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d4db1cee.jpg輪廻転生モノってアジア映画の得意とするとこのように思ってたけど、劇場予告編を観てハリウッドでこの題材を作るとどーなるんだろうと興味津々。映像や音楽の印象もとてもヨカッタので楽しみにしてた作品です。ニコールキッドマンを観るのは「奥さまは魔女」以来ですね、たぶん。ショートヘアになった彼女はとても可愛いですね。

+++ちょいあらすじ
ニューヨークで家族と暮らすアナは10年前に夫のショーンを心臓発作で亡くした30代の未亡人。最近になりようやく立ち直り新しい恋人ジョゼフのプロポーズを受ける決意がついた。ところが二人の婚約パーティーの夜にひとりの少年がアナのもとを訪ねてきた。少年は「僕はショーン、君の夫だ」とアナに告げるのだった・・・
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うわぁぁ、予告編にすっかり騙されました。いい意味での先入観を与えられ本編をすごくドキドキしながら楽しめました。たんに私の勘違いしてれだけかもしれないですけど(笑)。 でもハリウッドの手掛ける輪廻転生モノとしてはなるほど納得という感じの、緊張感溢れるラブミステリーです。結果的にはサスペンスじゃなくてホっとしましたが一歩間違えれば流血だったかも。みなさん大人でヨカッタ(笑)。

この物語はどういう風に説明していいのかちょっと悩みます。精神的な愛の形をやや錯綜した表現で描いているという感じでしょうか?

なんといっても主人公の一人である少年ショーンを演じたキャメロン・ブライト君の熱演が素晴らしいです。彼の演技によってこのストーリーの混迷が一層深まり真相をベールに包み込んで、観てる側にもしかしたら?という気持ちにさせていくんですよね。またニコール・キッドマン演じるアナも当初は少年の言動を意に介さず冷静に対処してたのにいつしか「信じられないけど彼であってほしいと思う(予告編でも使われてますのでネタバレではないです)」と気持ちが変化していき、それを観てる私もアナと同じようにいつの間にかそう願っているんですよね。演出的にミスリードされてるというよりも、精神世界みたいなものに引き込まれているような感じで、このストーリーがいったいどっちにどう転がっていくのかどう決着するのか最後まで目が離せませんでした。

冒頭である事を暗示してはいるのにも関わらず、とても謎めいてみえてスリリングな展開にグイグイ引き込まれていってしまいました。結局は予想してた通りの展開になっていったのに不思議と物足りなさは全くありません。常に意外な展開を期待させるような雰囲気が漂っていて、もしかしたら、もしかしたらという気持ちを持たせたままエンディングまで連れて行かれてしまうような感じで、何とも形容し難いんですけど印象に深く残る作品でした。