ブログネタ
映画鑑賞日記 に参加中!
bce4226f.jpg原作が有名な手塚治虫作品なのはもちろん知ってますけど、ちゃんと読んだことはありません。子供の頃ちらっと見たことはあるけど時代劇だし劇画っぽくておどろおどろしくて大人の漫画って感じがして私が読むもんじゃないかなぁって。だからこうして実写化されなかったらたぶんずっと知らないままでいたかもしれませんね。

出演はその他に、中井貴一、瑛太、原田芳雄、原田美枝子、杉本哲太、麻生久美子

+++ちょいあらすじ
賢帝歴3048年。大地の東の果てにあるその国では数十年に及ぶ乱戦で秩序を失い荒廃していた。戦国の世を憂う醍醐景光という一人の武将は世を治める「力」を手にいれるため、やがて生まれてくる我が子を48体の魔物たちに捧げた。その後、生まれた赤ん坊は体の部位が無くただの塊のような姿で生まれ、景光の厳命を受けた母・百合によって捨てられてしまう・・・
+++

なかなか面白かったデス。「日本がエンターテイメントに目覚める」というキャッチコピーもハッタリではないかな。中身は漫画だけどムリにリアリティを表現しようとせずに漫画らしさにとことんこだわった感じがいいですね。だからなのか不気味だけどどこか滑稽で笑えるとこもありましたね。ただこれがB級っぽくしちゃってるとこもありますね。ワタシ的にはかつて楽しんだ角川ファンタジーが最新技術で創られたような印象で楽しめたって感じかな。ストーリーとしては手塚作品らしく混沌とした中にも親子の愛や友情など人間ドラマがしっかり盛り込まれているあたりは好きなんですよね。

なんとなく冒頭からの雰囲気が「ロード・オブ・ザ・リング」っぽい???背景がスゴイんだけどこれってもしかしてニュジーランドで撮影?と思ったらどうもそうみたい。ということはこの一作では終わらないのかなと思ったら、案の定、続編がありそうですね(笑)。

たぶん妖怪の造形には賛否両論あるんでしょうね。今はTVの仮面ライダーでもすっごいCGや美術で作り込むので映画だともっとスゴイのを期待しちゃいますよね。安っぽいといえば安っぽいし、あれが日本っぽいといえば日本っぽいような。でも私思ったんですけど、この映画ってクリーチャーとワイヤーアクションをそれぞれ世界トップクラスの職人さんに任せたらけっこう「ロード・オブ・ザ・リング」みたいなスケールの大きい作品になるんじゃないでしょうか?お金のかけ方が全然違うのかもしれませんけど(笑)

作品の狙っている方向は悪くないと思うんだけどどうなんだろ?先日TVでまた観た「SHINOBI」よりは面白いと思ったんだけどなぁ。後ろで観てたオバサマ方は「陰陽師みたいねぇ」とおっしゃってました。ウーン、魔物退治という点では一緒かな?

ところで百鬼丸って要するにピノコちゃん?