ブログネタ
映画鑑賞日記 に参加中!
8975ac75.jpgこんなにも予想した通りに展開されるお話というのも珍しいですね。偉そうかもしれませんが、こんなシナリオなら私でも書けるじゃんって思っちゃいました。別に作品そのものが悪いってわけじゃないんですけど、あまりにも似たり寄ったりの発想で作られてるのが引っ掛かります。少しは他社の作品を意識したほうがいいんじゃないでしょうか。

+++ちょいあらすじ
NY動物園で暮らすライオンの親子、父サムソンと息子ライアン。ライアンはいつまで経ってもライオンらしく吠えることができず、そのことが大きなコンプレックスとなり、ついつい父にも反発してしまうのだった。ある時、物知りな鳩から緑の箱で外の世界に出られるという話を聞いたライアンは、父と喧嘩したその夜にその箱へ入りこんでしまう。すると突然箱に鍵がかけられ箱を乗せたトラックはどこかへ走り去ってしまった・・・
+++

ディズニーだからダメってわけじゃないんですよ。予告編で観た「ルイスと泥棒」なんか面白そうだなぁと思いましたもん。「オープンシーズン」の感想でも書きましたけど、動物モノという着想だけでもたくさん被りまくってるのに、動物たちが動物園から都会に飛び出してさらに島へたどり着いてひと騒動ってつい最近似たような話を観たばかりですよね。

この疑問について、つい先日、朝日新聞か日経新聞の記事で読んだばかりなんですけど、フルCGアニメにするのに動物キャラが表現しやすいというのが大きな理由らしいですよ。人間を描くには難しいところがいっぱいあって、特に動きの面でボディーを動かしながらさらに着てる衣服の動きを表現するのは大変って書いてありましたね。そんなのディホルメしてそれっぽく見せるのがアニメの良さのようにも思うんですけど、とことんリアルじゃないとダメなのかな?確かにこの作品でも毛並みの美しさがとても素晴らしくて、上等なぬいぐるみが動き回ってるような映像で思わずなでなでしてあげたくなる質感が見事に表現されてましたけど、それと同じことを人間のキャラでも目指してるのかな?

話はちょっと変わって「超人ハルク」でも巨大化したプードルが襲いかかってきたけど、この作品でもプードルに襲われるんですよね。あれはスタンダードプードルなのかな?日本で流行りのトイプードルには怖いイメージなんて全く無いし、アメリカでは綺麗にカットされたプードルが野良犬化してるわけ?そもそも動物たちはみんな仲良くコミュニケーションがとれているのに何故に犬たちとはちゃんと会話出来ないんでしょうか?差別?(笑)

この映画だけのことで言えばクォリティは十分高いし、ライオン親子による愛と勇気の物語はとても心温まるものがあり、いわゆる安心して子供に見せられる良質なファミリー向けアニメと言えるでしょう。そもそも、ほとんどが吹替版での上映ですから、大人目線だけでアレコレ言っても仕方ないのかもしれませんね。