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333b5744.jpg私が観に行ったシネコンの中でも定員500人クラスの大きな箱が割り当てられていました。やっぱりこの手の作品は大スクリーン大音響の設備があってこそ真価が発揮できるんでしょうね。

しかーし、それも結局、映画そのものが楽しめてこそなんだということを痛感させられました(テンション降下中)。

出演はその他に、バウ・ワウ、ナタリー・ケリー、ブライアン・ティー、千葉真一、 北川景子など
監督: ジャスティン・リン

+++ちょいあらすじ
カリフォルニアで閉塞的な毎日を過ごしている高校生、ショーン・ボズウェル(ルーカス・ブラック)は大の車好きだったが、ある日、ハイスクールの花形アメフト選手に因縁をつけられ愛車の古いムスタングで彼とストリートレースで勝負することになった。そしてそのレースで建設現場を破壊し、三度目の逮捕で少年院行きを通告されたショーンは仕方なく街を出て父のいる日本へと旅立った・・・
+++

予告編で妻夫木くんがスターターを務める場面がいつも流れてるけど彼はあの場面にしか登場しないのは周知されてるんでしょうか?予告編だけ観てるとまるで主人公は妻夫木くん。できればそうであってほしかったかも(笑)。

うーん・・・そもそもストーリーには期待してなかったけど何ですかこのドラマ(笑)。久々にハリウッドの勘違いニッポンを強烈に見せ付けられてしまいました(泣)。「SAYURI」も酷かったけどあれはまだ時代モノだったから許容できたんですよね。リアリティなんか泣くても面白ければついていけるんだけど中身が無い上にいい加減な描写されるとムカムカしてきます。

カーアクションは迫力満点で派手だけど肝心のレースはただの車のド突き合いでだからパワー重視でドリフトなんて全く意味無いですよね。拓海くんのような芸術的なセンスがこれっぽちもありません。こんなストーリーにするならドリフトになんて拘らず今まで通りにモンスターマシンによる最高速バトルにしちゃったほうがヨカッタと思うヨ。ムスタングだかなんだかわかならないけど、いくらエンジン積み替えたからってあんな車が峠で速いとは思えないし、あれはたんにアメリカ人の傲りと虚栄心でしかないでしょうね。

でもね、何より腹立たしいのは日本が舞台なのに主要キャストに日本人がいないってことですね。主人公ショーンの敵となるD.Kの伯父でヤクザの親分という役を千葉真一さんが演じてますが、貫禄さえあれば別に誰でもいいって感じです。悪役のD.Kもどう見ても日本人って感じじゃないし、D.Kの片腕で後にショーンの友人となるハンは名前からして違うでしょ?彼はたぶん韓国系?ヒロインも顎がしゃくれた南米系っぽい女の子で制服着てるんですが、とても女子高生には見えなくてどっかのお店のお姉ちゃん。背景は一応東京にはなってるけど、細部のディティールのいい加減さは素晴らしすぎます。

劇中、ショーンが「ガイジン」という言葉にミョーに拘っていて何度かでてくるんですけど、それが何とも唐突で不自然なんですよね。たんに日本を批判したくて使ってるだけのセリフにしか思えなくてあれは一体何だったんだろ?そういう事をしておきながらその一方では日本人を嘲笑するような描写も目立つんです。このシリーズではそもそも女性キャラは男性のお相手という描き方が多いんだけど、今回はさらに酷いというか日本の女性をちょっと見下しすぎなんじゃないかと思いました。女性たちを女子高生までまもるで娼婦やプレイガールのように男にはべらせるような描き方ばっかりしてるんですよ。最初のうちは派手な演出として観れたんだけど、だんだん偏見と悪意を感じちゃってねぇ、不愉快になってきましたヨ、ホント。

ラストシーンでのあの人の登場サプライズだけが楽しい思い出です(笑)

ワイルド・スピード シリーズ作品
ワイルド・スピード』2006.9.16
』2006.9.17
ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT』2006.9.17
ワイルド・スピード MAX』2009.10.10
ワイルド・スピード MEGA MAX (IMAX) 』2011.9.25
ワイルド・スピード EURO MISSION (IMAX)』2013.7.7
ワイルド・スピード SKY MISSION』2015.4.18