b9e68cad.jpg初日にこの映画を観て原作コミックを読んでみようと、とりあえず3巻まで購入してみました。

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めちゃめちゃ面白いじゃないですか!そしてめちゃくちゃ泣けるじゃないですか!何なんですか、コレ!漫画喫茶で読まなくてよかったカモ。もう鼻水ジュルジュル、目は腫れちゃってとても人前に出られなぁい。コミックでも、やっぱり真山くんあゆちゃんが切なくてたまりません。はぐちゃんも漫画らしい、かなりデフォルメされた個性的なキャラだけど、でもこれはアリだね、ウン。彼女の繊細な感情が心のひだまで伝わってきますヨ。コロボックルなキャラもかなりツボ。佐藤さとるの「だれも知らない小さな国」は私の愛読書なんですよ。羽海野チカさんとはつくづくフィーリングが合うらしい。私が使ってるMacもたぶんもうじき10年選手だし(笑)。映画では、はぐは森田の才能に惹かれただけのようにもみえたけどコミックでの森田はもっと人間味が感じられて破天荒なだけじゃない彼の優しさが垣間見られるのが素敵でした。

理花さんの過去、心に残った重い傷。ちょっとヘビーだけど、花本先生を絡めた真山くんとの三角関係に緊張感をもたらしドキドキしますね。そして、竹本くんは強烈な個性の中では一見埋没しそうにも見えるけど、彼にも誰にも負けない彼らしさがあって、何よりはぐちゃんを想うピュアの気持ちがとても清々しく時に痛々しく切なくて、もう胸がキュンキュンしちゃいますね。

コミックは当然ながらそれぞれの人物背景も色濃いし感情移入の度合いは映画とは比べようがないんですが、私がここまで心揺さぶられたのはそれだけが原因じゃなくて、自分の青春時代とおもいっきり重なることが大きいんですよね。まるで自分のアルバムを眺めている気分にもなってきます。別に似たような恋愛体験をしたとかそういうことじゃないんだけど、あの時間を振り返るとまさに青春ドラマを地で行ってたかもしれない、それくらい濃密で充実した時間だったんですよね。イベント用のTシャツをシルクスクリーンでプリントっ、懐かしぃぃぃ、私もやりましたッ。はぐちゃんみたいに上手じゃないけどね(笑)。

美大生である彼らをちょっと特殊な人間たちのように捉らえてる映画の感想をいくつか拝読しましたけど、私から見ればまだそれほど特異じゃないです(笑)。でも森田くんやはぐちゃんみたいに異端視されちゃったり、一般社会じゃちょっと息苦しい人も、この世界には受け入れられる、居場所があるのは確かかもしれません。多少変人でもキモクても素晴らしい才能を発揮したりすると、尊敬されちゃいますから(笑)。一般の学生とたぶん明らかに違うかな?って思えるのは、入学時から何かしらの夢や希望、野心などを抱いてる人が多いかなってことかな。逆に無い人を探すほうが難しいかもってくらい。そういう人達の集まりだから、端から見てるとベタでクサイ会話も、わりと普通にしてたような気がするんですよね。友人たちの前で、笑ったり、泣いたり、怒ったり、そういう感情を表すことが何の躊躇いもなく自然に出来てたような気がします。

コミックを読み終えて速攻Amazonで残り6巻注文しました。そして翌日、もう一度映画を観に行っちゃいましたヨ。で、今回はきっちり泣けました、もぉ最高です。土手をあゆちゃんを背負って歩く真山くん。二人の会話に、ジーンときちゃいましたね。そしてラスト、自分探しの旅から帰ってきた竹本くんのはぐへの一言、対するはぐの返事。いいラストじゃないですかっ。なんで初見で泣けなかったんだろ?(笑)

今回は、プログラムも買って、森田さんおみやげマスコット付きストラップも買って、タワレコに寄ってサントラ買って、スピッツの「魔法のコトバ」初回版と「ハチミツ」まで買って、特典のシールとポストカードを3セットきっちりゲットして・・・

やっぱり、案の定ハマってしまいました。それも予想以上に・・・恐るべしハチクロ。はぐちゃんみたいにヘッドホンしてサントラ聴きながら読みふけってしまっおかなぁ、なんて至福なひとときなんでしょ(嬉)

映画「ハチミツとクローバー」初見時の感想はコチラ
当初、星3つでしたけど1つ追加しました。