2005年05月05日

チョルス・ヨンヒ/チョン・ハウン、パク・テヨン、チョン・ジニョン

44420f92.dat「チョルスとヨンヒ」韓国では2005年の1月に公開された作品です。この頃は年明けで旧正月直前ということもあってか海外映画も含めて大作目白押し状態でなんとなく影に隠れてしまった感がありますが、公開直前の頃にたまたま見てた情報番組内の映画紹介で知って、スッゴク気になっててDVDがでたら絶対観ようと思っていたんですが、これが見事に私のハートにスマッシュヒットしてくれましたァァァ。

ついこの間の「ジェニ、ジュノ」とは対極にあるような作品で、地方のとある小学校に通う男の子の淡く素朴なロマンスを描いたハートウォーミングな物語。こっちを後まわしにしたのは正解だったカモ。ポロリと感動できる素敵な作品でした。ワタシ的には当たりクジ的中ゥ

+++ちょいあらすじ

勉強は苦手だけど、悪戯は学校で一番の憎めない悪ガキのチョルス<パク・テヨン>。ある日、いつものように悪戯をして先生に怒られ教室で懲罰を受けていると、そこへヨンヒ<チョン・ハウン>という可愛い女の子が転校してきて、なんとチョルスの隣の席になった、彼にとっては大事件だ。ヨンヒは早くに両親を亡くし、花屋を営むおばあさんと2人で暮らしている。彼女は転校早々ながら班長になるほどしっかりした子で勉強も得意だったが、両親のいない寂しさには勝てなかった。そして両親との思い出の曲「ドナドナ」を聴かせてくれて悩みを聞いてくれる優しいレコード屋のお兄さんに、密かに想いを寄せていた。一方、ヨンヒに一目惚れのチョルスは自分の気持ちを伝えようとするが、なかなか思い通りいかないうえに、問題児ゆえか、かえって騒ぎを起こして迷惑をかけてしまい、さらにはライバルも出現して大ピンチ。しかし、それでもヨンヒへの想いは揺るぐことはなかった。やがて冬になり、クラスで「ドナドナ」を演奏する学芸会が近づいてくる。そんな中、チョルスは、彼女へのある特別なプレゼントを思いつくのだった・・・
+++

チョルス♡ヨンヒイケメン俳優がいるわけでもなく、セクシー女優がいるわけでもなく、決してお洒落というわけでもない地方都市にありそうな小学校を舞台に等身大の子供達を描いた物語はある意味とっての映画らしい映画といえるんじゃないでしょうか。田舎というほどでもないんだけど、なんとなく牧歌的な雰囲気もあってノスタルジックな気分にもさせてくれます。物語的にも何かどでかい仕掛けがあるわけじゃないんですけど、誰しも味わったことがありそうな淡い初恋や友への想いや素朴さといったものが伝わってきて思わず胸がキュンッとなってしまいました。

チョルス♡ヨンヒ演じる子供達も素人ではないと思うのだけど、素朴さがとてもよく滲み出ていて、これも演出なのかどうかわからないけど、ちょっとしたドキュメンタリーを観てるようにも思えるくらい自然な感じで描かれています。韓国の小学校を実際に見たことはないんだけど、たぶんこれはとってもリアルな実像に近い姿なんじゃないかなというくらい子供達の様子も生き生きと描写されてました。とっても平凡かもしれないけど、ごくありふれた日常の中にあるドラマだからこそ、自然と感情移入出来る部分が大きいのかもしれませんね。

チョルス♡ヨンヒテーマソングのようになってる「ドナドナ」も彼らと同じ小学生の頃、音楽の授業でよく歌ってた覚えあって、自分の思い出ともいつのまにか重なってくるようです。

チョルス♡ヨンヒ比較するつもりはないんだけど「ジェニ、ジュノ」を観た直後ということもあって一層感慨深いものがあります。派手さはないけど、しんみりと心に残る、良質な記憶に残る作品、素敵な映画に出会えて素直に嬉しかった。

韓国の映画公式サイトはこちら

baron_na8c at 11:37 │Comments(2)TrackBack(1)韓国映画【サ・タ】 

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1. チョルス♡ヨンヒ(Chulsoo And Younghee)  [ アンニョン! ]   2005年12月02日 00:29
先日、「大統領の理髪師」で子役のレベルが高いですねー、と書きましたが、今日は子供が主人公の映画です。 チョルス☆ヨンヒ(←☆印はハートマーク)Chulsoo And Younghee 監督:ファン・

この記事へのコメント

1. Posted by トロ助    2005年12月02日 00:38
5 私は最近になってこの映画を鑑賞したのですが、ほのぼのした感じと、ホロッとした感じがとても自然に描かれていて、心に残りました。
今は韓国がブームになっていて、イケメンの俳優やセクシーな女優が多く取り上げられていますが、こういった映画がもっと取り上げられればいいのになぁ、なんて、個人的には思います。
2. Posted by かのん    2005年12月02日 11:59
>トロ助さん

私もこの映画は大好きな作品の1つです。日本では全く話題にもならなくて寂しい限りですけどね(苦笑)

韓国ブームといっても作品性よりタレント人気重視の状態ですから、こういう作品はなかなか日本には入ってこないですよね。

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