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df57ba87.jpgぶっちゃけ世間が騒いでるほど私は「ハリポタ」の映画にはワクワクしないんですよね。興味が無いわけじゃないんですよ。原作は映画化される前に読んでハマったくらいですから。映画は確かにこのハリポタの
世界観を創造力豊かに表現しているとは思うのだけど、本を読んで感じたドキドキ感。とにかく先が読みたくて、ご飯を食べるのも忘れて夢中になって頁をめくった感覚からすると、なんだか物足りなかったんですよね。でも、第四作で分厚い本が二冊組になったときに、買って帰るのが億劫になり、第四作以降は読んでいないという根性無しなのでした(笑)。

そんなわけで、映画が楽しみというよりも、あの本の続きが知りたい、という感覚で観に行ってきました。

+++ちょいあらすじ
ホグワーツで、100年ぶりに「三大魔法学校対抗試合」が開催されることになる。命の危険を伴う試合のため応募資格は17歳以上と決められるのだが、なぜか、4人目の代表選手に14歳のハリーが選ばれてしまう。親友のロンには抜け駆けしたと思われ二人の友情に亀裂が生じてしまい、学校中からも冷たい視線を浴びてしまうハリー。しかし、その影にはある人物の陰謀が潜んでいるのだった・・・+++

ヲヲヲ、ついにあの「声に出して呼べないあの人」、ヴォルデモード卿の姿がァァァ。いやぁすんごぉいわ。物語としては、これまでのファンタジックな魔法の世界から一歩抜け出して、恋をしたり、友達との確執があったり、ハーマイオニーなんて色っぽくなって少女から女性へと変わりつつあったりし、もちろんハリーとロンも少年から少しずつ青年へと成長していく様子が描かれていて、ヒューマンドラマの部分に厚みがグっと増してる感じですね。まさか、終盤にあんな悲しい事が起きるとは想像できなかったし。。。その一方でハリーと対峙するヴォルデモード卿の存在が具体化してきたことで、シリアス度とサスペンス度も高まって、いわゆる子供向けなテイストから脱却してるって感じじゃないでしょうか。

ホグワーツでの生活も登場人物がドーンと増えて賑やかになって、より学園モノらしくなったし、他の魔法学校の生徒たちの登場で、国際色豊かでワールドワイドになって世界観もドーンと広がってるし、物語そのもののスケールが大きくなった感じがしますね。ただ、登場人物が多くなったぶん、一人一人の描き方が浅いところがあって、その点はちょっと惜しい気もするんだけど、まぁ先はまだまだ続くので、今後への伏線ということで理解しておきましょう。

それから、私がハリポタの大きな魅力に感じてる、ミステリー、謎解きの部分が本作はかなり軽く扱われてたのはちょっと残念。冒険らしい冒険は無かったですよね?「三大魔法学校対抗試合」にしてもスピード感があって迫力あるんだけど、ゲーム性に重点がありすぎて、智恵と勇気で切り抜けるような、観てる側にも一緒になって考えさせて楽しませてくれるところが物足りなかったのも残念ですね。そういう意味では「三大魔法学校対抗試合」の部分はジェットコースタームービー的ともいえそうです。

本編は160分くらいだったのかな?でもその長さを全然感じさせることなく、メリハリはいいので中だるみすることなく、思いのほか楽しめました。とりあえずこれまでのシリーズの中では一番いいんじゃないかな?