2020年05月05日

いったん、さようなら。

 引っ越し準備で、てこずっている日常。これほど
大変なものだとは・・。捨てても捨てても次から次へ
出てくるし、ダンボールにつめてもつめても、
限りはあるかと思うほど詰めるものが出てくるんです。
ちっともはかどりません。引っ越しの日も近づいて
いるので焦り始めてます。外出自粛も、外への誘惑も
なくなり効率的だと思ってたのに、逆にストレスの行き場がなく
おもったより進まないし。それに移転するための各種手続きも
たくさんあるけど、営業短縮や休業で右往左往。
 今はさすがの私も妄想にふける余裕もなく、からっぽに
なりたい時間もテレビ画面をぽかんと口をあけて見てるだけ。
DUOもない、俳句もない、ただただ「日常」に振り回されている私、
そろそろブログ「花も嵐も」も終る時期がきたようです。
ネット回線も移転先で整うまでしばらく中断だし、
それを機に、きょうでおしまいにします。
 今まで読んでもらいありがとうございました。いろんな
お客さんやまわりのひとたちのエピソードは大切に
心にしまっておきます。またいつかどこかで、縁があったら
また私のブログを見つけてください。それまでいったん、さようなら。






barduo at 08:37|PermalinkComments(3)

2020年04月29日

本をもらってくれるひと。

 相変わらず本の処分に手間がかかっている。
自分が好きで買った本だ、愛着は半端じゃない。
捨てる本でも汚れてなければ誰かに引き取ってほしい。
 そんなわけで、日々まわりにいる本好きなひとを
思い浮かべながら紙袋に分ける毎日。この本はあの人に、
あの本はこの人に〜とか。それもまた楽しみだけど。
 さて明日は、かつてのDUOのお客さんに、
まとめて10冊ほど持ってゆく予定。ピアノと読書が
好きな彼女は、私とも趣味があう。今回、大切なピアノの楽譜を
捨てずにとっておこうと思いたったのも彼女のおかげかな。
 「私の趣味の本だから、すでに読んだ本や、好きじゃない本が
あれば捨ててね」とメールする。誰かの手を経て捨ててもらえば
直接捨てるよりはなんだか嬉しい。勝手な理由だけど。
「ステイホームの連休の楽しみが増えました。読んじゃった
本でもまた読み返すのもいいし」なんて気を遣ってくれる。
 彼女とは明日、たぶん名古屋では最後になるんだろうな、
なんてちょっと感傷的になっている。。

 
 



 

barduo at 12:09|PermalinkComments(0)

2020年04月23日

リモートから始める。

 神戸の友だちから、今度リモート飲み会しようと
ラインがはいる。DUOがあった頃は東京の出張帰りに
よく寄ってくれたけど、今はDUOもないし、コロナの
影響で出張も取材も自粛、自宅での原稿書きが主となった。
おしゃべりしたくでも会えず、あいまあいまのラインでは
どうも話もつながらず物足りない。それで、画像抜きではあるけど
いい時間を決めて、ライン電話をしようということになった。
 私のまわりでもグループラインを利用して
リモート俳句会が始まったり、小学生を対象に塾をしている
妹は、勉強から遠のきがちになっている生徒たちのために
ラインを使ってリモート授業を始めだした。みんなそれぞれ
試行錯誤の段階なのだろうけど、外出自粛の制限内でなにか
新しい試みをしようとしているひとたちだ。
 家の中にいて縮こまっていても仕方ない。制限された今だから
知恵を絞ってやることもある。私はそう自分に言いきかせている。



barduo at 13:58|PermalinkComments(0)

2020年04月22日

柔軟でいることはむずかしいけど。

  コロナウイルスがいつか終息したとしても、
人間の関係、社会での生き方が今までと同じように
戻ることができるのだろうか。かつてそれが心配だった
私は、カウンターでたくさんのひとにきいてみた。
するとその頃はまだ、みな楽観的だった。そんなに
我慢できるものじゃないから、すぐまた戻るよ、
外出の楽しみなんてものはね・・。誰しもがそういった。
 DUOの閉店で、ハグも握手もしてお客さんたちと
別れを惜しんだ日々、カウンター越しでなく私は、
戸口まで見送りぐっと顔を近づけて、さよなら、お元気でと言い合った。
 今はひととひとが2メートル以上離れなくてはいけない、
映画も芝居もコンサートも行けず、仲間との飲み会もご法度、
日々の行動が制約された中で、自由を奪われたストレスを
抱えながら生きてゆくこと。やれやれ、人間関係は破綻し、
これじゃ愛もうまれやしない・・光を見失いかけていた。
 でもけさ、新聞に寄稿していた作家の辻仁成の、
次世代を見据えたことばに納得した。
「今みんなが新しい環境を築き始めている時。既成概念をまずは
いったん捨ててみよう。それができるいい機会かもしれない。
今後どのような新しい価値観が定着するかわからないのだし、
希望をもって柔軟でいよう」。
 そうなんですよね。嘆いてばかりいてもね。
もちろん生活力は戻さなければいけない。
でも同じ価値観には戻らなくてもいい。生まれでる新しい価値観をも
迎え入れる柔軟さが、これからは大切なのかもしれない。



 



barduo at 12:38|PermalinkComments(0)

2020年04月19日

Kロードも休業。

Kロードのマスターからラインが来る。
5月6日まで休業しますと書いてあった。私は
心配してたのでなんだかほっとする。ゆっくりと
骨休みして充電時間にすればいいですねと返した。
 マスターは創業以来40年以上も休むことなく働いてきた。
DUOを始める時にも、「オープン一年目は365日、店を
開けておかなくちゃいけない」と言われた。
もちろんしたがわなかったけれど、とんでもなく勤勉な
世界なんだなと驚愕したことを覚えている。
ひたすら店と共に生きてきた。休日も夕方からお店にいき、
すみからすみまでピカピカにみがきあげる。
そして終わった後は、弟子や後輩たちの店を順番にまわって
声をかけ飲むのが唯一の楽しみだ。
 「じゃ充電ってどうすればいいのかな」、そうまた返してきた。
外出自粛で一日中家にいる生活は、想像もできないのだろう。
お客さんとしゃべり、弟子たちとわいわい飲むのがいちばんなのだから。
 でも、せっかくのチャンスだと思ってたっぷりと休めばいい。
頭をすっからかんにすればまた違う景色が見えてくる。
新しいことを考えたり見つけたりできるかもしれないと、
私は思ったりする。再開したらKロードで会いましょう!


barduo at 19:10|PermalinkComments(0)