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f599ff60.jpg昨日「マリー・アントワネット」を観に行ってたくさんのフルーツケーキに魅了されてしまったんですが、映画館と同じ建物の1Fにあるスィーツショップで苺、野イチゴ、ブルーベリーを詰め合わせたベリーカップというのを発見。野イチゴがすごく食べたかった私は思わず購入しちゃいましたが、これがフレッシュ&ジューシーでとても美味しかったんですヨ。軽くお昼食べるならジャンクフードより、これとクロワッサンのほうがヘルシーでいいかもしんない。

とまぁ、お腹を満たして劇場へと向かったわけですが、平日なのに珍しくチケットカウンターに列が出来ていていつもと様子が違うんです。昨日がセンター試験だったのが関係あるのかどうかわからないけど平日の昼間だというのに女子中高生だらけ。で、140席ほどの箱でしたけどなんと満席状態。休日でもたいして混まない劇場なのでちょっとビックリです。原作が人気少女コミックでこのキャスティングだからなのでしょうか。経験上こういう状況では上映中も騒がしい事が多いので今日観に来たのは失敗かなとも思ったら意外にも本編が始まったらシーンと静まりかえったので、映画そのものはじっくり落ち着いて観賞できました。みんなお行儀良くてヨカッタ、ありがとぉ(笑)

出演はその他に、平岡祐太、小松彩夏、岡本奈月、工藤あさぎ、浅野ゆう子

+++ちょいあらすじ
高校3年生の双子の兄妹、頼と郁は幼い頃には結婚の約束をしたほど仲が良かった。しかし最近の頼はどこか郁に冷たく、自分に告白してくれた矢野くんの事を相談したくても相手にしてもらえずにいた。実は、矢野の郁にに対する想いが頼の中のある気持ちを大きく突き動かし始めていたのだった・・・
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本編が終わってエンディングロール突入直後、またまたビックリすることが起きたんです。周りにいた女の子達がこの映画の不満をいっきに喋りだしたんです。ブーイングの嵐といってもいいかも。半分以上爆睡してた子もいればハンカチで目頭おさえてる子もいてね、こんな光景は初めて見ました。みんなやっぱり原作コミックの読者なようでイメージしていたものとだいぶ隔たりがあるようですね。私も覚えがあるので気持ちはよくわかります(笑)。

私は原作は未読なんですけど、双子の兄妹の恋愛を描いた作品でちょっと過激な性描写もあるとかないとか?というのは聞きかじっていました。でも松本潤くんと榮倉奈々ちゃんのキャスティングで愛ルケはアリエナイだろうとは思ってましたし、松本潤くんは実は苦手だったんですけど「ダンドリ」を見て榮倉奈々ちゃんを好きになったし最近売れっ子の平岡祐太くんも共演ということでキャスティング的にも楽しみにはしてたんですよね。特に監督が私の好きな「blue」の安藤尋監督ということであの淡々とした作風を期待しての観賞ではありました。

波の少ない静かで淡々とした展開。抑制されたセリフと限られた僅かなBGM。手持ちカメラでひたすら追うかと思えば固定カメラでの長まわし。安藤尋ワールドともいえるこの空気感はワタシ的には心地良かったんですけど、原作ファンの少女達にしてみればかなり薄味な映画に映ったのかもしれません。原作ファン、出演者のファンの事を考慮するならキャスティング的にもアイドル映画に仕上げたほうが上手くまとまったような気もします。

そもそもこのキャスティングで本当に良かったのかな? 双子という設定だけど二人が同い年にすら見えないので、兄妹という印象がないまま恋に墜ちられても禁断の恋のドキドキ感が全くないまま展開してっちゃんですよね。榮倉奈々ちゃんには好感持ってるけど彼女はとても背が高く体格もいいので、松本潤くんと並んだときに微妙にバランスが悪いんです。二人ともスタイルが良くて足が長いんだけど、抱き合ったとき榮倉奈々ちゃんのほうがウェスト位置が高いのも変な感じでした。ビジュアル的にはとても映える二人なんだけど、妹・郁はもっと小柄で少し幼さがあるくらいの女優さんが良かった気もします。

原作ファンが求めているものとこの映画が狙った方向性が大きくずれてるといくら原作とは別モノとはいえ違和感は拭えないんですよね。原作を全く知らない私にしてみれば別モノではなくこれが全てなのでそういう違和感は感じないし、禁断の恋を純愛として美しく描こうという冒険意欲は評価してあげたいんですけど、でもそれはやっぱりムリもあるし一般ウケしにくいかなとは思いました。とりあえず、原作云々は頭から除外しての観賞が無難なのかもしれません。ワタシ的にはまずまずでしたけどやっぱりこのテーマならアンモラルな部分からは逃げずに強調してほしかったかなと思います。でもそしたらこのキャスティングはないか?