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7531d077.jpgドラゴンと剣と魔法の世界のファンタジー。私にとっては涎モノの大好物ジャンルなので、最優先で初日に観に行ってきちゃいました。内容について全く予備知識ゼロで観たこともあってなかなか面白かったですけど、あの終わりかたはひょっとしてひょっとするんでしょうか???

出演はその他に、シエンナ・ギロリー、ロバート・カーライル、ジャイモン・フンスー、ジョン・マルコヴィッチ

+++ちょいあらすじ
遥か彼方の帝国アラゲイシアは、かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。しかしガルバトリックスが王となり圧政を強いるようになって混沌とした帝国時代と化してしまう。そんなあるときアーリアという娘が森の中を従者と共に疾走していた。彼女はある目的でガルバトリックスが大切にしていたある石を奪い追っ手から逃げていたのだった・・・
+++

ストーリーを構成してる要素はどれもこれもどこかで観たことあるような感じ。原作は1993年に発表された小説ということで古典的名作や映画、RPGなんかの影響をいっぱい受けてるんでしょうね。それをありきたりと言ってしまえばそれまでなんだけど、ワタシ的には普遍的な伝統を受け継いだ正統派なファンタジー映画という印象でなかなか面白くて楽しめました。

ドラゴンのサフィラは生まれたての頃は可愛かったのに、大きくなったらつぶらな瞳がマンガみたいで「ネバーエンディングストーリー」のファルコンを思い出しちゃいました。あの竜の造形は私はあんまり好きじゃないんですよね。やっぱり日本人だから東洋的な竜のほうが好きなんですよね。たしか「ドラゴンハート」のときも映画は面白かったけどドラゴンには違和感があったんですよね。あのドラゴンって西洋的な感覚なのかな?想像上のキャラクターなのでどれがホントってわけでもないんですけどね(笑)

帝国の王・ガルバトリックスを演じてたのは「クリムト」のジョン・マルコヴィッチだったんですね。最初全然わからなかったですよ。この大ボスがなかなか前面に出てこなくて中ボスのダーザばかりが活躍してるんで、もしかして・・・と思ったら案の定でした。まぁそれはそれで後々の楽しみが増えた感じで嬉しいんですけど、出来れば前段の部分も描いてほしいかな。ドラゴンライダー全盛時代からガルバトリックスとの戦いで滅亡していく物語なんて説明だけで済ませてしまうにはもったいない気がします。スケール感が大きいわりには描いてる範囲が狭いのが物足りなかったのはそのせいもあるでしょうね。主要な登場人物も少なかったですしね。

それと冒険ファンタジーであればやっぱり試練や謎解きといった要素はもっと欲しいとこですね。主人公の成長する姿ってこういう作品の醍醐味だったりするのにドラゴンの成長と一緒であっという間なのがちょっとビックリでした。伝説や予言なんかももっと重厚感をだしてほしかったですね。話としては筋は通ってるので違和感はないんだけど、ちょっと都合良く展開しすぎるかなと思えなくもなかったです。それも良く言えばわかりやすくて気楽に観れるということになるのかもしれませんけどね。ズバ抜けたものはないんですけど、無難に楽しめた作品でした。