3a4a2b6f.jpg昨日鑑賞した「亡国のイージス」がちょっと消化不良だったので、お口直しにこの作品を観に行ってきました。実は前日のスマスマのビストロに矢田亜希子さんが出演してツヨポンと二人でロボッツの宣伝してるの観てたら、なんかまんまと術中にハマってしまったようです(笑)。普段なら絶対字幕で観るんですけど、私にとっては「僕の生きる道」で泣かせてくれた特別なコンビなのであえて今回は吹替番で鑑賞です。ユアン・マクレガーも捨てがたかったんですけど、まぁいいっか。

+++ちょいあらすじ
皿洗い機ロボット夫婦の間に生まれたロドニーは、得意の発明の才能を伸ばすために大都会ロボット・シティに向かう。ところがロボット・シティでは大企業のビッグウェルド・インダストリーズの新経営者・ラチェットのとある陰謀が進行しようとしていた。ラチェットはスペアパーツの生産を一切中止し、アップグレードで大儲けを目論んでいた。そして貧乏でアップグレード出来ない旧型ロボットを全てスクラップにしてアップグレードパーツを生産しよと企てているのだった・・・
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なんか、普通に楽しかったです。どうやってロドニーが誕生するのかなぁと思ってたら、お父さんお母さんの共同作業なのは人間と一緒なんですよね。ちょっと「ニューヨーク東8番街の奇跡 」を思い出しちゃいました。

物語の骨格としては、舞台をロボットだけの世界に置き換えて、親子の絆と愛、友情、そして実際の人間社会における物が溢れた現代の使い捨て文化を批判し、ロドニー少年の冒険を通じて、物を大切にする気持ちや発想や創造の心を育んでいきます。そして「誰にも夢があり、誰もがきっと輝ける」 そんな強いメッセージがこめられてます。お話としてはいかにもアメリカっぽいありがちな勧善懲悪冒険活劇だけど、まぁ、それはよしとしておきましょうか。

一見子供向けのテイストようなんですけど、アメリカンジョークやポップカルチャーのパロディなど大人が楽しめる要素も多くて私はけっこう笑えて楽しめました。逆に日本の子供には真意が伝わらなさそうな描写もあったけど、全体として日本的に意訳した吹替でうまく伝わるように工夫してる感じですね。

スマスマで矢田亜希子さんが「ドロニーが剛くんにそっくりなんですよ」と言ってたんだけど、彼の声と合わさるとホントにそっくり!(笑) 顔つきだけじゃなくてキャラまでツヨポンに思えてくるから不思議です。日頃オリジナル至上主義な私ですが、この「ロボッツ 日本語吹替版」のキャスティングはなかなかヨカッタと思います。名声優の山寺宏一さんのテンションの高さがストーリーにメリハリをつけていていい味わいをだしてたし、ビッグウェルド博士役の西田敏行さんの声が絶妙なくらいにいいキャラを作ってるんですよね。日本語の吹替ってどうも声が浮いて感じることが多いのだけど、この作品の場合はソレがありませんでした。まぁアニメだからというのもあるんでしょうけどね。でもスターウォーズのパロディ場面などはやっぱりオリジナルで観たかったカモ。DVDがでたらユアン・マクレガー版も楽しんでみよっと。