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eb754dbf.jpgゲド戦記ってゲドが主人公じゃないんだっけ?アレレ?最初だけなのかな?

+++ちょいあらすじ
突如として竜が人間の住む世界に現れて、羊たちなど家畜の異常大量死が発生し、謎の異変が起こりはじめた多島海世界アースシー。その原因を探るために旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、旅の途中で王である父を刺し城を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会う。何かを察したハイタカはアレンを誘い、旅を共にするのだった・・・
+++

普通に娯楽作品かなぁ。やっぱりジブリ作品の大作なら、感動して、余韻に浸って、そして思い出に残る作品であってほしいと思うので、ウーン、正直物足りないのねん。

このストーリーって、あきらかに大事な部分をすっとばしってません?物語の舞台となる「アースシー」がどんな世界なのかわからないのに、竜が人間界に現れて共食いしたから世界の均衡が崩れてるって言われても、元を知らないんだからわからないってばぁ。羊がいっぱい死んでく様子を描いてくれたほうが、異変だったわかると思うんですけど。そもそも主人公アレンの動機付けがさっぱりわからないんですよ。どうしてアレンは冒頭いきなりあの様な行動をしたんだろ?原作もこういう展開なんだっけ?

どうも、このストーリーはゲド戦記の第三巻の部分になるらしいんだけど、それでもエピローグで世界観くらいの描写はして上手くこの世界へ導いてほしかった。これなら絶対原作をせめて第三巻まで読んでいたほうがずっと楽しめるんじゃない?謎解きでもないのに疑問符がいっぱい残っちゃうのってよくないでしょ? この世界で重要な「真の名前」の意味合いについても説明ないし、「ゲド戦記」のゲドの名も1、2度くらいかしか出てきてないような気がするんだけどね。

なんだか気のせいか、絵が平べったくないですか?奥行きが足りないというか、背景がいかにも背景という1枚絵に見えて仕方なかったんですけど。色味もアースカラーでまとめてるせいか、ちょっと暗くぼやけて印象ですよね。宮崎駿作品のような発色の良さが感じられません。カット割りもカメラワークも単調だし、そもそも宮崎吾朗監督の個性はどこにあるの?

なんか、全然ヨカッタこと書けてない・・・(苦笑) イヤ、別に退屈だったわけでもつまらなかったわけでもないんですよ。最後までちゃんと集中して観たし、意味不明ってわけじゃない。ただ、観賞する側がそれなりに受け入れ姿勢を整えてないとドップリとはハマれないような気もします。原作を読んだ上で再観賞すると印象が全く違うなんてことも十分ありえそうですね。それと、やっぱりジブリ作品ということでハードル高め設定な心理が影響してるかもしれません。

あ、そうだ、テーマソングの手嶌葵さんが歌う「テルーの唄」はとてもヨカッタです。ふと気付くと口ずさんでます(笑)。