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3aac190e.jpgTVでね、ストーリーはたいしたことないけど飛行機内が壮絶で面白いと聞いて観たくなっちゃったんだけど、確かにその通りの作品でした。久々にスリリングなパニックムービーを観た気がするなぁ、パニックムービーとしては「ポセイドン」より正しい気がします(笑)。

出演はその他に、ジュリアナ・マーグリーズ、ネイサン・フィリップス、レイチェル・ブランチャード、フレックス・アレクサンダー

+++ちょいあらすじ
ハワイの林道をオフロードバイクで走って楽しんでいたショーンは偶然、大物ギャングのキムが検事を殺害する現場を目撃し慌てて逃げるが、組織の魔の手はすぐにショーンの宿泊先の部屋へと迫ってきた。しかし間一髪のところで、FBIエージェント・フリンに救出され難を逃れ、ショーンは目撃者として証言するためにフリンに護衛されながらロス行きの飛行機に搭乗した。しかし、キムの追撃の手は緩むことなく、彼らの乗る飛行機を割り出し、大量の毒ヘビを暗殺者として送り込んだ・・・
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航空パニックにモンスターパニック、そして犯罪サスペンス。3つの美味しいとこどりしたような映画なんだけどこの発想がかなりイケてますっ。そして、この物語のメインディッシュとなる暗殺の手段がなんと「毒蛇」ですよ、毒蛇。この突き抜け方が実に痛快でたまりません。このミッションの発想は「タイフーン」の気球テロに匹敵する、もしくはそれ以上のアバウトさに思えなくもないんだけど、でもこのあまりの荒唐無稽ぶりが映画としての面白さになってるのは間違いありません。映像、ストーリー的にシニカルに笑えるところもあるんだけど、それも展開が進んでいくにつれてなかなか刺激的なアクションサスペンスへと突き進んで行くので、観てるほうもグイグイ引き込まれていっちゃいますね。

冒頭、舞台がハワイで悪役が東洋人という設定にいい感じのB級色の香りが漂います。サミュエル・L・ジャクソンが出てきたところで作品の格調が高まるけど、安っぽい飛行機のCGがまたB級な感じで期待させてくれます。ストーリーなほとんど飛行機内の客席だし主役の蛇さんたちもCG処理なんでお金がかかってるんだかないんだかよくわかんないけど、いかにも棄てキャラなカップルや乗客が次々と襲われていくんだけど、これがB級ホラーのような襲われ方で恐いけどとっても笑える恐ア笑える状態。最初こそ一人、また一人と襲われていくんだけど、そのうちあっという間に蛇がうじゃうじゃと出てくると、飛行機内の密室ですから、あっという間に惨劇が繰り広げられていくわけで、そのスピード感と迫力たるやかなりのもので、次第に突っ込んでる暇も笑ってる余裕も段々と無くなって息を呑むような展開へと変わっていくんです。

クライマックスの緊迫した場面の前後にまでしつこく小ネタを繰り広げるあたりは手が凝んでるというか、魅せ方をわかってるなぁとちょっと感心しちゃいましたね。ココは余白だよなぁと油断してるとこに刺激的なネタをポンっと放り込んできてなかなな巧妙な演出です。特にプレステのネタは何となく想像もついたけどかなりウケますたヨッ(笑)。ヒロイもんと言ってもいいかもしれないエンタメ作品でした。