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732923b5.jpg昨日の初日に観てきちゃいましたが、特に待望してたわけじゃなくて、スケジュール的にこれが一番都合が良かったからコレにしたんだけど、気になる作品の1つだったのは確かですね。初日だけど、夕飯時の時間帯だったせいか、客席の埋まり具合は3割ほど。やっぱりこの時間帯は主婦な方々には厳しいのでしょうか、ワタシ的にはラッキーって感じです。ただキツイ香水の匂いが入り交じって慣れるまでちょっと気持ち悪かった(笑)。客層は・・・言うまでもないですね、ご想像の通りです。

+++ちょいあらすじ
照明チーフディレクターのインス<ペ・ヨンジュン>がコンサートの準備をしていると、突然、妻が交通事故にあったという知らせが届き、海岸沿いの小さな町の病院へと向かう。手術室の前では見知らぬ女性が塞ぎ込んで座っていた。彼女はソヨン<ソン・イェジン>。インスの妻は彼女の夫と一緒に車に乗っていて事故にあったらしい。そして、その後、二人は衝撃的な事実に直面することになる。出張中だと思っていたインスの妻は休暇をとっており、不信に思ったインスが調べていくと携帯電話やデジカメに残された妻の秘密の姿に気付かされるのだった・・・
+++

そもそも、ホ・ジノ監督でペ・ヨンジュン主演の作品というの耳にしたときに、「きっとこんな感じなんだろうなぁ」と想像してたんだけど、まったくその通りの印象でした。いわゆる「想定の範囲内」ってこと? ある意味宣伝効果を狙ったんだろうベッドシーンもまぁ普通でしたね。やっぱりソン・イェジンちゃんがそんなムリ出来るわけないよね。でも清純派のイェジンちゃんとの絡みですからね、インパクト、ドキドキ感はありましたよ。艶っぽくてとっても綺麗なベッドシーンでした。ペ・ヨンジュンさんのマッチョなボディがドーンと出てくるのかと思いきや彼は意外と控えめな感じでした。ちょっとマッチョ過ぎて作品のイメージに合わなかったのかな?

映画自体はねぇ、うーん・・・悪くないんだけど、かといってすごくイイとも言い難いビミョーな感じ。特に出演者や監督さんに思い入れがなかったりすると、かなり退屈系作品かも。抑揚の無さと抑制されたセリフはホ・ジノ監督の作風ではあるんだけど、相変わらずの全く同じパターンでしか撮らないってのはどーなんでしょうかね。さすがに三作目なんだし、少しは冒険してみるとか、今までの概念を一度ぶっ壊してみるとか、そういう新しい創造が必要なんじゃない?監督の拘りが感じられるとても綺麗な映画なんですよ、すごく。でも、なんかこうアイデアに乏しいというか、まぁ要するに物足りない。

もしかしたら全て綺麗に描きすぎてしまったんじゃないかな?はっきり言ってキャラの人物背景がほとんど描かれていないのでキャラ自体が全然たってなくて、終わりから最後までペ・ヨンジュンとソン・イェジンの物語って印象なんですよ。つまり、俳優としてのイメージがそのまんまキャラになってる感じ。例えばインスは仕事ばかりで妻をほったらかしていたとか、酒を飲むと暴力を振るっていたとか、単純だけど何でもいいから人間臭さを感じさせるものが欲しかった。

それから、この映画って前段階の時点でちょっと失敗しちゃってますよね。だって観る前から主人公の二人が恋に堕ちるのはわかりきってるわけですよね。それからお互いの伴侶が不倫していて事故にあうことも。そーするとですね、二人が恋に堕ちていく過程ってのもわかりきっていって、要するにお互い同じ立場で悩み苦しみ慰めあい励ましあっていくうちに、心がふれあうわけですよ。っていうか、それしかないじゃん。でしょ?そーなるとですね、そんな傷ついて、苦しんだところでどうせお前達も不倫するんんじゃん、ってなるわけで、とっても偽善的に思えてきちゃったりするわけですよ。違うかな?

もう、結局要するにつまるところホ・ジノ監督ワールドでペ・ヨンジュンワールドな映画なんです、そういう映画だと思います。そして何よりペ・ヨンジュンファンのための、彼の言葉でいえば「家族」のための映画だといえるでしょう。ターゲットとしてる観客層も企画段階からその辺りを狙ってるって感じですよね。若輩者の私にはこの作品で描いている不倫だけど純愛というのはちょっと感情移入できそうなところが見つかりませんでした。

さて、話は変わって、観賞後、外に出ると「頭文字D」を観るために並んでる若い人がいっぱいて、ビツクリ。もちろん私も観賞予定なんだけど、吹替版での上映がほとんどなんですよね。字幕で観るには渋谷のアミューズの夜の回に行かにゃにゃらんのよねん。うーん、字幕版で観るか、吹替版で観るかヒジョーに悩むんですけど、どっちがイイの?