんど登校しておらず、そのまま昨年春に卒業。
新聞販売店で働き始めた後、いったん別の仕事に移ったが、今年4月から新聞配達の仕事に戻った。
勤務態度はまじめで、補導歴もない。

販売店の上司によると、少年は約1カ月前、職場の親しい同僚に「母親が1000万円ぐらいの借金を抱えて困っている」とこぼし、事件前日の28日夕には「どうしたらいいやろか。
使い道も金額も教えてくれん」と相談。
上司は「母親のことを言うより自立しなさい」と諭した。近所の住民によると、借金の取り立てとみられる男が自宅ドアを叩き「何をタヌキ寝入りしとるんじゃ」と大声を上げることもあったという。

また、少年は同僚らに「交際している女性がいて、一緒に暮らしたい」と話したり「家を出て自分でアパートを借りたいので、配達量を増やし、給料を上げてほしい」と上司に申し入れており、折り合いの悪い母親と別れ、新聞配達以外の仕事も探して自活しようとしていた。
<家賃滞納していた>少年を知る職場や近所の人たちは「お母さんと争いはあったようだけど、こんな結果になるなんて」「穏やかな子だった。信じられない」と声を詰まらせた。
近所の人によると、母親は近くのスーパーでパートをしていたが、生活は苦しかったらしい。
家主は「これまでもあったが、今月も家賃の支払いを待ってほしいと言われた」と話す。
近所の女性(71)は「中学のときは学校に行かずに先生が心配して来ていたようだが、会えばあいさつする明るい子だったのに」 と表情を曇らせた。

『朝日新聞発狂!少年法で守られた大阪姉妹殺人事件の容疑者を「朝日だけ」人権蹂躙実名報道』より


このスポニチの記事は、この当時の少年について好意的に書かれているような印象を僕は持つんですよ。

そうですね。

実はね、上の2つの引用は“Birth of Blues”と言うブログから拝借したものです。この同じブログの今年の5月13日の記事の中では次のように書いてありますよ。


大阪姉妹殺人事件公判より新事実

2006年05月13日

「母を殺して射精した」
「虫の息の姉妹と次々性交した」 
週刊誌Friday報じる
吐き気がします。。。

記事からは母親との性交の有無は不明です。
姉妹に対しては滅多刺し状態で性交し殺害。
(周知の通り、姉殺害後に帰宅した妹を同様の手口を踏襲し殺害)
また証拠隠滅の為、膣外射精してティッシュをトイレに流したとか。

『朝日新聞発狂!少年法で守られた大阪姉妹殺人事件の容疑者を「朝日だけ」人権蹂躙実名報道』より


かなりおぞましい事実ですね。

レンゲさんも、そう思いますか?

ちょっと、ひどすぎますわ。

確かに、ひどすぎますよ。この事件に関連した似たような事件が書かれていますが、あまりにもひどくて僕は引用する気になりませんでしたよ。それほど異常な世界のことです。

それで、デンマンさんは、この事件をどうして取り上げたのですか?

現在の無責任大国日本の縮図だと思ったからですよ。

どういうことですか?

まずね、この男は中学生の頃に不登校問題を抱えていた。上の引用の中に書いてあるとおり、中学2年の後半からほとんど登校していなかった。それでも何とか卒業させてもらった。つまり、適切な教育、指導がこの男になされていなかった。この男が通っていた中学校の教育に問題があった。担任の先生、それにその中学校の校長先生にも問題があった。しかし、その事については触れられていない。今から調べれば、分かるはずですよ。しかも母子家庭ですよ。母一人子一人。すべての母子家庭が悪いと言うつもりはないけれど、記事を読んだだけでも、この男の家庭に問題があったことが実によく分かりますよ。中学校の先生はその事を分かっていたはずですよ。しかし、適切な指導をしなかった。

それだけで日本を無責任大国と決め付けるのですか?

そうではありませんよ。この男は母親を殺した。その結果、少年院へ入れられた。しかし、この男が矯正されずに出てきてしまった。その結果、何の罪もない姉妹が大阪で殺されてしまった。少年院での指導が適切ではなかった。しかし、そのことを問題にしている記事は僕の知る限りない。

つまり、責任はこの犯人ばかりではなくて、この男性を受け入れた中学校、少年院にも問題があったとおっしゃるのですか?

その通りですよ。レンゲさんは池田小学校事件を覚えているでしょう?

ええ、覚えていますわ。


大阪教育大学付属池田小学校で発生した

児童殺傷事件は、もともと診療ミスが元でした。


大阪池田市の大阪教育大学付属池田小学校で発生した児童殺傷事件は、あまりにも衝撃的な痛ましいできごとでしたから、どなたもご存知だと思います。

この事件の裏であまり知られていない事実をもう少し、政府は考えて、診断ミス・診療ミスをなくすために、もう少し本腰を入れて取り組んでもらいたいものです。

今回の事件の加害者は、精神障害の治療歴があり、犯行時点でも治療中であったそうです。

加害者本人が、もちろん一番悪いのですが、その次に責められるべきは、治療にあたった精神科の医師だと思います。この医師の診断に誤りがあったために事件が発生したようなものです。治療にあたった医師は、なぜ加害者がこうした残虐な事件を引き起こすだろうことを診断できなかったのでしょう?

あるカウンセラーの話によると、校内で問題をおこした生徒に、ロールシャッハ・テストやTAT(絵画統覚検査)をほどこすと、生徒のうちにある欲求不満や攻撃性を知ることができると言うことです。

進歩した今日の医学で、患者の内面を診断できないことはないはずです。また、診断できれば、なんらかの対応ができたはずです。

つまり、児童殺傷事件をひきおこした犯人を治療していた精神科医の診察には、明らかにミスがあったのです。医師の診療ミスによって人が死・ねば、大問題になります。この事件の場合、極論を言えば、この医師のミスによって、命を落とさなくても良い児童がたくさん亡くなりました。

しかし、表面的な事件の残虐性だけに注意が集中して、その事件の裏に、このような医師の診療ミスがあったことがすっかり忘れ去られています。現在でも、その医師の診察能力については、なんらの批判も加えられていないようです。

犯人が逮捕されたことで問題がすっかり片付いたと思っている関係者がほとんどのようです。しかし、精神科医の医療能力をレベルアップしない限り、第二の池田小学校児童殺傷事件が怒るのは時間の問題です。

政府が、もっと本腰を入れてこの問題に取り組むべきだと思います。

『大阪教育大学付属池田小学校で発生した児童殺傷事件は、もともと診療ミスが元でした』


『大阪姉妹殺人事件』と池田小学校事件は本質的に同じものですよ。政府がもっと本腰を入れて取り組むべきだったんですよ。それを放置していたので、そのツケが現在回ってきた。無責任なのは坂田さんだけじゃない。日本の政治家が、日本の政府が無責任なんですよ。レンゲさん、僕が言おうとしている事が分かりますか?

分かりますわ。。。でも、それだけで。。。

これだけ説明してきても、まだレンゲさんは不十分だと言うのですか?

だって、デンマンさんは“無責任大国日本”とおっしゃいましたわ。4つか5つの例だけ持ち出して“無責任大国日本”と決め付けるのはちょっと。。。

レンゲさんは、なかなか僕の言うことを信用しないのですね?

だって。。。

僕はウソを言っているのではありませんよ。本音でこの記事を書いているんですよ。



wildrose

野ばら



デンマンさん、このお花、ほんとうにバンクーバーに咲いてますのん?

咲いてますよ。

ほんとうに?

僕がレンゲさんにウソをついたことがありますか?

いいえ、一度もあたしにウソをついたことはありません。

でしょう?

これ、野ばらでしょう?

そうですよ。

ちょっときれい過ぎません?

いや、別にきれい過ぎませんよ。

でも。。。

これが野ばらのあるがままの美しさですよ。

でも、これほどきれいな野ばらって、あたし見たことありませんもの。。。

良く見てくださいよ!ちゃんとここに咲いているじゃありませんか!

ええ、確かに。。。

レンゲさんは、僕の言うことをなかなか信じてくれませんよねェ。

信じてますわ。

いいえ、なかなか信じてくれませんよ。レンゲさんには、すばらしいところがあると僕は言いましたよね。

ええ、そうおっしゃったことがありましたわ。

信じてますか?

。。。

ほらね。

でも。。。

僕がウソをついたことがありますか?




『愛って何?教えて!』より


僕が本音で話す人間だという事をレンゲさんも良く知っていますよね?

ええ、分かっているつもりです。でも、今までの例だけで“無責任大国日本”だと決め付けてしまうのは、ちょっと行き過ぎではないかと。。。

分かりましたよ。レンゲさんが坂田さんをかばう気持ちも分かるし、日本をかばう気持ちも分かりますよ。だったらね、あさって、さらにレンゲさんにも分かるように説明しますよ。
 
【ここだけの話ですけれどね、レンゲさんが坂田さんのことをかばう気持ちは良く分かりますよ。でもね、現在の病んでいる日本をレンゲさんは、かばいすぎると思うのですよね。あなたはどう思いますか?。。。とにかく、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなってゆきますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】


【後記】

この記事は2006年11月10日に書いたものです。
“温故知新=ふるきをあたためてあたらしきをしる”
論語にこういう言葉がありますよね。昔の事をおさらいして現在に役立てる。
あなたも、レンゲさんも、そして僕も、たまには1年前の今頃を思い出すのも決して無駄な事ではないかもしれません。

あなたは1年前の今日、何をしていましたか?
そう思いながら、僕も1年前の記事を取り出しました。
リンクは現在参照可能なものに変えました。


■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『楽しくも悩み多かったバンクーバー紀行 (2007年夏)』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』



レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』



■ 『恋愛には全く縁のないウンコマン と DEMPA55』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんと一緒に愛について考えてみようと思う人は次のポ−タルサイトの『レンゲのフォーラム』を訪ねてくださいね。

■ 『あなたが思う存分楽しめるデンマンのポータルサイト 【ビーバーランド XOOPS 3世】』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』




Posted by barclay1720 at 00:20 │Comments(0)TrackBack(0)

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